ドラフト候補の金丸夢斗(かねまる ゆめと)は、177cm・77kgの左投左打の投手。兵庫県神戸市出身。関西大所属。
最速153km/hのストレート、変化球はスライダー、カーブ、フォーク、チェンジアップを操る。
すでに巨人から「来年の1位候補」という高い評価を受けている。
基本情報 | |
名前 | 金丸夢斗 (かねまる ゆめと) |
出身地 | 兵庫県神戸市 |
生年月日 | 2002年2月2日 |
身長 | 177 cm |
体重 | 77 kg |
血液型 | 不明 |
SNS | X |
選手情報 | |
投打 | 左・左 |
守備位置 | 投手 |
最高球速 | 153 km/h |
球種 | スライダー、カーブ、チェンジアップ、フォーク |
遠投 | – m |
50m走 | – 秒 |
好きな球団 | 不明 |
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金丸夢斗の経歴・プロフィール
経歴(所属チーム) | |
小学校 | 広陵少年野球 (広陵小学校) |
中学校 | 広陵中学校 |
高校 | 神港橘高校 |
大学 | 関西大 |
国際大会 | |
– | – |
全国大会 | |
神宮大会 | 2022年 |
小学校・中学校時代
広陵小学校1年生時に広陵少年野球で野球を開始。
広陵中学校では軟式野球部に所属していました。
高校時代
神港橘高校では1年生秋に背番号10でベンチ入りを果たします。
2年生秋からエースを任され、冬には142km/hまで球速を上げます。
3年生夏の独自大会では5回戦の甲南戦で17奪三振の好投を披露するなど活躍。
ベスト8入りを果たすも、大会は準々決勝で打ち切りとなります。
大学時代
関西大では1年生秋からリーグ戦に出場。
近畿大戦でリリーフとしてデビューを果たすと、自己最速を更新する151km/hを計測します。
2年生春の同志社大戦で17奪三振をマークするなどの活躍もあり、最優秀防御率賞を獲得。
秋季リーグではMVPを獲得し、リーグ優勝に大きく貢献します。
リーグ戦終了後の明治神宮大会では、東農大北海道戦で7回1失点8奪三振で勝利投手になっています。
3年生秋季リーグでは防御率0.35という圧倒的な成績で最優秀防御率&MVPを獲得しています。
金丸夢斗の動画と特徴
テイクバックが大きく、低い重心から投げ込む姿は元広島の大野豊さんを彷彿とさせます。
魅力はホップ量の多いストレート!
一番の魅力はストレートです。
こちらのデータでは、ホップ量49cmほどということで非常にノビのあるボールとなっています。
MLBの平均ホップ量が41cmほどなので、ボール1個分ほどホップする球質となっています。
球速も最速153km/h、安定して140km/h後半を投げ込みます。
さらに、リリースポイントが低いという特徴もあります。
その為、打者からすると低い位置から伸び上がるような印象を受けるでしょうね。
ストレートはすでにプロでも通用するレベルです。
多彩な変化球
変化球はスライダー、カーブ、チェンジアップ、フォークを持ち球としています。
スライダーは130km/h台のジャイロ系のスラッターに近いボールで、投球割合が多く自信のあるボールのようです。
また120km/h前後のカーブはカウント球として、使う場面が見られます。
決め球の120km/h台の緩いチェンジアップと、130km/h台のフォークで三振の山を築きます。
落ちる系のボールを左打者相手に投げられるので、左右どちら相手にも厄介な投手です。
まとまった制球力
ややバラつきはあるのの、ある程度ストライクゾーンには投げ込めています。
コースにしっかり投げこむほどではありませんが、制球力は安定しており、四死球で崩れるタイプではありません。
全球種のレベルが高く、それをストライクゾーンに投げる制球力もあるので、大崩れすることはめったにないでしょうね。
金丸夢斗の成績
試合 | 投球回 | 防御率 | 奪三振率 | 与四死球率 | 被安打率 | |
リーグ戦通算 | 33 | 185 2/3 | 1.07 | 11.73 | 1.50 | 6.25 |
23秋 | 6 | 51 | 0.35 | 13.06 | 1.41 | 5.65 |
リーグ戦通算で防御率1.07という驚異的な成績を残しています。
直近の2023年秋季リーグでは防御率0.35という無双状態です。
奪三振率はイニング数を大きく超え、非常に三振が奪えるタイプです。
それでいて与四球率は1台、被安打率6台なので、ランナー自体出しにくい投手です。
この成績だけ見ると「どうやって攻略するの?」という感じですね。
金丸夢斗のスカウトコメント・視察情報と指名予想
球団 | 評価 | コメント | 視察情報 |
ヤク | |||
阪神 | |||
巨人 | ◎ | 桜井俊貴スカウト「ケガをしている間に、しっかりトレーニングをしてきたのがわかる。平均球速も上がっている感じ。このままいけば、来年のドラフト1位候補」「今ドラフトにかかるぐらいの実力がある。春と比べても140キロ台後半がコンスタントに出ている」 | |
広島 | |||
中日 | |||
横浜 | 〇 | 八馬アマスカウトグループリーダー「間違いなく来年の上位候補。うちの東(克樹投手)がコントロール良くストライク先行でしっかりカウント作れるけど、そんなピッチャーですね」 | |
オリ | |||
千葉 | |||
楽天 | |||
福岡 | |||
ハム | |||
西武 |
現時点でも複数球団からコメントが出ています。
巨人からは「来年の1位候補」、横浜からは「間違いなく来年の上位候補」という、非常に高い評価を受けています。
球速の速さや制球の良さを高く評価しているようですね。
今後の活躍次第では、どんどんコメントも出てくるでしょう。
皆様のドラフト指名予想
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金丸夢斗のまとめ
以上が、金丸夢斗のご紹介でした。
最速153km/hのノビのあるストレートや多彩な変化球と制球力が魅力のドラフト1位候補。
ドラフト2024では一位指名は確実で、競合指名の可能性が高そうです。
今後の動向や活躍に期待しましょう。
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