ドラフト 候補の平野大地(ひらの だいち)は、181cm・84kgの右投右打の投手。茨城県稲敷市出身。専大松戸所属。
最速151km/hのノビのあるストレートを武器に、変化球はスライダー、カーブ、フォークを操る。
基本情報 | |
名前 | 平野大地 (ひらの だいち) |
出身地 | 茨城県稲敷市 |
生年月日 | 2005年7月9日 |
身長 | 181 cm |
体重 | 84 kg |
血液型 | 不明 |
SNS | 不明 |
選手情報 | |
投打 | 右・右 |
守備位置 | 投手 |
最高球速 | 151 km/h |
球種 | スライダー、カーブ、フォーク |
好きな球団 | 不明 |
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平野大地の経歴・プロフィール
経歴(所属チーム) | |
小学校 | 新利根エンゼルス 竜ケ崎リトル |
中学校 | 取手リトルシニア (大利根中学校) |
高校 | 専大松戸 |
国際大会 | |
– | – |
全国大会 | |
春の選抜 | 2023年 |
中学校時代は捕手
小学校1年生時に新利根エンゼルスで野球を始め、4年生時から竜ケ崎リトルに所属。
大利根中学校では取手リトルシニアで捕手としてプレーしていました。
専大松戸では一年時に捕手から投手に転向
専大松戸では1年生時に投手に転向。
秋季県大会からベンチ入りを果たします。
2年生夏の選手権予選では背番号11として、4回戦の千葉英和戦でデビュー。
自己最速を更新する150km/hを計測し、1回無失点の好投を披露します。
準々決勝の成田戦では先発、7回1失点の好投でチームを準決勝に導きます。
準決勝の木更津総合戦では登板なく、チームは敗戦となっています。
二年生秋に関東準優勝で選抜当確に
秋季県大会では背番号18を任され、準々決勝の木更津総合戦で先発。
自ら2ランホームランを放ち、8奪三振、2失点(自責点0)で完投勝利を挙げ、チームの勝利に貢献します。
準決勝の市立船橋戦でも先発し、延長11回を投げ、8奪三振、4失点(自責点0)で完投勝利し、チームを決勝に導きます。
決勝では登板なく、チームは優勝し、関東大会進出を決めます。
県大会後には右肩の炎症でノースロー調整を余儀なくされますが、関東大会では背番号1を任されます。
準々決勝の作新学院戦では、3回途中から登板し、6 2/3回2失点でチームの勝利に貢献。
準決勝の慶応高校戦では、6回途中から登板し、4 1/3回0失点、7奪三振の圧巻の投球でチームを決勝に導きます。
決勝の山梨学院戦では6回からリリーフ登板するも、1 1/3回3失点で降板し、チームは敗戦となっています。
なお、選抜2023の出場は当確となっており、活躍が期待されます。
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平野大地の動画と特徴
くの字ステップの投球フォームからは奥川恭伸を彷彿とさせます。
ノビのあるストレート
魅力はストレートです。
最速151km/hで、常時140km/h中盤を計測する出力の高さが魅力です。
肘を柔らかく使え、上から叩けているので、回転の質も良さそうです。
空振りが奪えるノビのあるボールといえます。
変化球はカーブが特徴的
変化球はスライダー、カーブ、フォークが持ち球です。
中でも100km/h台の緩いカーブが持ち味です。
緩くて縦割れの大きな変化を見せ、カウント球だけでなく、空振りも奪えます。
こういったボールをしっかり操れるところから、器用さを持ち合わせていることがわかります。
その他には、130km/h前後のスライダーやフォークも投げます。
制球面で課題がある?
制球面では課題があります。
成績を見ると与四死球が4前後と高く、四死球でランナーを貯めてしまうケースが見られます。
たしかに、映像でも変化球の際に抜け球や大きく外れるケースが見られ、制球のバラつきが見られています。
ただ、先ほども言ったように器用さもありそうなので、経験を積んでいけば自然と解消されていくでしょう。
素材としても一級品
2年生秋時点でこれだけのパフォーマンスを出せているので、世代トップクラスの実力と言っていいでしょう。
投手経験も浅さ、投球フォームの良さ、体格の良さを考えると、まだまだ成長途中だと思います。
なので、3年生時に爆発的に伸びそうな、非常に楽しみな選手といえます。
唯一の懸念は、秋季大会で肩を痛めていることで、登板過多が無いことを祈るばかりです。
平野大地の成績
試合 | 投球回 | 防御率 | 奪三振率 | 与四死球率 | 被安打率 | |
22夏 | 2 | 8 | 1.13 | 10.13 | 3.38 | 7.88 |
22秋 | 5 | 32 1/3 | 1.67 | 8.63 | 4.18 | 6.96 |
成績は2022年終了時です。
2022年秋季大会では32 1/3回を投げ、防御率1.67という抜群の安定感を記録しています。
イニング数に近い三振数が奪えており、三振が奪えるタイプであることがわかります。
被安打率はやや高く、痛打を打たれるケースも見られます。
さらに、与四死球率が4台と高く、安打や四球でランナーを貯めてしまうケースが多い事がわかります。
防御率の数字以上に打ち込まれている感を感じるかもしれません。
平野大地のスカウトコメント・視察情報と指名予想
現時点で複数球団からのコメントが出ています。
横浜からは2年生夏時点で「今年(2022年ドラフト)でも1位クラス」という非常に高い評価をしています。
順調に成長すれば、上位指名は確実で、1位指名の可能性が高そうです。
選抜2023での活躍もあり注目度はさらに上がりました。
今後の活躍次第でもっと多くのコメントが出てくるでしょう。
皆様のドラフト指名予想
読者の皆様のドラフト指名順位予想をしています。
是非ご投票ください!
平野大地のまとめ
以上が、平野大地のご紹介でした。
最速151km/hのノビのあるストレートや高いポテンシャルが魅力の本格派右腕です。
ドラフト2023では1位指名の可能性が高そうです。
今後の動向や活躍に期待しましょう。
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