【ドラフト】古賀悠斗(中央大)の成績・経歴・特徴

今回ご紹介するのは、中央大の古賀悠斗です。

NPBレベルの捕手能力が魅力の打てる捕手。

高校時代にU18日本代表に選出され世界大会三位を経験しています。

今回は、そんな2021年ドラフト候補 中央大・古賀悠斗

記事の内容

をご紹介しています。

古賀悠斗の経歴やプロフィール

古賀悠斗

まずは、古賀悠斗の経歴です。

プロフィール
  • 名前:古賀悠斗(こが ゆうと)
  • 出身地:福岡県筑紫野市
  • 生年月日:1999年7月5日
  • 身長:173cm
  • 体重:85kg
  • 投打:右投右打
  • ポジション:捕手
  • 経歴:オール筑紫ベースボールクラブ(筑紫野市立筑紫小学校、筑紫野市立筑山中学校)→ 福岡大大濠 → 中央大
  • 関連ページ:侍ジャパンHP中央大学野球部HP

詳しく見ていきましょう。

中学時代に投手として136km/hを記録

筑紫野市立筑紫小学校二年生時に野球を始め、オール筑紫ベースボールクラブでプレー。

六年生時に九州大会春夏連覇を達成しています。

筑山中学校でも引き続き同チームに所属していました。

投手兼捕手として、三年生時には136km/hを記録しています。

二年生時に九州王者を経験

福岡大大濠高校では入学直後からベンチ入りを果たします。

夏の選手権予選では、全4試合で5番サードとして出場しています。

秋からはショートのレギュラーを任されました。

二年生春季大会では、チーム25年ぶりとなる九州大会優勝を経験しました。

しかし、夏の選手権予選では二回戦敗退で終わります。

秋からは捕手に転向し、秋季県大会では3番捕手としてチームを牽引。

九州大会では全試合安打でチームの優勝に貢献し、選抜出場を決めています。

続く明治神宮大会では、初戦の明徳義塾戦でホームランを放つ活躍を見せています。

初の甲子園でホームランを放つ

三年生春の選抜では、全試合3番捕手として出場。

二回戦の滋賀学園戦では、2ホームランでチームの勝利に貢献。

準々決勝の報徳戦では、リリーフとして登板し、141km/hを記録するもホームランを打たれるなど2失点で敗戦となっています。

高校日本代表として世界三位を経験

夏の選手権予選は4番捕手としてチームを牽引。

準決勝の久留米商戦でホームランを放つ活躍を見せるも、チームは決勝の東筑戦で敗戦となっています。

大会後には高校日本代表に選出。

U-18ワールドカップでは、主に7番捕手として三位に貢献しています。

なお、高校時代のチームメイトにはドラフト2021の三浦銀二がいました。

二年生時に大学日本代表に選出

中央大学では一年生春からベンチ入りを果たします。

主に代打として出場し、国学院戦で初安打を記録。

二年生春季リーグでは、正捕手として打率.350をマークしています。

秋季リーグでは、チーム30季ぶりの優勝を経験し、冬には日本代表候補に選出されています。

四年生時には四番捕手として3ホームラン!

四年生からは主将としてチームを牽引します。

4番捕手として、打率3割超えで3本塁打を放つ活躍を見せ、リーグ戦優勝争いを繰り広げています。

古賀悠斗の特徴や動画

次に、古賀悠斗の特徴です。

こちらの動画を見ていきましょう。

【ドラフト候補】中央大 古賀悠斗 (4年 福岡大大濠) 雨を切り裂くホームラン 2021/4/5 亜細亜大戦

足を上げずにタイミングをとる打撃フォームです。

三年生時には足を大きく上げていましたが、四年生時から打撃フォーム改造に着手しています。

パンチ力のある打撃

しっかりしたフルスイングからパンチ力のある打撃をします。

ホームランシーンは、真ん中やや低めの甘いコースですが、レフトスタンド中段少し手前まで飛ばしています。

雨天で飛びにくい環境ですが、飛距離は抜群ですね。

振りに行きながらも見れる選球眼

成績を見ると三振が多いです。

フルスイングをしていくタイプなので、空振りが多くなっているのでしょう。

しかし、ボール球をしっかり見極めるシーンも多く、四死球を選ぶ場面も多いです。

四年生時の打撃改造がいい方向に行っているようです。

二塁送球タイムはプロレベル

【ドラフト2021候補】古賀悠斗の打撃シーン&打撃フォーム&守備シーン

上の動画では試合中に二塁送球タイム1.8秒台を記録しています。

送球動作も速く、遠投115mの肩の強さもあります。

また、送球の正確さあり、十分NPBレベルと言えるでしょう。

特徴まとめ!

わかりやすくまとめると

特徴まとめ
  • パンチ力のある打撃
  • 振りに行く中でボール球を見逃せる選球眼
  • 遠投115mでNPBレベルの二塁送球

です。

NPBレベルの二塁送球は捕手として十分通用するでしょう。

打撃面でもパンチ力に魅力があります。

古賀悠斗の成績

続いて、古賀悠斗の成績を見ていきましょう。

成績
  • リーグ戦計(~20秋):53試合、打率.214、4二塁打、2三塁打、1本塁打、12打点、出塁率.333、OPS.605、41三振、1盗塁
  • 21春季リーグ:11試合、打率.342、1二塁打、0三塁打、3本塁打、7打点、出塁率.480、OPS1.085、10三振、0盗塁

成績は5月12日時点のものです。

三年生時の通算では打率.214と結果を残せていませんでした。

しかし、四年生時の打撃改造もあり、打率の上昇だけでなく、ホームラン数も増加しています。

三振は多めですが、同等数の四死球を選べており、出塁率が高い傾向にあります。

古賀悠斗のスカウト評価や指名の可能性

続いて、古賀悠斗のスカウト評価です。

コメントは大学生時のものをピックアップしています。

スカウトコメント
  • 横浜・八馬スカウト「振る力もついた。今年一番いいキャッチャーだと思う」
  • ヤクルト・小川GM「1位候補には、高校生投手や社会人や大学の投手が多く挙がってくる。でも12人は難しく、野手が入ってくるはず。 捕手という球団がどこか出てくれば、古賀の名も出てくる可能性はあるでしょう」
  • ロッテ・福沢スカウト「スローイングを含め、捕手としての能力の高さは分かっているけど、打撃面でもいい印象を与えてもらっている。捕手は、大卒でも1年目から即戦力というのはなかなか難しいポジションだけど、彼ならその可能性は十分にある」
  • 日本ハム・大渕隆スカウト部長「試合本番で2秒を切る(1.96秒)のは大変なこと。打力も上がってきた」
  • 日本ハム・坂本スカウト「キャッチング、スローイングは大学生でナンバーワン」

現時点で複数球団からコメントが出ています。

「一位候補」「今年一番の捕手」「一年目から即戦力」という非常に高い評価を受けていることがわかります。

また、12球団から調査書が届いてるとの報道もあり、注目度は高そうです。

捕手面ではすでにNPBレベルで、ドラフト2021での指名は間違いないでしょう。

打撃面で今の成績を継続できれば、上位指名の可能性も高そうです。

今後の活躍に注目です。

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古賀悠斗の関連ニュース

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古賀悠斗のまとめ

以上が、中央大 古賀悠斗経歴、成績や特徴でした。

NPBレベルの捕手能力やパンチ力が魅力の打てる捕手です。

2021ドラフトで指名される可能性もあると思います。

今後の動向や活躍に期待しましょう。

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