こんにちは~
PBL会長のたけぽんです。
夏の甲子園100回記念大は今日でベスト16校が出揃いましたね。
これからさらに緊迫した試合で盛り上がるでしょう。
そんな甲子園で気になる投手が出てきました!
それは金足農業の吉田輝星です。
#スポーツ報知 東京最終版1面です。#金足農 #吉田輝星
校歌の歌詞は本当に感動します。
霜白く土こそ凍れ
見よ草の芽に 日の恵み
農はこれ たぐひなき愛… pic.twitter.com/bzCFOoxzex— 増村一成 (@kazunari36136) 2018年8月14日
これまであまり注目を浴びていませんでしたが、甲子園での活躍で一気に注目を浴びています。
今年の高校生投手No.1という評価まで出ているほどです。
私も実際に投球を見ましたが、ドラフト1位指名もありそうな素質の高さを感じます。
将来性でいえば、高校生No.1でしょう!
今回はそんな注目の吉田輝星がどの球団から指名されるのか?を予想しちゃいます。
予想は当たるでしょうか(笑)
記事の最後には吉田輝星がどの球団へ行くのか?投票を実施中です!是非ご投票を~
◇目次◇(該当箇所クリックで飛べます)
金足農業 吉田輝星の経歴や成績、特徴は?
鹿児島実、大垣日大、花咲徳栄、二松学舎、大阪桐蔭。秋田県勢が過去に倒された相手に、金足農の剛腕がリベンジしていく展開になれば、これほど最高な事はない。#金足農 #吉田輝星 pic.twitter.com/JzJQV06f3B
— 増村一成 (@kazunari36136) 2018年8月8日
まずドラフト指名予想をする前に吉田輝星の経歴や特徴をご紹介しておきます。
これらの情報もドラフト指名予想では非常に重要なので、一緒に見ていきましょう!
まずは経歴からです。
金足農業 吉田輝星の経歴は?
吉田輝星の経歴は下記です。
- 生年月日:2001年1月12日(17歳)
- 出身:秋田県潟上市
- 身長:176cm
- 体重:81kg
- 投打:右投右打
- ポジション:投手
- 経歴:天王ヴィクトリーズ(潟上市立天王小学校) → 潟上市立天王中学校 → 金足農業高校
潟上市立天王小学校の3年生の時に天王ヴィクトリーズで野球を始めました。
潟上市立天王中学校で軟式野球部に所属、3年生の夏には県大会ベスト4で潟上市の中学選抜に選ばれています。
金足農業高校進学後は、1年生夏からベンチ入り、秋からは新チームのエースとしてチームをけん引しました。
2年生夏には144km/h右腕として期待されましたが、県大会決勝で敗退。
3年生春には全試合登板し、同校の19年振り2度目の優勝へ導いています。
そして、夏の選手権地区予選の決勝戦では4安打完封、という素晴らしい成績で、自身初の甲子園の切符を手に!
さらに初出場の甲子園では、1回戦で14奪三振、2回戦で13奪三振、3回戦で14奪三振、4回戦で10奪三振を記録し、注目選手となっています。
100回大会でベスト4進出‼️「東北の夢」「秋田の星」、金足農業・吉田輝星投手の投手成績。甲子園でここまで打者153人と対戦し被本塁打ゼロ。153人の33.3%に当たる51人から三振を取りました。今日も感動をありがとう☺️#夏の甲子園#金足農業#吉田輝星 pic.twitter.com/LYMNXU6Ab8
— eagleshibakawa (@eagleshibakawa) 2018年8月18日
4戦連続の二けた奪三振は大会記録で、過去には現楽天の松井裕樹など6人しかいない記録です。
素晴らしいですね~
惜しくも準決勝では二桁奪三振とはなりませんでしたが、1失点で見事決勝進出となっています。
決勝戦では、これまでの疲労から、中盤に崩れ大量失点となってしまいました。
金足農業 吉田輝星の成績は?
続いて吉田輝星の甲子園での成績を見てみましょう。
登板は今大会の6試合のみですが、50投球回、防御率3.78、62奪三振、14四死球という成績となっています。
決勝戦で11失点しているので、防御率は一気に上がってしましたね。
奪三振率は11.16という驚異的な数字になっています(笑)
また四死球率は2.52なので、比較的制球は良く、四球で崩れる心配はないといえるでしょう。
さらに地区予選の方も見てみましょう。
地区予選では5試合に登板、43投球回、防御率1.05、57奪三振、16四死球という成績です。
防御率が1点という非常に安定した数字ですね。
さらにこちらも奪三振率が11.93という非常に高い数字になっています。
奪三振が多い投手だという事がわかりますね。
金足農業 吉田輝星の特徴は?
続いて吉田輝星がどんな選手なのか動画で見ていきましょう。
吉田輝星③(天王中→金足農業)
対鹿児島実業戦での全14奪三振ハイライト
ノビのある145㌔前後の直球で三振を量産
チームを甲子園での23年ぶりの勝利に導く pic.twitter.com/CCbCSPP9D8— おくら (@okura_toin) 2018年8月8日
上の動画は2018年の夏の甲子園です。
常時140km/h前後の速球を投げており、今までの最速は150km/hだそうです。
常時140km/h前後ですが、三振を取りに行くボールは145km/hを超えており、状況に応じてしっかり投げ分けが出来ていますね。
さらに速球の質が凄く良いですね。
シュート回転がなく、浮き上がるように伸びてくるので、打者が高めのボール球に手が出てしまっています。
この素晴らしいストレートがあるからこそ、ここまで高い奪三振率になっているんですね~
まさに阪神の藤川球児のような速球ですね!
変化球はスライダー、カーブ、フォークを投げていますが、これといった決め球が無いのが気になります。
それでも三振が多いのは、それだけ速球が素晴らしいという事にもなりますね。
また動画内ではありませんが、バント処理も動きは軽快でフィールディングは良さそうです。
こういったところからも、センスの高さを感じますね。
将来性は今年の高校生No.1でしょう!
合せて読みたい!
2018年ドラフト大阪桐蔭 藤原恭大の指名予想球団!成績・経歴・特徴は?
2018年ドラフトで金足農業 吉田輝星を指名する球団を予想!
きょう23日付東京版1面です。準優勝の金足農が同校に凱旋しました。今秋ドラフト1位候補に挙がる #吉田輝星 投手は将来的にはプロを目指すことを宣言し、巨人入りの夢も口にしました。秋田空港には過去最多1400人のファンが出迎えました。 pic.twitter.com/5QUW9QXJHC
— スポニチ東京販売 (@sponichi_hanbai) 2018年8月23日
以上の経歴や成績、特徴からどの球団が指名するのか?予想してみましょう。
考慮すべきは
- 即戦力か育成か?
- 高校生の1位指名に積極的な球団は?
- チーム事情
- スカウト評価
の4点です。
順番に行きましょう。
吉田輝星は育成か即戦力か?
まず吉田輝星は高卒選手です。
高卒1年目から活躍するのは難しいですから、一般的には3~5年くらいの育成期間を考えます。
では吉田輝星は即戦力なのか?
私は即戦力では無いと思います。
現時点でも速球はプロの中に入っても、十分通用するでしょう。
しかし、これという変化球が無いので、速球を狙い撃ちされれば、いくら速球が良いといっても打たれてしまいます。
なので、変化球や制球力を磨くための育成期間が必要だと思います。
育成として2~4年くらいは見たいですね。
なので、ドラフト1位指名となれば、ある程度育成できるチーム環境である必要がありますね。
高校生の1位指名に積極的なチームは?
ではそんな吉田輝星が欲しい球団はどこでしょうか?
まず考えたいのは、高校生の1位指名に積極的なチームです。
過去のデータを見てみると、チームによって高校生を1指名しやすいかがわかります。
ではそのチームは?
まずヤクルトです。高校生ドラフトが廃止されて以降、1位指名の高校生は外れも含め10人もいます。
さらにソフトバンクも同様に10人で最多です。
続いて多いのは楽天、日本ハムの9人となっています。
詳しく知りたい方は、下記のチーム別のドラフト1位指名傾向の分析記事をチェック!
合せて読みたい!
プロ野球12球団のドラフト1位指名傾向を分析!出身・地元?高校?大学?
この4チームは超大物でなくても、育成ありきで高校生を1位指名する可能性が高いといえるでしょう。
チーム事情から見るドラフト1位指名は?
では先ほどの4球団の中で吉田輝星を欲しいと思う球団はどこでしょうか?
まずヤクルトから見ていきましょう。
先発不足なので先発投手は補強ポイントですね。
特に25歳以下の投手が12球団でダントツに少なく、31歳以上の投手が一番多くなっています。
そういった意味では、若手の先発投手は欲しいでしょう。
しかし、先発補強は急務であり、高卒選手よりは即戦力を優先したいチーム事情がありそうですね。
なので、下記の記事で紹介したように大阪桐蔭の柿木蓮を指名すると予想しています!詳しく知りたい方はチェック!
合せて読みたい!
2018年ドラフト大阪桐蔭 柿木蓮の指名予想球団!成績・経歴・特徴は?
続いてソフトバンク。
投手も野手も豊富にいますが、どちらかと言えば投手補強優先でしょうか。
先発はベテランに頼っていいる部分もあるので、千賀、武田に続く次世代のエース候補は欲しい所ですね。
現時点では先発のコマも豊富なので、育成できる環境も揃っています。
こう考えると、ソフトバンクの1位指名はありそうですね。
続いて楽天。
今シーズンは投手成績は非常に良いですが、岸や美馬の年齢を考えると、そろそろ次世代の投手を育てたいところ。
藤平は台頭してきていますが、他の若手が少ないので、高卒の将来性ある先発投手は欲しい所ですね。
ただ、内野手の今江や藤田も35歳を超えてきており、内野手の補強が急務です。
なので、吉田輝星のドラフト1位の可能性は低いでしょう。
最後に日本ハム。
野手は比較的年齢バランスよく揃っており、若手も豊富です。
さらに今年は投手陣が非常に安定していますし、ローテーションも比較的若いです。
即戦力の補強をするよりも、将来のエース候補を獲得するには良い時期といえますね。
なので日本ハムは吉田輝星を指名する可能性が高そうです。
以上のチーム状況を見てみると、ソフトバンクと日本ハムに絞られたと言っていいでしょう。
ではこれらの球団のスカウト評価はどうでしょうか?
吉田輝星のスカウト評価は?
まずソフトバンクからです。
ソフトバンクのスカウトは「高校生のレベルを超えている。もう確実なものが見える」とコメント。
非常に高い評価ですね。ソフトバンクは即戦力に近いという評価なのでしょう。
そうなると1位指名も十分可能性ありそうです。
続いて日本ハムです。
日本ハムのスカウトは「センスの高い投手。ドラフト上位候補。桑田さん的なタイプ」とコメント。
プロでも活躍した桑田さんと比較しているほど、高評価ですね。
ドラフトの上位指名は確実でしょう。
以上からソフトバンク、日本ハムの2球団がドラフト1位で吉田輝星を指名する可能性がありそうです。
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禁止された〝侍ポーズ〟
それでも勝利のために
刀をぬく吉田くん大好きです#金足農業 #吉田輝星 pic.twitter.com/j6UXlbWp45— 長谷部 深愛 (@shiinaSVT17) 2018年8月21日
以上が吉田輝星の指名予想球団や成績・特徴・経歴のご紹介でした。
なんといってもストレートが魅力の投手です。速球のレベルはすでにプロに通用するでしょう!
速球で空振りが取れるのは魅力ありますよね~
おそらく2018年ドラフトでは1巡目で指名されるでしょうね。
私の予想はソフトバンク、日本ハムの1位指名と予想しました。
予想は当たるでしょうか(笑)
12球団のドラフト1位指名予想が知りたい方は下記の記事をチェック!
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【2018】ドラフト会議一位指名予想!プロ野球全球団のドラフト指名予想選手は?
ただちょっと気になる情報が・・・
大学進学を希望しているという情報もあるんですよね~
これだけの素質を持っているので、個人的にはすぐにプロに行って欲しいと思います!
まずはプロ志望届を出すかどうか?ですね。
他にも下記の記事で2018年ドラフト候補をご紹介しています!気になる方はチェック!
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【2018】注目ドラフト候補まとめ!ドラフト指名上位確実の候補選手を紹介!
下記で金足農業の吉田輝星がどの球団へ行くのか?投票を実施中です!是非ご投票を~
ソフトバンク様!! 吉田君を1位指名で是非よろしくお願い致します。
コメント有難うございます!
吉田がどの球団に行くのか、楽しみですよね〜
吉田投手がどの球団に行くかは非常に注目してます!
こちらもコメント有難うございます。
吉田がどこに行くのか楽しみですよね~