【2024】楽天イーグルスのドラフト指名予想

本記事では楽天イーグルスのドラフトの指名予想をご紹介しています。

具体的には

となっています。

【2024】楽天のドラフト指名予想

まずは指名予想をご紹介します。

この章のあとに説明している戦力分析や報道を加味しての予想です。

情報が出次第、随時更新していきます。

順番に説明していきます。

一位指名予想

本命は中村優斗です。

即戦力が欲しい事と、早川がいることを考慮しています。

最速159km/hのストレートと切れ味抜群のスライダー、そして制球力も安定した即戦力投手です。

とにかく出力が高く、そして制球が安定しているので、1年目から10勝してもおかしくない実力です。

2023年11月13日中村優斗（愛知工業大）【ドラフト】

くじで外れた際は篠木健太郎です。

最速157km/hでホップ量抜群の浮き上がるようなストレートが魅力です。

まだまだ細く、伸びしろもありそうで、今後も楽しみな選手。

先発時にはやや出力が落ちるので、リリーフ適正の方が高いです。

リリーフ想定で、則本を先発に戻すという起用を想定しての指名です。

2020年7月19日篠木健太郎（法政大）【ドラフト】

二位指名予想

本命は安徳駿です。

4年生春季リーグ時に飛躍した隠れた逸材です。

空振りが奪えるストレートを制球良く投げ込む姿は、同じ大学の先輩である日本ハム・金村のようです。

金村のように1年目から一軍で結果を残せるでしょう。

2024年9月6日安徳駿（富士大）【ドラフト】

対抗は寺西成騎です。

186cmの体格から投げる153km/hのストレートは威力抜群。

先発時でも140km/h中盤を安定して投げ込む出力の高さが魅力です。

制球力も高く、カットやフォークなどを巧みに操る本格派で、今ドラフトでも右腕最上位クラスです。

2019年2月21日寺西成騎（日体大）【ドラフト】

三位指名予想

本命は浅利太門です。

186cmから投げ下ろす質のいいストレートが魅力の投手です。

まだまだ細身で伸びしろも感じますが、現時点でも高い実力を兼ね備えています。

先発ではなくリリーフとしてなら1年目から結果を残せる可能性があります。

2024年9月8日浅利太門（明治大）【ドラフト】

対抗は阿部雄大です。

高卒社会人6年目で、昨年あたりから頭角を現してきている成長株です。

都市対抗中継では2500rpmを大きく超える回転数を計測するなど、ボールの質も抜群で、社会人でも好成績を残しています。

1年目から一軍帯同できるレベルでしょう。

2024年9月9日阿部雄大（ENEOS）【ドラフト】

【2024】楽天の戦力分析

まずは現状の戦力分析です。

現状戦力と年齢構成

＊年齢は2024年12月31日時点

＊楽天選手一覧

右投手は頭数は多いですが、20代中盤で先発主力クラスが少ないのが気になります。

左投手は絶対的エースの早川がいるものの、頭数も少なく苦しい状況です。

捕手は太田のスタメン機会が多く、打撃面では苦労していますが、守備は高評価。二軍では安田が素晴らしい成績を残しています。

内野手は二遊間の小深田・村林はまずまず貢献度が高いですが、浅村・鈴木・阿部などの年齢が気になります。

外野手は辰己・小郷は高レベルですが、レフトに阿部を守らせる現状は苦しいです。

2024シーズンの成績

続いて2024シーズンの投打の成績です。

＊8月30日時点

打者

得点数は勝率と相関がありますが、現時点で4位となっています。

球場特性なども加味してもパリーグの平均的な水準で、可もなく不可もなく、という感じです。

しかし、守備面ではパリーグNo.1の損失を見せており、投手陣の足を引っ張る形になってしまっているのは見逃せません。

捕手

太田のスタメン機会が多くなっていますが、打撃面では課題があります。

守備面での貢献度は高いので、我慢して使っても良いレベルにはあります。

二軍では安田が素晴らしい結果を残していますので、太田と安田の活躍に期待して様子見で良いでしょう。

内野手

二遊間の小深田・村林は守備面での貢献もあり、まずまずの指標です。

まだパフォーマンス低下する年齢ではないので、大きな心配はありません。

しかし、浅村・鈴木の守備面での大きなマイナス要素は見逃せませんし、年齢も気になります。

二軍を見てみると、入江・黒川・伊藤と打撃が期待できそうな有望選手がスタンバイしています。

その為、彼らの台頭に期待しながら、助っ人などの補強も交え、様子見するのも良いでしょう。

外野手

辰己・小郷は攻撃面での貢献度は高く、まずまずです。

レフトは2軍で結果を残している中島・武藤がいますので、とりあえずは彼らを使えばなんとかしのげるでしょう。

ただ、期待している前田・吉野がかなり苦しんでいる状況があるので、何か対策は必要でしょう。

投手

失点数はパ・リーグ最多で非常に苦しいデータとなっています。

球場や守備の影響を除いたtRAでは4位ですが、5位の日本ハム、6位の西武と大差はありません。

早急な対応が必要でしょう。

右投手

内と岸が100イニングを超えていますが、両投手ともに貢献度は低く、かなり苦しい状態です。

期待していた荘司が開幕前に出遅れ、調子が上がらないのが痛かったですね。

しかし、それを考慮してもローテーションクラスの投手が少ないのは大きな問題です。

則本の先発復帰なども含め、対策が必要でしょう。

ドラフトでは即戦力投手を獲得したいところです。

左投手

リーグ屈指の左腕である早川がいます。

しかし、ここに続く先発左腕が少ないです。

藤井がイニング数を伸ばしてきてはいますが、枚数が少ない台所事情によるものです。

昨年獲得した古謝も、まだまだローテクラスではありません。

ドラフトでは即戦力投手を獲得したいところです。

補強ポイント

以上を踏まえた楽天の補強ポイントまとめです。

さらに詳しく言うと、

です。

とにかく左右こだわらず即戦力投手が数枚は欲しいところです。

捕手の優先度は低く、様子見していいでしょう。

内野手・外野手ともに優先度はそこまで高くありませんが、中位あたりで即戦力がいれば獲得したいところです。

楽天のドラフトに関するニュースや報道まとめ

続いて楽天のドラフトに関する情報をピックアップしました。

情報が出次第、随時更新していきます。

報道はこちらのページを参考にしています。

一位指名のニュースや報道

・西川史礁

部坂俊之スカウトが「一位指名になる」とコメント。

上位指名のニュースや報道

・西川史礁

後関昌彦スカウトが「上位候補で間違いない」とコメント。

【2024】楽天のドラフト指名予想まとめ

以上がドラフト2024の楽天の指名予想でした。

再度、まとめると

です。

一位指名はとにかく左右にこだわらず即戦力で、上位指名全て投手でも良いくらいでしょう。

現時点では情報が少ないですが、これから情報がどんどん出てくると思います。

その都度、予想をアップデートしていきますので、ブックマークしてご参考頂けますと幸いです。

ドラフト2024の一位指名や注目候補が知りたい方は下記をチェック！

2023年10月15日【ドラフト2024】指名予想と注目候補のまとめ