今回は阪神のドラフト2019の指名予想をしちゃいます。
三位までの指名予想は
です。
なぜこうなったかを本記事では説明していきます。
また、記事最後では2019ドラフトの注目選手投票を受け付けていますので、是非ご投票お願いします!
*指名予想は8月14日時点での予想となっており、都度更新していきます。
◇目次◇(該当箇所クリックで飛べます)
2019年阪神のドラフト予想に際して
まず、阪神のドラフトを予想するのに下記の3項目を参考にします。
- 過去のドラフト傾向
- 現在のチーム状況
- スカウト情報
本気で正解を狙うため、上記の3つを分析したうえで予想します。
ドラフトは2008年から制度が変わったこともあるので、2008年から2018年までの11年間のデータを参考にしていきます。
順番に説明していきますね。
まずは阪神の過去のドラフトと傾向からです。
阪神のドラフト傾向を分析!
それでは阪神のドラフト傾向の分析結果をご紹介していきます。
阪神のドラフト一位の傾向!
まず阪神の過去のドラフト一位指名の傾向を見ていきましょう。
阪神のドラフトでは競合を気にしない!
ドラフト一位 指名数 | ドラフト一位 競合数 | くじ引き 成功回数 |
23名 | 16回 | 4回 |
2008年以降、阪神はドラフト一位を23名指名しています。
そのうち16名が競合となっており、くじ引きでは4回成功しています。
指名数・競合数ともに、12球団の中では最多なので、そこまで競合については気にしていないと言えます。
また、くじ引き16回で4回の成功なので、あまりくじ運は良くないです。
続いて指名選手の傾向です。
阪神のドラフト一位は大学が多い
最初は学歴別です。
高校生率 | 22% |
大学生率 | 57% |
社会人率 | 22% |
阪神のドラフト一位指名では大学生が多く、53%を占めています。
平均に比べると大学生が多く、高校生が少ない傾向です。
比較的早く活躍できる大学生重視であることがわかりますね。
続いて地元や地元地域の選手を見ていきます。
阪神のドラフト一位は地元関係なし
続いて地元や地元地域別です。
ドラフト1巡目地元選手 | 9% |
ドラフト1巡目地元地域選手 | 22% |
元々関西圏はドラフト候補が多い地域ですが、他球団の平均くらいの数値となっています。
なので、出身地については、特に意識していないと言えるでしょうね。
続いてポジションです。
阪神のドラフト一位は投手優先
最後はポジション別です。
投手割合 | 61% |
捕手割合 | 0% |
内野割合 | 13% |
外野割合 | 26% |
投手を一位指名する可能性が高くなっていますね。
ただ、投手優先は12球団全てに言えることで、阪神に限った話ではありません。
12球団で比較してみると、平均的な数値となっています。
阪神の場合は外野手が26%となっており、12球団一位の数値です。
これまで多くの外野手を一位指名してきました。
ただ、現在の状況を見ると、まだまだ外野手不足です。
この傾向はまだまだ続きそうですね。
阪神のドラフト一位傾向のまとめ
以上から阪神のドラフト一位をまとめると
- 重複は気にしない
- ドラフト一位指名は大学生が多い
- ドラフト一位で地元枠は考慮無し
- ドラフト一位は投手・外野手が多い
です。
競合でも積極的に指名しているので、今年も重複覚悟で人気選手を獲得しに行くかもしれません。
また、外野手不足はまだまだ解消していないので、外野手獲得の可能性もありそうですね。
下記の記事では他球団のドラフト傾向の分析もご紹介しています。気になる方はチェック!
合せて読みたい!
プロ野球12球団ドラフト一位指名傾向分析!出身・地元・高校・大学
続いてドラフト一位以外を見ていきます。
阪神のドラフト二位以下の傾向!
続いてドラフト二位以下の傾向です。
ドラフト二位以下ではちょっと傾向が変わってきます。
阪神のドラフト二位以下でも地元枠がない
まずは地元枠を見ていきましょう。
ドラフト順位 | 近畿地方 割合 | 関東地方 割合 |
二位 | 36% | 9% |
三位 | 27% | 18% |
四位 | 0% | 18% |
五位 | 10% | 20% |
ドラフト一位では地元枠の考慮はみられませんでしたが、二~五位を見ても近畿地方は多くありません。
二位で若干考慮しているかな?くらいの程度ですね。
なので、阪神の場合は地元枠は一切ないと考えて良さそうです。
阪神のドラフト二位以下のポジション傾向は?
続いてドラフト順位別のポジションです。
ドラフト順位 | 投手 割合 | 捕手 割合 | 内野手 割合 | 外野手 割合 |
二位 | 55% | 9% | 18% | 18% |
三位 | 27% | 9% | 45% | 18% |
四位 | 73% | 18% | 0% | 9% |
五位 | 60% | 0% | 30% | 10% |
全体的に投手が多い傾向は、ドラフト一位と変わりません。
また、三位指名を見ると、内野手割合が非常に多くなっています。
阪神のドラフト二位以下の学歴傾向は?
続いてドラフト二位以下の学歴傾向を見ていきましょう。
ドラフト順位 | 高校 割合 | 大学 割合 | 社会人 割合 |
二位 | 45% | 45% | 9% |
三位 | 27% | 45% | 18% |
四位 | 36% | 36% | 27% |
五位 | 30% | 40% | 30% |
ドラフト一位では大学生が多かったですが、二位は高校生の割合が増えていますね。
ただ、順位が下がるにつれ社会人即戦力の割合が増えていく傾向のようです。
阪神のドラフト二位以下の傾向まとめ
以上からドラフト二位以下の傾向は
- 地元枠は無し
- 一位と同様に投手が多い
- 二位以下では高校生が増える
- 四位以下は社会人が多くなる
となります。
阪神のドラフト傾向をまとめ
以上の傾向をまとめると、
- ドラフト一位は注目の即戦力選手
- ドラフト二は将来性がある高校生・大学生
- ドラフト四位以下は社会人も多くなる
といった感じでしょう。
ただ、これはあくまで、過去の集計です。
なので、参考程度に見ておくべきでしょうね。
やはり、ドラフト指名選手を予想するには、現在のチーム状況が一番重要です。
なので次は、現在の阪神のチーム状況や課題を見ていきましょう!
2019年ドラフトでの阪神の補強ポイント
ドラフト予想をする上では、一番重要なのは現在のチーム状況や課題でしょう。
なので、現在のチーム状況を見ていきましょう。
結論からいうと補強ポイントは下記です。
- 捕手:高卒での下位指名はあり
- 内野手:高卒の次世代レギュラー候補
- 外野手:即戦力の外野手
- 先発の即戦力が補強ポイント
- 先発左腕は余裕があれば欲しい
- 高卒左腕は下位指名あり
一番の補強ポイントは先発投手と外野手です。
先発については期待の若手投手が多くいますが、まだまだ実績不足です。
今シーズンは特に先発投手で苦労しているので、出来れば即戦力先発投手が欲しい所です。
また、外野手は2018年ドラフト一位の近本がレギュラーとして活躍していますが、もし活躍していなければ悲惨なことになっていました。
それだけ阪神の外野手は綱渡り状態であるという事です。
福留や糸井の年齢を考えると、伸び悩んでいる中谷・高山・江越・板山の台頭を待っている時間はありません。
2019年ドラフトでも有望な外野手を獲得しなければならないでしょう。
阪神の打撃の補強ポイントを分析
まずは、打撃の補強ポイントの分析です。
2019 阪神の打撃力分析
下記のデータは2019年シーズンの8月14日までの結果です。
まずは打撃成績から。
項目 | 成績 | セ・リーグ 順位 |
打率 | .249 | 四位 |
本塁打 | 73 | 五位 |
得点 | 403 | 六位 |
盗塁 | 71 | 一位 |
これを見ると、セ・リーグ最下位の打撃成績であることがわかります。
特に得点数がリーグワーストとなっており、得点力不足解消は急務でしょう。
阪神の現在の打者の年齢構成から考える足りないところ
現時点ではセ・リーグ最下位の打撃陣という事で、急いで対策をする必要があります。
そこで次は年齢構成を見ていきましょう。
やはり、ドラフトを予想していく上では、将来のチーム像が大切です。
なので、現在のレギュラーの年齢は非常に重要なポイントになってきます。
現在の阪神のスタメンは怪我がなかったとして考えると、
打順 | 守備 | 名前 | 年齢 |
1番 | 中堅手 | 近本光司 | 25 |
2番 | 二塁手 | 糸原健斗 | 27 |
3番 | 右翼手 | 糸井嘉男 | 38 |
4番 | 三塁手 | 大山悠輔 | 25 |
5番 | 左翼手 | 福留孝介 | 42 |
6番 | 一塁手 | マルテ | 28 |
7番 | 遊撃手 | 北條史也 木浪聖也 | 25 25 |
8番 | 捕手 | 梅野隆太郎 | 28 |
*年齢は誕生日が来た前提
となっています。
スタメンを見ると、全体的に若いですね。
ただ、打線の中心である糸井嘉男や福留孝介については年齢的に厳しい状況です。
早急に後釜を見つけなくてはならないでしょう。
ではポジション別に順番に見ていきます。
阪神の捕手の状況は?
続いて捕手です。
阪神の捕手は現在下記となっています。
背番号 | 名前 | 年齢 | 投打 |
12 | 坂本誠志朗 | 26 | 右投右打 |
39 | 長坂拳弥 | 25 | 右投右打 |
44 | 梅野隆太郎 | 28 | 右投右打 |
57 | 岡崎太一 | 36 | 右投右打 |
59 | 小宮山慎二 | 34 | 右投右打 |
94 | 原口文仁 | 27 | 右投右打 |
95 | 片山雄哉 | 25 | 右投左打 |
全体的に見てみると、25歳前後の中堅選手が多い事がわかります。
その中でも、2018・2019年と正捕手は梅野となっており、一つ抜けた存在となっています。
そこに続くのは坂本・原口といったところでしょう。
年齢的にもまだまだこれからなので、早急に対策が必要というわけではありません。
ただ、この年代よりも下の世代の捕手がいません。
その為、高卒の次世代正捕手候補の準備をそろそろ始めて良い頃でしょうね。
阪神の内野の状況は?
続いて内野手。
阪神の内野は現在下記となっています。
背番号 | 名前 | 年齢 | 投打 |
00 | 上本博紀 | 33 | 右投右打 |
0 | 木浪聖也 | 25 | 右投左打 |
1 | 鳥谷敬 | 38 | 右投左打 |
2 | 北條史也 | 25 | 右投右打 |
3 | 大山悠輔 | 25 | 右投右打 |
4 | 熊谷敬宥 | 24 | 右投右打 |
31 | マルテ | 28 | 右投右打 |
32 | 山崎憲晴 | 33 | 右投右打 |
33 | 糸原健斗 | 27 | 右投左打 |
37 | 森越祐人 | 31 | 右投右打 |
38 | 小幡竜平 | 19 | 右投左打 |
42 | ソラーテ | 32 | 右投両打 |
55 | 陽川尚将 | 28 | 右投右打 |
58 | 荒木郁也 | 31 | 右投左打 |
62 | 植田海 | 23 | 右投両打 |
99 | ナバーロ | 33 | 左投左打 |
125 | 藤谷洸介 | 33 | 右投右打 |
こうしてみると、阪神の内野陣は全体的に若いです。
特にレギュラー候補である、大山・糸原・北條・木浪あたりは25歳前後でまだまだこらからの選手です。
ただ、この年代に続く次世代のレギュラー候補が少ないのが気になります。
2018年ドラフトで小幡竜平を獲得していますが、今後も高校生内野手の指名は続くでしょうね。
阪神の外野の状況は?
続いて外野です。
阪神の内野は現在下記となっています。
背番号 | 名前 | 年齢 | 投打 |
5 | 近本光司 | 25 | 左投左打 |
7 | 糸井嘉男 | 38 | 右投左打 |
8 | 福留孝介 | 42 | 右投左打 |
9 | 高山俊 | 26 | 右投左打 |
25 | 江越大賀 | 26 | 右投右打 |
51 | 伊藤隼太 | 30 | 右投左打 |
53 | 島田海吏 | 23 | 右投左打 |
60 | 中谷将大 | 26 | 右投右打 |
63 | 板山祐太郎 | 25 | 右投左打 |
68 | 俊介 | 32 | 右投右打 |
124 | 横田慎太郎 | 24 | 左投左打 |
外野手を見て気になるのは、やはり福留孝介と糸井嘉男の年齢です。
この二人に続く選手を早急に見つけなくてはなりません。
幸いなことに、2018年ドラフト一位の近本光司が素晴らしい活躍を見せています。
高い走力だけでなく、打撃技術も高いので、これから先、一番打者として任せられそうですね。
ただ、その他の選手でレギュラーとなれそうな選手が出てきていません。
高山・中谷あたりは一軍でも実績があり、レギュラーとなれる潜在能力はありそうですが、伸び悩んでいます。
このままレギュラーになれないことも想定しておくべきでしょう。
その為、外野手の補強は急務です。
即戦力で、2~3年のうちにレギュラーを任せられる選手を獲得したいところでしょうね。
阪神の打撃補強ポイントまとめ
以上が阪神の打撃の補強ポイント分析でした。
結論としては
- 捕手:高卒での下位指名はあり
- 内野手:高卒の次世代レギュラー候補
- 外野手:即戦力の外野手
です。
打撃の方では、外野手の補強が急務でしょう。
糸井・福留がまだやれている間に、2~3年くらいを目途にレギュラーになれる即戦力が欲しい所です。
特に甲子園という広い球場が本拠地なので、高い走力がある選手が理想でしょうね。
また、捕手や内野手はある程度揃っていますが、20歳前後の次世代選手がいません。
ここら辺を下位で指名して厚みを持たせていく必要があるでしょうね。
阪神の投手の補強ポイントを分析
続いて、投手の補強ポイントの分析です。
2019 阪神の投手力分析
まずは投手成績です。
項目 | 成績 | セ・リーグ 順位 |
防御率 | 3.63 | 二位 |
先発防御率 | 4.06 | 四位 |
リリーフ防御率 | 2.85 | 一位 |
失点 | 467 | 五位 |
防御率はセ・リーグ二位の成績です。
特にリリーフ防御率は2点台となっており、抜群の安定感です。
ただ、先発防御率が悪く、守備面でも足を引っ張っている為、失点数はリーグ五位となっています。
これを見ると、先発投手に力を入れたいですね。
阪神の現在の投手の年齢構成から考える足りないところ
全体の成績がわかったところで、利き手別に投手を見てみましょう。
まずは右投手です。
背番号 | 名前 | 年齢 |
13 | 岡本洋介 | 34 |
16 | 西優輝 | 29 |
18 | 馬場皐輔 | 24 |
19 | 藤浪慎太郎 | 25 |
22 | 藤川球児 | 39 |
27 | 尾仲佑哉 | 24 |
28 | 小野泰己 | 25 |
30 | 高野圭祐 | 28 |
34 | 谷川昌希 | 27 |
35 | 才木浩人 | 21 |
36 | 浜地真澄 | 21 |
40 | 福永春吾 | 25 |
43 | 守屋功輝 | 26 |
46 | 秋山拓巳 | 28 |
48 | 斎藤友貴哉 | 24 |
50 | 青柳晃洋 | 28 |
52 | ジョンソン | 26 |
54 | メッセンジャー | 38 |
61 | 望月惇志 | 22 |
64 | 桑原謙太郎 | 34 |
65 | 湯浅京己 | 20 |
66 | 牧丈一郎 | 20 |
92 | 伊藤和雄 | 30 |
97 | 歳内宏明 | 26 |
全体的に見てみると、若いです。
先発に関してはメッセンジャーの年齢は気になりますが、次世代のエース候補は準備万端といった印象です。
候補としては
- 才木浩人
- 浜地真澄
- 望月惇志
という超期待の若手がいます。
一軍での経験も増えてきており、2~3年後には阪神のローテでしっかり仕事をしてくれるでしょうね。
もちろんその上の世代の、藤浪慎太郎、小野泰己、秋山拓巳、青柳晃洋、というメンバーも実績があり、年齢的にはまだまだこれからの選手です。
ただ、数年後を考えれば安泰ですが、直近だとまだまだ力不足感は否めません。
その為、即戦力での投手が欲しい所でしょうね。
また、リリーフでは藤川球児の年齢が気になります。
一見すると、次世代の抑え候補がいませんが、先発候補が非常に多いので、その中からリリーフに回る選手が出てくるでしょう。
石崎が抑え候補だと思っていましたが、放出してしまったので悩ましい所です。
個人的には馬力のありそうな望月あたりが適性が高そうだと感じています。
続いては左投手です。
背番号 | 名前 | 年齢 |
14 | 能見篤史 | 40 |
17 | 岩貞祐太 | 28 |
21 | 岩田稔 | 36 |
26 | 呂彦青 | 23 |
29 | 高橋遥人 | 24 |
41 | 高橋聡文 | 36 |
47 | 河原陸 | 19 |
56 | 飯田優也 | 29 |
67 | 岩崎優 | 28 |
69 | 島本浩也 | 26 |
77 | ガルシア | 30 |
115 | 横山雄哉 | 25 |
121 | 石井将希 | 24 |
左投手も比較的若いですね。
能見の年齢は気になりますが、リリーフ左腕としては、実績十分の岩崎と2019年飛躍した島本が台頭しており、スムーズに世代交代できそうです。
先発に関しては、不足気味ですが、実績十分の岩貞と、期待の高橋遥人が、今後のローテーションを担っていくでしょう。
ただ、そこに続く若手左腕がいません。
全体的に先発不足もあるので、出来れば即戦力の先発左腕が欲しい所でしょう。
また、中堅は厚みがありますが、20歳前後の若手が少ない印象です。
高卒の将来性ある左腕を下位で指名する可能性はありそうですね。
阪神の投手の補強ポイントまとめ
以上が阪神投手の補強ポイント分析でした。
結論としては
- 先発の即戦力が補強ポイント
- 先発左腕は余裕があれば欲しい
- 高卒左腕は下位指名あり
です。
今シーズンに限って言えば、先発が弱いです。
ただ、期待の若手も多くいますので、即戦力投手が欲しい所でしょう。
先発左腕については、そこまでこだわる必要はありませんが、左腕であればなお良しといった感じでしょうか。
また、左腕の若手がいないので、高卒の下位指名で左腕を獲得しておきたいところです。
ドラフト 2019の阪神の指名予想
以上から阪神の2019ドラフト指名予想は下記となります。
それではこの指名予想の根拠を説明します。
なお、これから紹介するリストアップ情報は、阪神のドラフト一位指名予想を参考にしています。
ドラフト2019 阪神の一位指名予想!
まずは、2019年ドラフトの一位指名予想です。
ドラフト 2019の阪神の一位指名リストアップ情報
スカウトコメントから一位指名のリストアップは下記と推測します。
評価 | 名前 | 守備 | 経歴 | 投打 |
S 100 | 奥川恭伸 | 投手 | 星稜 | 右投右打 |
S 100 | 佐々木朗希 | 投手 | 大船渡 | 右投右打 |
S 95 | 森下暢仁 | 投手 | 明治大 | 右投右打 |
S 90 | 西純矢 | 投手 | 創志学園 | 右投右打 |
S 90 | 河野竜生 | 投手 | JFE西日本 | 左投左打 |
S 90 | 石川昂弥 | 三塁 | 東邦 | 右投右打 |
A 80 | 立野和明 | 投手 | 東海理化 | 右投右打 |
スカウトコメントから上の7名が一位候補となっています。
補強ポイントと合致し、ほぼ投手となっていますね。
この中で、即戦力としてみるなら
- 奥川恭伸
- 森下暢仁
でしょう。
ドラフト 2019の阪神の一巡目の指名予想は奥川恭伸!
以上の二人は2019年はチームのエースとして、様々な大舞台でしっかり結果を残しています。
厳しい日程でも、しっかり投げられているということもあり、プロで活躍できる体力もあるでしょう。
その為、一年目からローテーションを任せられるという判断ができます。
ではどちらを指名するのか?
スカウトコメントを見る限りでは、評価が高いのは奥川恭伸です。
特に、完成度の高さや大舞台での経験値を評価しているので、即戦力として考えているようです。
その為、阪神は競合覚悟で奥川恭伸を一位指名すると予想します。
https://www.youtube.com/-yXFmx8bdwA
奥川恭伸は最速158km/hが武器の本格派右腕です。
ストレートはシュート回転気味ですが、しっかり指にかかった時は、素晴らしいボールを投げます。
また、130km/h前後のスライダーは変化量が大きく、素晴らしいボールです。
回転角度をよく見ると、阪神のジョンソンに近いパワーカーブになっており、プロでもなかなか打てないでしょうね。
その他にもチェンジアップや、フォークボールを投げます。
制球力もまとまっており、球数を抑えての投球も出来る、技術レベルが高い選手です。
即戦力として一年目から活躍してくれるでしょう。
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ドラフト 2019の阪神の外れ一位の指名は河野竜生!
リストアップ情報から外れ一位候補は
- 西純矢
- 河野竜生
- 石川昂弥
- 立野和明
といった選択になるでしょう。
将来的な素材を考えるなら西純矢です。
ただ、西純矢の場合は将来的にはエース級になれる逸材ですが、まだまだ粗削りな部分があります。
即戦力を優先したい阪神からの指名の可能性は低いでしょう。
なので、外れ一位は河野竜生となるでしょうね。
https://www.youtube.com/5zLkiabVa04
河野竜生は左腕ながら151km/hが最速です。
ただ、普段は球速を抑え、安定した制球力や投球術で打ち取っていくタイプで、一年目からある程度活躍できるでしょう。
さらに、高卒三年目ということもあり、大卒よりも1歳若いというメリットもあります。
2019年は球速を7km/h伸ばしており、社会人選手ですが将来性も十分あります。
また、貴重な左腕というのも良いですね。
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ドラフト2019 阪神の二位指名予想!
続いて阪神の二位指名の予想です。
ドラフト 2019の阪神の上位指名のリストアップ情報
評価 | 名前 | 守備 | 経歴 | 投打 |
S 90 | 及川雅貴 | 投手 | 横浜 | 左投左打 |
A 85 | 井上広輝 | 投手 | 日大三 | 右投右打 |
A 85 | 岡林勇希 | 投手 | 菰野 | 右投右打 |
A 85 | 坂本裕哉 | 投手 | 立命館 | 左投左打 |
A 80 | 前佑囲斗 | 投手 | 津田学園 | 右投右打 |
A 80 | 落合秀市 | 投手 | 和歌山東 | 右投左打 |
A 80 | 橋本侑樹 | 投手 | 大商大 | 左投左打 |
A 80 | 井上広大 | 外野 | 履正社 | 右投右打 |
A 80 | 藤本竜輝 | 投手 | 社 | 右投右打 |
B 75 | 大西広樹 | 投手 | 大商大 | 右投右打 |
以上が阪神スカウトから判断した上位指名候補です。
ドラフト 2019の阪神の二位指名は添田真海!
S評価の1名は一位指名となるでしょうから、上位指名となるとそれ以外が対象です。
阪神の補強ポイントから、二位では即戦力の外野手が欲しい所です。
そうなるとリスト内では対象選手がいません。
なので、これ以外から検討してみます。
2019年の外野手即戦力候補は下記です。
評価 | 名前 | 守備 | 経歴 | 投打 |
A 85 | 宇草 孔基 | 外野手 | 法政大 | 右投左打 |
A 85 | 添田 真海 | 外野 二塁 遊撃 | 明治大 | 右投左打 |
A 80 | 高部 瑛斗 | 外野手 | 国士館大 | 右投左打 |
B 75 | 笹川 晃平 | 外野手 | 東京ガス | 右投右打 |
B 75 | 柳町 達 | 三塁・外野 | 慶應大 | 右投右打 |
B 75 | 加藤 雅樹 | 外野 | 早稲田 | 右投左打 |
B 70 | 中村 健人 | 外野手 | 慶應大 | 右投右打 |
上のリストから二位指名がありそうなのは、
- 宇草孔基
- 添田真海
です。
ただ、宇草については巨人・日本ハム・ヤクルトがマークしています。
阪神が2019年ペナントレースで4位か5位で終わるでしょうから、ヤクルトの方が二位指名が早くなります。
外野手が高齢化しているヤクルトは、上位で外野手を補強したいでしょうから宇草孔基を指名してくると予想できます。
なので、阪神は二位指名で添田真海の指名となるでしょう。
https://www.youtube.com/5HUQzOTIWuQ
添田真海は俊足好打が持ちあじの外野手です。
4年生の春季リーグでは打率4割で首位打者を獲得しています。
身長は170cmと小柄ですが、しっかり振り切るタイプで当て逃げするタイプではありません。
そういった姿は、近本光司に似ていると言えるでしょう。
また、選球眼が非常に良く、四死球が多く三振が非常に少ないタイプです。
なので、50m走6秒1の俊足をより活かせる選手です。
近本と一二番コンビを組ませると、非常に面白い野球ができそうですよね。
また、外野以外にもセカンドやショートも守っており、ユーティリティー性もあるのも高評価です。
現時点では評価は低いですが、秋季リーグでも結果を残せれば、十分上位クラスの評価となるでしょう。
合せて読みたい!
ドラフト2019 阪神の三位指名予想!
続いて阪神の二位指名の予想です。
上位候補のリストアップ情報は、二位指名の所でも紹介したリストを参照ください。
その上で、三位指名を予想します。
ドラフト 2019の阪神の三位指名予想は井上広大!
阪神は2019年のペナントレースでは下位でしょうから、三位指名は後の方になってしまいます。
上位指名リストの中で、三巡目まで残っていそうな選手は
- 落合秀市
- 橋本侑樹
- 井上広大
- 藤本竜輝
- 大西広樹
あたりでしょう。
この中で阪神の補強ポイントに合致するのは、若手外野手としての井上広大です。
身長187cm、体重92kgという恵まれた体格が魅力の大砲候補です。
上の動画は三年生夏の甲子園初戦ですが、ドラフト注目の鈴木寛人からホームランを放っています。
詰まった打球ですが、スタンドまで運べるのはパワーがある証拠です。
大柄な体格ですが、50m走は6秒3、肩も強く、外野手としても動けるタイプです。
中谷将大に近いタイプの選手ですね。
合せて読みたい!
【2019】 阪神タイガースのドラフト指名予想まとめ!
以上が阪神の2019ドラフトの指名予想でした。
もう一度指名予想を出しておきますと、
という内容です。
以上の指名が出来れば2019ドラフトでは十分合格点と言えるでしょう。
ただ、想定外が起こるのもドラフトです。
2019年はどんな波乱があるのか?今から非常に楽しみですね!
自分は藤原君が阪神に来てほしいと思う。走攻守全てがトップクラスなのでトリプル3が狙え、糸井のようになると思う。
米倉君はフォームがきれいで個人的に獲得してほしい。
コメント有難うございます。
今の阪神を考えれば、藤原を獲得がベストでしょう。
特に足、守備が抜群なので、1年目から育成しながら使っていきたい、
そのくらいの逸材でしょうね。
米倉も良いですよね~
上位で消えてしまう逸材でしょう!
今年も良い選手が多いので迷います(笑)
自分も阪神のドラフト1位は藤原選手、外れ1位でも辰己選手を指名して欲しいと思っています!
今年はなんといっても打撃が悲惨なものでしたし野手の指名は必須だと思います。阪神は投手はいいので即戦力投手に逃げないで欲しいですね(外しまくったら仕方ないですけど(笑))
幸か不幸か最下位なので2位指名も早いため2位の選手にも期待しています
あと個人的には左投手でHonda鈴鹿の平尾投手を獲得してほしいです。
コメント有難うございます。
やっぱり阪神の課題は打撃ですよね~
最下位は悔しいですけど、2位でいい選手取れる可能性が広がりましたよね。
今年は良い選手が多いだけに、けっこうおおきなアドバンテージだと感じています。
金本監督からの最後のプレゼントです(笑)
そうですね。僕は一位は藤原君として二位で将来ローテに入れるようなピッチャーがほしいです。(秋山、藤浪、小野、才木の次に来る選手)個人的にフォームがきれいな米倉君が良いと思います。
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今年は最下位の為、2位でも1位クラスの良い選手が取れそうですよね~
ドラフトが楽しみですね!
藤原か根尾に行って欲しいところですが、在籍する大阪桐蔭出身の選手を二人、戦力外にしたことやここ数年不調の藤浪のことを思うと指名するのかが心配なところです
ウィークポイントを考えると辰巳…
なんですが陽川、大山も急場しのぎではありますが外野を守れることを考えるとハズレ1位ではローテーション争いに割り込める投手がいいでと思います(^^)
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阪神は有望な若手が多いので、難しい選択なんですよね~
投手陣も数年後にローテ回せる選手が沢山いて、
困ってしまいます(笑)
野手・投手どちらしにして、即戦力指名でしょうね。