【ドラフト】赤尾光祐(東海大札幌)の成績・経歴・特徴

今回ご紹介するのは、東海大札幌の赤尾光祐外野手です。

長打力や広角に打てるバッティング、肩の強さ、足の速さなどが武器で、高校通算では28本、大学通算では11本の本塁打を打っています。

また、大学野球日本代表候補にも2年連続で選ばれました。

今回は、そんな2020年ドラフト候補 東海大札幌・赤尾光祐

記事の内容

をご紹介しています。

赤尾光祐(東海大札幌)の経歴やプロフィール

まずは、赤尾光祐の経歴です。

プロフィール
  • 名前:赤尾光祐(あかお こうすけ)
  • 出身地:東京都昭島市
  • 生年月日:1999年2月22日
  • 身長:181cm
  • 体重:92kg
  • 投打:右投右打
  • ポジション:外野手
  • 経歴:光華グリーンズ(昭島市立光華小学校)→ 東海大菅生中学校 → 東海大相模高校 → 東海大札幌

詳しく見ていきましょう。

赤尾光祐は高校通算28本塁打!

小学校1年生の時から軟式野球をはじめ、光華グリーンズでプレーしました。

中学校では軟式野球部に入ります。

高校は、東海大相模高校に進みました。

2年生からベンチ入りしますが、2年生夏の神奈川県大会では1試合の出場にとどまりました。

チームは夏の甲子園優勝を果たしますが、甲子園での出場機会はありませんでした。

2年生秋はベスト8に終わります。

3年生の夏は、4番ライトで出場し、20打数9安打でした。

準々決勝の慶應高校戦では、試合に敗れますが、横浜スタジアムの電光掲示板(バックスクリーン)に直撃のホームランを打ちます。

高校通算本塁打は28本でした。

なお、中日の小笠原慎之介、オリックスの吉田凌は1学年上です。

赤尾光祐は大学1年生の時に全日本大学野球選手権で本塁打を打つ!

高校卒業後は、東海大札幌に進学します。

東京の大学のセレクションに合格せず、当時の監督に「ウチに来て、落とした大学に勝とう」と言ってもらい、「何とか北海道で頑張って道を切り開きたい」と思ったそうです。

1年生春からリーグ戦に出場し、3本の本塁打を打ち、新人賞を受賞しました。

1年生春はリーグ優勝し、全日本大学野球選手権には8番レフトで出場、1回戦の東洋大学戦で上茶谷大河(現・横浜DeNA)からタイムリー二塁打を打ちます。

2回戦の桐蔭横浜大学戦で逆転2ラン本塁打を打ちましたが、準決勝の立教大学戦ではノーヒット、試合も敗れます。

赤尾光祐は2年連続で大学野球日本代表候補に選ばれる!

2年生秋は、リーグ戦で4本の本塁打を打ち、打率はリーグ3位となる.359で、外野手のベストナインに選ばれました。

さらに、大学野球日本代表候補に選ばれます。

3年生秋は、明治神宮野球大会1回戦の大阪商業大学戦に5番ライトで出場し、大西広樹(現・ヤクルト)と橋本侑樹(現・中日)からそれぞれタイムリーヒットを打ちました。

しかし、4番で出場した2回戦の慶應大学戦ではノーヒット、試合も敗れます。

大会後は、2年連続で大学野球日本代表候補に選ばれ、3度目となる代表選考合宿に参加しました。

因みに、亜細亜大学の生田監督の次女と幼なじみと言うつながりもあり、1年生から正月休みの間は亜細亜大学の練習に参加させてもらっています。

全国の中でも厳しいと言われている練習メニューにもついていっており、監督からは打撃フォームなどのアドバイスをもらったそうです。

赤尾光祐(東海大札幌)の成績

続いて、赤尾光祐の成績を見ていきましょう。

成績
  • 全国大会通算(全日本17、神宮19):6試合、打率.238、1二塁打、1本塁打、6打点、出塁率.238、8三振
  • リーグ戦通算(17春~19秋):54試合、打率.244、5二塁打、11本塁打、33打点、出塁率.358、52三振、1盗塁

成績は2019年までのものです。

リーグ戦で11本の本塁打を打ち、全国大会でも本塁打を打っているので、長打を打てるバッターと言っていいでしょう。

打率はそこまで高くはないですが、リーグ戦では打率より1割以上高い出塁率をマークし、四死球を選んでの出塁ができています。

ただ、三振数が四死球の数(リーグ戦:29)より多かったです。

長打を打つタイプのバッターで空振りも多いかもしれませんが、三振をもう少し減らすことができれば、出塁率を高くすることができると思います。

また、盗塁を決めているので、足も速そうです。

赤尾光祐(東海大札幌)の特徴や動画

次に、赤尾光祐の特徴です。

こちらの動画を見ていきましょう。

【ドラフト2020】赤尾 光祐(東海大相模ー東海大札幌)《全打席ダイジェスト+α》【第50回神宮大会】

恵まれた体型ですね。

左足を上げてタイミングを取っています。

その後は、体全体を使って最後までフルスイングしていました。

赤尾光祐は長打力!

動画の最初では、少し外寄りの球をレフトスタンドに打っています。

恵まれた体型であるというだけでなく、体全体を使ってフルスイングしているので長打を打てるのでしょう。

赤尾光祐は広角に打てる!

動画の2分20秒辺りでは、変化球をセンターへ打っています。

動画の1分25秒過ぎでは、ファウルにはなりましたが、内角低めへの変化球をライト方向に打ちました。

どのような球にも対応でき、広角に打てそうです。

赤尾光祐の選球眼はまずまず!

ボール球やボールに近い球を見送っており、ストライクゾーンギリギリの球をファウルにする事が出来ています。

一方で、空振りする場面が目立っており、選球眼はまずまずといったところです。

四死球数よりも三振数の方が多いので、三振を減らすことができるかが今後の課題となります。

赤尾光祐は肩が強く、足の速さはまずまず!

動画の4分30秒辺りでは、守備について取り上げられています。

内野までバウンドせずに投げられており、肩が強そうです。

また、守備位置よりも後方のフライを難なくさばいていました。

守備の動きはまずまずといったところで、50m走のタイムは6秒5で足の速さもまずまずです。

赤尾光祐の特徴まとめ!

わかりやすくまとめると

特徴まとめ
  • 長打力がある
  • 広角に打てるバッティング
  • 選球眼はまずまず
  • 肩が強く、足の速さはまずまず

です。

長打力や広角に打てるバッティング、肩の強さ、足の速さといった所が強みの選手と言っていいでしょう。

赤尾光祐(東海大札幌)のスカウト評価や指名の可能性

続いて、赤尾光祐のスカウト評価です。

残念ながら、現時点ではスカウトの寄せたコメントはありません。

ですが、大学野球日本代表選考合宿を視察し、スイングを評価したスカウトがいたようです。

大学野球日本代表候補に選ばれた実績があり、2020ドラフトで指名される可能性もあると思います。

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赤尾光祐(東海大札幌)のまとめ

以上が、東海大札幌・赤尾光祐経歴や成績、特徴でした。

長打力や広角に打てるバッティング、肩の強さ、足の速さなどが魅力の選手です。

2020ドラフトでは、指名される可能性もあるかもしれません。

今後の活躍や動向に注目していきましょう。

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