こんにちは~
PBL会長のたけぽんです。
甲子園100回大会もベスト8が出揃いましたね~
どのチームも非常にレベルが高く、素晴らしい試合が続いています。
そんな甲子園ですが、今大会No.1投手といったら大阪桐蔭の柿木蓮でしょう。
トレンドにチェブラーシカがあって家で勝手にチェブラーシカと呼んでいる大阪桐蔭の柿木くんを思い出しました
柿木くん耳が大きくて似てるなあ…… pic.twitter.com/sbuyMG0Cx0
— KaN (@T52HlZSxh4RmnGO) 2018年8月15日
昨年は3回戦で完封目前ながらサヨナラ逆転負けを喫し悔しい思いをしていますが、今大会は昨年達成できなかった春夏連覇に向け、頑張って欲しいですね。
今回はそんな注目の柿木蓮がどの球団から指名されるのか?を予想しちゃいます。
予想は当たるでしょうか(笑)
記事の最後には柿木蓮がどの球団へ行くのか?投票を実施中です!是非ご投票を~
◇目次◇(該当箇所クリックで飛べます)
大阪桐蔭 柿木蓮の経歴や成績、特徴は?
柿木の下半身投手ちゃうで笑
どんだけトレーニングしたん笑
マジで大きくなりすぎ#大阪桐蔭 #柿木蓮 pic.twitter.com/nqwYGycisu— 吉歳拓磨 (@10tkm14_19) 2018年8月16日
まずドラフト指名予想をする前に柿木蓮の経歴や特徴をご紹介しておきます。
これらの情報もドラフト指名予想では非常に重要なので、一緒に見ていきましょう!
まずは経歴からです。
大阪桐蔭 柿木蓮の経歴は?
柿木蓮の経歴は下記です。
- 生年月日:2000年6月25日(18歳)
- 出身:佐賀県多久市
- 身長:181cm
- 体重:85kg
- 投打:右投右打
- ポジション:投手
- 経歴:多久北部少年野球部(多久北部小学校) → 佐賀東松ボーイズ(多久中央中学校) → 大阪桐蔭高校
多久北部小学校2年生時に多久北部少年野球部で野球を始めました。
多久中央中学校では 佐賀東松ボーイズに所属、日本代表に選出され、世界大会にも出場しています。
大阪桐蔭高校に進学後は、2年生春から控え投手としてベンチ入り、リリーフとして1試合出場しています。
夏には三回戦の仙台育英戦に先発登板をしていますが、完封目前の9回2アウトからサヨナラを喫し、春夏連覇を逃しています。
3年生の春の選抜では3先発で2勝を挙げ、チームの選抜優勝に大きく貢献。
夏の選手権地区予選でも安定した投球で予選突破に貢献しています。
記念の甲子園100回大会では、1回戦で先発し9回1失点で勝ち投手。2回戦、3回戦、4回戦はリリーフ登板で計9回を無失点と素晴らしい投球をしています。
さらに準決勝では9回1失点、決勝でも9回2失点で見事、春夏連覇優勝投手になっています!
大阪桐蔭 柿木蓮の成績は?
続いて柿木蓮の甲子園での成績を見てみましょう。
これまで甲子園で12試合登板で、62 2/3投球回数、防御率0.86、5勝1敗、奪三振67、四死球15となっています。
防御率0点台という素晴らしい成績ですね。
さらに奪三振率は9.62と非常に高い数字となっており、三振が取れるタイプの投手であることがわかります。
そして一番注目したいのは四死球率の低さです。
準決勝と決勝は調子が上がらず、2試合で6四死球していますが、それでも四死球率は2.15と非常に低い数字となっており、非常に制球力が高い投手であることがわかります。
今年の夏の地区予選でも四死球率は0.53なので、ほとんど四死球はありません。
非常に安定した投球はこの制球力の高さから来ているんですね~
完成度が高い投手であることがわかります!
大阪桐蔭 柿木蓮の特徴は?
続いて柿木蓮がどんな選手なのか動画で見ていきましょう。
柿木蓮③ (佐賀東松B→大阪桐蔭)
対沖学園戦での投球ハイライト
9回にリリーフ登板
常時145㌔超、最速151㌔の直球、スライダーを武器にアウト全てを三振で奪い1回無失点の投球を見せた pic.twitter.com/V3itcb4NyU— おくら (@okura_toin) 2018年8月13日
上の動画は2018年夏の甲子園です。
上から投げ下ろすダイナミックな投球フォームから、常時145km/h前後の速球を投げていますね。
速球の質は比較的安定しており、打者がなかなかフェアグランドに飛ばせていません。
もう少し質が上がってくれば、空振りも取れるようになるでしょうね。
変化球は主にスライダーとフォークを投げていますね。
スライダーは抜けている球もありますが、右打者の外角、左打者の内角にしっかり投げ切れていますし、曲がりも良いですね。
また、フォークは全体的に低めに集められており、落差も大きいです。
高校生で2球種をしっかり投げられるというのは凄いですね~
こうしてみると、全体的に高レベルでまとまっている投手といった印象ですね。
また、この日は最速146km/hでしたが、2回戦のリリーフ時には自身最速更新の151km/hをマークしています。
昨年春の最速が145km/hだったので、1年ちょっとで6km/hも速くなっているんですね~
そういった意味ではまだまだ成長途中の投手であることがわかります。
合せて読みたい!
2018年ドラフト大阪桐蔭 藤原恭大の指名予想球団!成績・経歴・特徴は?
2018年ドラフトで大阪桐蔭 柿木蓮を指名する球団を予想!
最終回にマウンドに上がった大阪桐蔭のエース柿木
1イニングということでパワー全開で、ストレートは自己最速を更新かつこの大会最速の151㌔をマーク。 pic.twitter.com/XP1y7AlzfD
— ぶるーたす (@bluamabase) 2018年8月13日
以上の経歴や成績、特徴からどの球団が指名するのか?予想してみましょう。
考慮すべきは
- 即戦力か育成か?
- 高校生の1位指名に積極的な球団は?
- チーム事情
- スカウト評価
の4点です。
順番に行きましょう。
柿木蓮は育成か即戦力か?
まず柿木蓮は高卒選手です。
通常であれば高卒選手は3~5年くらいの育成期間を考えますね。
では柿木蓮はどうでしょうか?
私は半分育成・半分即戦力だと思います。
全体的にレベルが高く、若い選手にありがちな四球で崩れるような投手でもありません。
そして変化球もしっかり2球種投げられているので、比較的結果を出しやすいタイプと言えるでしょう。
1年目での開幕一軍は厳しいでしょうが、シーズン後半戦からの1軍昇格くらいは十分できると思います。
まさに半分即戦力・半分育成といった感じででしょう。
なので、将来のエース候補が欲しいけど、1年目からある程度の戦力としても考えたいというチームが獲りたい選手ですね。
高校生の1位指名に積極的なチームは?
ではそんな柿木蓮が欲しい球団はどこでしょうか?
まず半分育成半分即戦力という事なので、高校生のドラフト1位指名に積極的なチームが対象でしょう。
ではそのチームは?
まずヤクルトとソフトバンクです。高校生ドラフトが廃止されて以降、1位指名の高校生は外れも含め10人もいます。
2008年から2017年までの10回で10人ですから、かなりの割合ですね。
続いて多いのは楽天、日本ハムの9人となっています。
詳しく知りたい方は、下記のチーム別のドラフト1位指名傾向の分析記事をチェック!
合せて読みたい!
プロ野球12球団のドラフト1位指名傾向を分析!出身・地元?高校?大学?
この4チームは超大物でなくても、育成ありきで高校生を1位指名する可能性が高いといえるでしょう。
チーム事情から見るドラフト1位指名は?
では先ほどの4球団の中で柿木蓮を欲しいと思う球団はどこでしょうか?
まずヤクルトを見ていきましょう。
今シーズンの先発防御率を見ての通り、先発投手は補強ポイントです。
さらに投手陣を見てみると、31歳以上が12球団で一番多く、25歳以下が一番少ないという状態です。
即戦力も欲しいが、将来のエース候補になれるような逸材も欲しいという状況ですね。
なので、その条件に柿木蓮はピッタリです。かなりドラフト1位の可能性は高いのではないでしょうか?
続いてソフトバンク。
投手も野手も豊富にいますが、どちらかと言えば投手補強優先でしょう。
先発はベテランに頼っていいる部分もあるので、千賀、武田に続く次世代のエース候補は欲しい所です。
先発のコマも豊富なので、育成できる環境が揃っていると言えるでしょう。
こう考えると、高校生の素質重視の指名になりそうで、私は金足農業の吉田輝星の可能性が高いと読んでいます。
吉田輝星について詳しくは下記の記事で紹介していますのでチェック!
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2018年ドラフト金足農業 吉田輝星の指名予想球団!成績・経歴・特徴は?
続いて楽天です。
今シーズンの投手成績は非常に良いですが、岸や美馬の年齢を考えると、次世代の投手を育てたいところですね。
藤平は台頭してきていますが、他の若手が少ないので、高卒の将来性ある先発投手は欲しい所ですね。
ただ、内野手の今江や藤田も35歳を超えてきていますし、特に一塁や三塁に打てる日本人選手が欲しいところ。
なので、柿木蓮のドラフト1位の可能性は低いでしょう。
最後に日本ハム。
野手は比較的年齢バランスよく揃っており、若手も豊富です。
さらに今年は投手陣が非常に安定していますし、ローテーションも比較的若いです。
ソフトバンク同様に即戦力の補強をするよりも、将来のエース候補を獲得するには良い時期といえますね。
なので日本ハムも吉田輝星を指名する可能性が高いと予想しています。
以上のチーム事情を見てみると、ヤクルトのドラフト1位指名はありそうです。
ではヤクルトスカウトの評価はどうでしょうか?
柿木蓮のスカウト評価は?
ヤクルトは昨年から注目しており、高評価のようです。
昨年夏には「大阪桐蔭には藤原、根尾、柿木、中川、山田と5人の注目選手がいる」とコメントしています。
さらに甲子園1回戦の投球後には「柿木は6月から調子が上がっているので、今日くらいの投球は何度も見ている」と、柿木を追いかけていることがわかりますね。
そしてリリーフ登板後には「こういうポテンシャルもあるところを見せてくれた」とリリーフの登板も高く評価しています。
昨年から注目しており、スカウト評価も高いので、十分ドラフト1位はあるでしょうね。
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2018年ドラフト大阪桐蔭 根尾昂の指名予想球団!成績・経歴・特徴は?
2018年ドラフト大阪桐蔭 柿木蓮の指名予想球団!まとめ
なんか、柿木が抑えで登板すると、安心する。
あの顔つきは、凄いよ‼️#大阪桐蔭#柿木蓮 pic.twitter.com/o9J8MkoJZD— Big Beat 1991 (@koyomiandmai) 2018年8月16日
以上が柿木蓮の指名予想球団や成績・特徴・経歴のご紹介でした。
速球や変化球、そして制球力を見ると全体的にレベルの高い投手で、今大会No.1投手なのは間違いないでしょう。
現時点でも高レベルですが、昨年からの球速アップを考えると、まだまだ発展途上の選手であることがわかります。
おそらく2018年ドラフトでは1巡目で指名されるでしょうね。
私の予想はヤクルトの1位指名と予想しました。もしかしたら複数球団の指名もあるかもしれません。
予想は当たるでしょうか(笑)
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下記で大阪桐蔭の柿木蓮がどの球団へ行くのか?投票を実施中です!是非ご投票を~