【ドラフト】鵜沼魁斗(東海大相模)の成績・経歴・特徴

2020ドラフトの注目選手を見ていきましょう。

今回ご紹介するのは東海大相模高校の鵜沼魁斗内野手です。

長打力や広角に打てるバッティング、足の速さ、肩の強さが持ちあじで走攻守揃っています。

2019年夏は、2年生ながら18歳以下の日本代表に選ばれ、ワールドカップにも出場しました。

今回はそんな2020年ドラフト候補 東海大相模高校・鵜沼魁斗

記事の内容

をご紹介しています。

鵜沼魁斗(東海大相模)の経歴やプロフィール

まずは、鵜沼魁斗の経歴です。

経歴
  • 名前:鵜沼魁斗(うぬま かいと)
  • 出身地:千葉県千葉市
  • 生年月日:2002年5月3日
  • 身長:175cm
  • 体重:74kg
  • 投打:右投右打
  • ポジション:外野手
  • 経歴:仁戸名ファミリーズ → 千葉西シニア(千葉市立生浜中学校)→ 東海大相模高校

詳しく見ていきましょう。

鵜沼魁斗は中学生の時に全国大会に出場!

小学校の時から野球をはじめ、仁戸名ファミリーズでプレーします。

中学校に入ってからは硬式野球チームの千葉西シニアに所属しました。

中学校1年生と3年生の時にリトルシニアの全国大会に出場したそうです。

鵜沼魁斗は高校2年生夏に甲子園出場、日本代表に選出!

高校は、神奈川県の東海大相模高校に進みます。

1年生秋からセンターのレギュラーになりました。

1年生冬に腰痛を発症しますが、2年生春の県大会には間に合います。

県大会で優勝し、関東大会では、2回戦の健大高崎高校(群馬)戦で4安打し、決勝の東海大菅生高校戦で先頭打者本塁打を打つなど、全5試合で複数安打を打ちました。

2年生夏の県大会では、準決勝の相模原高校戦、決勝の日大藤沢高校戦の2試合連続で本塁打を打つなど、打率.406、3本塁打、12打点と活躍し、優勝に貢献します。

夏の甲子園には、1番センターで出場し、2回戦(初戦)の近江高校戦ではノーヒットでしたが、3回戦の中京学院大中京高校(岐阜)戦で1安打しました。

甲子園終了後、2年生ながら18歳以下の日本代表に選ばれます

ワールドカップに出場しますが、3試合2打席の出場にとどまり、ヒットを打つことは出来ずに終わりました。

鵜沼魁斗は高校通算は27本本塁打!

1年生秋は県大会で優勝し、関東大会では4割を超える打率を残し、ベスト4まで勝ち進みました。

2020センバツ甲子園出場も決まり、センバツ甲子園での活躍に期待がかかります。

また、2019年終了時点での高校通算本塁打は27本で、どこまで伸ばせるかか注目です。

1学年上には阪神に入団した遠藤成内野手、同学年には2020ドラフト候補の山村崇嘉内野手、西川僚祐外野手がいます。

鵜沼魁斗(東海大相模)の成績

続いて、鵜沼魁斗の成績を見ていきましょう。

成績
  • 国際大会通算(19W杯):3試合、打率.000、0三振、出塁率.000
  • 甲子園通算(19夏):2試合、打率.125、1三振、出塁率.300
  • 地方大会通算(関東大会:19春秋、県大会:19春夏秋):29試合、打率.405、14二塁打、4三塁打、5本塁打、29打点、10三振、出塁率.439、6盗塁

成績は2019年終了時点でのものです。

国際試合や甲子園で結果を残せなかったので、出場がほぼ確実な3年生春のセンバツ等で結果を残せるといいでしょう。

一方で、打てない状況でも、四球を選んでの出塁ができており、打率以上の貢献ができているようです。

また、本塁打等の長打も打つことができ、高校通算本塁打はすで27本まで伸ばしています。

ただ、地方大会では7四球に対し10三振と三振数が四球を上回り、今後の課題となりそうです。

そして、三塁打を打ったり盗塁を決めているので、足も速く、チームでは主に1番を打っています。

鵜沼魁斗(東海大相模)の特徴や動画

次に、鵜沼魁斗の特徴です。

まず、こちらの動画を見ていきましょう。

鵜沼魁斗(東海大相模)の打撃&守備シーン

左足を大きく上げてタイミングを取っています。

体重移動をしっかりと行い、最後まで振り切るスイングです。

鵜沼魁斗は広角に長打を打てる!

スタンドに運んでおり、長打力があります

体重移動を上手く使ってフルスイングしているので、遠くに飛ばせるのでしょう。

また、動画の55秒過ぎでは、少し外角寄りの球でしたが、逆方向(センターのライト寄り)にホームランを打っています。

バットが上手く出ており、広角に打つことができ、どのような球にも対応できそうです。

鵜沼魁斗は足が速い!

動画の1分20秒辺りでは、セーフティーバントを決めています。

一塁到達タイムは4秒前後で、50m走のタイムは5秒9と足も速く、1番を任されることが多いのでしょう。

鵜沼魁斗の選球眼はまずまず!

こちらの動画の40秒辺りからは打撃について取り上げていますが、際どい球をファウルで粘ることができているようです。

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四死球を選んでの出塁もできているので、選球眼はまずまずといった所でしょう。

ただ、難しい球を打ってアウトになるケースもあったので、状況によっては、出塁率を上げる事を意識する必要がありそうです。

鵜沼魁斗は肩が強い!

動画の最初は守備を取り上げていますが、捕ってから送球までの動作が速いです。

また、肩自体も強く、遠投は100mまでできます。

鵜沼魁斗の特徴まとめ!

わかりやすくまとめると

特徴まとめ
  • 広角に長打を打てる
  • 足が速い
  • 選球眼はまずまず
  • 肩が強い

です。

長打力や広角に打てるバッティング、足の速さ、肩の強さが魅力で、走攻守揃った選手と言っていいでしょう。

高校2年生ということもあり、伸びしろも、まだありそうです。

鵜沼魁斗(東海大相模)のスカウト評価や指名の可能性

続いて、鵜沼魁斗のスカウト評価です。

スカウト評価
  • 巨人・長谷川スカウト部長「近江の左腕・林優樹は高校生ではなかなか打てない。その中でも、鵜沼はセンターにいい打球を飛ばしていた」「鵜沼もアグレッシブで、(山村崇嘉、西川僚祐を含めた)3人ともいい面を出していた。来年はドラフト候補に入るでしょう」
  • ヤクルト・小川淳司ゼネラルマネジャー「野手では東海大相模・鵜沼が目立った。安打が出なくても“小力”があるし、足もある外野手だ。」

同じスカウトのコメントですが、2年生夏の県大会、夏の甲子園と継続して視察しており、バッティングなどを評価されています。

高校2年生の段階ですが、既にドラフト候補というコメントもされていました。

走攻守揃った選手ということもあり、2020ドラフトでの指名も考えられ、活躍次第では上位指名もあるかもしれません。

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鵜沼魁斗(東海大相模)のまとめ

以上が、東海大相模高校・鵜沼魁斗経歴や成績、特徴、スカウト評価でした。

長打力や広角に打てるバッティング、足の速さ、肩の強さが魅力の走攻守揃った選手です。

2020ドラフトでの指名も考えられ、活躍次第では上位指名もあると思います。

まずは、センバツ甲子園2020での活躍に注目です。

また、2019年終了時点で27本の高校通算本塁打をどこまで伸ばせるかも期待されます。

今後の動向に注目したいですね。

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