【ドラフト】川原嗣貴(大阪桐蔭)の成績・経歴・特徴

今回ご紹介するのは、大阪桐蔭の川原嗣貴です。

本記事では2022年ドラフト候補 大阪桐蔭・川原嗣貴

記事の内容

をご紹介しています。

川原嗣貴の動画

【ドラフト2022候補】川原嗣貴の球質分析と点数化による評価

特徴はこちら

川原嗣貴のプロフィール

川原嗣貴

基本情報
名前川原嗣貴
(かわはら しき)
出身地大阪府吹田市
生年月日2004年6月30日
身長188 cm
体重89 kg
選手情報
投球・打席右投左打
守備位置投手
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川原嗣貴の経歴

川原嗣貴 投球フォーム

経歴(所属チーム)
小学校ポルテ野球クラブ
千里丘イーグルス
中学校千里丘中学校
北摂シニア
高校大阪桐蔭
国際大会
台北国際野球大会2018年
全国大会
春の選抜2022年
夏の甲子園 2021年
2022年
明治神宮大会2021年

中学時代は関西選抜として国際大会に出場

幼稚園年長時からポルテ野球クラブで野球を開始。

小学校三年生時から千里丘イーグルスに所属していました。

千里丘中学校では北摂シニアに所属し、三年生時には関西選抜として台北国際野球大会に参加しています。

大阪桐蔭では二年生時に甲子園デビュー

大阪桐蔭では二年生春からベンチ入りを果たします。

春季大会では決勝の近畿大付属戦で7回無失点の好投で優勝に貢献。

近畿大会では初戦の綾羽戦、決勝の智弁学園戦で勝利を挙げ優勝に貢献します。

夏の選手権予選では2試合に先発登板し優勝貢献。

続く甲子園では二回戦の近江戦でリリーフ登板し、144km/hを記録するも1回2失点で敗戦投手となっています。

二年生秋と三年生春に全国制覇

二年生秋は背番号10として先発やリリーフでチームに貢献。

近畿大会を優勝し、明治神宮大会で全国制覇を達成します。

三年生春の選抜では、初戦の鳴門戦で先発し、1失点9奪三振完投勝利を挙げる。

準決勝の国学院久我山戦では7回8奪三振2失点で勝利に貢献。

決勝では8回からリリーフ登板し2回2奪三振0失点で優勝投手となります。

三年生六月には大学生相手に完封勝利

三年生六月には日本体育大学とのオープン戦で8奪三振完封勝利を挙げます。

夏の選手権予選では、三回戦の関大北陽戦で先発し、3回1失点で勝利に貢献。

大阪戦ではリリーフとして2回0失点で試合を〆ます。

準々決勝の大阪電通大戦では先発し4回0失点で試合を作り勝利に貢献。

決勝戦の履正社戦では最終回にリリーフ登板し、1回2奪三振0失点で優勝を決めています。

なお、チームメイトにはドラフト2022候補の松尾汐恩海老根優大、ドラフト2023候補の前田悠伍がいます。

川原嗣貴の特徴

川原嗣貴 投球

次に、川原嗣貴の特徴です。

動画はこちら

勢いあるストレート

ストレートの最速は148km/hで常時140km/前半を投げ込みます。

回転軸はジャイロ成分が大きく、シュート変化量の少ない球質となっています。

MLB平均近くの伸びがあり、高校生としては球質はまずまずといった印象です。

多彩な変化球

変化球はスライダー、カーブ、フォークが持ち球です。

スライダーは130~135km/hくらいでカットボールに近い球種となっています。

カーブは120km/h前後で速めのカーブと100km/h前後のスローカーブを投げ分けています。

さらに130km/h台のフォークと、球種は多彩に投げ分けます。

制球力はまずまず

制球力はまずまずです。

抜け球や逆球もありますが、どのボールもある程度コースに投げ分けが出来ている印象です。

四死球で崩れるようなタイプではないでしょう。

まだまだよくなる

体格の良さや体の細さ、投球フォームを見るとまだまだ未完成なのがわかります。

体が出来てきて、安定した投球フォームが実現できれば、今よりも数段上のレベルの投球となるでしょう。

今後が非常に楽しみな選手です。

特徴まとめ!

わかりやすくまとめると

特徴まとめ
  • 最速148km/hのストレート
  • 勢いを感じるストレート
  • 変化球はスライダー、カーブ、フォーク
  • 制球面はまずまず安定
  • 体格・投球フォームから伸びしろを感じる

です。

最速148km/hの勢いあるストレートや多彩な変化球、まとまった制球と、完成度の高い投手です。

しかし、体格や投球フォームからはまだまだ伸びしろを感じます。

現時点での実力ではなく、伸びしろに期待したい選手ですね。

川原嗣貴の成績

続いて、川原嗣貴の成績です。

投球回防御率奪三振率与四死球率被安打率
甲子園通算191.429.501.506.50
22夏予選91.009.003.003.00

成績は2022年夏予選までです。

2021年夏の甲子園、2022年春の選抜の通算は防御率1.42と安定した成績を残しています。

さらに、2022年夏の予選も防御率1点台と安定感は健在です。

甲子園でもイニングを超える三振が奪えており、三振が奪えるタイプであることがわかります。

また、被安打率が少なく、ランナーを出しにくい点も見逃せません。

川原嗣貴のスカウト評価

続いて、川原嗣貴のスカウト評価です。

*評価はスカウトコメントで一位同等コメント有が◎、上位候補同等コメント有が〇、コメント有が△

球団評価コメント
ヤク
阪神
巨人水野雄仁スカウト部長「大阪桐蔭・川原は成長を見せました。真っすぐに力があり、変化球も使える。制球力も光りました」「大阪桐蔭・川原は、旭川大高戦で8回3失点でしたが、内容は悪くありませんでした。下半身を使うことができ、伸びしろを感じます。」
広島
中日松永幸男スカウト部長「上背を生かした角度と、変化球の使い方がうまいのが特徴です。プロと考えた時には、ストレートの強さがどこまで出てくるか。体のサイズを考えれば、もっと強さが出てきてもおかしくはないと思います」「真っすぐに角度があり、素材的に面白い」
横浜河原隆一スカウティングディレクター「先輩の藤浪晋太郎に近いイメージで、体の線は細めでも将来性の高い大型右腕です。昨秋はバラついていた制球が今春はまとまり、ストライク先行の投球ができていました。カットボールが特に効果的でしたね」「角度のある大阪桐蔭・川原」
オリ
千葉
楽天
福岡永井編成育成本部長「伸びしろを非常に感じる」
稲嶺スカウト
「ギアが上がったときの球は素晴らしかった。まだまだ体も成長するし、いろんな可能性がある」
ハム大渕スカウト部長「川原(大阪桐蔭)は縦のスライダーがいい」
西武

現時点で複数球団からコメントが出ています。

長身からの伸びしろの高さを期待するコメントが多くなっています。

また変化球や制球力について評価するコメントも出ています。

甲子園でさらに成長した姿を見せられるかに注目です。

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川原嗣貴の関連ニュース

続いて、川原嗣貴の関連ニュースです。

川原嗣貴の指名予想

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川原嗣貴のまとめ

以上が、大阪桐蔭 川原嗣貴経歴、成績や特徴でした。

最速148km/hのストレートや多彩な変化球が魅力の本格派右腕です。

2022ドラフトで指名される可能性は高いでしょう。

今後の動向や活躍に期待です。

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