2019 ロッテ新外国人助っ人ケニス・バルガス!メジャーや3Aでの成績や傾向を徹底分析!

こんにちは~

PBL会長のたけぽんです。

2018年のプロ野球も日本シリーズが終わり、移籍情報が出てくるようになりましたね。

そんな中、千葉ロッテが新外国人選手の獲得を発表しました。

それは、ケニス・バルガスという選手です。

バルガスはロッテ躍進のキーマンになれるのか?

メジャーリーグの成績やデータから、日本で活躍が出来るのか分析してみました!

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千葉ロッテ 新外国人助っ人 ケニス・バルガスの経歴やプロフィール

ケニス・バルガスの経歴は下記です。

バルガス経歴
  • 生年月日:1990年8月1日
  • 年齢:28歳
  • 出身:プエルトリコ
  • 身長:195.6 cm
  • 体重:124.7 kg
  • 投打:右投両打
  • 守備:一塁、指名打者

かなり大柄の体格ですね~

年齢はまだ28歳ということで、うまく日本の野球に慣れてくれれば、長期間の活躍をしてくれるかもしれません。

MLBでは4シーズンの経験を持っており、通算ホームランは35本とまずまずです。

2014年にはオールスターフューチャーゲームにも選出されています。

2017年のWBCでは、プエルトリコ代表にも選出されているんですね~

ポジションはファーストなので、ロッテでは指名打者での起用となるでしょう。

両打なので、他の選手との打順の兼ね合いも気にする必要が無いのは、メリットですね。

メジャーではどんな活躍をしていたのでしょうか?

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千葉ロッテ 新外国人助っ人 ケニス・バルガスのメジャーでの成績

まずは気になるケニス・バルガスのメジャーでの成績をご紹介します。

年度打席打率本塁打打点三振出塁率OPS
2014234.27193863.316.772
2015184.24051754.277.626
2016177.230102057.333.833
2017264.253114177.314.758
通算859.25235116251.311.748

メジャーでは通算859打席立っており、打率.252、35本塁打とまずまずの成績を残しています。

三振は251個していますので、約10打席に3回の割合で三振をしています。

ちょっと三振が多い感じがしますね。

打席数の割には二塁打やホームランが多いので、打撃貢献度を示す通算OPSは通算で.748とそこそこの数字となっています。

メジャーでの成績を見ると、ある程度の結果を残していると言えるでしょうね。

また、今季はメジャー出場はありませんが、3Aで130試合に出場し、打率.240、21本塁打、73打点という成績を残しています。

打率こそ低いですが、21本塁打を放っていますので、長打力が魅力の選手なのでしょう。

では、実際にプレーを見てみましょう!

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千葉ロッテ 新外国人助っ人 ケニス・バルガスのメジャーのプレイ動画

パワーが凄いですね(笑)

動画では左右の打席関係なく、豪快なホームランを放っていますね~

芯に当たれば、余裕でホームランにする長打力を持っていますね。

ベースから離れた打席位置になっていますが、外角のボールも簡単にスタンドインしています(笑)

外角のコースでも引っ張った打球が多いので、引っ張り専門のプルヒッターと言えるでしょう。

パワーは一級品といって良いでしょうね。

も少し細かくケニス・バルガスを見ていきましょう。

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スタットキャストから見るケニス・バルガスの分析は?

メジャーリーグでは「スタットキャスト」と言われる計測システムがあります。

打球速度や打球角度などの細かなデータが見れる素晴らしいシステムです。

以前スタットキャストで大谷翔平を分析しましたが、今回はスタットキャストでケニス・バルガスを見てみましょう。

先ほどのメジャーの成績では三振が多かったのでどこが弱点なのか探ります。

ケニス・バルガスの右打席はスライダー系が苦手?

まずケニス・バルガスの球種ごとの三振の率を見ていきましょう。

下のグラフはメジャーの対左投手の空振り率を示しています。

つまりバルガスの右打席ですね。

【動画付】ロッテ 新助っ人 バルガス メジャー 3A 成績 傾向 徹底分析

横軸はシーズン年、縦軸は三振率です。

これを見るとオレンジ色のスライダー系の空振り率が非常に高いですね。

つまり、ケニス・バルガスは左投手のスライダーやカーブ系の入ってくる球に空振りしやすいという事です。

逆にストレートは、三振率が非常に低いので、ストレート系は強そうです。

落ちる系のボールもまずまず対応出来そうです。

ちなみに左投手との対戦打率は下記の写真です。

【動画付】ロッテ 新助っ人 バルガス メジャー 3A 成績 傾向 徹底分析

やはり、全体的にスライダー系の打率が低いですね。

このとこからも、スライダー系が苦手であることがわかりますね。

逆にストレートや落ちる球系は、全体的に打率は高いので、バルガス相手には危険と言えるでしょう。

ケニス・バルガスは左打席もスライダーが苦手?

続いて右投手の場合、バルガスの左打席を見ていきましょう。

下のグラフはメジャーの対右投手の空振り率を示しています。

【動画付】ロッテ 新助っ人 バルガス メジャー 3A 成績 傾向 徹底分析

やはり、全体的にスライダー系の、入ってくる球の三振率が高いですね。

また、ストレートや落ちる球系の三振率は、左投手よりも高くなっています。

さらに右投手に対しての打率を見ていきましょう。

【動画付】ロッテ 新助っ人 バルガス メジャー 3A 成績 傾向 徹底分析

打率については、各年の差が大きい感じがします。

全体的に見ても、左投手の方が打率が良くなっていますね~

なので、左投手よりも、右投手の方が苦手と言えるでしょう。

やはり、スライダーは好成績の年は無く、全体的に低いので、スライダーは苦手と言えるでしょうね。

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以上が千葉ロッテの新助っ人外国人ケニス・バルガスの分析でした。如何でしたでしょうか?

まとめると

バルガスまとめ
  • 両打席で長打力が魅力のホームランバッター
  • 守備はファーストと指名打者
  • メジャー通算、859打席、打率.252、35本塁打、116打点
  • 弱点は両打席ともに、入ってくるスライダー系
  • ストレート系は三振も少なく、打率が高い傾向
  • 左投手より右投手の方が苦手

日本で活躍できるかどうかは、スライダーの対応次第と言えそうです。

入ってくる球が苦手ということで、打席位置もベースから離れているのかもしれません。

ただ、ホームランバッター相手に、入ってくるスライダーを投げ切るのは勇気がいります(笑)

甘く入れば、ホームランの可能性が高いですからね~

なので、バルガスの場合、スタメンである程度出場出来れば、そこそこの成績を残せるような気がします。

個人的には「打率.250前後、30本塁打」、といった感じのイメージです。

6番あたりで、自由に打たせる感じであれば、十分ありでしょうか?

果たして千葉ロッテのバルガスは活躍出来るのか?

2019年シーズンを楽しみにしましょう!

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千葉ロッテの新外国人助っ人バルガスは活躍出来るか?

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