この記事では
をご紹介しています。
また、記事の最後にはFA制度についてのアンケートを実施しています!是非ご投票お願いします~
◇目次◇(該当箇所クリックで飛べます)
【2020年】FA取得選手一覧!
FAには国内FA権と海外FA権があります。
また、新規で今年取得した選手や、既に取得済の選手もいます。
それぞれのケース別で一覧をご紹介していきます。
*FA権取得選手は公式戦終了後にNPB公示で公表されます。
2020年 国内FA新規取得者一覧
まずは新規国内FA取得者をご紹介します。
FAのランクをご存じない方、FA制度についておさらいしておきたい方は下記の記事でご紹介していますのでチェック!
合せて読みたい!
プロ野球FA制度!FA権のランクや取得条件、人的補償・金銭補償の内容も!
2020年に新たに国内FA権を取得した選手たちは下記になります。
なお、引退選手は除外していますが、退団選手は現在の所属チームで記載しています。
*表がはみ出ている場合、右にスクロール可能です。
*赤字は複数年契約中
チーム | 名前 | 守備 | ランク | 年俸 |
巨人 | 大竹寛 | 投手 | C | 5000万円 |
鍵谷陽平 | 投手 | C | 4500万円 | |
中日 | 大野雄大 | 投手 | A | 1億3000万円 |
阪神 | 糸井嘉男 | 外野 | A | 4億円 |
岩田稔 | 投手 | C | 3800万円 | |
横浜 | ロペス | 一塁 | 無 | 2億3000万円 |
梶谷隆幸 | 外野 | B | 7400万円 | |
井納翔一 | 投手 | C | 6100万円 | |
広島 | 田中広輔 | 遊撃 | B | 1億5000万円 |
ヤクルト | 山田哲人 | 二塁 | A | 5億円 |
小川泰弘 | 投手 | B | 9000万円 | |
石山泰稚 | 投手 | B | 8000万円 | |
荒木貴裕 | 内野 | C | 3000万円 | |
ホークス | 森唯人 | 投手 | A | 4億6000万円 |
ロッテ | 松永昂大 | 投手 | B | 7500万円 |
西武 | 増田達至 | 投手 | B | 1億9000万円 |
栗山巧 | 外野 | B | 1億5000万円 | |
金子侑司 | 外野 | B | 1億2000万円 | |
熊代聖人 | 外野 | C | 1200万円 | |
楽天 | 島内宏明 | 外野 | B | 1億円 |
塩見 貴洋 | 投手 | C | 3000万円 | |
岡島豪朗 | 捕手 | C | 2700万円 | |
日本ハム | 西川遥輝 | 外野 | A | 2億円 |
オリックス | 松井雅人 | 捕手 | C | 2900万円 |
外国人選手のFAランクについては「無」としています。
野球協約には外国人のFAについて記載されておらず、「補償はなし」という結論のようです。
2020年 新規海外FA取得選手一覧
続いて2020年に新規海外FA権を取得した選手たちは下記になります。
海外FA権を取得したという事は、国内FA権は取得済なので、一応ランクも記載しておきます。
*表がはみ出ている場合、右にスクロール可能です。
*赤字は複数年契約中
チーム | 名前 | 守備 | ランク | 年俸 |
巨人 | 大竹寛 | 投手 | C | 5000万円 |
中日 | 谷元圭介 | 投手 | B | 6000万円 |
阪神 | 糸井嘉男 | 外野 | A | 4億円 |
広島 | 曾澤翼 | 捕手 | A | 1億8000万円 |
松山竜平 | 一塁 | B | 1億8000万円 | |
ヤクルト | 中村悠平 | 捕手 | B | 9000万円 |
上田剛史 | 外野 | C | 2500万円 | |
ホークス | バレンティン | 外野 | 無 | 5億円 |
今宮健太 | 遊撃 | B | 2億9000万円 | |
中村晃 | 外野 | B | 2億4000万円 | |
ロッテ | 澤村拓一 | 投手 | B | 1億5400万円 |
清田育宏 | 外野 | C | 6000万円 | |
西武 | 栗山巧 | 外野 | B | 1億5000万円 |
楽天 | 銀次 | 一塁 | B | 1億1000万円 |
日ハム | 中島卓也 | 遊撃 | B | 1億5000万円 |
杉谷拳士 | 二塁 | C | 3000万円 |
2020年FA取得済の一覧
続いて既にFA権を取得している選手です。
*表がはみ出ている場合、右にスクロール可能です。
*赤字は複数年契約中
チーム | 名前 | 守備 | 国内 | 海外 | ランク | 年俸 |
巨人 | 菅野智之 | 投手 | 〇 | A | 6億5000万円 | |
坂本勇人 | 遊撃 | 〇 | 〇 | A | 5億円 | |
中島宏之 | 一塁 | 〇 | 〇 | C | 2000万円 | |
亀井善行 | 外野 | 〇 | 〇 | B | 1億1000万円 | |
中日 | 大島洋平 | 外野 | 〇 | 〇 | A | 2億5000万円 |
平田良介 | 外野 | 〇 | 〇 | A | 1億8000万円 | |
吉見一起 | 投手 | 〇 | B | 9000万円 | ||
山井大介 | 投手 | 〇 | 〇 | C | 4650万円 | |
藤井淳志 | 外野 | 〇 | 〇 | C | 4200万円 | |
堂上直倫 | 遊撃 | 〇 | 〇 | C | 3000万円 | |
阪神 | 藤川球児 | 投手 | 〇 | 〇 | A | 2億7000万円 |
福留孝介 | 外野 | 〇 | 〇 | B | 1億3000万円 | |
能美篤史 | 投手 | 〇 | 〇 | B | 9500万円 | |
上本博紀 | 二塁 | 〇 | C | 4800万円 | ||
中田賢一 | 投手 | 〇 | 〇 | C | 3500万円 | |
俊介 | 外野 | 〇 | C | 3200万円 | ||
横浜 | 伊藤 光 | 捕手 | 〇 | B | 1億1250万円 | |
石川雄洋 | 二塁 | 〇 | 〇 | C | 3900万円 | |
藤岡好明 | 投手 | 〇 | 1800万円 | |||
広島 | 菊池涼介 | 二塁 | 〇 | A | 3億円 | |
長野久義 | 外野 | 〇 | 〇 | B | 1億7000万円 | |
野村祐輔 | 投手 | 〇 | B | 1億2000万円 | ||
石原慶幸 | 捕手 | 〇 | 〇 | C | 5500万円 | |
小窪哲也 | 三塁 | 〇 | 〇 | C | 2900万円 | |
ヤクルト | 青木宣親 | 外野 | 〇 | 〇 | A | 3億4000万円 |
坂口智隆 | 一塁 | 〇 | 〇 | A | 1億1500万円 | |
石川雅規 | 投手 | 〇 | 〇 | B | 1億500万円 | |
雄平 | 外野 | 〇 | 〇 | B | 1億円 | |
近藤一樹 | 投手 | 〇 | B | 6700万円 | ||
嶋基宏 | 捕手 | 〇 | 〇 | C | 5000万円 | |
川端慎吾 | 三塁 | 〇 | 〇 | C | 4000万円 | |
上田剛史 | 外野 | 〇 | C | 2500万円 | ||
ホークス | 柳田悠岐 | 外野 | 〇 | A | 5億7000万円 | |
松田宣浩 | 三塁 | 〇 | 〇 | A | 4億5000万円 | |
内川聖一 | 一塁 | 〇 | 〇 | B | 2億5000万円 | |
明石健志 | 二塁 | 〇 | 〇 | C | 1億円 | |
長谷川勇也 | 外野 | 〇 | 〇 | C | 8000万円 | |
川島慶三 | 二塁 | 〇 | 〇 | C | 7000万円 | |
高谷裕亮 | 捕手 | 〇 | 〇 | C | 3400万円 | |
ロッテ | 益田直也 | 投手 | 〇 | 〇 | A | 2億円 |
角中勝也 | 外野 | 〇 | 〇 | B | 1億円 | |
荻野貴司 | 外野 | 〇 | B | 7800万円 | ||
唐川侑己 | 投手 | 〇 | 〇 | C | 6200万円 | |
大谷 智久 | 投手 | 〇 | C | 4000万円 | ||
細川亨 | 捕手 | 〇 | 〇 | C | 1720万円 | |
鳥谷敬 | 遊撃 | 〇 | 〇 | C | 1600万円 | |
西武 | 内海哲也 | 投手 | 〇 | 〇 | B | 7500万円 |
松坂 大輔 | 投手 | 〇 | C | 3000万円 | ||
楽天 | 牧田和久 | 投手 | 〇 | B | 1億5000万円 | |
青山浩二 | 投手 | 〇 | 〇 | C | 7000万円 | |
藤田一也 | 二塁 | 〇 | 〇 | C | 3600万円 | |
久保裕也 | 投手 | 〇 | 〇 | C | 1800万円 | |
日本ハム | 中田翔 | 一塁 | 〇 | 〇 | A | 2億9000万円 |
宮西尚生 | 投手 | 〇 | 〇 | A | 2億円 | |
金子弌大 | 投手 | 〇 | 〇 | B | 1億8000万円 | |
吉川 光夫 | 投手 | 〇 | C | 3500万円 | ||
オリックス | T-岡田 | 外野 | 〇 | 〇 | B | 9000万円 |
安達了一 | 遊撃 | 〇 | B | 9000万円 | ||
山崎 勝己 | 捕手 | 〇 | 〇 | C | 1500万円 |
2020FA権行使の可能性が有る注目選手をピックアップ
新規国内FA権を取得して、契約途中や退団ではない注目選手を挙げてみます。
チーム | 名前 | 守備 | ランク | 年俸 |
中日 | 大野雄大 | 投手 | A | 1億3000万円 |
ヤクルト | 小川泰弘 | 投手 | B | 9000万円 |
西武 | 増田達至 | 投手 | B | 1億9000万円 |
ヤクルト | 山田哲人 | 二塁 | A | 5億円 |
広島 | 田中広輔 | 遊撃 | B | 1億5000万円 |
横浜 | 梶谷隆幸 | 外野 | B | 7400万円 |
楽天 | 島内宏明 | 外野 | B | 1億円 |
日本ハム | 西川遥輝 | 外野 | A | 2億円 |
となります。
今年のFAも各球団の主力級が多くFA権を取得していますね。
これらの選手の動向を予想していきますが、その前に過去の傾向をおさらいしておきます。
プロ野球12球団のFA選手の補強や放出の傾向
続いてプロ野球12球団ののFA選手の補強や放出の傾向を下記の一覧表にまとめました。
チーム | FA補強 人数 | FA放出 人数 | FA獲得 年俸平均 | 1年あたりの FA獲得人数 |
広島 | 無し | 少ない | 無し | 無し |
阪神 | 多い | 少なめ | 1.7億円 | 0.67人 |
横浜 | 多い | 普通 | 7,500万円 | 0.56人 |
巨人 | 非常に多い | 少なめ | 1.8億円 | 1.44人 |
中日 | 少ない | 少なめ | 5,650万円 | 0.22人 |
ヤクルト | 少ない | 非常に少ない | 1.5億円 | 0.22人 |
ホークス | 多い | 普通 | 9,700万円 | 0.67人 |
西武 | 非常に少ない | 非常に多い | 2,000万円 | 0.11人 |
楽天 | 少ない | 非常に少ない | 3.1億円 | 0.33人 |
オリックス | 多い | 普通 | 1.2億円 | 0.56人 |
日本ハム | 非常に少ない | 非常に多い | 3,000万円 | 0.11人 |
ロッテ | 少ない | 少なめ | 1.8億円 | 0.22人 |
*表がはみ出ている場合、右にスクロール可能です。
*直近の2010年以降の国内移籍のみで集計
FA補強が多い球団は巨人、ホークス、阪神、オリックス、横浜です。
その中でも、横浜とソフトバンクは獲得選手の年俸が1億円を切っており、比較的金額が安い選手を補強している傾向となっています。
巨人、ホークス、阪神、オリックス、横浜以外のチームはFA補強に消極的です。
ただ、楽天については頻度は少ないものの、超大物を獲得するケースが目立っています。
また、FAによる放出が多いのは西武、日本ハム、ホークスで、FAによる放出が少ないのは、ヤクルト、楽天、広島となっています。
こうしてみると球団ごとに傾向が見えますね。
各球団のFAについての分析を下記の記事で紹介していますので、気になる方はチェック!
合せて読みたい!
プロ野球12球団のFA補強を分析!FA選手の獲得数や割合、チーム別の傾向は?
続いて、今シーズンFA宣言の可能性が有りそうな選手をピックアップしてみます!
2020年注目選手のFA権行使&移籍先予想一覧!
私の予想をご紹介します。
*◎:濃厚、〇:可能性大、△:五分五分、×:可能性低
チーム | 名前 | FA権行使 | 残留 | 移籍先予想 |
中日 | 大野雄大 | × | ◎ | |
ヤクルト | 小川泰弘 | 〇 | △ | 巨人 |
西武 | 増田達至 | 〇 | △ | 楽天 |
ヤクルト | 山田哲人 | × | ◎ | |
広島 | 田中広輔 | × | ◎ | |
横浜 | 梶谷隆幸 | 〇 | △ | 巨人 |
日本ハム | 西川遥輝 | × | ◎ | ポスティング |
楽天 | 島内宏明 | × | ◎ |
*表がはみ出ている場合、右にスクロール可能です。
現時点の予想としては
- 小川泰弘 → 巨人
- 梶谷隆幸 → 巨人
- 増田達至 → 楽天
- 西川遥輝 → MLB
で、西川遥輝についてはポスティングでMLB移籍の可能性が高そうです。
他の選手は残留です。
【2020年】プロ野球FA選手の移籍先チーム予想まとめ!
以上が2020FA取得予定選手と移籍先予想でした。
私の現時点での予想は
- 小川泰弘 → 巨人
- 梶谷隆幸 → 巨人
- 増田達至 → 楽天
- 西川遥輝 → MLB
です。
西が西野になってる部分があります!
コメント頂き感謝致します!
修正致しました~
なんでだろう(笑)
西の地元は中部です。
ドラゴン図も名乗りを上げると思います。
記事が適当すぎやしませんか
夜遅くにコメント頂き有難うございます。
西の地元は三重なので、近畿ですね。
適当なことを書くのはやめましょう(笑)
が、三重は愛知の隣なので、西は中日ファン。
小学校時代にナゴヤドームへ通っていたらしいです。
これだけ見れば中日濃厚と思う方も多いかもしれませんが、
中日の状況を考えると厳しいと思います。
1点目は中日がFAで大型補強はしていないことです。
2010年以降の直近の中日政権では、8000万円で大野、3000万円で小笠原のみです。
西の場合は2018年には二桁を挙げ、まだ若いということもあり、
2億円以上の年俸は確実でしょう。
そうなると、いくら地元選手と言ってもなかなか手が上がらないと思います。
2点目は2018年契約更改での年俸増加の懸念です。
2018年の中日は平田、ビシエド、アルモンテ、ガルシアといった選手が、
タイトルホルダー並みの成績となっています。
なので、一気に年俸が跳ね上がるでしょう。
平田は複数年なので、せいぜい出来高くらいでしょうが、
外国人は活躍すると一気に年俸があがりますから、この影響はかなり大きいと思います。
せっかく西を獲得したとしても、ビシエド、アルモンテ、ガルシアあたりを放出すれば、
それ以上の痛手ですからね。
以上から中日が西獲得参戦の可能性は低いと考え、
記事には書きませんでした。
年俸度外視で西が中日に行きたいと表明すれば別ですけど、
そこまではさすがにしないでしょうしね。
ホークスは内川や松田選手が年齢が衰えて来るので、長距離打者が欲しいので松山選手が欲しいですね
地元が鹿児島県出身っていう事もあるので
内川・松田あたりは心配ですよね~
なので、私もホークスでしっかり成績に合った年俸を貰って欲しいなと思っています。
印象操作感が否めないですね。
まず、広島はFA獲得”0”ではありません。黒田は海外からのFAです。
またFA放出も少ないという基準も曖昧です。
川口、江藤、金本、新井、黒田、高橋健、大竹、木村昇がいます。
例でいうと、巨人からFA移籍したのは、同じ8人です。
駒田、松井、小久保、上原、高橋、鶴岡、サブロー、小笠原です。
巨人からFAで出た選手の数と同じなのに、少なめと少ないの差はなんなの?
データなんだから、調べてから書きましょうよ
コメント有難うございます。
注釈が抜けておりました。
各球団の傾向分析は、2010年以降の国内FA移籍のみのデーターとなっています。
注釈追記させて頂きました。
ご指摘感謝致します。
実に興味深く拝見させていただきました。
個人的にはメッセとサファテは現状維持で残留、
丸と浅村は3億以上の提示で残留、西は優勝できるチームに行きたいで移籍やと思ってます。
コメント有難うございます。
メッセとサファテは既に球団と交渉して残留はほぼ決まっていますね。
丸と浅村は今年の成績でFA宣言すれば、球界トップクラスの年俸となるでしょう。
5億でも獲得する価値があると思います。
西はオリックスが引き留められるかどうか?でしょうね~
横浜・上本ありそう(笑)
あと、あるとしたら浅村取り損ねたオリックスあたりかと
こちらにもコメント有難うございます!
上本出ていきそうな気がするんですよね・・・
大和と二遊間もありかなと(笑)
確かに、上本オリックスも十分ありそうです。
まず、FA権取得者のところに楽天が入っていない。
また、超有名である西武の炭谷の名前も入っていません。
予想するのはいいと思いますが、事実だけはしっかりと書いてください。
コメント有難うございます。
楽天については新規FA権獲予定者がいないので記載していませんでした。
横浜・ホークス・日本ハムはFA取得予定の選手がいたので、
NPBの発表までは記載していた関係上、欄として残っていました。
横浜・ホークス・日本ハムについては欄を削除させて頂きましたので、
ご確認ください。
炭谷については、今年「海外FA権」の獲得となっています。
本記事で書いてある通り、「国内FA権」の新規獲得&複数数年契約でない選手を対象としているため、
記載していません。
コメントの際は、記事内容や事実関係をしっかり確認して頂き、
ご指摘頂くようお願い致します。
さらに野村については残留宣言しました。のところですが野村が野村井になってました。
ご指摘感謝致します。
修正させて頂きました。
FAは選手の獲得した権利だから仕方ないけど、獲りにいく球団の交換指名保護せんしゅ枠を現行の28名から20名程度にしてそれなりのかくごをもって
獲りにいってほしい。そうでないとせっかく育てた選手をもっていかれる球団としてはやるせないと思う。