ドラフト 候補の真鍋慧(まなべ けいた)は、189cm・91kgの右投左打の一塁手。広島県広島市出身。広陵高校所属。
大柄な体格から繰り出すプロトップクラスのスイングスピードで圧倒的な打球速度を誇る。
花巻東の佐々木麟太郎、九国大付の佐倉俠史朗と共に高校BIG3と呼ばれ、スカウトから「球史に名前が刻まれる選手になる」と評価される。
既に阪神・日本ハムが1位候補としてリストアップされている。
基本情報 | |
名前 | 真鍋慧 (まなべ けいた) |
出身地 | 広島県広島市 |
生年月日 | 2005年6月17日 |
身長 | 189 cm |
体重 | 91 kg |
血液型 | – |
SNS | – |
選手情報 | |
投球・打席 | 右・左 |
守備位置 | 一塁 |
遠投 | 105 m |
50m走 | 6.3 秒 |
好きな球団 | – |
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真鍋慧の経歴とプロフィール
経歴(所属チーム) | |
小学校 | 広島市立みどり坂小学校 (瀬野ソフトボールクラブ) |
中学校 | 広島市立瀬野川東中学校 (広島安芸シニア) |
高校 | 広陵高校 |
全国大会 | |
神宮大会 | 2021年 2022年 |
春の選抜 | 2022年 2023年 |
夏の甲子園 | 2023年 |
中学時代は硬式野球
みどり坂小学校1年生時から瀬野ソフトボールクラブでプレーします。
瀬野川東中学校では広島安芸シニアに所属していました。
高校時代は1年生秋に四番で全国準優勝
広陵高校では中井哲之監督から「広陵のボンズ」と呼ばれます。
1年生夏からベンチ入りを果たし、夏の選手権予選の美鈴が丘戦で公式戦初ホームランを放ちます。
秋季大会の三位決定戦から四番を任されます。
中国大会では準決勝の岡山学芸観戦で4打点の活躍を見せるなど、チームの優勝に貢献します。
明治神宮大会では、花巻東戦で高校通算10本塁打となるホームランを放ち、勝利に貢献します。
決勝の大阪桐蔭戦ではドラフト2023候補の前田悠伍から1安打を放つも敗戦となり準優勝となってます。
春の選抜の出場を決めており、活躍が期待されます。
2年生春の選抜で甲子園初出場を経験
2年生春の選抜では初戦の敦賀気比戦で3安打猛打賞の活躍で勝利に貢献。
2回戦の九州国際大付戦では1安打を放つもチームは敗戦となります。
夏の選手権予選では3回戦の英数学館戦で敗戦となります。
秋季近畿大会では県大会優勝で近畿大会に出場。
2年生秋には全国準優勝を経験
近畿大会では準決勝の鳥取城北戦で3打点を挙げるなど活躍し、チームを優勝に導きます。
続く神宮大会では準々決勝の東海大菅生戦でホームランを放ち、高校通算48本塁打となります。
決勝の大阪桐蔭戦でも1本塁打2打点の活躍を見せるも、チームは敗れ準優勝となります。
3年生時には2期連続の甲子園出場
3年生春の選抜では初戦の二松学舎大付戦で3安打1打点の活躍で勝利に貢献。
準々決勝では平野大地擁する専大松戸戦と対戦し、3安打2打点でベスト4入りを決めます。
準決勝の山梨学院戦では無安打に終わり敗戦となる。
夏の選手権予選では、準決勝の呉港戦では高校通算62号のホームランを放つなど、チームの優勝に貢献。
自身初の夏の甲子園出場を決めています。
真鍋慧の特徴
次に、真鍋慧の特徴です。
破壊力のあるパワー
動画では痛烈なホームランを放っています。
ライナー気味ですがスタンド中段まで飛ばしています。
これだけ飛距離が出るのはスイングスピードが速いからです。
報道によるとスイングスピードはおよそ150km/hとのことで、プロでもトップクラスの速度です。
バレルゾーンの解説を見ると打球速度とスイング速度は相関関係にあるようです。
こういったデータからも破壊力のあるパワーがあることがわかります。
打撃技術力が高い
高い打撃技術力もあります。
ホームランシーンでは内角の緩いボールをホームランにしています。
こういったボールはファールになりやすいですが、フェアゾーンに入れています。
バットが内側から出ているので、こういった打撃ができるのでしょう。
それを裏付けるように内角をセンター前に運んだり、外角のボールを逆方向に打ち返せています。
打撃技術も高い事がわかります。
選球眼が良い
打てるボールをしっかり待てるタイプです。
誘い球に手が出ることが少なく、しっかりと見極めができおり、選球眼の良さを感じます。
そのため、三振数が少なく四死球数が多くなっているのでしょう。
高い身体能力
一塁到達タイム4.25秒とまずまずのタイムです。
差し込まれた打撃時でこのタイムなので、4秒前後を記録できる脚力があると思われます。
体重90kg近いことを考えると走力が高いといえます。
また遠投105mと肩の強さもまずまずで、身体能力が高いといえるでしょう。
他のポジションの可能性
一塁のシートノックのシーンでは柔らかい動きをしています。
動きの良さや身体能力の高さを考えると、三塁や外野も守れるでしょう。
今後、どこのポジションを任されるのか注目したい
特徴まとめ!
わかりやすくまとめると
- 破壊力のあるパワー
- 高い打撃技術
- 選球眼が良い
- 高い身体能力
です。
恵まれた体格からの破壊力のあるパワーが魅力です。
そして打撃技術が高く、選球眼も良いので、率も残せるタイプです。
身体能力が高いので、将来的には三塁や外野手という他のポジションへのチャレンジがありそうです。
真鍋慧の成績
続いて、真鍋慧の成績です。
試合 | 打率 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | 三振 | 出塁率 | OPS | |
公式戦通算 | 49 | .399 | 6 | 55 | 5 | 15 | .527 | 1.158 |
全国通算 | 12 | .489 | 3 | 12 | 0 | 3 | .564 | 1.330 |
成績は2023年夏の選手権予選までのわかっている範囲で集計しています。
公式戦通算では打率4割前後の素晴らしい成績を残しています。
49試合で15三振なので三振が少なめで、出塁率が非常に高いことからも選球眼の良さがわかります。
また、ホームランなどの長打も多く、高いOPSを記録しています。
甲子園や神宮大会に絞った全国通算で見てみると、さらに成績を上げており、高いレベルでも安定して成績を残しています。
その為、大舞台でも実力を発揮できるタイプであることがわかります。
自身初の夏の甲子園での活躍に期待がかかります。
真鍋慧のスカウト評価
続いて、真鍋慧のスカウト評価です。
現時点で複数球団からコメントが出ています。
体格の良さや長打力を評価されており、インコースの対応について評価を受けているようです。
既に阪神・日本ハムが1位候補としてリストアップし、ヤクルト・阪神・ロッテは「将来的にプロで中軸」とコメント。
さらに、中日からは「年間30~40本打てる」、オリックスからは「球史に名を刻む選手になる」という非常に高い評価を受けています。
今後も活躍を続けられれば、どんどんコメントが出てくるでしょう。
真鍋慧の指名予想
読者の皆様のドラフト指名順位予想をしています。
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真鍋慧のまとめ
以上が、広陵 真鍋慧の経歴、成績や特徴でした。
破壊力抜群の圧倒的なパワーや高い打撃技術力と選球眼を兼ね備えた超高校級スラッガー。
ドラフト2023で一位指名される可能性が高そうです。
今後の動向や活躍に期待しましょう。
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