こんにちは~
東都大学野球秋季リーグの開幕まで残りわずかとなりましたね。
特に春季リーグを優勝した東洋大学の春秋連覇にも注目が集まっています。
3投手と共にドラフト上位指名もありそうな、豪華投手陣ですね~
今回はその中の、上茶谷投手にスポットライトをあてたいと思います。
ドラフト1位指名の可能性がある逸材です!
経歴、特徴、成績を紹介、さらにドラフトの指名球団を予想をご紹介します。
記事の最後には上茶谷大河がどの球団へ行くのか?投票を実施中です!是非ご投票を~
◇目次◇(該当箇所クリックで飛べます)
1試合20奪三振!東洋大 上茶谷大河の経歴・成績・特徴は?
まず、ドラフト指名予想をする前に上茶谷大河の経歴や特徴を紹介します!
指名予想をする時にこれらの情報は非常に大切になってくるので、一緒にみていきましょう。
東洋大学 上茶谷大河の経歴は?
まずは、経歴からです。
- 名前:上茶谷大河 (かみちゃたに たいが)
- 出身:京都府京都市出身
- 生年月日:1996年8月31日生まれ(21歳)
- 投打:右投右打
- ポジション:投手
- 身長:181cm
- 体重:85kg
- 経歴:金閣小(金閣リトルタイガース)→ 衣笠中学(レッドべアーボーイズ)→ 京都学園卒 → 東洋大学法学部在籍
野球を始めたのは小学1年、衣笠中学時代は硬式クラブチーム京都レッドベアーボーイズでは主に投手でした。
京都学園進学後は、2年春からエースとなりチームの中心的存在に。
2年夏は地区予選の1回戦敗退、3年夏も地区予選2回戦で敗退しており、春夏通して甲子園の出場経験はありません。
東洋大学へ進学後は、1年時の秋季リーグ(2部)戦で初登板を果たしました。
3年生までは同学年や先輩選手のレベルが高く、リーグ戦の登板はほぼありませんでしたが、4年生春から先発1番手に台頭。
素晴らしい成績を残し、2018年ドラフト注目選手となっています。
東洋大学 上茶谷大河の成績は?
続いて上茶谷の大学成績を見てみましょう!
リーグ通算成績は9月末時点で、19試合に登板して、8勝3敗、防御率2.20、110奪三振、四死球25という成績です。
奪三振率は10.10となっており、非常に三振を取る能力が高いことがわかります。
特に、4年春の対駒沢大3回戦で、リーグ新記録となる1試合20奪三振を達成しています。
1試合20奪三振は凄いですね~
また、四死球率が2.29と低い数字となっており、制球面でも苦にしない投手であることがわかります。
さらに、4年生春季リーグだけでみてみると、10試合、6勝2敗、防御率2.29という素晴らしい数字で、防御率はリーグ2位となっています。
MVP、最優秀投手、ベストナインも獲得しており、チームのリーグ優勝に大きく貢献しています。
秋季リーグの活躍が楽しみですね!
東洋大学 上茶谷投手の特徴は?
上茶谷大河④(京都学園→東洋大)
5/4 対駒澤大学戦
初回からの8者連続三振を含む
全20奪三振のハイライト pic.twitter.com/JsLD7pBCxs— おくら (@okura_toin) 2018年5月4日
続いて上茶谷大河がどんな選手なのか動画をみてみましょう!!
※動画は、1試合20奪三振を記録した駒沢大戦の物です。
セットポジションからの力強い投球、スリークウォーターから投げるMAX151kmは伊達じゃないですね。
しっかりとホームプレート方向へ踏み込み、投げ込まれる直球と変化球の組み合わせにキリキリまいになるバッターの様が創造できますね。
持ち球は、ストレート、スライダー、カットボール、SFF、チェンジアップです。
バッターの手元で鋭く曲がるスライダーとチェンジアップで緩急を付けることにより、150km近い速球をより早く見せて打者を翻弄するタイプのようです。
動画からもわかりますが、制球力で苦しむことはない感じです。
力強い球速がありながらも、技巧派に近い、そんな投手ですね。
球のスピード、制球力の良さ、器用な投球スタイル、どれをとっても今年のドラフト指名候補の中でもピカイチです。
ドラフト1巡目指名で消える可能性が有る選手ということが分かりますね。
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2018年ドラフト東洋大 甲斐野央の指名予想球団!成績・経歴・特徴は?
2018年ドラフトで東洋大 上茶谷大河を指名する球団を予想!
以上の成績・経歴・特徴から、どの球団が指名をするのか予想してみましょう!!
キーワードとなるのは
- 即戦力右腕の必要性
- ここ5年のドラフト傾向
- 先発投手の防御率が悪い球団
です。
以上の3つからチームを絞っていきます!!
即戦力右腕投手が必要な球団とは?
即戦力右腕が必要かどうか?で考えたいのは、年齢です。
先発投手は少ない1軍での登板チャンスで結果を出した人に与えられた、いわば特等席のようなものですよね?
若さ<経験 を重視する球団が多いです。
そうなってきた時に直面するのが、平均年齢の上昇で、5年、10年先のことを考えるとバランスは大切です。
30代後半の先発が多い球団は、ソフトバンク2人、中日2人、ヤクルト2人です。
この3球団はベテランに代わる、先発投手を早急に準備したいですね。
ここ5年のドラフト傾向
次に、ここ最近のドラフト傾向をみてみましょう、
過去10年間のうち大学生指名が少ない順番に3球団挙げると、楽天2回、中日・ヤクルト3回となっています。
特に楽天とヤクルトは高校生を7度1位で指名しているので、次あたりは大学生もしくは社会人の即戦力を取りにくる可能性もありあそうです。
先発投手陣の防御率が悪いチームとは?
最後に、先発投手の防御率が悪い球団をピックアップするとこうなります。
8月26日時点で、中継ぎ投手に比べ先発防御率が悪く、4点台を大きく超えているのは3チームはあります。
それは、ヤクルト、横浜、ソフトバンクです。
この3チームは先発投手補強の優先度が高そうですね。
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ランク付けと考察
キーワードで球団を絞りましたが、これから指名期待度をA~Cで格付けし、予想をしたいと思います。
では、セリーグからいきます。
まずヤクルトはAです。
すべてのキーワードに合致したヤクルトは指名濃厚でしょう。
東都大学野球リーグ開催球場の1つである神宮球場がホームグラウンンドということもあり、大学時代に残した成績以上の物が期待できるのではないでしょうか?
また、石川(38歳) 館山(35歳)といった大ベテランから、若手へ背負ってきた襷を渡すという意味でも上茶谷大河の上位指名は濃厚でしょう。
続いてDeNAはCです。
指名の可能性は、極めて低いと思います。最近10年は10回中8回で大学生を指名しているので、高校生の指名にシフトするのではないか思います。
投手陣も同世代の、今永・平良・去年のドラフト1位東の台頭もあり先発の頭数は足りていて、先発投手の補強の必要はないでしょう。
続いて中日はBです。
指名条件に2つ一致はしています。
しかし、甲斐野投手の記事でも取り上げましたが、地元志向な点とセンターラインの強化という点で、大阪桐蔭の根尾昴の指名が濃厚と言えます。
即戦力投手が欲しいところではあると思いますが、もし投手を行くのであれば、先発投手よりはリリーフ優先で甲斐野に行くでしょう。
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次にパリーグです。
まずはソフトバンクがAです。
ズバリ、上茶谷大河の指名の可能性は高そうです。
その根拠は、中田賢一&摂津正の36歳コンビの陰りが見えてきているからです。
登板数は2人で20試合、イニングに関して中田は80に対して摂津は29.2回と物足りない成績となっています。
そして2桁勝利を挙げている投手が、バンデンハークの11勝のみで、先発に勝ち星がついていないという事実もあります。
ゲームメークの上手い上茶谷大河の指名に踏み切るのではないでしょうか?
過去に、東洋大の大場投手を指名した実績もあるので、大学と球団間の友好関係も問題は無いでしょう。
ただ、同様にリリーフも気になるところなので、甲斐野の可能性もあるかもしれません。
最後は楽天でCです。
過去10年の内ドラフト1位で、2009年菊池雄星、2015年平沢大河指名を見ると、高校生指名が多いです。
高卒入団をし、松井裕樹やヤンキースの田中将大のように、高卒選手が活躍できる環境の楽天は、地元の逸材を取りに行く可能性が高いでしょう。
仮に投手を1位指名する場合は、夏の甲子園での活躍で評価がうなぎ上りの、金足農業の吉田輝星投手指名に踏み切るのではないでしょうか?
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なので、上茶谷投手の可能性は低いと思います。
以上から、上茶谷をドラフト1位指名する可能性が高そうな球団は、ヤクルトとソフトバンクです!
スカウトの評価、各球団の動向
続いてヤクルトとソフトバンクのスカウト評価を見てみましょう。
まずはヤクルトです。
5月には「上茶谷は球が速いだけでなく変化球も上手く使えて、今の安定感は一番。将来的には巨人菅野タイプ」とコメントしています。
菅野と比較しているくらいですから、かなり高い評価であることがわかります。
続いてソフトバンクです。
視察はしているのですが、現時点で上茶谷に対してのコメントが見つかりませんでした。
ただ、上茶谷の場合は今年の春から出てきた選手なので、追い切れていない可能性が有ります。
秋季リーグの動向を注目しましょう!
以上から、ヤクルトは指名の可能性が高そうですね。
ソフトバンクは今後の動向次第といった感じでしょうか?
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ドラフト会議まで、残り約2カ月今年はどんなドラマが展開されるのかプロ野球ファンとしては楽しみが多いですね。
今年のドラフトは例年以上に良い選手が多く、どの選手を指名するか、各球団悩んで知ることでしょう。
その中でも注目の上茶谷は、ヤクルトの可能性が高いと予想しました!
また私の予想は当たるでしょうか(笑)?
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