【ドラフト】小木田敦也(TDK)の成績・経歴・特徴

今回ご紹介するのは、TDKの小木田敦也です。

最速153km/hのストレートや切れ味鋭いカットボールやパワーカーブが持ち味です。

今回は、そんな2021年ドラフト候補 TDK・小木田敦也

記事の内容

をご紹介しています。

小木田敦也の経歴やプロフィール

小木田敦也

まずは、小木田敦也の経歴です。

プロフィール
  • 名前:小木田敦也(こぎた あつや)
  • 出身地:秋田県仙北市
  • 生年月日:1998年10月10日
  • 身長:174cm
  • 体重:75kg
  • 投打:右投右打
  • ポジション:投手
  • 経歴:仙北市立角館小学校 → 仙北市立角館中学校 → 角館高校 → TDK
  • 関連ページ:TDK HPTwitter

詳しく見ていきましょう。

中学校で軟式

仙北市立角館小学校三年生時から野球を始めました。

仙北市立角館中学校では軟式野球部に所属。

一年生で甲子園出場

角館高校では一年生春からベンチ入りし、夏の選手権予選では6番サードとしてチームの甲子園出場に貢献。

続く甲子園では、初戦の八頭戦でスタメン出場するも4打数0安打で敗戦となっています。

一年生秋から投手を兼任

秋からは投手兼任としてチームを牽引。

二年生秋には最速146km/hをマークし、三年生夏の選手権予選では4番エースとして準優勝に貢献しています。

なお、この時のチームメイトには赤上優人(現西武)がいました。

TDKで一年目から公式戦出場

TDKでは一年目から公式戦に出場しています。

二年目の都市対抗予選では、きらやか銀行戦で自己最速の152km/hを記録し、2安打完封勝利を挙げています。

七十七銀行の補強選手として迎えた都市対抗野球大会では、三菱重工神戸高砂戦で初登板し、1回無失点に抑えています。

四年目で復調の兆し

その後は右肩の違和感に悩まされ、三年目の公式戦では打ち込まれる試合も多くなっていました。

しかし、四年目の10月に行われた都市対抗予選では七十七銀行戦で152km/hを記録。

復活を印象付けると、全3試合に投げ防御率0.81という安定感でチームを都市対抗へ導きます。

ドラフト2020では指名漏れとなったものの、ドラフト後の都市対抗野球大会ではリリーフとして153km/hを記録するなど、2回無失点、2奪三振の完ぺきな投球を披露しています。

右肩が不安?

ただ、一部報道では「都市対抗予選後に体調が良くなかったので先発を回避した」という旨のコメントをTDKの佐藤康典監督が出しています。

もしかしたら右肩痛が再発していたのかもしれません。

そうであれば、今オフにしっかり治療に専念し、来年の飛躍に期待したいですね。

なお、チームメイトにはドラフト2021候補の鈴木大貴佐藤開陸がいます。

小木田敦也の特徴や動画

次に、小木田敦也の特徴です。

こちらの動画を見ていきましょう。

【ドラフト2021候補】小木田敦也の球質分析&投球フォーム【スロー撮影】

右足を大きく上げてタイミングを取っています。

がっしりとした体型を活かした体全体を使って打ち、バットを振りぬいていました

最速153km/hのストレート

最速は153km/hで常時140km/h後半を投げ込みます。

高めで空振りを奪うシーンもあり、力強さを感じます。

シュート変化が大きめで、標準的な球質と言えそうです。

多彩な変化球

変化球はカットボール、カーブ、スプリットを持ち球としています。

カットボールは140km/h前後で、鋭く一塁側方向に変化しながら落ちています。

今流行りのジャイロ系のボールのようで、決め球として十分使えそうです。

カーブは125km/h前後のパワーカーブとなっています。

一塁側方向に変化しながら鋭く落ちており、空振りを奪えています。

こちらも決め球として十分使えるでしょう。

このカットボールとパワーカーブはプロでも通用するでしょう。

その他にはスプリット系のボールを投げていたようです。

制球面で課題がある

制球面では若干の課題がありそうです。

全体的に甘く入るケースが多い印象です。

上のレベルで活躍するには、精度向上が必要になるでしょう。

特徴まとめ!

わかりやすくまとめると

特徴まとめ
  • 最速153km/hのストレート
  • 変化球はカットボール、カーブ、スプリット
  • 決め球として使えるカットボールとカーブ
  • 制球面で課題あり

です。

最速153km/hのストレートが注目されがちですが、球質がそこまで良いとは言えません。

しかし、カットボールやパワーカーブは一級品と言えるレベルでプロでも通用するでしょう。

小木田敦也の成績

続いて、小木田敦也の成績を見ていきましょう。

成績
  • 公式戦通算(18~20):10試合、42 2/3投球回、防御率2.11、奪三振率8.02、被安打率6.75、四死球率2.71
  • 2020年公式戦:4試合、24 1/3投球回、防御率0.74、奪三振率7.03、被安打率4.81、四死球率2.22

2020年終了時の成績です。

公式戦通算では防御率2.11というまずまずの成績です。

2020年の公式戦ではさらに成績を伸ばし、防御率0.74という抜群の安定感を誇っています。

奪三振率はそこまで高くはないですが、被安打率や四死球率が抑えられていることが要因でしょう。

小木田敦也のスカウト評価や指名の可能性

続いて、小木田敦也のスカウト評価です。

現時点でスカウトのコメントは出ていません。

2020年ドラフトでは指名漏れとなったものの、年齢的には高卒5年目なので、まだまだこれからです。

現時点での実力からすれば、上位指名があっていいレベルにあると思います。

2021年の飛躍を楽しみにしましょう。

合せて読みたい!

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小木田敦也のまとめ

以上が、TDK 小木田敦也経歴、成績や特徴でした。

最速153km/hのストレートや切れ味鋭いカットボールやパワーカーブが持ち味です。

怪我の心配さえなければ、2021ドラフトでは上位候補の可能性も高そうです。

今後の動向や活躍に期待しましょう。

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