【動画付】2018年プロ野球ドラフトの大学生候補!上位指名予想のプロ注目大学生!

こんにちは〜

PBL会長のたけぽんです。

2017年のドラフトでは、5人の大学生投手が1位指名を受けましたね。

今年も大学野球に目玉候補はいるのでしょうか?

今回は2018年プロ野球ドラフトのイチオシ大学生候補を紹介したいと思います!

動画付きで解説しましたので、参考にしてみて下さい!

記事の一番下に2018年ドラフトのNo.1選手投票を実施しています!是非ご投票を!

 

2018年プロ野球ドラフトの大学生候補!プロ注目の4人の投手とは?

動画付 2018年 プロ野球 ドラフト 大学生候補 上位指名 予想 プロ注目 大学生

まずは投手からです。

今年の大学野球のドラフト候補には、例年以上のレベルの高さとなっています。特に投手はかなりのハイレベルでご紹介したい選手が多すぎます(笑)

今回はその中から厳選したイチオシの下記4投手をご紹介します!

  • 絶対的守護神!甲斐野央【東洋大学】
  • 浮き上がるストレート!山本隆広【関西大学】
  • 東都大学リーグ奪三振記録更新!上茶谷大河【東洋大学】
  • 変幻自在の投球!松本航【日本体育大学】

この中からドラフト1位は出てくるでしょう。1年目から一軍で活躍出来そうな選手ばかりです。

順番に動画付きで解説していきます。

大学ドラフト注目投手No.1!絶対的守護神!甲斐野央【東洋大学】

東洋大学には注目の150km/hオーバーの注目の3投手がいますが、その中でも注目度No.1は、この東洋大学の甲斐野央でしょう!

身長185cm、体重75kgと長身で細身ですが、最速155km/hの速球が武器の本格派右腕です。

小さめのテークバックからコンスタントに145~150km/hの速球を投げ込んでいます。空振りが取れる質の良い速球を投げていますね。

変化球はスプリット、スライダー、ツーシーム、カーブを持ち球としており、動画内では大きく曲がるスライダーで三振を取っています。

動画は3年生の秋ですが、4年生の春のリーグからはリリーフに専念し本領を発揮

4月27日の国学大戦で神宮の球速表示では155km/hを記録!さらにこの日、スプリットが144km/hを計測しています。

広島のスカウトも「あのスプリットはプロでも打てない。今すぐプロで抑えを出来る」と高く評価。

その後もスカウトのスピードガンでは159km/hを計測する等、巨人の菅野と澤村がもつ大学最速157kmの更新も時間の問題と言われています。

甲斐野央の登板にはメジャーを含めた10球団のスカウトが駆けつけるほど大注目されています。ドラフト1位は確実、複数球団の競合も十分あるでしょう。

甲斐野央をまとめると

  • 東洋大学の絶対的守護神
  • 最速155km/hの空振りが取れる速球
  • プロでも打てない144km/hのスプリット
  • 空振りが取れる大きく曲がるスライダー
  • 日本だけでなくメジャースカウトも注目
  • ドラフト1位は確実、競合も可能性有

リリーフに専念してから最高球速が増しており、体重も少ないのでまだまだ球速は上がりそうです。

大学最速を更新して160km/hも十分可能性がありそうですね。

下記の記事で甲斐野央のドラフト予想をしています。気になる方はチェック!

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大学ドラフト注目投手No.2!浮き上がるストレート!山本隆広【関西大学】

続いて関西大学の山本隆広です。

身長172cm、体重77kgと小柄な体格ですが、最速150km/hの速球が武器の本格派右腕です。

見て欲しいのは動画の4球目で、速球の浮き上がり方がやばいです(笑)

私はこれを見て藤川球児の「火の玉ストレート」を思い出しました!

ただ、最初の三球のようにカット気味に入ったりしており、質のバラツキはまだまだ多そうな感じですが、しっかり指に掛かり狙い通りに投げられた時の速球は、まさに「浮き上がるような速球」です。

3年生の秋には連盟史上2人目の完全試合も達成しており、しっかり投げられた時には手に負えないほどの投手です。

質のバラツキを抑えて安定感が出てきたら、どんな活躍をするのか非常にワクワクする選手ですね。

リーグ戦では奪三振率8.40と非常に高い数値で三振が取れる投手です。

また、本格派でありながら四死球率が1.86と非常に低いので、自滅するタイプではなさそうですね。

今のところそこまで話題になっていないのと、今春は怪我で出遅れているので、ドラフト1位は厳しいかなという感じです。

山本隆広をまとめると

  • 浮き上がる速球が武器
  • 最速150km/hの速球
  • 速球の質にバラつきがある
  • 高い奪三振率
  • 四死球率が低い安定した投球
  • 怪我で出遅れドラフト1位は厳しいか?

右肘の剥離骨折なのでそこまで復帰までに時間は掛からないと思いますが、無理せずしっかり治して、また活躍して欲しいですね。

夏以降の活躍を楽しみにしましょう!

下記の記事では山本隆広の経歴や大学での成績をご紹介しています。気になる方はチェック!

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大学ドラフト注目投手No.3!東都大学リーグ奪三振記録更新!上茶谷大河【東洋大学】

続いて東洋大学の上茶谷大河です。

身長181cm、体重85kgのガッチリした体格から最速151km/hの速球が武器の本格派右腕投手です。

3年生の秋には145km/hだった球速が、今春のキャンプで149km/h、今春リーグ戦の国学院戦で151km/hと、この短期間で球速がどんどん速くなっています。

その為、昨年まではほとんどリーグ戦で投げておらず、昨年まで0勝だったにもかかわらず、今春は既に4勝を挙げています。

そして注目されたのは5月4日の駒澤大学戦です。

8回を投げ20奪三振を奪い、東都大学リーグの1試合最多奪三振記録を更新!大きな話題となりました。

あまり良い動画が無いので判断しにくいのですが、スリークォーター気味で肘を柔らかく使うタイプの投手ですね。

伸びのある速球が捕手の構えたところにしっかり決まっており、速球の質は良さそうです。

変化球はスライダー、カーブ、フォーク、チェンジアップを持ち球としており、どの変化球も低めに制球出来ており、空振りも取れています。

比較的制球は安定しており、本格派にありがちな自滅は無さそうですね。

実戦経験が少ないので、春以降もこの勢いが続くのか?注目したいですね。

このまま結果を残せればドラフト1位は確実でしょう。

上茶谷大河をまとめると

  • 1試合20奪三振で東都大学リーグの記録更新
  • 最速151km/hの伸びのある速球
  • どの変化球でも空振りが取れる
  • 低めに集める制球力の高さがあり、自滅は無さそう
  • このまま活躍出来ればドラフト1位は確実
  • 実質今春のみの活躍なので、今後も活躍出来るか?

まだまだ成長中の選手なので、これからの成長と活躍が非常に楽しみな選手ですね。

下記の記事で上茶谷大河のドラフト予想をしています。気になる方はチェック!

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大学ドラフト注目投手No.4!変幻自在の投球!松本航【日本体育大学】

続いて日本体育大学の松本航です。

身長176cm、体重85kgでガッチリした下半身をしており、変幻自在の投球が武器の右腕投手。

ゆったりとしたフォームから、スリークウォーター気味で最速154km/hの速球を投げますが、速球の質はそこまで良くありません。

持ち球はスライダー、フォーク、カーブ、ツーシームと多彩な変化球を持っており、最大の武器はどんな球でも自在に操る、変幻自在の制球力です。

動画は2017年の明治神宮大会で、見て頂くとわかりますが、どの球も狙ったコースを外しません。さらに低めに丁寧にコントロールされています。

まさに打たせて取る投球スタイルで、広島の野村祐輔のようなイメージですね。

リーグ戦の通算成績は52試合で防御率1.61と抜群の安定感を誇っており、今春のリーグ戦では8試合で防御率1.18と素晴らしい成績を残しています。

 

注目したいのは四死球率です。

リーグ戦通算で1.61と非常に低い数字になっておりますが、今春のリーグ戦ではさらに低い0.89というとんでもない数字になっています。

今年のプロ野球の新人で活躍中の東克樹も大学時代に非常に四死球率が低くて注目されましたが、それ以上の四死球率の低さです。

既にプロ野球界からも注目されており、ドラフト1位の可能性は高そうです。

松本航をまとめると

  • 最速150km/hながら変幻自在の投球が持ち味
  • 持ち球はスライダー、カーブ、フォーク、ツーシーム
  • どの球でも狙ったところに投げられる制球力の高さ
  • リーグ戦通算防御率1.61と安定感抜群
  • 四死球率はリーグ通算1.61、今春は0.89という驚異的な数字
  • ドラフト1位の可能性は高い

全体的な完成度が高く制球力が抜群なので、先発投手としては即戦力になるでしょう。

さらに速球の質が良くなると、プロでも二桁狙える選手になりそうです。今後の成長に期待したいですね。

下記の記事で松本航のドラフト予想をしています。気になる方はチェック!

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2018年プロ野球ドラフトの大学生候補!プロ注目の3人の野手とは?

動画付 2018年 プロ野球 ドラフト 大学生候補 上位指名 予想 プロ注目 大学生

続いて野手です。

今年の大学生ドラフト候補選手は有望な投手が多く、どうしても投手に注目が集まりますが、実は大学生野手にもプロレベルの逸材が多いです。

続いてイチオシ大学生野手の下記3名を紹介したいと思います!

  • 強肩強打の大型捕手!頓宮裕真【亜細亜大学】
  • 高レベルの三拍子!辰己涼介【立命館大学】
  • 天性の打撃センス!岩城駿也【九州産業大学】

ドラフト1位は厳しいかもしれませんが、1年目から一軍で活躍出来そうな選手ばかりです。

順番に動画付きで解説していきます。

大学ドラフト注目野手No.1!強肩強打の大型捕手!頓宮裕真【亜細亜大学】

まずは亜細亜大学の頓宮裕真です。

身長182cm、体重98kgの非常にガッチリした体格から豪快な飛距離が持ち味の右の捕手です。

映像を見ていただくとわかりますが、一打席目は甘めのスライダーにうまく反応してホームラン。次の打席では速球をファールにした後の低めの変化球をうまく拾っています。

変化球の対応は良さそうですね。

上の動画では速球を逆方向のライトスタンドへ放り込んでいます。どの方向でもホームランに出来る技術力の高さをがわかりますね。

リーグ戦では通算9本のホームランを放っていますが、今春のリーグ戦では既に5本のホームランを放っています。

1シーズンのリーグ最多8本塁打も射程範囲ですね。

捕手としては二塁への送球が最速1.7秒台と非常に強肩ですが、一塁を守ったりすることもあるので、完全に信頼されているわけではなさそうです。

プロ野球界の複数球団からも注目されており、ドラフト上位指名は確実でしょう。今後の活躍次第では1位指名もありそうですね。

頓宮裕真をまとめると

  • 強肩強打の大型捕手
  • 変化球にもしっかり対応出来る
  • 逆方向にホームランを打てる技術力の高さ
  • 今春リーグで5本塁打。リーグ最多8本塁打も射程範囲
  • 二塁への送球が最速1.7秒台と非常に強肩
  • 捕手だけでなく一塁を守ることもある

今のプロ野球界には打てる捕手が少ないので、捕手としてしっかり活躍して欲しいですね。

今後の活躍が楽しみです。

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大学ドラフト注目野手No.2!高レベルの三拍子!辰己涼介【立命館大学】

続いて立命館大学の辰己涼介です。

身長180cm、体重70kgと細身の体格ですが、一発もある三拍子揃った左の外野手です。

動画は2016年の日米大学野球ですが、2年生ながら選出され、相手投手の151km/hの速球を見事バックスクリーンに叩きこんでいます。

細身ながら鋭いスイングで、どのコースにも対応でき、どの方向でも長打を打てる打撃センスが持ち味です。

今春のリーグ戦では打率.429という非常に高い成績を残しMVPを獲得。チームのリーグ優勝に大きく貢献しました。

リーグ戦では通算打率.317と安定した成績で、ここまでの通算安打は104となっています。オリックスやメジャーリーグでも活躍した田口壮が持つ最多記録の123安打の更新にも注目です。

50m走は5秒7という非常に高い走力を誇り、3年春のリーグ戦でも最多タイの盗塁を記録する等、走塁技術も高いです。

また遠投は120mという強肩の持ち主で、プロ野球界に入ってもトップクラスの肩の強さですね。

今春の大活躍で注目されつつあり、ドラフト上位は確実でしょう。今後の活躍次第ではドラフト1位も十分可能性がありそうです。

辰己涼介をまとめると

  • 高いレベルで三拍子揃った右の外野手
  • 細身ながらバックスクリーンに叩き込む打撃センスの高さ
  • 田口壮が持つリーグ最多安打記録も射程圏内
  • 50m走5秒7で俊足
  • 遠投120mという強肩の持ち主
  • 今春の活躍で注目。ドラフト上位は確実

細身でもこれだけの成績を残しているので、しっかり体を作ればホームランはもっと増えてくると思います。

これからの活躍がもっと期待できる楽しみな選手ですね。

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大学ドラフト注目野手No.3!天性の打撃センス!岩城駿也【九州産業大学】

続いて九州産業大学の岩城駿也です。

身長179cm、体重80kgとバランスの良い体格で、天性の打撃センスを持つ右の内野手です。

リーグ戦で驚異的な数字を記録しています。

ここまで65試合のリーグ戦に出場していますが、通算打率.452という非常に高打率を残しており、本塁打も17本記録しています。

特に今春のリーグ戦では12試合で打率.469、7本塁打、26打点と凄まじい成績を残し、チームのリーグ優勝に大きく貢献。

動画は2017年の大学選手権です。内角高めの速球にうまく反応してホームランを放っていますね。この前の打席では外角高めの速球をうまく流し打ちして、ライトフェンス直撃のツーベースを放っています。

打球の上がり方が非常に良く、コースに逆らわず、左右に長打を打てる技術力の高さを持っています。ヤクルトの山田に近い印象ですね。

2016年春、2017年秋、2018年春には三塁でベストナイン、2015年秋、2017年春には一塁でベストナインとなっており、どちらのポジションでも行けそうです。

また、右打者ながら一塁到達タイムが4.5秒と足もそこそこ速いようですね。

まだまだ注目度は低いですが、昨年のように大学選手権などの全国大会で活躍すれば、ドラフト1位も見えてくると思います。

岩城駿也をまとめると

  • 内外角を上手く打ち分ける天性の打撃
  • 左右に長打が打てる広角打法
  • 今春リーグ戦では12試合で打率.469、7ホームラン
  • 右打者で一塁到達タイム4.5秒と足も速い
  • 三塁と一塁の守備をこなす
  • 全国大会での活躍次第でドラフト1位か?

そこまでレベルが高くない福岡六大学での成績なので、評価はまだまだ低いです。

しかしいくらレベルが高くないリーグといっても、12試合で7本塁打を打つにはそれなりの実力が無いと打てません。

昨年同様に全国大会で活躍して、実力を証明して欲しいですね。

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以上が2018年プロ野球ドラフトの大学生候補のご紹介でした。如何でしたでしょうか?

ご紹介した選手をまとめると

  • 絶対的守護神!甲斐野央【東洋大学】
  • 浮き上がるストレート!山本隆広【関西大学】
  • 東都大学リーグ奪三振記録更新!上茶谷大河【東洋大学】
  • 変幻自在の投球!松本航【日本体育大学】
  • 強肩強打の大型捕手!頓宮裕真【亜細亜大学】
  • 高レベルの三拍子!辰己涼介【立命館大学】
  • 天性の打撃センス!岩城駿也【九州産業大学】

以上の7名ですが、これ以外にも良い選手は沢山います。特に投手は非常にレベルの高い選手が多く、例年以上にハイレベルです。

これから大学選手権や秋季リーグ、明治神宮大会と続きますが、どの選手も怪我に気を付けてアピールを続けて行って欲しいですね。

今後の活躍が楽しみです!

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