【2023】プロ野球パ・リーグ新人王候補をランキング形式で!

2023年のパ・リーグ新人王の発表は「NPB AWARDS」で発表。

今年の開催は未定ですが11月頃に開催されると思います。

そんな新人王候補をランキング形式でご紹介します。

本記事では

本記事の内容

をご紹介しています。

*表がはみ出している場合、右にスクロールできます。

記事の最後にはパ・リーグ新人王アンケートも実施していますので、投票してくれると嬉しいです!

パ・リーグ新人王争いランキング

2023年パ・リーグ新人王ランキングをご紹介していきます。

*5月25日時点です。

ランキング6位!荘司康誠【楽天】

ドラフト2022で1位指名の荘司康誠です。

大学時代から抜群の安定感を誇っていた素材型右腕です。

現時点での成績は下記です。

試合投球回防御率勝利セーブホールド三振与四死球
423 1/33.470002310

ここまで4試合に登板し防御率3.47と結果を残しています。

やや与四死球が多くランナーを貯めてしまうケースが見られます。

しかし、イニング数同等の三振数からボール自体はすでにプロでも通用していることがわかります。

【価値ある無四球】荘司康誠『7回91球 無失点に抑える』

190cm近い長身で上から投げ下ろす投球フォームです。

大学時代のデータを見ると回転軸が非常にきれいでノビのあるストレートを投げていることがわかります。

また、球速帯の速いカット系のボールやスプリットも有効なボールとなっています。

データ的にもプロでやれるレベルであることがわかります。

制球さえまとまってくれば、もっと結果を残せるでしょう。

まだまだ細身で体が完成していないと思いますので、今後の成長が非常に楽しみな選手ですね。

ランキング5位!友杉篤輝【ロッテ】

ドラフト2023で3位指名の友杉篤輝です。

大学時代には一級品の走力と守備力が注目されていました。

現在の成績は下記です。

試合打率本塁打打点盗塁出塁率OPS
16.315063.356.708

出場機会は多くありませんが、打率3割前後と結果を残せています。

【守備もウマ杉くん…】友杉篤輝『攻守で見せ場…プロ初猛打賞・初打点』

走力や守備力はプロでもすでにトップレベルなので、課題は打撃でしょう。

打撃ではコンパクトに打ち分けるタイプです。

長打力はありませんが広角に打ち分けが出来るので、ある程度の率は残せそうです。

どこまで打撃が通用するのかに注目です。

ランキング4位!金村尚真【日本ハム】

ドラフト2022で2位指名の金村尚真です。

大学時代から抜群の安定感を誇っていた即戦力右腕です。

現時点での成績は下記です。

試合投球回防御率勝利セーブホールド三振与四死球
318 1/32.45100203

ここまで3試合に登板し防御率2.45と好成績を残しています。

現在は右肩の張りで離脱しています。

【ドラフト2022候補】金村尚真の球質分析と点数化による評価

ノビのあるストレートで空振りが奪えるタイプです。

平均球速もプロ入り後に上昇し、140km/h後半を安定して投げていることが結果を残せている要因でしょう。

また、制球面でも安定しており、フォークを自在に操れるので、多くの三振が奪えます。

怪我による離脱はありましたが、万全の状態であればローテーションをしっかり守ってくれるでしょう。

ランキング3位!茶野篤政【オリックス】

ドラフト2023で育成4位指名の茶野篤政です。

オープン戦から結果を残し支配下登録から開幕スタメンを勝ち取りました。

現在の成績は下記です。

試合打率本塁打打点盗塁出塁率OPS
43.273095.318.615

打率は2割後半と安定した結果を残せています。

長打が少ないのでOPSもそこまで高い水準ではありません。

【武将みを感じる】茶野篤政『私は“打率3割 打つんじゃないか派”です』

小柄ではありますが、しっかりしたスイングが出来ています。

さらに抜群の走力で盗塁を決める能力も兼ね備えています。

また、守備面でも広い守備範囲だけでなく、肩の強さもあり走攻守で貢献できるタイプです。

【爆肩】茶野篤政『“スーパー補殺”で試合を締める』

こういった逸材を育成で獲得できるオリックスのスカウト陣はすごいですね。

ランキング2位!宇田川優希【オリックス】

ドラフト2022で育成3位指名の宇田川優希です。

昨年9月に一軍出場を果たし、勝ちパターンを任された期待のリリーバーです。

現時点での成績は下記です。

試合投球回防御率勝利セーブホールド三振与四死球
97 2/31.1700757

ここまで9試合に登板。

防御率1.17はさすがの安定感ですが、与四死球が多いのが気になりますね。

4月末に上半身のコンディション不良で離脱しています。

【成長曲線】宇田川優希『一軍デビューから2カ月で…』

最速159km/hで、常時150km/h以上を投げ込みます。

大学時代のスロー映像を見ると、上から投げ下ろす投球フォームなので、回転軸がバックスピンに近くなっています。

回転数も多いので、非常にノビのあるストレートとなっていることがわかります。

また、落差の大きなフォークも 武器になっています。

ジャイロ回転で回転数が低く抑えられているので、落差が非常に大きくなっています。

球速も140km/hを超えてくるので、対応するのは非常に難しいでしょうね。

今シーズンも勝ちパターンとして、圧倒的な成績を残すでしょうね。

日本代表でもクローザーを任せてもいいレベルです。

ランキング1位!山下舜平大【オリックス】

ドラフト2020で1位指名の山下舜平大です。

昨年まで一軍登板はありませんが、2023年シーズンの開幕投手に選出されました。

現時点での成績は下記です。

試合投球回防御率勝利セーブホールド三振与四死球
636 2/30.984004212

ここまで6試合に登板し、4勝を挙げ防御率0.98という抜群の安定感。

奪三振率10.31は規定投球回数未到達ながら山本由伸を上回る数字です。

【伝説の幕開け】20歳・山下舜平大『プロ初登板で開幕投手』【カギは変化球!?】

オープン戦では3月4日のオープン戦でリリーフとして158km/hを記録し話題に。

スロー映像を見る限り、ボールの回転も非常に良いので、ノビのある球質であることがわかります。

球速がこれだけ出ている事もあり、すでに一軍で圧倒できるレベルでしょう。

また、高校時代はカーブしか投げていませんでしたが、そのカーブは縦割れの大きなカーブで武器になるボールです。

昨年は2軍戦でスプリット、スライダーも投げており、変化球も操れる器用さも持ち合わせています。

一軍登板はありませんが、怪我さえなければ10勝してもおかしくないと思います。

将来の日本を代表する選手になるでしょう。

2023年プロ野球パ・リーグの新人王候補選手のまとめ

以上が2023年のパリーグ新人王候補と予想ランキングでした。

新人王の有力候補は下記です。

新人王候補
  1. 山下舜平大【オリックス】
  2. 宇田川優希【オリックス】
  3. 茶野篤政【オリックス】
  4. 金村尚真【日本ハム】
  5. 友杉篤輝【ロッテ】
  6. 荘司康誠【楽天】

現時点で新人王争いは山下が一歩リードでしょうか。

宇田川も昨年好成績を残していますので、早期復帰すれば熾烈な争いとなりそうですね。

しかし、シーズンはまだまだ始まったばかりです。

ここからさらに新戦力が出てくると思いますので、今後も新人王争いから目が離せません!

合せて読みたい!

【2023】プロ野球セ・リーグ新人ランキング!

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6 COMMENTS

INFINITE

僕は新人王はオリ山本か楽天田中だと思います。
藤岡選手は低打率が響くと思います。
加治屋選手を批判するわけではなく確かに今年は凄い成績だったとは思いますが社会人出身5年目の選手が選ばれると新人王の定義が分からなくなってきます。

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たけぽん

いつもコメント有難うございます。

パ・リーグ新人王は田中か山本に絞られましたよね。

藤原は全試合出場していますが、8月から
打率を上げられなかったのが痛かったですね。

加治屋については11月25日で27歳ですからね~
高卒5年目ならまだ良いと思いますが・・・
新人王の規定に年齢制限があっても良いような気がしますよね。

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INFINITE

4月27日現在での予想ですがパ・リーグの新人王ではこのままいくとホークス甲斐野選手だと予想します。
連続試合無失点の新人記録を更新しましたし交流戦になってもセ・リーグのチームはあの直球はなかなか打てないと思っています。
疲労で後半戦に打ち込まれるかが唯一の懸念材料ですが僕は甲斐野選手が新人王になると思っています。
あとはオリックス榊原選手もあると思っています。

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たけぽん

いつもコメント有難うございます!

甲斐野良いですよね〜
私も大学時代からイチオシだったので、活躍がとても嬉しく感じています。

甲斐野が新人王になるとすると最低30ホールドは必要になるでしょう。
このまま行けば十分到達できるでしょうね。
ただおっしゃる通り、夏場以降を切り抜けられるかが課題となるでしょう。
昨年の山本由伸も夏場に抹消されたりとペースが一気に落ちましたからね。
個人的には甲斐野に新人王獲得してほしいと思っています。

榊原も良いですよね〜
オープン戦見たときに良いボールを投げていたので期待してました。
まだまだ若いですし将来が非常に楽しみです!

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はっしー

甲斐野投手はここまで2軍落ちなく60試合登板、初登板からの連続無失点記録を作り、負傷で離脱した守護神の代役まで務めて8セーブ、25ホールド。セーブとホールドを単純に比較はできないですが、前代未聞の活躍ではないでしょうか。
リリーフ投手をもっと高く評価してほしいな、と常々思っています。

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たけぽん

新人として素晴らしい活躍でしたね。
登板過多による疲労の影響で打ち込まれる場面が多くなってきましたが貢献度は高いです。
私も学生時代から注目していた選手なので活躍を嬉しく思っています。
ただリリーフはこれまであまり評価されていませんので新人王は厳しいでしょうね。

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