佐倉俠史朗(九州国際大付)【ドラフト】

ドラフト 候補の佐倉俠史朗(さくら きょうしろう)は、182cm・104kgの右投左打の一塁手。福岡県久留米市出身。九州国際大付所属。

ガッチリした体格から繰り出すフルスイングで圧倒的な打球速度を誇る。

花巻東の佐々木麟太郎、広陵の真鍋慧と共に高校BIG3と呼ばれ、スカウトから「BIG3の中で一番柔らかい打撃」と評価される。

佐倉侠史朗 構え

基本情報
名前佐倉俠史朗
(さくら きょうしろう)
出身地福岡県久留米市
生年月日2005年11月3日
身長182 cm
体重104 kg
血液型不明
SNS不明
選手情報
投打右・左
守備位置一塁
遠投90 m
50m走6.6 秒
好きな球団不明

佐倉俠史朗の経歴・プロフィール

経歴(所属チーム)
小学校久留米市立宮ノ陣小学校
(宮ノ陣フラワーズ)
中学校久留米市立宮ノ陣中学校
球道ベースボールクラブ
高校九州国際大付
全国大会
神宮大会2021年
春の選抜2022年
夏の甲子園2022年
2023年

中学時代は硬式野球

宮ノ陣小学校1年生時に宮ノ陣フラワーズで野球を開始します。

宮ノ陣中学校では球動ベースボールクラブに所属していました。

九州国際大付では1年生春からベンチ入り

九州国際大付では1年生春季九州大会からベンチ入りし、決勝の具志川商戦で代打出場しています。

夏の選手権予選では代打で3試合に出場しています。

1年生秋には四番を任される

秋季県大会途中から4番を任され、五回戦の東筑戦、準々決勝の福岡戦で2試合連続ホームランを放ちます。

準決勝の自由ケ丘戦で3安打4打点の活躍を見せるなどチームの優勝に大きく貢献します。

九州大会では準々決勝の明豊戦でホームランを放ちます。

続く準決勝の長崎日大戦では満塁ホームランを放つなどチームの優勝に貢献します。

明治神宮大会では準決勝の大阪桐蔭戦ではドラフト2023候補の前田悠伍からホームランを放つも敗戦となっています。

2年生春の選抜で甲子園デビュー

2年生春の選抜では、2回戦の広陵戦で3安打猛打賞の活躍を見せます。

準々決勝の浦和学院戦では1安打1打点の結果を残すもチームは敗戦となります。

夏の選手権予選では準々決勝の東筑戦で1本塁打4打点の活躍で勝利に貢献。

準決勝の小倉工戦でもホームランを放つなど、チームの優勝に貢献します。

自身初の夏の甲子園では、3回戦の浅野翔吾擁する高松商戦で1安打を放つも敗戦となっています。

3年生夏は2年連続の夏の甲子園出場

秋季大会では初戦敗退し、2年連続の選抜出場を逃します。

3年生夏の選手権予選では、全試合で安打を放つ活躍を見せ、チームの2年連続夏の甲子園出場に貢献しています。

佐倉俠史朗の動画と特徴

【ドラフト2023候補】佐倉俠史朗の打撃シーン&打撃フォーム&守備シーン

重心を低く構え、バットを高々と上げる特徴的な打撃フォームです。

破壊力抜群の飛距離

ホームランシーンでは痛烈な打球を放っています。

あっという間にスタンドインしており、打球速度の速さを感じます。

打撃フォームを見ると、トップの位置が高いです。

スイング速度を上げるための距離が取れることも打球速度が速い要因となっているようです。

やや内角が苦しい

反面、ボールに差し込まれるシーンも多く見られます。

タイミングが遅れ気味で、特に内角の対応は苦しいです。

相手投手のレベルが上がると苦しい打撃になりがちです。

打撃技術が高い

それでも内角の厳しいボールをカットで逃げるシーンが見られます。

難しいボールは無理に対応しようとせず、甘い球を仕留める打撃が出来ています。

こういった対応から非凡な打撃センスを感じます。

身体能力はまずまず

一塁到達タイムは4.67秒となっています。

体重104kgということを考慮すればまずまずといえます。

特徴まとめ!

わかりやすくまとめると

特徴まとめ
  • 破壊力抜群の飛距離
  • 内角は苦しい
  • 高い打撃センス
  • 身体能力はまずまず

です。

破壊力抜群の飛距離が魅力です。

打撃センスも高く、打撃面では一級品といえるでしょう。

今後の成長に期待です。

佐倉俠史朗の成績

試合打率本塁打打点盗塁三振出塁率OPS
公式戦通算40.375952223.4771.180

成績は2023年夏の選手権までのわかっている範囲です。

打率は3割後半を記録しており、安定した成績を残していることがわかります。

また、40試合で9本塁打、ホームランが多く、高いOPSからも長打が打てていることがわかります。

さらに、打率+1割前後の高い出塁率を記録しており、四球をしっかり選べています。

三振数が少ないというわけではありませんが、これだけ長打を打てている中での三振数なので、特に問題はないでしょう。

夏の甲子園での活躍が楽しみですね。

佐倉俠史朗のスカウトコメント・視察情報と指名予想

球団評価コメント視察情報
ヤク橿渕聡スカウトデスク成長を感じる。対応能力が上がって強さと柔らかさを兼ね備えてきた。これからも注視していきたいネクスト村上発掘へ、ヤクルトが動く! 「何年かに一度の素材」高1ビッグ3に熱視線
阪神畑山統括スカウト(ソロ本塁打を含む3安打3打点の佐倉について)広陵の真鍋、花巻東の佐々木と、3羽がらすの1人。まだ2年生だし、楽しみが大きい
前田忠節スカウト佐倉君は打撃に柔らかさがあるのがいいところ。花巻東の佐々木(麟太郎)君、広陵の真鍋(慧)君に比べても一番柔らかい
巨人水野スカウト部長(広陵の)真鍋君は体に恵まれているし、九州国際大付の佐倉君もいい。ひと冬ふた冬越えて、大きな選手になってほしい。 」「彼の魅力はとにかくバッティング。主将になって積極的にチームを引っ張っている
武田スカウト将来的にはヤクルトの村上タイプになるかなと楽しみにしている
広島
中日三瀬スカウト雰囲気がいい。そのうちホームランが出るんじゃないかと思う。
横浜
オリ
千葉
楽天
福岡小川GM補佐(佐倉について)1年生としては非常に能力が高く、バットの出が速い。花巻東・佐々木君と共通しているのはパワーも柔軟性もある点。打つことに関しては楽しみで、可能性を見せてくれる
加藤スカウトスイングする力があるしコンタクト力もある。いいバッターだと思います。
ハム
西武

現時点で複数球団からコメントが出ています。

パワーだけでなく柔軟性の高さも評価されており、現ヤクルトの村上タイプとの評価を受けています。

今後も結果を残せれば、どんどんコメントが出てくるでしょう。

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皆様のドラフト指名予想

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佐倉俠史朗のまとめ

以上が、九州国際大付 佐倉俠史朗経歴、成績や特徴でした。

破壊力抜群の飛距離が魅力の超高校級スラッガー。

2023ドラフトでの指名は確実でしょう。

今後の動向や活躍に期待です。

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