【ドラフト】佐藤都志也(東洋大)は三拍子揃った捕手!成績・経歴・特徴は?

今回も2019年ドラフトの注目選手をご紹介します!

それた東洋大学の佐藤都志也です。

三拍子揃った捕手として、3年生ながら大学侍ジャパン代表にも選出されています。

名前と捕手ということで、アニメのメジャーを連想する方も多いかもしれませんね(笑)

今回はそんな東洋大 佐藤都志也の経歴や成績、特徴やスカウト評価をご紹介します。

佐藤 都志也(東洋大)の経歴やプロフィール

まずは、佐藤 都志也の経歴を見ていきましょう。

経歴
  • 名前:佐藤 都志也(さとう としや)
  • 出身地:福島県いわき市
  • 生年月日:1998年1月27日
  • 身長:180cm
  • 体重:80kg
  • 投打:右投左打
  • ポジション:捕手
  • 経歴:みまやソフトボール少年団(平第六小) → 平第二中 → 聖光学院高 → 東洋大

佐藤 都志也は中学時代に全国制覇を経験!

平第六小の5年生の時に、みまやソフトボール少年団でソフトボールを始めました。

平第二中では軟式野球部に所属し、2年生から捕手となっており、選抜チームの松風クラブでは全国大会も経験しています。

佐藤 都志也は高校時代に指名漏れを経験

聖光学院では1年生から正捕手としてプレーし、2年生夏・3年生夏には甲子園も出場

3年生時にはプロ志望届を提出するも、指名漏れとなっています。

佐藤 都志也は三年生で侍ジャパン!

東洋大学へ進学すると、1年生春からリーグ戦に出場し、レギュラーとなった2年生春には首位打者を獲得。

3年生春には4本塁打を放つなど活躍し、2018年夏には侍ジャパン代表にも選出されています。

しかし、秋季リーグでは極度の不振に陥り結果を残せませんでした。

ただ、信頼は厚く主将に任命されています。

佐藤 都志也は四年生春にリーグ優勝!

四年生の春季リーグの序盤は調子があがりませんでしたが、中盤以降は本来の姿を取り戻しました。

結果的には打率3割を超え、4番としてチームのリーグ優勝に貢献しました。

6月10日から開幕され全日本大学野球選手権の出場は決まっており、活躍が期待されます。

なお、一学年下にはドラフト2020候補の村上頌樹がいる。

東洋大 佐藤 都志也の成績

続いて佐藤 都志也の成績です。

リーグ戦は2018年10月18日時点の結果となっています。

佐藤都志也の成績
  • リーグ戦通算:68試合、打率.331、7本塁打、30打点、31四死球、26三振、出塁率.407
  • 国際試合:11試合、打率.333、0本塁打、5打点、3四死球、5三振、出塁率.381
  • 2019春季リーグ:打率.306、1本塁打、3打点、10四死球、3三振、出塁率.407

リーグ戦では54試合に出場し、打率.331という高い数字を記録しています。

レベルの高い東都リーグでここまでの成績ですから、打撃能力は高いでしょう。

四球も選べており、出塁率は4割以上なので、選球眼も良さそうです。

2018年秋は絶不調となっており、打率.212と苦しんでいましたが、2019春季リーグでは中盤から調子を取り戻しています。

特に選球眼を表すBB/kは3.33という優れた数字を記録。

全日本大学野球選手権や侍ジャパン、秋季リーグの活躍に期待しましょう。

東洋大 佐藤 都志也の特徴や動画

続いて佐藤 都志也の特徴です。

まずは動画を見ていきましょう。

https://www.youtube.com/kg-gxkQpyIM

目線近くにバットを構えたフォームで、足はそこまで大きく上げないタイプですね。

スムーズにバットが出ている印象です。

佐藤 都志也は抜群のバットコントロール

上の動画を見ると、内角・外角に対してもスムーズにバットが出ており、左右に打ち分ける技術が高いですね~

さらに、低めの変化球にも崩されながらうまく拾っており、バットコントロールは抜群です。

三振が少ないという成績からも、バットコントロールに優れていることがわかりますね。

プロ野球界でいったら、ヤクルトの川端に近いタイプでしょうか。

佐藤 都志也は超強肩!

捕手にとって重要なのは肩です。

捕球やワンバンは練習でなんとかなりますが、肩はなかなか強くなりません。

なので、肩の強さは捕手としては絶対条件ですよね~

下の動画の4分13秒あたりから、二塁送球シーンが紹介されています。

https://www.youtube.com/kg-gxkQpyIM?t=253

佐藤都志也は、二塁までの送球タイムは2秒以内に収まっていますので、プロレベルであることがわかります。

また、大学日本代表ではライトを守ったこともありますが、レーザービームを放っており、強肩であることがわかります。

これだけ低い弾道で、鋭い送球を投げられる選手はプロでもなかなかいません。

外野手としても十分やれることがわかりますね。

佐藤 都志也は足も速い!

佐藤 都志也は俊足です。

50m走は5秒9というタイムで、プロ野球界でもトップクラスです。

また、一塁到達タイムは4秒前後なので、内野安打も多いでしょう。

リーグ戦の盗塁は通算4個なので、多くはありませんが、練習すれば盗塁も十分出来るようになるでしょう。

以上から、佐藤 都志也は三拍子揃った選手であることがわかりますね。

東洋大 佐藤 都志也のスカウト評価や指名の可能性

続いて佐藤 都志也のスカウト評価です。

スカウトコメント
  • ヤクルト・橿渕スカウトグループデスク「(失投を)一発で仕留めた。捕手でこれだけ打てるのは間違いなく上位候補」
  • 巨人・円谷スカウト「(打撃は)柔らかく、送球は捕ってからが速い。ちょっとしたしぐさから器用さを感じる」
  • 中日・正津スカウト「肩が強いし、足も速く身体能力が高い。 現時点では東都の数少ないドラフト上位候補」
  • 楽天・沖原スカウト「広角に打てて長打もある。 秋山(西武)のようになれたらいい」

現時点では上記4チームのスカウトコメントが出ています。

ヤクルトや中日については上位候補として評価していることがわかります。

スカウト評価から言っても、2019ドラフトでは上位指名確実でしょう。

実力的には一位指名も十分あると思います。

全日本大学野球選手権や侍ジャパン、秋季リーグの活躍に注目です。

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東洋大 佐藤 都志也のまとめ

以上が東洋大 佐藤 都志也の経歴や成績、特徴やスカウト評価でした。

2018年秋季リーグの低迷もありましたが、2019年春季リーグではしっかり結果を出せています。

捕手に重要な肩の強さもありますし、打撃センスも高いです。

さらに俊足ですし、選球眼も高いので成績以上に貢献度が高いタイプと言えるでしょう。

捕手として厳しければ、外野手といった使い方も十分出来る選手でしょうね。

今後のさらなる活躍に期待したいですね。

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