今回は2021年セ・リーグの順位予想です。
単に予想するだけだとつまらないので、この記事では「WAR」という数字を使って予想しています。
詳しい内容は本記事では割愛しますので、予想の方法が気になる方は下記確認して下さい。
合せて読みたい!
【2021最新】プロ野球の順位予想まとめ!解説者やメディアの予想もご紹介
上記の記事は全体の概要となっており、細かい分析内容までは公開していません。
そこで、こちらの記事では、セ・リーグに特化して、各チームの戦力分析結果をご紹介していきます。
また、この記事の最後に優勝チーム予想のアンケートをやっていますので、是非投票お願いします!!
*本記事は1/25時点の情報を元にしています。随時更新をしていく予定です。
◇目次◇(該当箇所クリックで飛べます)
2021年 セリーグ順位予想結果
まず、セ・リーグ順位予想です。
順位 | 球団 | 勝 | 負 | 差 |
1位 | 巨人 | 83 | 60 | |
2位 | 阪神 | 75 | 68 | 8.0 |
3位 | 中日 | 72 | 71 | 3.0 |
4位 | 広島 | 68 | 75 | 4.0 |
5位 | ヤク | 67 | 76 | 1.0 |
6位 | 横浜 | 64 | 79 | 3.0 |
*スマホは右にスクロール可
一位は巨人です。
昨年に近い形で大きく勝ち越して優勝する予想です。
二位は阪神です。
昨年、課題の攻撃力改善の兆しが見え、今シーズンはさらなる打撃補強を行っています。
三位は中日です。
課題だった投手陣が安定してきており、今シーズンも高いチーム力を誇っています。
四位は広島、五位はヤクルトですが、戦力的には僅差です。
広島は有望新人選手の加入で先発は補強されましたが、年々打撃面で課題が出てきています。
ヤクルトは打撃面で若手有望株が多く出ており課題を克服しつつありますが、特に先発投手陣に課題が残ります。
六位は横浜です。
梶谷と井納の離脱で大幅戦力ダウンとなりました。
しかし、実力ある選手は多く在籍しており、各選手がその力を発揮できれば、十分Aクラス入りも見えてくるでしょう。
続いて各球団の詳細をチーム別にご紹介していきます。
合せて読みたい!
【2021】プロ野球セ・リーグ新人王争いランキングと候補選手の成績予想!
一位は読売ジャイアンツ(巨人)!
まずは一位予想の巨人の戦力分析。
戦力で変動がありそうな部分は下記となっています。
項目 | 加点 | 減点 |
田中退団 | 0.4 | |
梶谷加入 | 3.5 | |
井納加入 | 1.5 | |
スモーク加入 | 0.2 | |
テームズ加入 | 0.2 | |
平内加入 | 0.5 | |
伊藤加入 | 0.5 | |
松原down | 0.5 | |
陽down | 0.5 | |
菅野down | 1.0 | |
今村down | 0.5 | |
田口down | 1.0 | |
高木down | 0.5 | |
鍵谷down | 0.5 | |
戸郷UP | 1.0 | |
サンチェスUP | 0.5 | |
畠UP | 0.5 | |
メルセデスUP | 0.5 | |
吉川尚UP | 0.5 | |
計 | 9.4 | 4.9 |
トータルで4.5ポイントの上積みです。
退団選手
主な退団選手は、FAの人的保障として田中俊太が放出となりました。
主力ではないので、そこまで大きな戦力ダウンではなく、また戦力的に十分補える人材もいるので、大きな影響はないでしょう。
FA加入選手
加入選手としてFAで梶谷と井納を獲得しました。
ともに、横浜の主力選手なだけに非常に大きな戦力補強となっています。
特に昨年素晴らしい成績を残した梶谷が今シーズンも同様の活躍を見せるようなことがあれば、手が付けられない打線となるでしょう。
助っ人選手
あまり出場機会はなく、活躍は難しいと思いますので、若干のUPとなっています。
新人選手
ドラフト加入選手の中で即戦力となるのは平内と伊藤です。
平内は最速156km/hのストレートと、スライダーやフォークが持ち味の本格派右腕です。
昨年が怪我明け一年目という事で、今年もスロー調整で無理をさせないとは思いますが、後半あたりから先発として登板機会がありそうです。
伊藤はドラフト四位ですが、即戦力になれる力があります。
ドラフト後の都市対抗では、自己最速を大幅更新する156km/hを投げています。
昨年は先発で評価を落としましたが、リリーフとして十分戦力になるでしょう。
既存選手の変動
補強や新人選手の加入によって出場機会が減りそうな、松原・陽・田口・鍵谷あたりはダウンとなっています。
逆に成長株の戸郷はさらに成績を上げてくるでしょうからアップとしています。
サンチェスは昨シーズンは怪我もありましたが、万全な状態ならさらに成績を上げてくるでしょう。
まとめ
以上が戦力分析についてです。
菅野が退団する前提での補強がありながら菅野が残留したことで、昨シーズンからさらに戦力UPをしています。
投打に戦力が厚く、一位は濃厚と言えるでしょう。
二位は阪神タイガース
続いて二位予想の阪神の戦力分析。
戦力で変動がありそうな部分は下記となっています。
項目 | 加点 | 減点 |
ボーア退団 | 0.2 | |
ガルシア退団 | 0.6 | |
ロハス加入 | 1.5 | |
アルカンタラ加入 | 2.5 | |
鈴木翔太加入 | 0.5 | |
伊藤加入 | 0.5 | |
村上加入 | 0.5 | |
サンズ down | 1.0 | |
大山 down | 0.5 | |
陽川 down | 0.5 | |
西 down | 0.5 | |
秋山 down | 1.0 | |
ガンケル down | 0.5 | |
マルテUP | 1.0 | |
糸井UP | 0.5 | |
木浪UP | 0.5 | |
高橋UP | 1.0 | |
エドワーズUP | 0.5 | |
計 | 9.0 | 4.8 |
トータル4.2ポイントの上積みです。
退団選手
主な退団選手はボーアとガルシアです。
ボーアはそこまで貢献度が高くなく、あまり影響はなさそうです。
しかし、性格的な面や今シーズンはさらに成績を上げてきそうだっただけに、少し残念ではあります。
ガルシアについてもそこまで大きな貢献度はなく、安定感にも欠けていたので仕方がない部分はあるでしょう。
以上の二人の退団は大きな影響はないでしょう。
助っ人選手
主な加入助っ人はロハスとアルカンタラです。
ロハスは韓国リーグで47ホームランを放った大砲候補です。
両打ということもあり、甲子園でも力を発揮してくれそうです。
アルカンタラも韓国リーグで20勝を挙げたエース候補です。
150km/hを超える速球は力があり、スライダー、チェンジアップと三振が奪える決め球を持っています。
さらに、四死球が非常に少ないのが特徴です。
巨人のサンチェスに近い成績を残せるでしょう。
新人選手
新人の中では伊藤と村上が即戦力でしょう。
伊藤は最速146km/hながら、常時140km/hを安定して超えてきます。
変化球も多彩で、小さく動かしていくタイプなので、見た目以上に結果を残せる選手です。
村上は怪我により評価を落とし五位指名でしたが、実力は競合クラスです。
特に藤川クラスのノビのあるストレートは必見で、多彩な変化球や制球面でも安定しています。
万全の状態ならローテーションに入ってくるだけの完成度の高さを持っています。
既存選手の変動
加入選手の影響で出場が減りそうな陽川を下げています。
また、昨年出来すぎ感があったサンズ・秋山あたりも下げています。
逆に、もっと成績を伸ばしそうな、マルテ・糸井・高橋あたりを上げています。
まとめ
以上が戦力分析についてです。
ここ数年の助っ人大補強や大山の台頭によって、長年課題だった打撃面で改善が見られています。
例えロハスが外れだったとしても、サンズや陽川といったバックアップ選手がいるので、安定した成績を残せそうです。
元々安定している投手陣ですが、アルカンタラがそれなりに活躍すれば、非常に分厚い投手陣となります。
さらに復調の兆しが見えている藤浪にも期待がかかります。
上手く歯車が回れば、一位の巨人を脅かす存在となるでしょう。
三位は中日ドラゴンズ!
続いて三位予想の中日の戦力分析。
戦力で変動がありそうな部分は下記となっています。
項目 | 加点 | 減点 |
アルモンテ退団 | 0.8 | |
ゴンザレス退団 | 0.5 | |
ロサリオ加入 | 0.5 | |
ガーバー加入 | 0.5 | |
森加入 | 0.5 | |
大野down | 1.0 | |
福谷down | 1.0 | |
祖父江down | 0.5 | |
松葉down | 0.5 | |
大島down | 0.5 | |
ロドリゲスUP | 0.5 | |
柳UP | 0.5 | |
梅津UP | 0.5 | |
ビシエドUP | 2.0 | |
平田UP | 2.5 | |
福田UP | 1.5 | |
郡司UP | 0.5 | |
岡林UP | 0.5 | |
計 | 10.0 | 4.8 |
トータル5.2ポイントの上積みです。
退団選手
主な退団選手はアルモンテとゴンザレスです。
アルモンテは三年連続で結果を残して安定感があり、まずまずの戦力となっていました。
ゴンザレスもリリーフとしてまずまずの結果を残していました。
しかし、金額的に見れば割に合っていない感じもしますので、しょうがないでしょう。
助っ人選手
主な新助っ人はロサリオとガーバーです。
ロサリオはリリーフとして一軍で投げる機会もありそうです。
ガーバーがアルモンテの後釜としての補強ですが、元々中日は有望な外野手が多いです。
アルモンテ同様に出場機会が少なくなりそうです。
新人選手
新人選手で即戦力となりそうなので森です。
最速155km/hですが、クセのあるボールでゴロで打ち取るタイプです。
また、スライダーやカーブといった変化球も素晴らしく、先発でもリリーフでもどちらでもこなせるでしょう。
既存選手の変動
既存選手の変動では、昨年好成績だった大野・福谷あたりを下げています。
逆に結果を残せなかったビシエド・平田・福田あたりをアップ要素としています。
まとめ
以上が戦力分析についてです。
大きな入退団はないものの、若手投手陣が台頭して起きており、年々投手陣の安定度が上がっています。
昨年不調だったビシエド・平田・福田あたりが実力通りの結果を残せば、Aクラスは間違えないという感じの高い戦力です。
四位は広島カープ!
続いて四位予想の広島の戦力分析。
戦力で変動がありそうな部分は下記となっています。
項目 | 加点 | 減点 |
ジョンソン退団 | 0.9 | |
クロン加入 | 0.2 | |
ネブラウスカス加入 | 1.0 | |
バード加入 | 0.5 | |
栗林加入 | 2.5 | |
大道加入 | 1.0 | |
九里down | 1.0 | |
野村down | 0.5 | |
菊池保down | 0.5 | |
ケムナdown | 0.5 | |
長野down | 1.0 | |
菊池涼down | 0.5 | |
坂倉down | 0.5 | |
大瀬良UP | 1.0 | |
遠藤UP | 0.5 | |
床田UP | 0.5 | |
宇草UP | 0.5 | |
計 | 8.2 | 5.9 |
トータルで3.3ポイントの上積みとなっています。
退団選手
主な退団選手としてはジョンソンがいます。
長年広島を支えてきた選手で、まだまだやれそうですが、高年俸ということもあり退団となっています。
昨年は結果を残せませんでしたので、退団による影響はそこまで大きくないでしょう。
助っ人選手
主な新助っ人選手はクロン・ネヴェラウスカス・バードです。
中でもネヴェラウスカスはまずまず結果を残せそうです。
MLBデータを分析すると、平均152km/hのホップ量が多いノビのあるストレートを投げています。
また、元阪神のジョンソンのようなパワーカーブや145km/h前後のカットボールなど、変化球も抜群です。
やや制球面で課題がありそうですが、ボール自体は素晴らしいものを持っています。
バードはスリークウォーターから投げる150km/h弱のストレートを軸にツーシーム・来ない系のチェンジアップを投げるグラウンドボーラーです。
その為、先発向きのような気がしますが、おそらくリリーフなので、評価は低めです。
クロンは大柄な体格の大砲候補です。
ファーストということと、守備面で不安要素があり、評価としてプラスになるにはそれなりに打つ必要があります。
その為、評価は低めです。
新人選手
主な新人選手としては栗林と大道です。
栗林は新人王最有力候補でしょう。
西武の宮川哲に似た印象ですが、制球面や球質では全体的に栗林が上です。
そんな宮川も昨年は一年目でリリーフとして49試合13ホールド、防御率3.83という成績でした。
リリーフ向きではないことを考えると、先発であれば二桁近い勝ち星になっていたと思います。
その為、栗林は防御率3点台前後、二けた勝利は固いと思います。
もう一人の注目は大道です。
地方リーグという事や全国大会が無かったという事でドラフト三位という評価でしたが、実力的には一位でもおかしくないくらいの投球をしていました。
ノビのあるストレートやジャイロ系のスライダー、スプリットと、すでにプロで通用するボールを投げています。
十分一軍の戦力になるでしょう。
既存選手の変動
昨年好成績だった選手や、今年出場機会が少なくなりそうな選手をダウンさせています。
逆に、調子が上がらなかった大瀬良や、成長著しい遠藤などをアップ要素としています。
まとめ
以上が戦力分析についてです。
順位予想としては四位ですが、二位の阪神まではそこまで大きな差はありません。
助っ人の活躍や若手の台頭によっては、上位を狙える戦力だと思います。
五位はヤクルトスワローズ!
続いて五位予想のヤクルトの戦力分析。
戦力で変動がありそうな部分は下記となっています。
項目 | 加点 | 減点 |
山中退団 | 0.5 | |
スニード加入 | 2.5 | |
サンタナ加入 | 0.5 | |
オースナー加入 | 0.5 | |
木澤加入 | 1.5 | |
山野加入 | 0.5 | |
マクガフdown | 0.5 | |
石川down | 0.5 | |
青木down | 1.0 | |
西田down | 0.5 | |
西浦down | 0.5 | |
小川UP | 2.0 | |
高橋UP | 1.0 | |
スアレスUP | 0.5 | |
長谷川UP | 0.5 | |
今野UP | 0.5 | |
山田UP | 4.0 | |
塩見UP | 1.0 | |
廣岡UP | 1.0 | |
計 | 16.0 | 3.5 |
トータルで12.5の上積みです。
退団選手
主な退団選手は山中くらいです。
山中は昨シーズンは先発もしていますが、あまり結果を残せませんでした。
その為、戦力的な影響度は少ないでしょう。
助っ人選手
助っ人はスニード、サンタナ、オースナーを獲得しました。
スニードは平均球速150km/h前後のマッスラ、ホップ成分が多めで横変化が大きいスライダー、来ない系のチェンジアップというまさにグラウンドボーラーという投手です。
MLBではリリーフでしたが、ヤクルトでは先発起用の方針ということなので、好成績を残しそうです。
サンタナは打撃面ではまずまず成績を残せそうですが、守備面では不安が残ります。
今シーズンも青木がレフトになるでしょうから、ライトとして若干足を引っ張り、評価はそこまで高くならないでしょう。
オースナーは主に一塁ですが、外野も守れるのでサンタナが活躍できなかった時のバックアップ的な存在でしょう。
また、一塁という事で、それなりの成績だったとしても評価は高くならないでしょう。
さらに、外国人枠の問題で、スアレスとスニードが先発の時はサンタナかオースナーがベンチ外となるでしょう。
なので、二人とも低めの評価としています。
新人選手
即戦力となりそうなのは木澤と山野です。
木澤は最速155km/hのストレートに注目されがちですが、変化球に優れた投手です。
特に140km/h前後のジャイロ系のカッターや、スプリットのコンビネーションが抜群です。
開幕からそれなりにローテーションで結果を残せると思います。
山野は貴重な左腕で、多彩な変化球を操ります。
ゴロで打たせる投球や三振を奪う投球どちらも出来る器用な投手なので、チーム事情に合わせて先発でもリリーフでもまずまずの結果を残せるでしょう。
既存選手の変動
既存選手の上乗せで見逃せないのは小川と山田です。
この二人が実力通りの結果を残せば、どんな戦力補強よりも大きな上乗せとなります。
特に山田の場合は、打撃成績が上がれば、必然的に走塁面でも結果がついてきますので、非常に大きなプラス評価となります。
また走攻守で貢献できる塩見や成長著しい廣岡あたりはさらに評価を上げてくるでしょう。
まとめ
以上が戦力分析についてです。
二年連続の最下位でしたが、小川と山田の低迷が無ければ最下位ではなかったと思います。
若手の台頭もあり、チーム状況はそこまで悪くないと思います。
今シーズンのヤクルト浮上のカギはこの二人が握っているといえるでしょう。
六位は横浜ベイスターズ!
続いて六位予想の横浜の戦力分析。
戦力で変動がありそうな部分は下記となっています。
項目 | 加点 | 減点 |
梶谷退団 | 4.6 | |
井納退団 | 1.6 | |
パットン退団 | 1.1 | |
ロメロ加入 | 0.2 | |
シャッケル加入 | 0.2 | |
入江加入 | 0.5 | |
牧加入 | 0.2 | |
平良down | 1.0 | |
大貫down | 0.5 | |
三嶋down | 1.0 | |
佐野down | 0.5 | |
柴田down | 0.5 | |
今永UP | 0.5 | |
東UP | 1.5 | |
濱口UP | 0.5 | |
山崎UP | 0.5 | |
櫻井UP | 0.5 | |
ソトUP | 1.0 | |
伊藤裕UP | 0.5 | |
計 | 6.1 | 10.8 |
トータルで4.7のマイナスです。
退団選手
FAで梶谷と井納を放出しました。
特に昨年の梶谷はトップクラスの成績だっただけに、退団は非常に痛いです。
また、井納も成績はそこまで良くありませんが、イニング数を稼げる投手なので、チームとしては痛手です。
さらにチーム最多登板数のパットンが抜けたのも成績以上に痛手となっています。
助っ人選手
新助っ人はロメロとシャッケルフォードです。
ロメロは平均球速156.5km/hのツーシームやジャイロ系スライダー、来ない系のチェンジアップを投げるグラウンドボーラーです。
シャッケルフォードは平均150km/h前後のマッスラやジャイロ系スライダー、ツーシームを投げるグラウンドボーラーです。
両選手ともにリリーフ想定なので低評価としていますが、先発であれば、まずまず結果を残せそうです。
しかし、先発ローテを考えると、日本人選手で十分やれそうなので、リリーフ登板メインとなるでしょう。
新人選手
即戦力となりそうなのは入江でしょう。
最速153km/hで恵まれた体格から、素材型として評価されています。
しかし、勢いあるストレートだけでなく、スライダーを軸に、スプリット・カットボール・フォーク・カーブと多彩な変化球を操る器用な選手という側面もあります。
その為、実践向きで早くから活躍できそうです。
既存選手の変動
既存選手の変動で見逃せないのは東です。
昨年はトミージョン手術によって登板はありませんでしたが、万全な状態なら二桁は勝てる投手です。
怪我明けという事で、控えめに評価しましたが、東の活躍次第ではAクラス入りも狙えるでしょう。
また、ソトにも注目です。
昨年は離脱などもありましたが、今シーズンは課題があるセカンドではなく一塁になるでしょう。
打撃に専念も出来るはずなので、評価はもっと上がると思います。
まとめ
以上が戦力分析についてです。
戦力的にはAクラスまでの戦力と比べてもそこまで見劣りはしません。
その為、助っ人の活躍や既存選手の奮起によっては、Aクラス入り出来る戦力はあるでしょう。
【2021】セ・リーグ順位予想まとめ!
以上が2021年セ・リーグ順位予想の戦力分析結果でした。
再度順位予想を出しておきます。
順位 | 球団 | 勝 | 負 | 差 |
1位 | 巨人 | 83 | 60 | |
2位 | 阪神 | 75 | 68 | 8.0 |
3位 | 中日 | 72 | 71 | 3.0 |
4位 | 広島 | 68 | 75 | 4.0 |
5位 | ヤク | 67 | 76 | 1.0 |
6位 | 横浜 | 64 | 79 | 3.0 |
*スマホは右にスクロール可
現時点では以上の予想です。
2~6位はそこまで大きな差はないので、どのチームもAクラス入り出来る戦力があると思います。
今年はどんなペナントレースになるか楽しみです!
私は巨人ファンです。この結果は非常に嬉しいです。ですが、さすがに阪神最下位というのは無いと思います。ボーア選手とマルテ選手がポジションが重なっている事についてですが、マルテ選手はコンバートでサードになるようです。今年サードを守っていたのは大山選手ですが彼は与えられたポジションって感じで、今年マルテ選手と争う形になるんで層でお互い刺激して高い成績を残す事が出来そうです。ジョンソン選手ドリス選手の退団については、今年ソフトバンクのスアレス投手、大リーグからエドワーズ選手を獲得していて大きな穴では無いかと思います。スアレス選手はトミージョン手術を3年前に受けていて今年復活が望めます。ジョンソン選手の退団は阪神にとって痛いと思いますが、ドリス投手はそこまで痛くないというか、むしろ良いのではないかと思います。ドリス選手は最初にランナーさえ出せば自滅してくれていましたし。
コメント頂き有難うございます。
阪神については、私が阪神ファンということで厳しくなっているかもしれません(笑)
マルテについてはサードコンバートについて、キャンプを見る限りはそこそこやれそうなので、
サードで固定出来れば戦力UPになる可能性はありますね。
しかし、大山が外れる形となると、守備面での貢献が多かっただけに(エラー数は多いですが)、
大きな戦力UPには繋がらなそうな感じがします。
中継ぎに関してはやはり不安があります。
現時点では新戦力も未知数という判断をせざるおえない状況ですし、
藤川・岩崎・島本・守屋あたりが昨年並みの成績を残せれば良いですが、
疲労や他球団のマークもきつくなるので、そう上手くはいかない気がします。
現在の予想はあくまでもキャンプ前の情報ということで、対外試合や紅白戦、オープン戦の状況を見ながら、
情報はアップデートしていくつもりです。
あくまでのキャンプ前時点での私の見解という見方をして頂ければと思います。
巨人についてはやはり強いな、という印象ですね。
先日の紅白戦を拝見させて頂きましたが、若手も順調に育っている印象を受け、うらやましく思っています。