今回ご紹介するのは、九州国際大付の柳川大晟です。
身長191cmで最速152km/hのストレートが持ち味の素材型右腕。
中学時代にはNOMOジャパンに選出された経験を持ちます。
今回は、そんな2021年ドラフト候補 九州国際大付・柳川大晟の
をご紹介しています。
◇目次◇(該当箇所クリックで飛べます)
柳川大晟の経歴やプロフィール
まずは、柳川大晟の経歴です。
詳しく見ていきましょう。
中学生時にNOMOジャパン入り
日出町立川崎小学校二年生時から川崎ジャイアンツで野球を開始。
日出町立日出中学校では日出ボーイズに所属していました。
二年生時に捕手から投手に転向し、三年生時にはNOMOジャパンに選出。
アメリカ戦では4回を投げて7奪三振の活躍を見せました。
高校二年生時に公式戦デビュー
九州国際大付高校では二年生夏の代替試合で公式戦デビューを果たします。
二回戦の慶成戦ではリリーフ登板し、3回を投げ無失点に抑えています。
続く準々決勝の自由が丘戦、決勝の真颯館戦で、それぞれリリーフとして3回1失点で抑え、チームの優勝に貢献しています。
二年生秋に152km/hを記録
秋からはエースとして臨み、秋季大会四回戦の須恵戦では7回完封勝利。
九州大会からは背番号1を山本大揮に譲り、初戦の明豊戦ではリリーフとして登板するも、1回3失点で敗戦となっています。
なお、この試合で自己最速を更新する152km/hを記録しています。
柳川大晟の特徴や動画
次に、柳川大晟の特徴です。
こちらの動画を見ていきましょう。
長身で細身の体格で、セットポジションからコンパクトな腕の振りで投げ下ろす投球フォームです。
勢いのあるストレート
ストレートの最速は152km/hです。
動画は2年生夏時点ということもあり、常時140km/h前後となっています。
球質にばらつきがあり、シュート変化したりカット気味に変化するケースがあります。
しかし、指にかかった時は質の良いボールを投げられており、空振りやファールが奪えています。
変化の大きなスライダー
変化球はスライダー、チェンジアップを投げます。
動画ではスライダーを軸に投球を組み立てており、自信があるボールのようです。
球速は115km/h前後と遅めで変化量が大きいタイプです。
チェンジアップは球数は少ないものの、落差が大きく、抜くタイプのボールです。
制球面はバラツキがある
制球面ではバラツキが大きい印象です。
高めに浮くケースや逆球になるケースが目立ちます。
その為、四死球でランナーを貯めるケースも見られるでしょう。
特徴まとめ!
わかりやすくまとめると
- 最速152km/h
- 指にかかったボールは質が良い
- 変化球はスライダー、チェンジアップ
- ともに変化量が大きい
- 制球面でバラツキがある
です。
最速152km/hですが、動画では常時140km/h前後となっています。
しかし、長身で細身の体格からはまだまだ伸びしろを感じますし、指にかかった時の質の良いストレートは魅力十分です。
今後の成長が楽しみな逸材ですね。
柳川大晟の成績
続いて、柳川大晟の成績を見ていきましょう。
- 20夏北九州:3試合、9投球回、防御率2.00
- 20秋九州:1試合、1投球回、防御率27.00、奪三振率18.00、四死球率18.00、被安打率18.00
2020年終了時の成績です。
あまり情報が出ていないので、参考程度に見ておきましょう。
二年生秋季九州大会では1回3失点と打ち込まれるも2奪三振を奪っています。
その為、三振が奪えるタイプと言えそうです。
柳川大晟のスカウト評価や指名の可能性
続いて、柳川大晟のスカウト評価です。
- 広島・末永スカウト「サイズもあるし、素材は抜群。体の軸ができれば、もっと良くなる。夏まで成長を見守りたい」
現時点で広島からのコメントが出ています。
素材を高く評価していることがわかります。
現時点での投球内容やポテンシャルの高さを考えれば、2021ドラフトでの指名は確実でしょう。
今後の活躍次第ではもっとコメントも出てくると思いますので、楽しみに待ちましょう。
合せて読みたい!
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柳川大晟のまとめ
以上が、九州国際大付 柳川大晟の経歴、成績や特徴でした。
恵まれた体格と最速152km/hのストレートが持ち味の素材型右腕です。
2021ドラフトでは指名確実で、今後の活躍次第では上位指名も見えてくるでしょう。
今後の動向や活躍に期待しましょう。