こんにちは~
PBL会長のたけぽんです。
今年の甲子園は観客動員数が初めて100万人を超えたそうで、非常に盛り上がりましたね。
高校生が終わったら、次は大学生です。
9月から秋季リーグが開幕、さらにその後には明治神宮大会が控えています。
大学の注目といったら東洋大学で、甲斐野、上茶谷、梅津といった非常にレベルの高い投手三本柱が揃っています。
その中でも甲斐野央は、2018年ドラフトの一番の目玉と言っていいでしょう。
ほぼ確実にドラフト1位で消えるでしょうし、複数球団の競合も可能性が高そうです。
今回はそんな甲斐野央の高校・大学の成績、出身校・出身地、経歴、特徴などをご紹介します!
記事の最後には甲斐野央がどの球団へ行くのか?投票を実施中です!是非ご投票を~
◇目次◇(該当箇所クリックで飛べます)
最速159km/hクローザー!東洋大学 甲斐野央の経歴やプロフィール
まずドラフト指名予想をする前に甲斐野央の経歴や特徴をご紹介しておきます。
これらの情報もドラフト指名予想では非常に重要なので、一緒に見ていきましょう!
まずは経歴からです。
東洋大学 甲斐野央の経歴は?
甲斐野央の経歴は下記です。
- 氏名:甲斐野央 (かいのひろし)
- 生年月日:1996年11月16日 (21歳)
- 出身:兵庫県西脇市
- 経歴:黒田庄小→黒田庄中→東洋大姫路高校卒業→東洋大学経営学部在学
- 身長:185cm
- 体重:75キロ
- 投打:右投左打
- 守備:投手
小学3年生から黒田庄少年野球団に入団して、投手としての野球人生をスタート。
中学では硬式クラブチームには所属せず、軟式野球を続け東播地区で優勝しており、3年秋にKボール全国秋季大会に兵庫県代表として出場、優勝となっています。
東洋大姫路高校進学後は、1年秋よりベンチ入りをするも、投手としてではなく内野手として試合に出場しています。
2年夏より背番号3を背負いマウンドへあがるようになり、3年の夏は背番号1を背負いエースとしてチームを引っ張りました。
甲子園出場経験はありません。
東洋大学へ進学後は、1年秋からマウンドに上がり3年秋に初勝利を記録すると、その後も勝ちを積み重ね、最優秀投手とベストナインに輝いています。
2018年の春季リーグからチームの抑えとして活躍、立正大戦で自己最速を更新する159キロをMLBスカウトのスピードガンが記録しています(※球場表示は152キロ)。
さらに、8月26日のU-18対大学生代表では抑えとして登板して158km/hを記録!
U-18高校日本代表vs大学日本代表
9回表
甲斐野央 東洋大④
ドラフト1位候補の全球ハイライト pic.twitter.com/Jr0ecKq5Qw— おくら (@okura_toin) 2018年8月28日
球場もどよめいていましたね(笑)
東洋大学 甲斐野央の成績
続いて甲斐野央の大学での成績を見てみましょう。
リーグ戦通算成績は9月末時点で、27試合、74投球回、7勝2敗、防御率2.19、79奪三振となっています。
3年生の2017年秋は防御率2.06でリーグ2位をマーク、4年生春からはリリーフとして防御率1.50と安定感抜群の成績を残しています。
また、奪三振率は9.61となっており、非常に三振が多い選手であることがわかります。
ただ、四死球率が4.37となっており、高い数字となっています。
制球力が課題と言えるでしょうね。
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東洋大学 甲斐野央の特徴や動画
続いて甲斐野央がどんな選手なのか動画で見ていきましょう。
この動画は3年生の時で、先発投手時代です。
球速は今ほど出ていませんが、それでも常時145km/h前後ですね。
追い込んで三振を取り行くときの速球は150km/hに近い球速が出ています。
質も良いので打者が対応出来ていませんね。
その証拠に、同大学の川村監督が甲斐野の速球を解析したところ、綺麗なバックスピンで、回転数が2400回転超えだったそうです。
楽天の則本も良い速球を投げますが、平均で2300回転後半ということなので、それに匹敵するストレートです。
大学生が打てないのは当たり前でしょう!
また変化球はカーブ、フォーク、スライダー、ツーシームを投げていますが、フォーク、スライダーが非常に良いですね。
フォークは落差も大きく、球速も速いので、打者がついつい振ってしまっています。
また、スライダーも曲がりが大きく、キレが良いので空振りが取れています。
先ほど紹介した通り、速球派タイプにありがちな、制球力に難がありますが、速球の質の良さとフォーク・スライダーは即プロで通用するでしょう。
特にリリーフ転向でさらに球速は増しているので、非常に厄介な投手ですね。
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ここまで、特徴・経歴・主な成績をまとめましたが、その情報を元にプロ12球団のどこが指名をするのかを予想します!!
考慮すべきは
- 即戦力か育成か?
- チーム事情
- スカウト評価
の3点です。
順番に行きましょう。
甲斐野央は育成か即戦力か?
まず甲斐野央が即戦力かどうか?です。
ストレートの速さ、質の良さ、さらにフォーク・スライダーのレベルの高さから言って即戦力でしょう。
制球力には不安がありますが、1年目から中継ぎとして1軍で十分活躍できるでしょうね。
そうなると、指名するチームはリリーフの即戦力が欲しい球団になります。
チーム事情から見るドラフト1位指名は?
ではそんな甲斐野央が欲しい球団はどこでしょうか?
即戦力リリーフということで、中継ぎ投手が手薄なチームの指名になると思います。
特に8月26日時点で、今シーズンの中継ぎの防御率が4点以上の、巨人、中日、ヤクルト、西武が対象になるでしょう。
ただ、この中のヤクルトは中継ぎよりも先発の方が防御率が悪くなっています。
その為、ヤクルトは即戦力の投手を指名するでしょう。
また、中日は8月22日に中日スポーツで根尾の1位指名確実との情報が出ました。
中日は、過去5年間のドラフト1巡目指名選手のうち4人が東海地方出身の選手(※2015年は高橋純平をくじ引きで外し小笠原慎之介)を指名しています。
球団代表も「力が同じなら地元優先」とコメントしており、そうなると岐阜出身の高校生の根尾昂の可能性が高そうですね。
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ただ戦力的にみれば、リリーフの即戦力は補強ポイントにピッタリです。
なので、現時点では根尾と甲斐野の五分五分と考えておきます。
そうすると、甲斐野央の指名は巨人、中日、西武に絞られると思います。
また、パ・リーグの中継ぎ防御率が5位のロッテについても指名の可能性が有るかもしれません。
ロッテの投手陣は若手が少なく、特に中継ぎの大谷・内が33歳でそろそろ次を考えないといけない時期ですね。
また、東洋大からここ10年で3人入団しており、大学との関係も良好です。
なので、ロッテの指名の可能性もありそうですね。
では以上の巨人、西武、ロッテのスカウト評価はどうでしょうか?
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甲斐野央のスカウト評価は?
まずは巨人のスカウトです。
4月には「良い投球が見られた。1位候補。重複する可能性もある」と非常に高い評価をしています。
この時点で1位候補であることを明言していますね。
続いて中日。
6月には「東洋大の3人も評価している」とコメントしているので、高評価であることは間違えありません。
ただ、中日の場合、スカウトのコメントが根尾、藤原、小園の高校生に偏っており、やはり根尾の指名の可能性が高いのでしょうか?
続いて西武です。
6月に渡辺シニアディレクターが「良かったね」と一言のコメント(笑)
渡辺SDは昨年もドラフト前にあまり高評価のコメントしていないので、あえて高評価のコメントをしていないのかもしれません。
最後にロッテです。
4月には「真っすぐがズドーンと来る感じ。力がある」さらに5月には「地肩が強い。身体能力の高さもある」となかなかの評価です。
しかし、ロッテの場合は例年、1位指名する選手には、スカウトが高評価のコメントをしている傾向なので、甲斐野のコメントは少し寂しいですね。
そう考えると、ロッテは他選手に行きそうです。
以上から、甲斐野央を指名するのは巨人、西武の2球団だと思います!
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以上が甲斐野央の指名予想球団や成績・特徴・経歴のご紹介でした。
今秋のドラフト会議まで残り約2カ月。
メディアを通した心理戦、隠し玉の登場、紆余曲折を経て決まるドラフト候補シーズンも残り短くなってきましたね。
重複指名が予想される甲斐野ですが、果たして何球団から名前を聞くことになるのでしょうか。
また私の予想は当たるでしょうか(笑)?
10月25日(木)彼の野球人生が次のステージへ進む日、プロ野球ファンなら楽しみで仕方なのではないでしょうか?
これからも、指名濃厚球団や他球団の動向からも目が離せないですね。
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巨人が試合の後半が読めなく、逆転される試合は何度も見ています。抑え候補が必要なのは誰が見ても明らか。野手は高校生を育て、上位は抑えと左腕を指名すべきだと思います。
コメント頂き有難うございます。
今年の巨人はリリーフが不安でしたね。
私も巨人は抑え候補の甲斐野を1位名すべきだと思っています。
巨人は吉田やでーw
コメント有難うございます。
巨人が1位指名するのか発表されていないんですよね。
吉田が巨人行きたいというのは明言していますが(笑)
なので、個人的には巨人に行って欲しいな、と思っています!