【2024】中日ドラゴンズのドラフト指名予想

本記事では中日ドラゴンズのドラフトの指名予想をご紹介しています。

具体的には

となっています。

【2024】中日ドラフトの指名予想

まずは指名予想をご紹介します。

この章のあとに説明している戦力分析や報道を加味しての予想です。

情報が出次第、随時更新していきます。

順番に説明していきます。

一位指名予想

本命は金丸夢斗です。

即戦力先発投手が欲しいなら一番に上がるのが金丸です。

ここ数年のドラフト一位選手の中でも最上位クラスの実力を持ち、1年目から10勝以上を挙げる能力があります。

5球団前後の競合の可能性はあるものの、そのリスク覚悟で指名する価値のある選手です。

2023年10月30日金丸夢斗（関西大）

外れは伊原陵人です。

実力的には1位クラスの社会人の実力派左腕投手です。

身長170cmと小柄ですが、先発として平均球速145km/h前後を安定して投げ、NPBトップクラスの回転数を誇るノビのあるストレートが武器です。

変化球も多彩で制球も良く、大崩れすることがほぼ無い投手です。

2024年8月23日伊原陵人（NTT西日本）

二位指名予想

本命は寺西成騎です。

星稜高校出身で、ヤクルト・奥川の1つ下の世代のエースです。

最速153km/hのストレートが武器で、制球が安定したバランスタイプです。

大学生の中では安定感トップクラスで、一年目から一軍帯同できる実力を持っています。

2019年2月21日寺西成騎（日体大）

対抗は安徳駿です。

4年生春季リーグ時に飛躍した隠れた逸材です。

空振りが奪えるストレートを制球良く投げ込む姿は、同じ大学の先輩である日本ハム・金村のようです。

金村のように1年目から一軍で結果を残せる可能性が高いです。

2024年9月6日安徳駿（富士大）

三位指名予想

本命は麦谷祐介です。

一級品の走と肩を兼ね備えた守備力が魅力で、打撃面でも広角に長打が打てる、秋山翔吾タイプです。

走力を活かした守備範囲の広さはプロでもトップレベルでしょう。

すぐにでも守備面でプロで貢献できるレベルなのは安心です。

2024年9月5日麦谷祐介（富士大）

対抗は井上幹太です。

長打力が魅力の左の大学生大型外野手。

リーグ戦でもホームランを量産しており、長打力なら今ドラフトでも最上位クラスです。

本拠地の名古屋ドームでもホームランが期待できる数少ない選手です。

2024年9月8日井上幹太（金沢学院大）

合せて読みたい！

【ドラフト2024】指名予想と注目候補ランキング

【2024】中日ドラゴンズの戦力分析

まずは現状の戦力分析です。

現状戦力と年齢構成

＊年齢は2024年12月31日時点

＊中日選手一覧

右投手はリリーフが高レベルで、先発にはエースの高橋や柳などの軸となる選手はいますが、そこに続く先発投手がなかなか出てこない現状があります。

左投手は小笠原がいるものの、大野のパフォーマンス低下が悩ましいところです。若手左腕も不在で弱点となりつつあります。

捕手は木下のパフォーマンス低下が見られ、年齢的にもそろそろ世代交代を考えたいところです。

内野手は二遊間が俊足好守の村松・田中が台頭し、三塁には超有望株の石川もいます。層は厚いです。

外野手は岡林・細川の若手コンビが不動で、もう一人欲しいところです。

2024シーズンの成績

続いて2024シーズンの投打の成績です。

＊8月28日時点

打者

得点数は勝率と相関がありますが、現時点で6位と厳しい状況です。

出塁率や長打率が低いのでOPSが非常に低い事が要因となっています。

数字的には悪いですが、投手有利の球場を本拠地にしている事もあります。

それを考慮すると、実はそこまで悪い打撃陣ではなく、リーグ平均的な能力となっています。

捕手

捕手は木下のパフォーマンス低下が気になり、年齢的にも次の正捕手候補を育てていきたい時期です。

有望株の石橋がファームでは結果を残しており、今の内から我慢して使っていきたいところです。

その為、今ドラフトでの指名は様子見をしても良いでしょう。

内野手

内野は二遊間が村松・田中で目途が立ちそうです。

共に守備走塁面で貢献度が高く、打撃次第では他チームとの差別化要素にもできそうです。

三塁には有望株の石川がいますし、一塁は助っ人に頼る事も出来ます。

その為、指名の優先度は低いでしょう。

外野手

岡林・細川と若手で軸となる選手がいるのは大きいです。

ブライトや鵜飼がいますが、すんなりと台頭してくるような感じではないですね。

残り1枠は現在の戦力でやりくりしながら、できれば即戦力を探したいところです。

投手

防御率は2.89でリーグ4位と平均よりやや低くなっています。

リリーフ陣の防御率はまずまずですが、先発陣が悪いです。

投手有利な球場を本拠地にし、野手の守備力が高いことを考えると、物足りない数字です。

数字以上に危機感を持つべきでしょう。

右投手

リリーフは揃っています。

先発は柳・高橋と2本柱がいるのは強みですが、この二人に続く先発が少なく、苦しい状況です。

2年連続でドラフト一位に投手を指名していますが、怪我などもあり上手くいっていません。

梅津・松木平など、高いポテンシャルを持った選手がどこまで台頭するかという感じですね。

そこに期待しながら即戦力を補充というスタンスが良いでしょう。

左投手

リリーフは橋本の台頭や斎藤の奮起などで揃っています。

先発は大野のパフォーマンスが戻らず、小笠原・松葉に続く投手が不在です。

若手には上田がいますが、伸び悩んでおり非常に苦しい状況にあります。

即戦力の優先度はもちろん高く、できれば若手有望も獲得していきたいです。

補強ポイント

以上を踏まえた中日の補強ポイントまとめです。

さらに詳しく言うと、

です。

投手は即戦力が急務で、先発ローテーションにすんなり入ってくるような実力派が欲しいです。

野手は外野手で即戦力が残っていれば指名してもいいでしょう。

中日のドラフトに関するニュースや報道まとめ

続いて中日のドラフトに関する情報をピックアップしました。

情報が出次第、随時更新していきます。

報道はこちらのページを参考にしています。

一位指名のニュースや報道

・宗山塁、金丸夢斗、西川史礁

今年1月のスカウト会議で松永スカウト部長が「野手は宗山君、投手は金丸君が中心」とコメント。

一位候補として宗山塁、金丸夢斗、西川史礁の3名の名前を挙げています。

・投手中心の指名

10月のスカウト会議で松永スカウト部長が「最終的に決まったことはピッチャー中心でいこうと。今、ウチが先発が（足りない）ということがあるので」とコメント。

上位指名のニュースや報道

・渡部聖弥

山本スカウトが2年生時に「上位に挙がってくる」とコメントしています。

【2024】中日ドラゴンズのドラフト指名予想まとめ

以上がドラフト2024の中日の指名予想でした。

再度、まとめると

です。

指名優先度は左右こだわらず先発投手で、優先度は高いです。

なので、上位は投手で固める可能性もありそうです。

現時点では指名に関する情報が少ないですが、これから情報がどんどん出てくると思います。

その都度、予想をアップデートしていきますので、ブックマークしてご参考頂けますと幸いです。