2024年のパ・リーグ新人王は11月末の「NPB AWARDS」で発表。
そんな新人王候補をランキング形式でご紹介します。
本記事では
- 2024年パ・リーグ新人王予想ランキング・・・>>詳細はこちら
をご紹介しています。
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記事の最後にはパ・リーグ新人王アンケートも実施していますので、投票してくれると嬉しいです!
◇目次◇(該当箇所クリックで飛べます)
パ・リーグ新人王争いランキング
2024年パ・リーグ新人王ランキングをご紹介していきます。
ランキング6位!齋藤響介【オリックス】
ドラフト2022年3位指名の齋藤響介です。
昨年は高卒新人ながら、一軍初登板で初先発で4回2安打無失点の好投で話題になりました。
現時点での成績は下記です。
試合 | 投球回 | 防御率 | 勝利 | セーブ | ホールド | 三振 | 与四死球 |
8 | 37 2/3 | 4.06 | 2 | 0 | 0 | 28 | 21 |
9試合に登板し、防御率4.06とまずまずの投球を見せています。
コンパクトなテイクバックから先発時でも常時145km/h以上のボールを投げ込んでいます。
また、制球良くフォークを操ることが出来ており、感覚の良さが伺えますね。
とても高卒2年目の投手とは思えない内容です。
まだまだ若いので今後の成長に期待したい投手ですね。
ランキング5位!川村友斗【ホークス】
ドラフト2021年育成2位指名の川村友斗。
大学時代から抜群の打撃力が魅力の巧打者でした。
現在の成績は下記です。
試合 | 打率 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | 出塁率 | OPS |
82 | .274 | 1 | 14 | 3 | .346 | .745 |
開幕直前に支配下登録され、途中出場が続きましたが、スタメン出場の機会が増えています。
大学時代が豪快なフルスイングという印象でしたが、現在はコンパクトに打ち返すスタイルですね。
しっかり自分のポイントで打てており、ミート力の高さが光ります。
またボールの見極めがしっかりできており、高い出塁率を記録しているのも好印象ですね。
ランキング4位!古謝樹【楽天】
ドラフト2023年1位指名の古謝樹です。
大学4年生時には大学日本代表に選出されています。
現時点での成績は下記です。
試合 | 投球回 | 防御率 | 勝利 | セーブ | ホールド | 三振 | 与四死球 |
13 | 71 1/3 | 4.42 | 5 | 0 | 0 | 47 | 34 |
12試合に登板し、防御率4.34ながら5勝を挙げる活躍を見せています。
小さなテイクバックが特徴の左腕です。
空振りを多く奪えるタイプではなく、スライダーとスプリットで打たせて取ります。
4シームの力強さが増すと、もっと成績を残せそうですね。
ランキング3位!古田島成龍【オリックス】
ドラフト2023年6位指名の古田島成龍。
アマチュア時代から一級品の4シームが魅力の本格派右腕です。
現時点での成績は下記です。
試合 | 投球回 | 防御率 | 勝利 | セーブ | ホールド | 三振 | 与四死球 |
49 | 44 2/3 | 0.81 | 2 | 0 | 23 | 42 | 18 |
49試合に登板し、防御率0.81という安定感抜群の投球を見せています。
イニング数に近い三振数を奪えており、勝ちパターンに無くてはならない存在となっています。
魅力はストレートです。
社会人時代には高回転数と綺麗な回転軸で一級品のホップ成分を記録しています。
こちらのデータ的にもNPBで即通用するレベルの評価となっています。
また、特殊なシンカーっぽいチェンジアップも武器となっています。
短いイニングという事で、やや出力が上がっている事も結果を残せている要因でしょう。
ランキング2位!金村尚真【日本ハム】
ドラフト2022年2指名の金村尚真です。
昨シーズンはオープン戦から素晴らしい結果を残し、開幕ローテ入り。
シーズン途中の怪我があったものの、計4試合に投げ防御率1.80という素晴らしい成績でした。
現時点での成績は下記です。
試合 | 投球回 | 防御率 | 勝利 | セーブ | ホールド | 三振 | 与四死球 |
28 | 133 | 2.44 | 6 | 0 | 6 | 97 | 27 |
開幕当初はリリーフ起用でしたが、直近は先発起用。
28試合に登板し、防御率2.44という安定感抜群の投球を見せています。
リリーフ時でも相変わらず力感ない投球フォームから制球良く投げ込む姿が印象的でした。
短いイニングでは、やや出力は上がっていますので、なかなか打ち崩すのは難しいでしょう。
5月からは先発を任されていますが、相変わらずの制球力で安定した投球を見せています。
成績的には新人王レベルです。
しかし、次に紹介する武内と比較すると勝利への貢献度を表すWARで大きく離されている現状があります。
ランキング1位!武内夏暉【西武】
ドラフト2023年1位指名の武内夏暉です。
大学時代には抜群の制球力とスプリットで大学日本代表に選出されています。
現時点での成績は下記です。
試合 | 投球回 | 防御率 | 勝利 | セーブ | ホールド | 三振 | 与四死球 |
20 | 137 1/3 | 2.29 | 9 | 0 | 0 | 102 | 22 |
一時離脱もありましたが、20試合に登板して防御率2.29という安定感抜群の投球を見せ、9勝を挙げています。
こちらをみるとボール自体はそこまで高レベルではありません。
しかし、変化球の中でも高レベルのフォークとチェンジアップを左右関係なく精度よく投げ切れるのが一番の強みです。
そして、大学時代よりも球速が上がっていながら、相変わらずの制球力の高さを見せています。
WARは新人王有資格者では断トツの1位となっており、成績だけでなく指標も抜群。
チームの勝率が低い中でも9勝を挙げていることや規定投球回に届きそうなのも評価を後押ししそうです。
合せて読みたい!
2024年プロ野球パ・リーグの新人王候補選手のまとめ
以上が2024年のパリーグ新人王候補と予想ランキングでした。
新人王の有力候補は下記です。
- 武内夏暉【西武】
- 金村尚真【日本ハム】
- 古田島成龍【オリックス】
- 古謝樹【楽天】
- 川村友斗【ホークス】
- 齋藤響介【オリックス】
シーズンも残りわずかとなりました。
現時点では武内・金村に絞られ、武内がリードという感じです。
しかし、金村も先発を任されてから良い投球を続けています。
状況次第では逆転という可能性もありますが、現時点では武内がかなり有利な状況です。
今後の両投手の活躍に注目ですね。
パ・リーグ新人王の発表は11月末の「NPB AWARDS」で発表です。楽しみに待ちましょう。
合せて読みたい!
2024年パ・リーグ新人王アンケート是非投票お願いします!!
僕は新人王はオリ山本か楽天田中だと思います。
藤岡選手は低打率が響くと思います。
加治屋選手を批判するわけではなく確かに今年は凄い成績だったとは思いますが社会人出身5年目の選手が選ばれると新人王の定義が分からなくなってきます。
いつもコメント有難うございます。
パ・リーグ新人王は田中か山本に絞られましたよね。
藤原は全試合出場していますが、8月から
打率を上げられなかったのが痛かったですね。
加治屋については11月25日で27歳ですからね~
高卒5年目ならまだ良いと思いますが・・・
新人王の規定に年齢制限があっても良いような気がしますよね。
4月27日現在での予想ですがパ・リーグの新人王ではこのままいくとホークス甲斐野選手だと予想します。
連続試合無失点の新人記録を更新しましたし交流戦になってもセ・リーグのチームはあの直球はなかなか打てないと思っています。
疲労で後半戦に打ち込まれるかが唯一の懸念材料ですが僕は甲斐野選手が新人王になると思っています。
あとはオリックス榊原選手もあると思っています。
いつもコメント有難うございます!
甲斐野良いですよね〜
私も大学時代からイチオシだったので、活躍がとても嬉しく感じています。
甲斐野が新人王になるとすると最低30ホールドは必要になるでしょう。
このまま行けば十分到達できるでしょうね。
ただおっしゃる通り、夏場以降を切り抜けられるかが課題となるでしょう。
昨年の山本由伸も夏場に抹消されたりとペースが一気に落ちましたからね。
個人的には甲斐野に新人王獲得してほしいと思っています。
榊原も良いですよね〜
オープン戦見たときに良いボールを投げていたので期待してました。
まだまだ若いですし将来が非常に楽しみです!
甲斐野投手はここまで2軍落ちなく60試合登板、初登板からの連続無失点記録を作り、負傷で離脱した守護神の代役まで務めて8セーブ、25ホールド。セーブとホールドを単純に比較はできないですが、前代未聞の活躍ではないでしょうか。
リリーフ投手をもっと高く評価してほしいな、と常々思っています。
新人として素晴らしい活躍でしたね。
登板過多による疲労の影響で打ち込まれる場面が多くなってきましたが貢献度は高いです。
私も学生時代から注目していた選手なので活躍を嬉しく思っています。
ただリリーフはこれまであまり評価されていませんので新人王は厳しいでしょうね。