こんにちは～
PBL会長のたけぽんです。
今回も2018年ドラフト候補の紹介をします。
それは日本体育大の東妻勇輔。
松本航と共に日本体育大野球部を支える注目投手で、2018年ドラフトでは上位指名確実と言われている逸材です。
今回はそんな日本体育大 東妻勇輔の経歴・成績・特徴をご紹介します。
◇目次◇（該当箇所クリックで飛べます）
日本体育大学 東妻勇輔経歴やプロフィール
現在発売中『野球太郎No.028 2018ドラフト直前大特集号』のドラフト候補＆指導者マンツーマン・インタビュー、大学生では日体大の東妻勇輔・松本航両投手を担当しました。ご本人の振り返りに加え、古城隆利監督や辻孟彦コーチの証言を通して4年間の成長を感じ取っていただければと思います！ pic.twitter.com/O1pv46Vduw
— 高木遊（スポーツライター） (@you_the_ballad) 2018年9月26日
まずは東妻勇輔の経歴です。
- 氏名：東妻 勇輔（あづま ゆうすけ）
- 生年月日：1996年4月4日
- 出身地：和歌山県和歌山市
- 身長：170cm
- 体重：70kg
- 投打：右投げ右打ち
- ポジション：投手
- 経歴：紀伊小学校 → 紀伊中学校(和歌山興紀ボーイズ) → 智辯和歌山高校 → 日本体育大学
東妻 勇輔は、小学校2年生から軟式野球を始め、中学校では和歌山興紀ボーイズに所属していました。
「NOMOジャパン」にも選出され、中学3年生時にはアメリカ遠征を経験。
高校は、名門智辯和歌山に進み2年生秋からエース番号を背負っていました。
3年生時に春の選抜では、1回戦の延長戦からリリーフとして甲子園出場をしておりますが、自身の暴投でサヨナラ負けを喫しています。
日本体育大学へ進学後は、2年生春からリーグ戦に出場。
3年生春から主戦として出場すると、秋にはリーグ史上16人目のノーヒットノーランを記録し、MVPに輝いています。
その年の明治神宮野球大会では2試合で完ぺきな投球を披露し、チームの優勝に大きく貢献しています。
日本体育大学 東妻勇輔の成績
明治神宮野球大会
日本体育大学の東妻勇輔(3年、智辯和歌山高校)が7回からリリーフ登板
150キロの快速球を投げ込んでいます試合は1-1のまま9回に入りました pic.twitter.com/KmJAwq5pBO
— チョコパン (@smalto19) 2017年11月13日
続いて東妻 勇輔の成績です。
10/9までの大学リーグ通算成績は下記です。
- 大学リーグ通算成績：34試合、196 2/3投球回数、14勝7敗、防御率1.55
- 全国大会：2試合、12 2/3投球回数、2勝0敗、防御率0.00
これまでの、リーグ戦通算成績を見ると、防御率1.55という抜群の安定感があることがわかります。
特に2018年の秋季リーグでは、先発・中継ぎとフル回転しており、防御率1.14、2勝0敗と抜群の成績を残しています。
また、奪三振率は9を超えており、三振を奪える投手です。
全国大会では、昨年の明治神宮大会に出場しており、2試合で2勝を挙げ、失点もありませんでした。
九州共立大相手に6連続奪三振も記録しており、レベルの高さが伺えますね。
日本体育大学 東妻 勇輔の特徴や動画
続いて東妻 勇輔の特徴です。
https://www.youtube.com/hq4MfemRUJY
ワインドアップからのフォームは躍動感がありますね～
スリークウォーターから150km/h前後の勢いのある速球を投げ込んでいます。
ちなみに最速は155km/hです。
肘を下げているので、ストレートはナチュラルにシュート気味ですね。
変化球はスライダー、フォーク、カーブを持っており、特にスライダーのキレと変化量は素晴らしいです。
このナチュラルに変化する速球とスライダーがあるので、右打者にとっては非常に厄介な投手でしょうね～
左打者にはフォークを投げていますが、抜ける場面が多く、まだまだな印象です。
右打者よりも、左打者の方が対応しやすいタイプと言えるでしょう。
また、セットポジションになると球速が5～10km/hほど低下していますね。
課題としては「左打者」と「セットポジション」といったところでしょう。
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日本体育大学 東妻 勇輔のスカウト評価と考察
続いて東妻 勇輔のスカウト評価です。
中日スカウト「球威があるし、コンスタントに140キロ後半が出ている。球の力は（大学生で）上の方ですね」
楽天スカウト「真っすぐもスライダーも切れがある。体全体を使って投げ込んでいくスタイル」
ヤクルト編成部部長「初めて見たが、投げっぷりがいい。スピードもあるし、非常楽しみな選手」
オリックススカウト「プロのキャンプを見て来た後ですが、2人ともそれに劣らないボールの威力がある。」
DeNA「東妻くんはプロ相手に投げっぷり良く自身を持って投げていた。松本くんは本調子ではないとのことだが、ゆったりしたフォームから伸びのある球を投げる。どちらも上位候補だね。」
中日スカウト「球の力は一級品。取るなら上位でいかないと」
この評価から分かるのは
- プロスカウトも真っすぐとスライダーを評価している。
- 投げっぷり（マウンド度胸）がいい
- 球に力がありドラフト上位指名候補
の3点が読み取れますね。
やはり、プロのスカウトも威力のある直球とスライダーを評価しています。
同じ、日本体育大学の松本航と共に、上位指名される可能性が高そうです。
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日本体育大学 東妻 勇輔のまとめ
第48回明治神宮野球大会
♢大学の部 決勝
＠神宮球場
2017.11.15
星槎道都大vs日本体育大
【試合終了】
道都大０００００００００＝０
日体大００００２１００×＝３
【道都】福田、市毛、藤塚
【日体】東妻
【本】船山
日本体育大学が３７年ぶりの優勝
東妻勇輔さん（智辯和歌山）
お見事２安打完封 pic.twitter.com/AOiL6LUAMW— 鳥 (@toritanihomerun) 2017年11月15日
以上が日本体育大学の東妻 勇輔の経歴や成績、特徴やスカウト評価でした。如何でしたでしょうか？
動画を見て頂くとわかりますが、大学生ではトップクラスの逸材です。
特にストレートの勢いと、スライダーは素晴らしいですね。
右打者は対戦したくないタイプでしょうから、個人的にはリリーフで使いたい選手です。
チームメートの松本航と共に、ダブル指名はあるのでしょうか？
ドラフト会議が今から楽しみですね。
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