【超速報】ドラフト2021指名結果と全球団の採点＆評価しちゃいます！

ドラフト2022指名速報中です！

合せて読みたい！

【超速報】ドラフト2022指名結果と全球団の採点＆評価しちゃいます！

この記事では、

をご紹介していきます。

なお評価＆採点については、選手評価というよりは「現状戦力や方針に合っているか？」という視点を重視しています。

＊本記事の表は右にスクロールできます。

ドラフト2021 全球団指速報！

2021年の全球団のドラフト指名結果速報です。

結果が出次第、全力で即更新させて頂きます。

＊〇は確定、×は重複ハズレ
＊表は右にスクロールできます。青字はクリックで紹介ページへ。

続いて育成枠です。

以上が12球団の2021年ドラフト指名選手結果です。

続いて各球団ごとに、評価＆採点をご紹介していきます。

合せて読みたい！

【ドラフト2022】指名予想と注目候補ランキングと評価一覧！

ドラフト2021 ヤクルトのドラフト結果と評価＆採点

下記がドラフト選手一覧と評価です。

左腕投手不足を補強するという方針で、ヤクルトは一巡目で隅田をくじで外し、山下を一位指名しました。

隅田の場合は即戦力として期待できますが、山下の場合は素材型なので、一年目からの活躍は難しいでしょう。

ただ、ヤクルトは今年安定した投手陣だったので、逆に素材型の指名で良かったのかもしれません。

二位には高齢化が進んでいる外野の丸山を指名。

打撃ではやや課題がありますが、高い走力が持ち味で、今年台頭した塩見とのコンビは面白いでしょう。

三位は最速156km/hのリリーフ候補の柴田を獲得。

大学時代には怪我により公式戦に出場出来ず、今年から少しづつ試合に出場し始めています。

ボールの質も良く、まだまだ伸びしろを感じる選手で、将来の守護神候補となるでしょう。

また、五位の竹山は非常に多い回転数が特徴の素材型です。

まだまだ粗削りな面はありますが、ポテンシャルは今ドラフトでも上位に位置する好素材です。

時間はかかるでしょうが、数年後を楽しみにしましょう。

全体的にはまずまずですが、一番の目的は左腕補強です。

一位の山下は良いとして、もう1～2枚くらい左腕指名があっても良かったのではと思います。

その為 A80 評価としました。

ドラフト2021 阪神のドラフト結果と評価＆採点

下記がドラフト選手一覧と評価です。

阪神の補強ポイントは左腕です。

しかし、そこまで急を要するわけではないので、一巡目指名を高校生の小園、外れで森木を指名しました。

森木は中学軟式で150km/hを記録し、高校でも154km/hまで球速を伸ばしている逸材です。

インタビューなどの受け答えも良く、頭のキレるタイプで、将来性を感じる選手です。

二位には鈴木、三位には桐敷と、課題の左腕をしっかり補強し、方針通りの指名でした。

また、今年はリリーフに課題があったこともあり、阪神に少ない変則右腕である岡留を指名しています。

選手云々の評価はおいおいて、現状の阪神の課題や戦力をカバーするような指名が出来たのではと思います。

その為、評価はA85としました。

ドラフト2021 巨人のドラフト結果と評価＆採点

下記がドラフト選手一覧と評価です。

巨人の場合は即戦力投手が最優先課題ですが、一位指名で左腕の隅田を外し、変則右腕の翁田を指名。

翁田は変則ながら常時150km/h前後を投げ込む力投型で、どちらかというとリリーフタイプだと思います。

一年目からリリーフとしてチームに貢献できるでしょう。

二位には社会人左腕の山田を指名。

質の良いストレートとチェンジアップが武器ですが、高卒三年目とまだまだ若く、ポテンシャルを感じる選手です。

一年目から即活躍というのは厳しいかもしれませんが、リリーフとしてなら十分やれそうです。

三位は大学右腕の赤星を指名。

個人的には大学右腕では一番の即戦力で、一年目からローテーションを回れる実力があると思っています。

以上にように、一位から三位を一年目から戦力になる選手を補強出来たのは、方針通りの会心の指名だったと言えるでしょう。

また、数年後を見据え、高校生の石田、代木、花田とポテンシャル抜群の投手を指名できています。

これも会心の指名だったと思います。

その為、今年の指名は S95 としました。

ドラフト2021 中日のドラフト結果と評価＆採点

下記がドラフト選手一覧と評価です。

中日の補強ポイントは強打の野手です。

一位では単独でブライト健太を指名。

ブライトは抜群の身体能力と飛距離が持ち味の外野手で、中日の方針にピッタリの選手です。

二位には鵜飼を指名。

まだまだ粗削りですが長打力は抜群で、100kgを超える体重ですが、意外と走れる脚力から、高い身体能力も兼ね備えています。

二位で高値掴み感がありますが、方針通りの指名だったといえます。

ただ、三位～五位は強打の野手ではなく、ちぐはぐ感があります。

また、大砲は想像通り育つケースが少ないので、少しでも可能性を上げるのであれば、六位以下でも大型野手を獲得すべきだったと思います。

その為、評価は B75 としました。

ドラフト2021 広島のドラフト結果と評価＆採点

下記がドラフト選手一覧と評価です。

広島の指名方針は即戦力左腕です。

一巡目指名で隅田を指名し、外れで黒原を獲得。

隅田も黒原も即戦力左腕として期待された選手なので、クジを外しましたが、方針通りの指名が出来ました。

二位には社会人左腕の森を指名し、即戦力左腕をさらに強化する指名で、徹底した方針を感じました。

三位には中村を指名。

広島は強打の外野手も課題になっており、そこをカバーする社会人の大砲候補です。

また、四位には高校生スラッガーの田村を指名、六位には社会人でもNo.1のパワーの持ち主の末包を指名、さらに七位には高木を指名。

上位では即戦力左腕、それ以下は大砲候補といった具合に、明確な方針が見て取れる指名となりました。

その為、評価はS 90 としています。

ドラフト2021 横浜のドラフト結果と評価＆採点

下記がドラフト選手一覧と評価です。

横浜の補強ポイントは投手です。

一位では競合の末、小園健太を指名。

高校生ですが、一年目から活躍できる可能性があり、良い指名だったと思います。

二位では即戦力をカバーする為、徳山を指名。

やや高値掴み感はありますが、方針通りの指名だったと思います。

また、四位にも大学生右腕の三浦を獲得し、投手補強をしっかり出来た印象です。

しかし、三位指名の粟飯原は遊撃手で、遊撃手を含め野手は豊富なので、必要のない指名だったと思います。

出来れば三位も即戦力の投手を指名しておく必要があったでしょう。

その為、評価は A80 としました。

ドラフト2021 オリックスのドラフト結果と評価＆採点

下記がドラフト選手一覧と評価です。

オリックスの補強ポイントはリリーフです。

その為、単独指名で椋木を指名。

やや腕を下げた投球フォームから安定して150km/hを超えるボールを投げる力強い投手です。

即戦力としてリリーフを任せられるとともに、将来的には先発もこなせるポテンシャルを持った投手です。

さらに下位指名ではありますが、社会人の横山、小木田とリリーフをこなせる即戦力投手を獲得出来ました。

方針通りの良い指名だったと思います。

二位には野口を指名。

今年紅林の台頭もあり、遊撃手はやや優先順位は低いですが、紅林もまだまだ若い選手です。

野口と競わせるとともに、ゆくゆくはどちらかを別ポジションにコンバート、という感じでしょうか。

三位は課題のある捕手の福永を指名。

長打力がある古賀をスルーしての指名なので、守備を重視しての指名であることがわかります。

リリーフ補強優先ながらも、弱めのポジションを補強するという、現状にあった指名が出来たと思います。

その為、評価は S 90 としました。

ドラフト2021 ロッテのドラフト結果と評価＆採点

下記がドラフト選手一覧と評価です。

ロッテの補強ポイントは捕手です。

まさかの指名ではありましたが、単独で松川を指名しました。

ただ、今ドラフトではNo.1捕手という評価だったので、確実に獲得するなら単独しかない、という判断だったのでしょう。

方針通りの指名なので、してやったりというところでしょうか。

二位には池田を指名。

強打の二塁手で中村奨吾と被りますが、安田がなかなか台頭してこない背景もあり、サードも可能な池田の指名を踏み切ったものと思われます。

三位には廣畑を指名。

廣畑は社会人No.1右腕と言われていましたが、ここ最近は結果を残せずに評価を落としていました。

実力はあるだけに、三位で指名できたのはラッキーと言えるでしょう。

先発でもリリーフでも行けるので重宝するでしょう。

四位、五位と投手を指名しましたが、冒頭にも言った通り、補強ポイントは捕手です。

その為、大学生あたりの即戦力捕手の指名があって欲しかったなと思います。

やや方針が見えないので、評価はB 75 としました。

ドラフト2021 楽天のドラフト結果と評価＆採点

下記がドラフト選手一覧と評価です。

楽天の補強ポイントは捕手と長打のある野手です。

一位では高校生の吉野を単独指名。

外野手は現状揃っていますが、その間に長打が打てる大砲候補を獲得しておこう、という方針だったのでしょう。

二位でも捕手の安田、三位でも前田を獲得しており、将来の長打力向上を狙った指名をしていることがわかります。

特に二位の安田は、愛知大学野球二部リーグながらホームランを量産している強打の捕手です。

捕手の場合、他チームと差をつけやすいポジションなので、打てる捕手は魅力があります。

また、投げても投手として150km/hを記録しているようで、肩の強さもあります。

プロで捕手を守れるのであれば、チームにとっては大きなプラスとなるでしょう。

以上のように補強ポイントを指名しつつ、投手補強は将来性豊かな大型投手を下位で指名。

この中から、1人でも出てくれば、といった感じでしょう。

とてもバランスの良い指名だったと思います。

その為、評価は S 90 としました。

ドラフト2021 ホークスのドラフト結果と評価＆採点

下記がドラフト選手一覧と評価です。

ホークスの場合は現状の補強ポイントは一塁、三塁でしょう。

しかし、一塁や三塁は助っ人で何とかなるため、特にドラフトではこだわりなく、良い選手を獲得すれば良いと思います。

そこで、一位指名は公言通り、抜群のポテンシャルを誇る風間を指名し、まさかの単独指名となりました。

二位では正木を指名。

正木は外野手ですが、大学では一塁を守っていた時期もあります。

また、脚力がまずまずなので、ある程度動きの必要な三塁も出来る可能性があります。

なので、補強ポイントである一塁や三塁を守らせることを想定しての指名だったのでしょう。

また、今年の二塁手で他チームに差を付けられていた現状もあり、四位でユーティリティー性の高い社会人の野村を補強。

といった具合に、一位は一番良い選手を補強しながら、弱いポイントを獲得する、理にかなった指名でした。

ただ、資金力があるだけに、もう少し人数を指名して良かったのかなとも思います。

その為、評価はA 85としました。

ドラフト2021 西武のドラフト結果と評価＆採点

下記がドラフト選手一覧と評価です。

西武の補強ポイントは投手です。

一位では公言通り隅田を指名し、4球団競合の末、交渉権を獲得しました。

予想以上の競合数となりましたが、見事なくじ運です。

さらに二位には佐藤を指名。

佐藤は四年生時に怪我などもあり評価を落としましたが、二年生から大学日本代表腕活躍していた世代トップの左腕です。

この強力なダブル左腕を獲得できたのは会心の指名と言えるでしょう。

ただ、四位では羽田、五位では黒田と、即戦力ではなく、素材型投手を獲得しています。

長期的に見れば、非常に楽しみな選手ではありますが、現状の西武に育成を待つ余裕はないはずです。

ここでも即戦力投手を指名すべきだったでしょう。

その為、評価はB 75 としました。

ドラフト2021 日本ハムのドラフト結果と評価＆採点

下記がドラフト選手一覧と評価です。

日本ハムの補強ポイントは捕手と遊撃手です。

しかし、一位指名は達を指名。

達は、今ドラフトでもNo.1のポテンシャルといっていい素材型投手です。

日本ハムの「その年の一番良い選手」という方針にあってはいるものの、現在の状況を考えると、もっと選択肢があって良かったのではと思います。

結局、この方針を続けていたことで、現在の低迷が続いてしまっているわけなので、そろそろ考え直す時期に来ているのではないでしょうか。

ただ、三位には遊撃手の水野を指名。

高卒三年目という若さですが、社会人でしっかり結果を残しており、何より打てる遊撃手です。

現状の補強ポイントにマッチした良い指名だったといえます。

また、五位の畔柳、八位の北山と、こんな順位で獲得して良いのか、というラッキーな指名もありました。

ただ、これも補強ポイントにマッチしていない指名です。

以上から、全体的にただ良い選手を獲った、といった感じで明確な方針が見えない指名だったといえます。

その為、評価は C 65 としました。

【ドラフト2021】指名選手速報！全球団の結果と評価＆採点まとめ

以上が指名結果と評価でした。

選手がどういった結果を残すのかは、プロで数年過ごしてみないとわかりません。

その為、選手云々ではなく、現状の補強ポイントに対しての評価としています。

他サイトとは違った評価になっている部分もあるかと思いますが、あまり気にせず参考程度に見て頂けますと幸いです。