こんにちは~
PBL会長のたけぽんです。
今年もポスティングによるMLB移籍がありそうです。
それは西武の菊池雄星です。
高校時代からMLB移籍を公言していましたから、ついに挑戦ですね!
今回はそんな菊池雄星のポスティング移籍先の予想や年俸や契約条件の予想を紹介します。
◇目次◇(該当箇所クリックで飛べます)
菊池雄星のポスティングによるメジャー移籍先候補とは?
17日の日刊スポーツ首都圏版1面は西武。菊池雄星投手(27)のポスティングシステムを利用したメジャー挑戦を認める方針であることが分かった。今季の菊池は左肩の不調もあったが復調し、ここまで9勝2敗、防御率3・20。10年ぶりのリーグVを目指すチームのエースとして安定感を発揮 pic.twitter.com/XfX2YHxsW9
— ふくださん (@fukudasun) 2018年8月16日
高校生の頃からメジャー志向だった、菊池雄星ですが遂に西武がポスティング使用を容認しましたね。
花巻東高校の後輩大谷翔平より前(2009年)に、直接メジャーへ行くか行かないと騒動になったことを思い出します。
現在、報道ではドジャース、パドレース、フィリーズ、ロイヤルズが有力と言われています。
名前の挙がったチームの状況と移籍先を予想していきましょう。
菊池雄星のメジャー移籍先候補ドジャース!
まずはドジャースです。
- 過去に、野茂英雄やダルビッシュ有、斎藤隆などが在籍。現在も、前田健太が所属
- ロサンゼルスに本拠地を置くチーム
- 今季も、ナショナルリーグ中地区で優勝
- 昨年は、ワールドシリーズに進出するも惜しくも世界一を逃す
- 菊池が尊敬している、同じ左腕のC・カーショーが在籍
- また、柳賢振が流出濃厚で菊池雄星を取りに行くのではないかという意見も出ている
ドジャースは過去にも日本人選手が多く在籍しており、現在も前田が所属していますので、移籍先としては心強いですね。
チーム力も高く、ワールドシリーズ優勝の狙えるチームです。
また菊池が憧れている、カーショーがいる点も魅力ですよね~
球団としても、今シーズン活躍した柳賢振(7勝3敗、防御率1.97)が移籍となれば、代わりの左腕投手が欲しい所です。
菊池雄星のメジャー移籍先候補パドレス!
続いてパドレスです。
- サンディエゴに本拠地を置くチーム
- 今季、レギュラーシーズンナショナルリーグ中地区5位とチームは低迷
- チーム防御率が、4.40でリーグ13位と良くない為、今オフは、補強が必要
- 菊池雄星獲得はその補強の1つと言える
- 中日ドラゴンズから、大塚晶文投手コーチ(3A)が派遣されていて、今季元チームメートの牧田和久も所属し環境として問題はない
パドレスも牧田がいるので、初めてのMLB移籍となると心強いですよね~
今季は低迷し、防御率も悪いので、投手の立て直しが急務となっています。
そうなると、貴重な左腕で、先発の柱になる菊池の補強はチームにピッタリですよね。
パドレスの地元紙は、1億ドル(110億円)以上の価値があるといった報道をしており、菊池歓迎ムードであることがわかります。
菊池雄星のメジャー移籍先候補フィリーズ!
続いてフィリーズです。
- フィラデルフィアに本拠地を置くチーム
- 今季は、ナショナルリーグ東地区で3位
- 防御率も、リーグ4.14でリーグ11位と良くない
- 過去に、日本人投手が所属したことはない
- ※井口資仁(2007年途中・2008年シーズン終盤)田口壮(2008年)に所属
- 世界一から、10年遠ざかっているので投手陣強化は必須で菊池雄星に白羽の矢が立ってもおかしくない
フィリーズは現在、日本人選手は所属していませんね。
チーム防御率はリーグ11位なので、改善が必要です。
さらに、先発投手が不足していることと、左腕の先発がいないので、菊池の補強はピッタリと言えるでしょう。
菊池雄星のメジャー移籍先候補ロイヤルズ!
続いてロイヤルズです。
- カンザスシティに本拠地を置くチーム
- 日本人投手としては過去に、野茂英雄・マック鈴木・薮田安彦が在籍
- こちらも、アメリカンリーグ中地区5位と今季は低迷
- チーム防御率も4.94で14位と良くない
- 直近では、2014年ワールドシリーズ優勝
- 過去に、日本人が在籍したことがあるというのは条件的には好材料だと言えますね
ロイヤルズも日本人選手は在籍していませんね。
チーム防御率はリーグ14位なので、早急に改善が必要でしょう。
さらに、安定してローテーションを守っている選手も少なく、左腕先発も不足しています。
ロイヤルズにとって菊池の補強はピッタリですね。
また、4球団の中では唯一DHがあります。
打撃をしなくていいと考えるか?投手相手に投げられると考えるか?菊池がどうとらえるかですかね。
以上4球団の状況です。
個人的にはこの中だと、ドジャースが有力だと思いますね。
菊池が憧れるカーショーはオプションを行使せず来季も残留濃厚で、前田もいるとなるとプレイ環境の条件として良いですよね。
次点で、西武時代の先輩である牧田がいるパドレスではないかと予想します。
菊池雄星のメジャー移籍の契約条件・年俸は?
https://www.instagram.com/p/BoWZT6tFfFk/?hl=ja&tagged=菊池雄星
続いて、菊池雄星の契約条件・年俸を予想してみましょう。
菊池の契約条件や年俸を予想する上で、新ポスティングシステムの影響は大きいでしょう。
2018年新ポスティングシステムとは?
2018年より新入札制度(ポスティング)が適用されます。
今までは球団が上限2000万ドル(23億円)の譲渡金を設定し、それに応札した球団が選手と交渉を行えました。
その譲渡金が、契約金総額に応じた金額になるという変更が、2018年から適応されます。
具体的には下記です。
- 契約金総額のうち、2500万ドル(28億円)以下はその金額の20%
- 契約金総額のうち、2500万~5000万ドルはその金額の17.5%
- 契約金総額のうち、5000万ドル以上はその金額の15%
例)契約金総額7000万ドル(79億円)の場合:2500万ドル×20%+2500万ドル×17.5%+2000万ドル×15%=1238万ドル(14億円)
ポスティング新ルールについては、下記記事でまとめていますので、参照ください。
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プロ野球ポスティングシステムの条件とは?年数や資格、ルールは?
新ポスティングによる契約の影響は?
新ルールによって、田中の6年や前田の8年のような譲渡金が吊り上がってしまう長期契約は無くなるでしょうね。
ただ、その分年俸が高騰すると考えられます。
また、出来高に対しても譲渡金が発生するので、前田のような出来高契約をする球団は少なくなりそうです。
そうなると、短期契約・高年俸・出来高薄いといった契約条件になることが予想されます。
菊池雄星のメジャー移籍による契約条件や年俸は?
ではどのくらいの金額なのか?
菊池は3年連続で二桁勝利を達成、防御率も通算で2.77を記録、昨年、今年と各部門で1位2位を独占しています。
メジャー球団の評価が上がった今年が移籍する絶好のタイミングですよね~
さらに貴重な左腕、ストレートの球速はMLBでも上位クラスとなれば、かなりの評価となるでしょう。
実際に、パドレスの地元紙では1億ドル(110億円)以上の価値があるといった報道もあるようなので、評価はかなり高そうです。
過去の例を見ると、田中が年俸22億円、前田が出来高込みで15億円です。
その為、個人的な予想としては、年俸15~20億円の3年以内の契約であると予想します!
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【2018】ドラフト会議一位指名予想!プロ野球全球団のドラフト指名予想選手は?
菊池雄星のポスティングシステムを使ってメジャー移籍まとめ
以上が菊池雄星のポスティングでの移籍先予想や年俸・契約条件の予想でした。如何でしたでしょうか?
菊池にとっては高校時代から憧れていたMLB挑戦となりそうです。
西武ファンは寂しいですが、今年日本一を達成して、気持ちよくMLB挑戦して欲しいですよね。
また、2018年からポスティングシステムが変更になり、契約条件や年俸に大きく影響しそうです。
予想としては短期契約・高年俸・出来高薄いといった契約条件になるでしょう!
果たして、どの球団に移籍するのでしょうか。
その去就に注目です!
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