こんにちは~
今年の甲子園は非常に盛り上がりましたが、そんな甲子園を沸かした選手たちが大学生選抜と対戦しましたね。
🇯🇵侍ジャパン壮行試合🇯🇵
高校日本代表 vs 大学日本代表8月28日(火)
明治神宮球場にて#侍ジャパン pic.twitter.com/8F4z3UiJJA
— 全国高校野球観戦部@ (@AJ_HS_BB_WC) 2018年8月23日
結果は大学生選抜が勝ちましたが、やはり年上ということもあり、大学生の実力は非常に高いですね。
そんな大学生選抜で注目選手といったら、外野手の辰巳涼介です。
今年のドラフト1位指名もありそうな、三拍子揃った外野手で、高校生選抜の試合でも、3番打者としてしっかり先制タイムリーを放っています。
今回はそんな辰巳涼介がどの球団に指名されるのか?予想しちゃいます!
予想は当たるでしょうか(笑)
記事の最後には辰巳涼介がどの球団へ行くのか?投票を実施中です!是非ご投票を~
◇目次◇(該当箇所クリックで飛べます)
立命館大学 辰己涼介の経歴や成績、特徴は?
まずドラフト指名予想をする前に辰巳涼介の経歴や特徴をご紹介しておきます。
これらの情報もドラフト指名予想では非常に重要なので、一緒に見ていきましょう!
まずは経歴からです。
立命館大学 辰己涼介の経歴は?
辰巳涼介の経歴は下記です。
- 名前:辰巳 涼介(たつみ りょうすけ)
- 生年月日:1996年12月27日(21歳)
- 出身:兵庫県神戸市出身
- 身長:178cm
- 体重:68kg
- 投打:右投左打
- ポジション:外野手
- 経歴:藤原台小学校(大淀ボーイズ)→有野中学校(神戸三田ドジャース)→兵庫県立社高校→立命館大学
小学校1年から大淀ボーイズで硬式野球を始め、中学校へ進学後は神戸三田ドジャースで投手、遊撃手、外野手と3つのポジションを守っていました。
兵庫県立社高校へ進学後は、主にレフトを守る機会が多く、2年春より外野手として試合に出場するようになりました。
2年秋からレギュラーに定着し、高校通算本塁打は20本となっていますが、甲子園の出場はありません。
立命館大学へ進学は、1年生春からリーグ戦に出場し、秋からレギュラーに定着。
1年生秋、2年生秋、4年生春の3回の外野手ベストナインを獲得しています。
さらに4年生春には打率4割超えで、チームの優勝に貢献し、初のMVPにも輝いています。
立命館大学 辰己涼介の大学での成績は?
続いて辰巳涼介の成績を見てみましょう。
10/5時点での大学リーグ通算成績は、89試合出場、打率.314、6本塁打、打点53、盗塁16、出塁率.371、となっています。
1年生から毎年安定した成績を残しており、これまでの安打数は104安打となっています。
5月には史上28人目の100安打達しており、元オリックスの田口壮が持っている、リーグ最多安打記録の123安打も射程圏内です。
特に4年生春には12試合で打率.429、2本塁打、7打点、21安打を記録しており、素晴らしい成績となっていますね。
これまでのリーグ戦では3割前後が続いていただけに、4年生春で打撃が一段階レベルアップした印象です。
また、盗塁も16個記録しており、盗塁が出来る走塁技術を持っていることがわかります。
立命館大学 辰己涼介の特徴は?
辰巳涼介の特徴は三拍子揃った外野手です。
まず、辰巳涼介のバッティングを見ていきましょう。
大学野球 日本代表
初回 タイムリー 立命館辰巳選手
第2打席は大飛球の右飛
大阪桐蔭 根尾昂選手が慣れないライトでナイスキャッチ!#侍ジャパン#侍JAPAN #侍ジャパンU18 pic.twitter.com/BCMDbv752F
— aki (@aki_GR2018) 2018年8月28日
上の動画は8月26日の高校生選抜対大学選抜です。
捕球されていますが、内角低めの非常に難しい球を、右中間の深い所へ運んでいますね。
これを見ると、上手く右ひじをたたんでおり、内角のさばきは非常に良いです。
さらに、あのコースを切れないようにフェアゾーンへ飛ばせる技術力は非常に高いと言えるでしょう。
並みの打者なら、捉えたとしてもファールです。
これを見ただけで、天才的な打撃技術があることがわかります。
上の動画は2016年の日米大学野球で、辰巳涼介は当時2年生です。
外角寄り高めの151km/hの速球(サイド気味なので若干逃げる軌道でしょうか)を、しっかり叩いてバックスクリーンに。
外角に対してもしっかりセンター方向に打ち返せています。
上の2つの動画を見ると、内外角どちらでも対応ができそうですね。
また、辰巳涼介は178cmですが、体重が68kgです。
この体重であれだけの打球が飛ばせる選手は、めったにいません。
体重が増えてくれば、飛距離ももっと増え、ホームランが激増しそうな予感です。
さらに、辰巳涼介は非常に俊足です。
50m走は5秒7でプロ野球界でもトップクラスの速さです。
バントヒットは一塁まで3秒中盤なので、非常に速いですね(笑)
一般的に、バントで3秒後半であれば一流の走力と言われているので、その凄さがわかりますね。
そして、その走力を活かした守備範囲は非常に広いです。
さらに遠投が120mなので、プロ野球界でもトップクラスの強肩の持ち主です。
上の動画は高校生3年生の時の動画です。
辰巳涼介の捕球への入り方、送球の速さ、送球の正確さ、どれをとっても完璧です。
守備のセンスの良さを感じさせますね~
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以上の経歴や成績、特徴からどの球団が指名するのか?予想してみましょう。
考慮すべきは
- ドラフト1位か?即戦力か育成か?
- チーム事情
- スカウト評価
の3点です。
順番に行きましょう。
ドラフト1位の可能性は?育成か即戦力か?
ドラフト1位の可能性があるか?です。
今年のドラフトは良い選手が多いので、難しい所ですが、外れ1位までには消える選手だと思います。
外野の場合は、守備面も考えると三拍子揃った選手が理想です。
そういった選手はなかなかいませんし、外野の場合は3人必要なので、そういった選手の需要は大きいですね。
また、走力と守備力については、アマとプロでそこまで大きな違いは無いので、即プロで活躍しやすいです。
なので、比較的早い時期から一軍で使える戦力になります。
そういった意味でもドラフト1位に指名されやすいと言えるでしょう。
なので、辰巳涼介は即戦力でドラフト1位の指名の可能性があると思います。
チーム事情から見るドラフト1位指名の可能性は?
そんな辰巳涼介を欲しい球団はどこでしょうか?
即戦力の外野手なので、現時点で外野が不足している、高齢化、若手の台頭が少ないチームが対象でしょう。
そうなると、阪神、巨人、中日、ヤクルト、ロッテの5チームでしょう。
阪神の場合は、福留・糸井がいますが、福留は40歳、糸井は36歳なので早急に次を考えないといけません。
期待の選手はいながらも、成長が見られず、なかなか若手が台頭していませんね。
投手陣や内野手、捕手は比較的若い有望株も揃っており、補強の優先度は低いでしょう。
また、阪神は過去に立命館大学からの入団は多く、辰巳涼介の出身は兵庫県神戸市なので地元です。
そういったことからも、外野手である辰巳涼介の指名の可能性は高そうです。
続いて巨人。
巨人は外野の亀井、長野あたりの年齢が気になるところで、そろそろ次世代の外野手が出てきて欲しい所ですね。
ただ、リリーフ陣が手薄なのが気になるところでしょう。
特に近年は外国人に頼っていたこともあり、今年はその外人の離脱により苦しいシーズンとなっています。
なので、優先はリリーフでしょうね。
そうなると、リリーフの注目選手である、東洋大の甲斐野の指名に踏み切る可能性が高そうです。
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続いて中日です。
中日の場合は一部報道で、高校生の根尾を指名するとの情報が出ています。
なので、辰巳涼介の指名の可能性は低いでしょう。
また、仮に根尾を回避したとしても、今シーズンのリリーフが壊滅的ですので、投手の指名となるでしょうね。
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続いてヤクルト。
ヤクルトの場合は外野は超強力で余っているほどですが、青木36歳、坂口・雄平・バレンティン34歳となっており、年齢が非常に気になります。
今年の活躍を見てるとまだまだやれそうな気がしますが、そろそろ準備はしたいところです。
しかし、ヤクルトは投手陣が厳しい状態です。
リリーフは比較的若手も出てきていますが、先発が苦しいですね。
なので、補強ポイントは先発投手です。
そうなると外野の辰巳涼介の1位指名の可能性は低いでしょう。
最後にロッテです。
ロッテの場合は主力外野手陣が30歳を超えており、そろそろ次を考えたいところです。
シーズン途中に日本ハムから岡を獲得しており、それだけ外野手不足だったという事がわかります。
特に怪我も多いメンバーなので、早急に準備をしたいでしょう。
また、角中がFA権獲得ということもあり、最悪のケースも考えなくてはいけませんね。
内野手や先発投手は比較的若手有望株もいるので、補強の必要はありませんが、若干リリーフの年齢が気になりますね。
だた、それ以上に外野手は準備しておきたいところです。
また、井口監督が走力野球を掲げており、チーム方針に合致しているので、指名したい選手ではないでしょうか?
なので、辰巳涼介の指名の可能性は高そうです。
以上から辰巳涼介をドラフト1位指名する可能性が有るのは、阪神とロッテです。
辰己涼介のスカウト評価は?
ではスカウトの評価はどうでしょうか?
まずは阪神からです。
6月にはスカウト12人態勢で視察しており、「足、肩、打撃と全てで高いレベル。スターになれる素質は十分。福留や糸井の後釜として考えられる選手。補強ポイントが合う球団なら、1位指名もあるのでは」とコメント。
まさに、「現状の阪神にピッタリの選手です」といったようなコメントで、非常に高評価ですね。
続いてロッテです。
6月には「足がめちゃくちゃ速い。うちの荻野、小坂誠とかのレベル。打撃はもう少し修正能力が欲しいところだが、それを上回る身体能力がある」とコメント。
荻野はその走力の高さでドラフト1位でしたから、同様にかなり高い評価であることは間違えありません。
さらに、荻野は右打者ですが、辰巳は左打者なので、さらに走力を活かせるはずです。
以上のスカウト評価から、阪神もロッテも辰巳涼介の指名の可能性は高いと言えるでしょう。
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阪神スカウト糸井、オリックススカウトイチロークラスにと。
騒いだ瞬間に翌日4タコ。スカウトよく見て指名してよ。立命大 辰巳。 pic.twitter.com/SFXlSChqGG— だい (@PVcLEn0L0sy4n4w) 2018年6月13日
以上が辰巳涼介の指名予想球団や成績・特徴・経歴のご紹介でした。
大学選抜の3番打者で、抜群の走力と強肩ということもあり、注目度は高いです。
また、現在は体重が少ないですが、体重を増やせれば、長打ももっと増えるでしょう。
楽天の田中和基のような、将来トリプルスリーも狙える選手になれそうですね。
私の指名予想は当たるでしょうか(笑)?
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