【2024】オリックスバファローズのドラフト指名予想

本記事ではオリックスバファローズのドラフトの指名予想をご紹介しています。

具体的には

となっています。

【2024】オリックスのドラフト指名予想

まずは指名予想をご紹介します。

この章のあとに説明している戦力分析や報道を加味しての予想です。

情報が出次第、随時更新していきます。

順番に説明していきます。

一位指名予想

本命は宗山塁です。

六大学のスーパースターで、1年生時から主力としてチームをけん引した走攻守揃った遊撃手です。

守備力はすでにプロでも上位レベルで、広角に打ち分ける打撃が持ち味です。

現状、二遊間は紅林・太田と若手コンビがいますが、三塁が大きな穴になっています。

宗山を獲得し、太田を三塁で固定することで、若くて攻守で高レベルな内野陣を構成できます。

2023年11月7日宗山塁（明治大）

外れは佐々木泰です。

東都大学では1年生春時に4本塁打を放ち、大きな注目を集めましたが、その後の成績は低迷。

しかし、NPB入り投手の西武・武内、横浜・石田、日本ハム・細野からホームランを放つなど、高レベルの投手相手に結果を残しています。

その為、プロにアジャストできる可能性を秘めているといえます。

2020年5月29日佐々木泰（青山学院）

二位指名予想

本命は森井翔太郎です。

1位で遊撃手が獲得できれば指名する必要はなさそうです。

しかし、遊撃手は時間がかかるポジションで、コンバートもしやすいので複数枚いても良いでしょう。

進学の可能性もあるとのことですが、ポテンシャルは今ドラフトでもトップクラスの楽しみな選手です。

2024年8月22日森井翔太郎（桐朋）

対抗は宇野真仁朗です。

こちらもしっかりしたスイングからの長打力が魅力の遊撃手です。

3年生春から木製バットを使用しながらもホームランを量産しているのは高評価です。

オリックスは左打者が多いので、右打者にこだわるなら宇野でしょうね。

2024年8月10日宇野真仁朗（早稲田実業）

三位指名予想

本命は洗平比呂です。

高校2年生春時点で147km/hを計測し、世代No.1左腕として注目されました。

しかし、3年生春時に発症したひじ痛によって実力が出せず、評価は上がりませんでした。

怪我なども考慮し、ゆっくり育成できる環境にあるオリックスとの相性はいいでしょう。

対抗は冨士大和です。

現時点では140km/h弱の出力で物足りなさはありますが、身長186cmの大柄で細身の体格からはポテンシャルの高さを感じます。

また、スリークウォーターで非常に多くの三振が奪える投球は、田島に近い印象を受けます。

田島・宮城などお手本となる左腕が多いオリックスで大きく開花しそうな選手です。

2024年9月9日冨士大和（大宮東）

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【ドラフト2024】指名予想と注目候補ランキング

【2024】オリックスの戦力分析

まずは現状の戦力分析です。

現状戦力と年齢構成

＊年齢は2024年12月31日時点

＊オリックス選手一覧

右投手は先発は東・山下・椋木などの若手が多く、さらに斉藤など層が厚いです。リリーフも若手中心で豊富です。

左投手は田島を筆頭に、宮城・曽谷と優秀な先発が多いですが、頭数自体が少ないです。

捕手は若槻の低迷が気になりますが、守備面では健在です。森もいますし、若手には堀という有望株もスタンバイしています。

内野手は二遊間で紅林・太田の若手コンビが順調ですが、一三塁に苦しんでいます。

外野手は実績ある杉本・中川・西川といますが、かなり苦しんでいる状況です。

2024シーズンの成績

続いて2024シーズンの投打の成績です。

＊8月29日時点

打者

得点数は勝率と相関がありますが、現時点で5位となっています。

投手有利の球場ではありますが、その影響を考慮したとしても悪いです。

指標では4位の楽天に大きく離された5位で、6位の西武とそこまで大差ないほど重症です。

また、守備の指標でもリーグ5位と、投手陣の足を引っ張っている数値が出ています。

早急に対応が必要でしょう。

捕手

捕手は若槻の低迷が気になりますが、守備はリーグNo.1です。

打撃重視の場合は森を起用できるので、そこまで気にする必要はなさそうです。

また、守備力なら若槻に匹敵する福永、若手には堀がいます。

その為、あわててドラフト指名する必要はないでしょうが、頭数自体が少ないのは気になるところです。

中位指名あたりで良い大学生が残っていれば指名しても良いかもしれません。

内野手

二遊間の紅林・太田の若手コンビが順調なので、これは安心材料です。

しかし、頓宮・宗の低迷は非常に大きな戦力ダウンとなっています。

打撃が魅力の若手有望株の内藤や横山も時間がかなりかかりそうなので、対策が必要でしょう。

一塁や三塁は助っ人に任せやすいので、助っ人に頼りつつ、即戦力の有望株を補充したいところですね。

外野手

実績ある杉本・中川・西川が結果を残せていないのは苦しいところですね。

しかし、渡部が2軍で走攻守にわたり素晴らしい結果を残しています。

頭数は揃っていますし、実績のある選手も多くいるので、助っ人に頼りつつ様子見しても良いでしょう。

投手

失点数はリーグ2位と好成績を残しています。

投手有利な球場ではありますが、野手陣の守備が足を引っ張っている現状があります。

守備や球場の影響を排除したtRAはパ・リーグではダントツ1位となっています。

右投手

先発は東・山下・椋木などの若手が多く、さらに斉藤などの若手も層が厚いです。

リリーフも宇田川・古田島・小木田など豊富で、ドラフト下位指名・育成指名からどんどん湧いて出てくるほどです。

投手は何枚いても困る事はありませんが、それでもドラフト指名の優先度は低いでしょう。

左投手

左投手は田島を筆頭に、宮城・曽谷と優秀な先発が多いですが、頭数自体が少ないです。

昨年同様に中位あたりで有望な高校生左腕がいれば指名しておくくらいで十分でしょう。

ドラフト指名の優先度はそこまで高くないです。

補強ポイント

以上を踏まえたオリックスの補強ポイントまとめです。

さらに詳しく言うと、

です。

投手自体は優先度が高いですが、パリーグNo.1の投手陣で若手中心で枚数が揃っていることから指名の優先度は低いでしょう。

捕手・外野手も実績ある選手が多く、今ドラフトでの補強は様子を見て良いでしょう。

課題は内野の強打者です。

三塁は昨年から宗のパフォーマンス低下が目立ち、打撃だけでなく守備面でも大きなマイナスとなっています。

太田の三塁固定も視野に入れ、二遊間・三塁手で強打の内野手が欲しいところです。

オリックスのドラフトに関するニュースや報道まとめ

続いてオリックスのドラフトに関する情報をピックアップしました。

情報が出次第、随時更新していきます。

報道はこちらのページを参考にしています。

一位指名のニュースや報道

・渡部聖弥

谷口スカウトが2年生時点でドラフト一位候補に挙げたとの報道あり。

・西川史礁

岡崎スカウトが「1位候補」とコメント

上位指名のニュースや報道

・清水大暉

岡崎スカウトが「上位で消える」とコメント。

【2024】オリックスのドラフト指名予想まとめ

以上がドラフト2024のオリックスの指名予想でした。

再度、まとめると

です。

補強ポイントは内野手です。

大きな穴になっている三塁手対策として、太田の三塁固定も考慮した予想となっています。

現時点では情報が少ないですが、これから情報がどんどん出てくると思います。

その都度、予想をアップデートしていきますので、ブックマークしてご参考頂けますと幸いです。