【ドラフト】 奥川恭伸(星稜高校)は最速158キロ!一位指名予想・成績・経歴・特徴は?

2019年 ドラフト 星稜高校 奥川恭伸 10連続奪三振 成績 経歴 特徴

今回も2019年のドラフト注目選手をご紹介します。

それは星稜高校の奥川恭伸(おくがわ やすのぶ)です。

2019年春の選抜では自己最速151km/hをマーク、夏の大会では158km/hを記録

続く甲子園では延長14回を23奪三振という圧巻の投球を披露しています。

スカウト評価も非常に高く、間違えなくドラフト一位指名です。

今回はそんな星稜高校 奥川恭伸の経歴や成績、特徴やスカウト評価、一位指名予想をご紹介します。

奥川恭伸(星稜高校)の経歴は?

まずは奥川恭伸の経歴です。

経歴
  • 名前:奥川恭伸(おくがわ やすのぶ)
  • 出身地:石川県かほく市
  • 生年月日:2001年4月16日
  • 身長:183cm
  • 体重:82kg
  • 投打:右投右打
  • ポジション:投手
  • 経歴:宇ノ気ブルーサンダー(かほく市立宇ノ気小学校) → 宇ノ気中学校 → 星稜高校

詳細を説明していきますね。

奥川恭伸は中学時代に全国大会優勝を経験!

宇ノ気小学校の3年生の時に、宇ノ気ブルーサンダーで野球を始めました。

現在、星稜高校でバッテリーを組んでいる、山瀬慎之介と一緒にプレーしています。

宇ノ気中学校でも、奥川・山瀬バッテリーは健在で、中学校3年生の時には全国大会優勝を経験。

この時から、すでにトップレベルであることがわかりますね。

奥川恭伸は2年生エースで甲子園出場!

星稜高校へ進学すると、1年生春からベンチ入りし、秋の大会では主戦として活躍しています。

2年生の春の選抜では144km/hを記録し、リリーフで2試合連続逆転勝ちで2勝を記録。

夏の甲子園では、開幕ゲームで先発し150km/hを記録し、注目を集めました。

数カ月足らずで、球速が6km/hアップしています!

その後の試合も期待されましたが、2回戦では足がつるアクシデントで降板となり、チームは逆転負けとなっています。

その後のU-18侍ジャパンには、唯一2年生で選出

2年生で日本代表に選出されるのは凄いですよね~

そして、秋の北信越大会準々決勝で10連続奪三振を記録し、北信越大会優勝に大きく貢献。

その後の明治神宮大会でも準優勝。

2019年春の選抜出場は決まっており、注目度No.1投手として注目されています。

2019春の選抜で17奪三振の快投!

春の選抜一回戦でなんと!17奪三振の快投を披露しました。

初回に自身の記録を更新する、最速151km/hを記録し、相手打線を寄せ付けない投球でした。

続く習志野戦では自責点2で敗戦となりましたが、実力の高さを十分示したと言えるでしょう。

2019春季北信越大会優勝!

春の選抜後に肩の違和感があり、登板を控えていましたが、北信越大会から復帰しています。

6月1日の復帰初戦で150km/hを記録、6回を69球で投げ切る省エネ投球を披露。

6月4日の決勝では9回完投勝利でチームの優勝に貢献しています。

夏の甲子園でも素晴らしい投球を期待したいですね。

2019夏の大会で158km/hを記録!

夏の大会では、奥川恭伸を温存したまま星稜が勝ち進みます。

調整登板として、三回戦の金沢大付戦でリリーフ登板。

短いイニングだったので「力んでいいと思って投げました」と、自己最速を大幅に更新する158km/hを記録。

155km/h以上を連発し、6者連続三振を奪う圧巻の投球を披露しました。

その後も安定した投球で、県大会決勝では9回に153km/hを記録する等圧巻の投球を披露。

相手を寄せ付けず、四期連続の甲子園出場を決めています。

2019年夏の甲子園で23奪三振!

続く甲子園でも圧巻の投球は続きます。

初戦では最速153km/hを記録し、完投勝利。

二回戦ではリリーフとして登板し、154km/hを記録しています。

さらに、三回戦では強豪智辯和歌山打線を寄せ付けず、延長14回を1失点(自責点0)で23奪三振。

154km/hを複数回記録し、延長に入っても150km/h以上を連発して、圧巻の投球でしたね。

高校生史上最高クラスといえる素晴らしい投球でした。

続く準決勝では7回無失点の好投で決勝進出となっています。

決勝ではドラフト候補の井上広大にホームランを打たれは敗戦となっています。

U-18では7回18奪三振の投球でベストナイン!

高校日本代表に選出され、甲子園後はU-18ワールドカップに挑みました。

甲子園の疲労もあり、登板はわずか1試合でした。

その試合では、打力成績No.1のメキシコ相手に7回を18奪三振という圧巻の投球を披露し勝利に貢献。

先発投手部門のベストナインに輝いています。

ちなみにチームメイトは同学年に山瀬慎之助、一学年下には内山壮真がいます。

奥川恭伸(星稜高校)の成績は?

続いて奥川恭伸の成績です。

奥川恭伸成績
  • 甲子園通算成績:12試合、87 1/3投球回、防御率1.54、奪三振率10.31、四死球率1.96
  • 2018秋季大会:9試合、60 1/3投球回、防御率0.60、奪三振率12.23、四死球率0.75
  • 2019年夏予選:4試合、24投球回、防御率1.50、奪三振率15.00、四死球率1.13
  • 2019夏の甲子園:5試合、41 1/3投球回、防御率1.09、奪三振率11.10、四死球率1.52
  • U-18日本代表:3試合、9投球回、防御率1.00、奪三振率23.00、四死球率0.00

甲子園通算で防御率は1点台前半!

甲子園では防御率1.54と好成績を収めており、素晴らしい成績を残しています。

甲子園だけでなく、秋季大会、夏の選手権予選、U18日本代表でもしっかり結果を残しています。

抜群の安定感であることがわかりますね。

イニング数を大きく超える三振数!

成績の中で注目したいのは三振数です。

イニング数を大きく超える三振数を記録しており、三振が多く取れるタイプであることがわかります。

秋季大会、夏の選手権予選、甲子園、U18日本代表の全てで奪三振率が10を超えています。

相手のレベル関係なしに三振が奪えるということはボール自体が素晴らしい証拠でしょう。

四死球率は1台という低さ!

また四死球の少なさにも驚きます。

秋季大会の四死球率は0.75、夏の予選も1.13と非常に少ない数値となっています。

甲子園では2弱となっていますが、それでも低い水準です。

ほぼ四球を出していないことがわかります。

三振が取れることと、制球力の高さがあるので、常に安定した成績を残せるのでしょうね~

奥川恭伸(星稜高校)の特徴は?

続いて奥川恭伸の特徴です。

まずは動画を見てみましょう!

上の動画は2019年6月に行われた東海大相模との練習試合です。

ノーワインドで力感を感じない、肘を柔らかく使ったフォームですね。

左足の運び方に特徴があり、ドジャースの前田健太に近いイメージでしょうか。

奥川恭伸は質の良いストレート

速球はシュート回転するものの、非常に勢いがあるボールを投げており、空振りやファールが取れていますね。

これだけのストレートを投げられたら、高校生では対応が難しいですよね~

下位打線には140km/h前後、中軸には145km/h以上といった具合に、投げ分けています。

こういった投球が出来る、技術力の高さも伺えますね。

最速151km/hは春の選抜で記録していますが、個人的にはもっと出ていたと感じています。

実は、2019年の甲子園はプロ野球のオープン戦が始まった3月から4月末にかけて、スピードガン表示が辛めになっていました。

その為、プロ野球でも甲子園で150km/hを超える表示はなかなか見られなかったんですよね。

なので個人的には155km/hくらいは出ていたと勝手に推測しています。

追記:7月21日に158km/hを記録しました。リリーフということもあり予想以上の球速でした(笑)

奥川恭伸の変化球は一級品!

変化球はスライダー、フォーク、カーブ、チェンジアップを持っています。

130km/h前後のスライダーは変化量も大きく、キレも良いため、空振りが取れていますね~

テレビでのスロー再生を見ると回転軸がカーブに近くなっています。

なので、スライダーというよりはパワーカーブに近い軌道です。

トップスピン成分があるので、スライダー以上の落差になっているのが特徴ですね。

阪神ジョンソンパワーカーブに近い印象ですね。

これはプロでもなかなか打てないでしょう。

また、左打者相手にはフォークも投げています。

精度も良く、キレも良いため、空振りがしっかり取れていますよね~

どちらのボールも一級品と言えるでしょう。

奥川恭伸の制球力は抜群!

成績の項で紹介したように、四死球率はかなり低めとなっています。

動画を見ても、捕手の構えたコースに投げられていますね。

変化球も低めに集まっており、技術力の高さが伺えます。

以上から、速球・変化球・制球力どれをとっても、レベルが高い投手であることがわかります。

奥川恭伸はクイックが課題

一つ目の動画の7分13秒あたりから、クイックモーション時の投球が見れます。

タイムも出ているので、奥川恭伸のクイックの速さがわかります。

プロ野球の世界では1.2秒台が及第点とされますが、奥川恭伸の場合1.6秒前後となっており、かなり遅い部類であることがわかります。

実際に盗塁を許してしまったシーンが見られますね。

なので、プロ入り後はこのクイックモーションが課題となりそうですね。

奥川恭伸の特徴まとめ

奥川恭伸の特徴をまとめると

奥川恭伸特徴まとめ
  • 最速158km/hの質の良いストレート
  • スライダー、フォーク共に一級品
  • かなり高い制球力
  • クイックに課題あり

クイックに課題があるモノの、速球・変化球・制球力のどれをとっても一級品です。

高校生ですが、即戦力として活躍出来るほど、全体的にレベルが高いです。

歴代最高クラスの実力と言っていいでしょうね。

ドラフト2019では一位指名競合は間違えないでしょう。

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2019年ドラフト候補 佐々木朗希(大船渡)が163km/h!?成績・経歴・特徴は?

奥川恭伸(星稜高校)のスカウト評価と一位指名予想は?

続いて奥川恭伸のスカウト評価と一指名予想です。

まずはスカウトコメントの方を見ていきましょう。

奥川恭伸のスカウト評価まとめ

12球団のスカウトの主なコメントをご紹介します。

  • 広島・苑田聡彦スカウト統括部長:「1位間違いなし」
  • ヤクルト・伊東編成部長:「試合開始後の初球からチェンジアップを続けるのは今までなかった。配球も含めて考えている。勝てるピッチャーだから、そこはプラスアルファの評価になるでしょう」
  • 巨人・長谷川スカウト部長:「制球、球威が抜群。三振を取るコツを知っている。高校生で変化球をコースに投げ分けて、緩急をつけられる投手はいない。高校生だけど即戦力。菅野智之みたいな感じかな」
  • 巨人・菅野智之:「天性の腕の使い方をしている。フィールディングもめっちゃうまい。あれは上物ですよ。(プロ後のローテ入りにも)余裕余裕。」
  • 横浜・進藤GM補佐:「高校生の中では頭1つ抜けている。順調にいけば、来年のドラフトでは、どの球団がくじを引き当てるかという存在になる」
  • 中日・米村チーフスカウト:「彼は負けない。いい状態でも悪い状態でも勝って、総合力ではNO・1。プロに入ったら勝つことが一番重要」
  • 阪神・筒井スカウト:「鳥肌が立ちました。今まで見てきた中でもベストピッチかなと。こういう仕事をしていても、なかなかこれだけのピッチングは見れるものじゃない。精神的にも成長している」
  • 西武・渡辺GM:「試合をコントロールする能力があり、将来的に日本を代表する投手になり得る。 見た目も大きいし、球に力がある。 フォークの落差もすごい。 抜けている。」
  • ホークス・福山アマスカウトチーフ:「大きく間違えないから、ゲームメーク能力が高い。 田中将大投手の高校時代と遜色ない。 (状態が)悪い時の奥川君も見てみたい。」
  • 日本ハム・大渕スカウト部長:「完成度が高い。 本当にいい投手は(私からの)コメントも少ないんです。」
  • オリックス・由田スカウト:「即戦力に近い。競合は必至でしょう。 2年生でU18日本代表に選出され、上級生から刺激を受けていると思う。 下半身が強いし、変化球はしっかり低めに投げられる。 ウチ(京セラドーム大阪)の高くて硬いマウンドが合うような気がします」
  • ロッテ・永野チーフスカウト:「スライダーの切れがいい。大きな課題をクリアできた。(大船渡・佐々木と比較しても)遜色ない可能性が出てきた」
  • 楽天・立花球団社長:「毎年甲子園に来てはいますが、ここ数年ではNO・1投手。150球投げても150キロが投げられるのはすごい」
  • フィリーズ大慈彌スカウト:「ステップ幅が短くて江川(元巨人)に似ている印象。高めのストレートのノビがいいうえ、フォークとスライダーが素晴らしいので高低が使える。プロでは1年目から戦力になるのではないか。メジャーでは低めに落ちる球と高めの強い球が武器になるし、将来が楽しみな投手です」
  • マーリンズ ジャレル・リーチ環太平洋コーディネーター「直球が良く緩急がつくれる。コントロールも良いね」

以上です。

まとめると

  • 完成度が高い
  • アマトップクラス
  • ドラフト一位候補
  • 競合は確実
  • 日本を代表する投手になる

です。

スカウト評価もかなり良いですね~

どの球団も一位指名してもおかしくないくらいの評価となっています。

また、巨人の菅野智之も「上物」というコメントを出しており、注目していることがわかります。

2019年ドラフトでは一位指名確実、複数球団の競合の可能性も高そうですね。

奥川恭伸の一位指名予想まとめ

以上を踏まえて、現時点での一位指名の可能性を下記のとおりと予想します。

球団一位指名
予想
広島
ヤクルト
巨人
横浜
中日有力
阪神有力
西武
ホークス
日本ハム
オリックス
ロッテ
楽天

*確定:確定、有力:指名濃厚、◎:可能性大、〇:一位候補
*スカウトコメントやその他情報は奥川恭伸のスカウト情報を参考にしています。

どの球団も一位指名クラスの評価をしています。

まず、一位指名有力とされているのは中日です。

地元志向のチーム方針と、大舞台を経験した選手は活躍する、というのが理由のようです。

また阪神についても一部報道で一位指名有力という情報が出ています。

その他の球団として、巨人は「マエケンより上」、西武は「日本を代表する投手になる」という抜けた評価になっています。

さらにオリックスは京セラのマウンドの事を話し、一位指名前提でコメントしているように感じます。

また、ロッテは佐々木朗希と同等の評価をしています。

なので、巨人・中日・阪神・西武・オリックス・ロッテは一巡目での指名の可能性があると言えるでしょう。

ただ、巨人に関しては佐々木朗希について「過去最高」という評価をしており、どちらを指名するかは難しい所となっています。

今後の動向次第という感じなので、今後もドラフト情報には目が離せませんね。

本記事では随時情報を更新していきます!

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星稜高校 奥川恭伸のまとめ

以上が星稜高校 奥川恭伸の経歴や成績、特徴やスカウト評価でした。

全体的なレベルが高く、現時点の実力は高校生投手No.1と言えるでしょう。

そしてドラフト一位は確実で、複数球団の可能性も高いと言えます。

怪我さえなければ、即戦力として一年目からローテーションで新人王を狙えるレベルだと感じています。

どの球団に行くのか今から楽しみです。

合せて読みたい!

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2 COMMENTS

INFINITE

及川と西も例年なら競合するレベルの投手だけど奥川と佐々木の二人は別格
今年のドラフトは佐々木と奥川で競合祭りになりそうですね
もしかしたら西や及川は一本釣りできたりして
明治大学 森下は即戦力投手欲しいチームで競合しそう

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たけぽん

いつもコメント有難うございます!

現時点では素材の佐々木、実力の奥川といった感じで、
評価が一歩抜けている感じですね。

ただ、今年は他にも好投手が揃っていますので、
競合を避けて一本釣りしたいと思うチームも意外と多くなりそうな気がしています。

特に西や井上あたりがどこまで力をつけているかは気になるところですね。

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