【2024】プロ野球セ・リーグ新人王候補をランキング形式で!

2024年のセ・リーグ新人王の発表は11月末の「NPB AWARDS」で発表。

そんな新人王候補をランキング形式でご紹介します。

本記事では

本記事の内容

をご紹介しています。

*表がはみ出している場合、右にスクロールできます。

記事の最後にはセ・リーグ新人王予想のアンケートも実施していますので、投票してくれると嬉しいです!

セ・リーグ新人王候補ランキング

2024年セ・リーグ新人王候補ランキングをご紹介していきます。

ランキング7位!西舘勇陽【巨人】

ドラフト2023年1位指名の西舘勇陽です。

花巻東では3年生夏の岩手県大会決勝でエースとして登板し優勝を経験。

この試合、相手の大船渡・佐々木朗希が登板しなかったことで話題となった試合ですね。

中央大でも順調に成長し、常時クイック投法ながら155km/hを計測するスピードボールが魅力です。

現時点での成績は下記です。

試合投球回防御率勝利セーブホールド三振与四死球
2830 1233.8211202514

28試合に登板し、防御率3.82ながら20ホールドを挙げています。

開幕当初は勝ちパターンとしてチームに貢献しましたが、その後は打ち込まれ、一軍登録抹消。

8月末に再昇格し、先発登板も経験しています。

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こちらをみると、回転数は大学時代で2600rpm超えと、トップクラスの数字を記録していました。

開幕当初の球速は150km/h前後でしたが、ここ最近は球速が上昇傾向にあり、150km/h中盤を計測するようになりました。

反面、制球を乱すシーンも増えているのが気になるところです。

ランキング6位!富田蓮【阪神】

ドラフト2022で6位指名の富田蓮です。

昨年も一軍登板がありましたが、16イニングのみでしたので、新人王有資格者です。

現時点での成績は下記です。

試合投球回防御率勝利セーブホールド三振与四死球
3335 2/30.76004227

33試合に登板し、防御率0.76という安定した成績を残しています。

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球速こそ140km/h前半ですが、ノビのある球質で打者を押し込めます。

また、130km/h前後のカットボールで芯を外してゴロに打ち取るシーンが多く見られ、安定した結果を残しています。

勝ちパターンでの登板が少ないので印象度は低いですが、結果はしっかり残しています。

先発でも見てみたい選手ですね。

ランキング5位!石田裕太郎【横浜】

ドラフト2023年5位指名の石田裕太郎です。

大学時代には同期の巨人・西舘勇陽と一緒にチームをけん引してきました。

現時点での成績は下記です。

試合投球回防御率勝利セーブホールド三振与四死球
12593.974003912

12試合に先発登板し、防御率3.97とまずまずの結果を残しています。

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球速はそこまで速くはありませんが、変化量の大きなスライダーやフォークを制球良く投げ込めます。

四死球が少なく、ゴロで打たせて取るので、省エネ投球が特徴。

6月には100球未満の完封勝利「マダックス」を達成しています。

ランキング4位!度会隆輝【横浜】

ドラフト2023年1位指名の度会隆輝です。

横浜高校では指名漏れとなりましたが、ENEOSで高卒1年目から中軸として活躍。

2年目には都市対抗野球大会で4本塁打の活躍を見せ、橋戸賞と若獅子賞の同時受賞という史上3人目の快挙を達成した天才バッターです

現在の成績は下記です。

試合打率本塁打打点盗塁出塁率OPS
75.2553242.306.633

開幕戦スタメンを勝ち取り、開幕戦から2試合連発ホームランというセリーグ新人史上初の快挙を達成。

その後は苦戦を強いられ2軍落ちを経験しますが、6/11に再昇格後は好調をキープし、成績を上げてきています。

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魅力は打撃力です。

巧みなバットコントロールで変化球を拾うこともできますし、難しい内角球も対応したりと非凡さを見せています。

守備面でミスをするケースが見られますが、将来の中軸候補として長い目で起用して欲しい選手ですね。

印象度の残る活躍はしていますが、8月に再度2軍に降格しています。

また、勝利への貢献度を表すWARではマイナスを記録していることからも新人王は厳しそうですね。

ランキング3位!田中幹也【中日】

ドラフト2022年6位指名の田中幹也です。

アマチュア時代から超人的な守備力で注目を浴びていた人気選手です。

現在の成績は下記です。

試合打率本塁打打点盗塁出塁率OPS
112.2242235.270.551

開幕戦スタメンを勝ち取り、二塁手のレギュラーを任されています。

打撃面では課題がありますが、小柄ながら2本塁打を放つなど、しっかり振れているのは好印象です。

【2日連続幹也!!】好きになってまうやん【攻守に幹也!!】

なんといっても魅力は守備力です。

動画でもわかる通り、超人的な身のこなしと機敏な動きで守備範囲は抜群です。

また、体制を崩しながらの捕球でも、上手くバランスを取りながら送球体制に入る姿はまさに忍者と言っていい動きですね。

打撃成績はよくありませんが、守備でのスーパープレーによって、とても印象に残る選手です。

実際、WARは新人王有資格者の打者でNo.1となっており、勝利貢献度が高いのは好材料ですね。

ランキング2位!船迫大雅【巨人】

ドラフト2022年5位指名の船迫大雅です。

1年目から36試合に登板していますが、規定の30イニング以内なので新人王有資格者です。

現時点での成績は下記です。

試合投球回防御率勝利セーブホールド三振与四死球
51382.3740222318

51試合に登板して22ホールドと、昨年に続き勝ちパターンでしっかり仕事をしています。

【新人らしからぬ】船迫大雅 圧巻の三者連続三振【デビュー戦】

変則フォームから投げ込む150km/hに迫るストレートと大きく変化するスライダーが武器です。

特にスライダーは変化量が非常に大きく、滑るように横変化するスイーパーのような変化をします。

こちらをみると驚異的な回転数と変化量となっており、NPBでも通用している理由がよくわかります。

このスライダーと低いアングルからのストレートのコンビネーションは、特に右打者にとっては厄介でしょうね。

ただし、球場や守備面の影響を除いたtRAと実際の防御率との差が大きく、やや上振れの成績のようです。

WARが0前後で貢献度が高くないのが気になります。

ランキング1位!黒原拓未【広島】

ドラフト2021年1位指名の黒原拓未です。

2022年に一軍デビューしましたが、その後は結果を残せていませんでした。

現時点での成績は下記です。

試合投球回防御率勝利セーブホールド三振与四死球
5359 2/32.114036723

53試合に登板し、防御率2.11と好成績を残しています。

イニング数を超える三振数で、圧倒的なボールを投げ込めています。

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投げ下ろすフォームでノビのあるボールが魅力です。

こちらをみると、アマチュア時代からノビのあるストレートが魅力の投手でした。

今シーズンは球速が安定して150km/h前後を計測しており、新人時代よりも球速がUPしていますね。

さらに制球面で安定したことで好成績に繋がっているようです。

強力リリーフ陣というチーム事情で勝ちパターンではありませんでしたが、徐々に重要な場面での登板が増えてきました。

WARでは新人王有資格者でNo.1となっています。

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【ドラフト2024】指名予想と注目候補ランキング

2024年プロ野球セ・リーグの新人王のまとめ

以上が2024年のセリーグ新人王候補のご紹介でした。

新人王の有力候補は下記です。

新人王候補
  1. 黒原拓未【広島】
  2. 船迫大雅【巨人】
  3. 田中幹也【中日】
  4. 度会隆輝【横浜】
  5. 石田裕太郎【横浜】
  6. 富田蓮【阪神】
  7. 西舘勇陽【巨人】

黒原と船迫の一騎打ちという感じですね。

イニング数・奪三振率・与四球率などは黒原が上回っており、投球内容は黒原。

船迫は4勝22ホールドと勝ちパターンでも結果を残しており、成績的には船迫。

なかなか難しいところですが、個人的にはWARが上回っている黒原としました。

該当者なしも含めて、今後の動向に注目しましょう。

セ・リーグ新人王の発表は11月末の「NPB AWARDS」で発表です!

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【2024】プロ野球パ・リーグ新人王ランキング!

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15 COMMENTS

匿名

神里選手は自打球ではなく死球で骨折です。
細かいようで申し訳ありませんが訂正していただけたらと思います。

返信する
たけぽん

コメント頂き有難うございます。

間違えをご指摘頂き有難うございます!
修正させて頂きます。

返信する
INFINITE

4月26日現在での予想では
阪神近本選手が新人王になると予想します。
このままいくとかつて新人王を取った高山選手の成績を超えての受賞もあると思います。

投手では横浜の大貫選手が新人王の獲得があると思っています。

返信する
たけぽん

いつもコメント有難うございます!

近本の活躍は凄いですよね~
今はどのコースにも対応出来ているので、
これが本物であれば、高山以上の成績は軽く超えてきそうですよね。

大貫も良いですよね~
あのスプリットとツーシームは途中まで軌道が似ているので、
打者にとっては非常に厄介だと思います。

まだまだ始まったばかりですが、今年も新人王争いが今年も楽しみです!

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近本押し

年齢や経験は選考基準になるのでしょうか。甲乙つけがたいとなった時の最後の基準ではないかと思うのですが。単純に今年の活躍を考えると、村上より近本だと思います。将来性は村上のほうが上だと思いますが、将来性を選ぶのではないですから、新人王は近本にするべきです。

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たけぽん

新人王は記者投票なので年齢や経験が選考基準になることはあると思いますが、この記事では全く考慮していません。

単純に成績で比較したみればわかりますが、現時点では村上の方が明らかに上です。

村上は打率こそ低いものの、打撃の主要部門である本塁打と打点で上位なわけです。
対して近本がセ・リーグトップクラスなのは、主要部門ではない盗塁のみですし、
その盗塁も実は成功率がかなり低いんですよね。

近本に新人王を獲得して欲しい気持ちはわかりますが、ひいき目なしに判断すれば
成績的に村上が上なのは野球を知っている方ならだれでも判断出来るはずです。

もちろん、阪神ファンの私としては近本に新人王を獲得して欲しいところですが、
近本が新人王になるには、セ・リーグ新人最多安打記録&盗塁王を獲得して、どうかな?といった感じです。

ただ、新人王は記者投票です。

2017年の投票の際は、10勝を挙げた濵口よりも大山の方が投票が多かったなんていうこともありました。
記者の中にも阪神ファンがけっこう多いみたいです。

なので、近本がセ・リーグ新人最多安打記録&盗塁王を獲得すれば、いい線行くかもしれません。

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中野推し

私は中野を推しますね。中野で無理なら、小柄な選手、足の速い選手、守備の上手い選手はあまり評価されていないって事になると思います。ゴールデングラブ賞取れるかどうかですね(坂本は強敵)。数字だけなら、失策は多いですが、守備範囲を評価すれば防いだ点数の方が圧倒的に多いと思います。というより、セ・リーグショートで圧倒的にアウトの数が多いと思います(序盤は控えだったにも関わらず)。名手の井端も誉めてますし。ゴールデングラブ賞も獲得してほしいです。

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とら

チームが最後まで首位争いしている中での個人タイトル獲得はもっと評価されるべきでは?

返信する
らくだ

牧選手のお名前が所々誤植しております。
秀吾ではなく、秀悟ではないでしょうか?
お手数ですがよろしくお願いします。

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たけぽん

申し訳ありません。ご指摘感謝致します。コピペからの修正ミスで、修正させて頂きました。

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