ドラフト 候補の進藤勇也(しんとう ゆうや)は、182cm・88kgの右投右打の投手。福岡県福岡市出身。上武大所属。
二塁送球タイム1.8台を計測する強肩が持ち味で、高校3年生時に春・夏甲子園に出場し、スカウトから高評価を得た。
大学3年生時には大学日本代表に選出され国際大会を経験。
スカウトから「上位指名候補」と評価されている。
基本情報 | |
名前 | 進藤勇也 (しんとう ゆうや) |
出身地 | 福岡県福岡市 |
生年月日 | 2002年3月10日 |
身長 | 182 cm |
体重 | 88 kg |
血液型 | – |
SNS | – |
選手情報 | |
投打 | 右・右 |
守備位置 | 捕手 |
遠投 | 110 m |
50m走 | 6.4 秒 |
好きな球団 | – |
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進藤勇也の経歴・プロフィール
経歴(所属チーム) | |
小学校 | 福重バスターズ (福重小学校) |
中学校 | 糸島ボーイズ (内浜中学校) |
高校 | 筑陽学園 |
大学 | 上武大 |
国際大会 | |
ハーレム国際 | 2022年 |
全国大会 | |
日本少年野球春季大会 | 2016年 |
春選抜 | 2019年 |
夏甲子園 | 2019年 |
神宮大会 | 2018年 2022年 |
大学日本選手権 | 2021年 2022年 |
中学校3年生時に全国を経験
福重小学校3年生時に福重バスターズでソフトボールを開始。
この時から捕手を任されました。
内浜中学校では糸島ボーイズに所属。
3年生時に日本少年野球春季大会で全国大会を経験しています。
筑陽学園では3年生時に春夏甲子園に出場
筑陽学園では1年生秋から正捕手を任されます。
2年生秋には県大会&九州大会優勝し、神宮大会でベスト4入りを果たします。
3年生春の選抜では初戦の福知山済美戦で2安打1打点の活躍で接戦をものにします。
続く山梨学院戦でも勝利し、創部初のベスト8入りを達成。
準々決勝では石川昂弥擁する東邦と対戦し、2安打2打点の活躍もチームは敗戦しています。
夏の甲子園では初戦の作新学院戦で敗戦となるも、プロスカウトから高い評価を得ていす。
その後プロ志望届は提出せず、大学へ進学します。
なお、高校時代にはチームメイトに西舘昂汰がいました。
上武大では2年生春にベストナイン獲得
上武大では1年生秋からリーグ戦に出場。
2年生春季リーグから正捕手を任され、新潟医療福祉大戦で桐敷拓馬から2試合連続ホームランを放ちます。
結果、ベストナイン&最多打点を獲得する活躍を見せ、リーグ優勝に貢献しています。
続く全日本選手権ではブライト健太らと共に準決勝に進出。
準決勝の慶応大戦では満塁ホームランを放つも、チームは敗戦となります。
大学3年生春には全国準優勝&大学日本代表入り
3年生春季リーグではチームの優勝に貢献し、全日本選手権に出場を決めます。
全日本選手権では準優勝に貢献し、敢闘賞を受賞します。
大会後には大学日本代表に選出され、ハーレムベースボールウィークに参加。
計6試合の出場で、5試合でスタメンを任されました。
秋季リーグでは優勝して横浜市長杯に出場。
横浜市長杯では日体大戦でホームラン・三塁打を放つなどの活躍で優勝に貢献。
続く神宮大会では初戦に松本凌人擁する名城大と対戦し、無安打に終わりチームは敗戦しています。
12月には再び大学日本代表候補に選出され、強化合宿に参加しています。
進藤勇也の動画と特徴
プロレベルの強肩
魅力は肩の強さです。
二塁送球タイムは試合中でも1.8秒台を計測しており、プロレベルです。
送球の精度も高く、高い盗塁阻止能力がある事がわかります。
パンチ力のある打撃
打撃ではパンチ力のある打撃を見せます。
脱力した構えから足を大きく上げ、フルスイングをします。
ややアッパー気味で前で捉える姿は牧秀悟を彷彿とさせます。
状況に応じての打撃
追い込まれたときはセンター中心にコンパクトに打ち返します。
ここぞの場面では長打を狙ったりと、カウントや試合状況によって打撃内容が変わります。
試合を決める一打や印象に残る一打が多いのも、こういった対応ができるからでしょう。
状況を冷静に判断できる捕手らしい打撃という印象です。
進藤勇也の成績
試合 | 打率 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | 三振 | 出塁率 | OPS | |
リーグ戦通算 | 29 | .330 | 4 | 21 | 4 | 8 | .449 | .971 |
全国通算 | 8 | .357 | 1 | 8 | 0 | 7 | .419 | 1.098 |
国際通算 | 6 | .083 | 0 | 2 | 0 | 3 | .083 | .250 |
成績は2022年終了時です。
リーグ戦通算では打率.330とまずまずの成績です。
出塁率が非常に高く、二塁打やホームランが打てているので、OPSが高くなっています。
また、三振数が少ないことからもリーグ戦ではしっかりと対応できている印象です。
全国になるとやや傾向が変わり、二塁打が多くなる半面、三振数が多くなり、四死球数が減る傾向です。
情報がない中での打席なので、初球から積極的に強い打球を打とう、という意識の為でしょうか。
場面や状況によってスタイルを変えていく様子からは、捕手らしい選手という面が見えてきます。
進藤勇也のスカウトコメント・視察情報と指名予想
球団 | 評価 | コメント | 視察情報 |
ヤク | 〇 | 小川淳司GM「久しぶりに見ましたね。非常に捕手としての能力が高いと感じました。キャッチングもスローイングもレベルが高い。右中間に長打も打てる」 橿渕聡スカウトグループデスク「高校時代から見ていますが、順調に伸びている。捕手では上位指名候補に入ってくるのでは」 | |
阪神 | △ | 吉野誠スカウト「体が強く、ケガをしない。練習をこなせるのも、レベルアップする上では必要な要素。上武大という厳しい環境で根性がすわっており、メンタルも強固」「打てるキャッチャー。肩も強い」 | |
巨人 | △ | 榑松統括スカウト部長「肩も強いし、馬力もある。スピードもあって、勝負どころでも1本しっかり打てる。いい捕手ですよね」 実松スカウト「誰が見てもいいキャッチャー。スローイングのタイムはプロのキャッチャーと同じくらい。アベレージ型で右方向にも打てる。」 | |
広島 | △ | 高山スカウト「捕手としても、打力もアップしている」 高山健一スカウト「ここで何とかしてほしいという場面で、力を発揮してくれる選手。チームを引っ張っていく姿勢、リーダーシップが見て取れる」 | |
中日 | |||
横浜 | △ | 河原スカウティングディレクター「体に力あるし肩も強い。ブロッキングがうまい」 八馬幹典アマスカウトグループリーダー「肩も強いし、ブロッキングもうまい。ディフェンスの能力は高い。捕手の候補の中ではトップ。レベルが高い」 | |
オリ | |||
千葉 | |||
楽天 | |||
福岡 | △ | 永井スカウト部部長「ケガ明けでも問題なくできている。大学で一番成長したのはバッティング。これから結果も出てくるんじゃないかな。心配はしていません。守る方は全く問題ないです」「高校生の頃からずっと見ています。順調に成長して高いレベルまで来た。高校生の頃はどちらかというと、スローイングが安定していた守備型の捕手でした。やっぱり大学に入って打者としても明らかに良くなりました」 宮田善久関東統括スカウト「捕手は守りが優先される中で、地肩があり、プラスαで打撃がある。打力がついてくると、捕手としての評価はさらに上がってくる」 城島健司球団会長付特別アドバイザー「彼が良い選手であることは間違いない」 | |
ハム | △ | 大渕スカウト部長「スローイングは安定しているので、安心して見ていられましたね」「守備は間違いない。素晴らしい。肩の強さはもちろん、ディフェンス面は何も欠点がない。テンポ。配球。信頼できる」 | |
西武 |
現時点で複数球団からのコメントが出ています。
「上位候補」というコメントが出ており、非常に高い評価であることがわかります。
高校時代には複数球団からコメントが出ていますし、大学日本代表という事で全球団が視察済でしょう。
その為、多くの球団でリストアップされているといえそうです。
今後の活躍次第ではコメントも出てきそうです。
皆様のドラフト指名予想
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進藤勇也のまとめ
以上が、進藤勇也のご紹介でした。
二塁送球1.8秒台を計測する強肩とパンチ力のある打撃が魅力の大学No.1捕手。
ドラフト2023では上位指名の可能性がありそうです。
今後の動向や活躍に期待しましょう。
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