【2024】西武ライオンズのドラフト指名予想

本記事では西武ライオンズのドラフトの指名予想をご紹介しています。

具体的には

となっています。

【2024】西武のドラフト指名予想

まずは指名予想をご紹介します。

この章のあとに説明している戦力分析や報道を加味しての予想です。

情報が出次第、随時更新していきます。

順番に説明していきます。

一位指名予想

本命は西川史礁です。

三拍子揃った右の外野手で、今ドラフトでは打撃最上位レベル。

細身ではありますが、しっかりしたスイングで打球角度を付けるのが上手く、抜群の飛距離を誇ります。

走力・肩力も高く、守備面でも貢献してくれるでしょう。

2023年11月14日西川史礁（青山学院）

対抗は渡部聖弥です。

こちらも三拍子揃った外野手で、西川よりも打撃は劣るものの、走力・肩力はこちらが上です。

どちらも甲乙つけがたいレベルですが、競合を回避するなら渡部という感じです。

2023年11月15日渡部聖弥（大商大）

二位指名予想

本命は吉納翼です。

六大学では3年生時から非常に多くのホームランを放ち、長打力は今ドラフト最上位。

逆方向にも長打が打てる打撃技術の高さからは高いポテンシャルを秘めた選手と言えるでしょう。

走力も高く肩も強いので守備面も安心です。

2024年9月4日吉納翼（早稲田大）

対抗は麦谷祐介です。

打撃が吉納なら守備は麦谷。

一級品の走と肩を兼ね備えた守備力が魅力で、打撃面でも広角に長打が打てる、秋山翔吾タイプです。

守備力なら今ドラフトNo.1で、富士大所属というのも後押ししそうですね。

1位予想の2名よりも守備面では上で、守備ならすぐにでもプロで貢献できるレベルなのは安心です。

2024年9月5日麦谷祐介（富士大）

三位指名予想

1位と2位で外野手が獲得できれば3位は即戦力リリーフに行きたいところです。

本命は荘司宏太です。

最速150km/hで上から投げ下ろす質のいいストレートが武器の力投派左腕です。

社会人では圧巻の奪三振率で、三振を取りまくる無双状態。

リリーフ専門として1年目から結果を残せそうです。

2024年9月5日荘司宏太（セガサミー）

対抗は東山玲士です。

最速150km/hで浮き上がるようなストレートが武器の本格派右腕です。

社会人でも高い奪三振率を記録しており、リリーフであればプロでも十分にやれるでしょう。

2024年8月21日狩生聖真（佐伯鶴城）【ドラフト】

合せて読みたい！

【ドラフト2024】指名予想と注目候補ランキング

【2024】西武ライオンズの戦力分析

まずは現状の戦力分析です。

現状戦力と年齢構成

＊年齢は2024年12月31日時点

＊西武ライオンズ選手一覧

右投手は先発に今井、今年調子が上がらない高橋、怪我で離脱していた平良がいたりと高レベルで揃っています。

左投手は先発に隅田、新人の武内と高レベル。ただ、左右共にリリーフが手薄という印象です。

捕手は古賀がメイン捕手で、バックアップとして炭谷がいますが、全体的にやや層が薄い印象です。

内野手は相変わらず二遊間の源田・外崎の守備面での貢献は高くなっていますが、一塁・三塁を固定できないのは苦しいです。

外野手は3枚が全く固定できない非常に苦しい状態です。

2024シーズンの成績

続いて2024シーズンの投打の成績です。

＊8月30日時点

打者

得点数は勝率と相関がありますが、現時点で6位となっています。

打率やOPSなどはダントツ最下位で、致命的な状態です。

唯一、守備面では可もなく不可もなく、平均的な指標となっています。

捕手

捕手は古賀がスタメン機会が多く、守備面の貢献度はまずまずです。

打撃は課題ではありますが、なんとか我慢できるレベルでしょう。

2軍では牧野が投打でまずまずの成績を残しています。

なので、古賀で我慢しながら若手の成長を見守っても良いでしょう。

内野手

二遊間は源田・外崎が守備面の指標が高いので、チーム内では貢献度No.1、No2です。

課題は一塁・三塁でしょう。

苦しい状況ではありますが、佐藤龍世が結果を残しつつあるのは朗報です。

また、怪我で離脱しましたが、村田怜音が大爆発しそうな痕跡を残しています。

渡部健人あたりも2軍ではまずまずの結果を残していますし、助っ人でしのぎながら彼らの台頭を待つのも良いでしょう。

外野手

外野は苦しいです。

レギュラー不在で、若手でなんとかやりくりしている状況です。

ただ、長谷川や蛭間などは2軍で結果を残しており、長い目で見れば戦力になりそうな気がします。

それでも、3枚すべてが足らない状況なのでそんなことも言ってられないのも事実。

ドラフトで即戦力を優先的に指名したいでしょう。

投手

防御率は5位でかなり悪く、球場・守備の影響を排除したtRAでは最下位です。

打撃だけでなく投手陣も大きな課題を抱えている事がわかります。

中身を見ると、先発陣の防御率は3位で検討していますが、リリーフ陣の防御率が非常に悪いのが要因のようです。

右投手

先発は高橋・今井・平良と揃っています。

高橋は一見すると悪いですが、tRAはそこまで悪化していませんので気にすることはないでしょう。

年齢的にも老け込むような年齢ではありませんので、心配は不要でしょう。

若手では渡邊や青山などもいるので、指名の優先度は低いでしょう。

ただし、リリーフは手薄です。

厚みを持たせるため、青山をリリーフに戻し、ドラフトでリリーフ選手を指名したいところです。

ただし、リリーフ自体は優先度は低いので、1位や2位でとる必要はありません。

左投手

先発は隅田・武内と非常に高レベルな若い2枚がいます。

当面は先発左腕で困ることはないでしょう。

またリリーフには佐藤、期待の羽田などもいます。

頭数は少ないものの、少数精鋭という感じですね。

もう一枚くらい、リリーフ系の投手がいると良いでしょう。

補強ポイント

以上を踏まえた西武ライオンズの補強ポイントまとめです。

さらに詳しく言うと、

です。

投手は先発は高レベルで、左右共にリリーフが欲しいところですが、優先順位はそこまで高くありません。

捕手は既存戦力で何とか我慢しましょう。

内野手は一三塁が課題ですが、助っ人を入れやすいことや、渡部・村田の台頭を期待。

外野手が3枚いないのは大きな問題です。打てる外野手を最優先で指名したいところです。

西武ライオンズのドラフトに関するニュースや報道まとめ

続いて西武ライオンズのドラフトに関する情報をピックアップしました。

情報が出次第、随時更新していきます。

報道はこちらのページを参考にしています。

一位指名のニュースや報道

・宗山塁

渡辺久信ＧＭが「競合もある」とコメント。

・西川史礁

渡辺久信ＧＭが「ウチ含め外野手がほしいチームは興味ある。（１位候補に）入ってくる」とコメント。

・金丸夢斗

潮崎哲也スカウトが「ナンバー1」とコメント

上位指名のニュースや報道

・中村優斗

潮崎スカウトが「文句のつけようがない」とコメント。

・西川史礁

渡辺GMが「大学生の中で抜けている」とコメント。

【2024】西武ライオンズのドラフト指名予想まとめ

以上がドラフト2024の西武ライオンズの指名予想でした。

再度、まとめると

です。

とにかく優先は即戦力外野手で、1位・2位を固めたいところです。

3位以降は課題のリリーフを社会人中心に補強していくのが良いでしょう。

現時点では情報が少ないですが、これから情報がどんどん出てくると思います。

その都度、予想をアップデートしていきますので、ブックマークしてご参考頂けますと幸いです。