井上幹太（金沢学院大）

ドラフト候補の井上幹太（いのうえ かんた）は、身長185cm・体重96kgの右投左打の外野手。熊本県玉名市出身。金沢学院大所属。

今ドラフト最上位のパワーを誇り、逆方向にもホームランが打てるスラッガー外野手。

2年生時と4年生時に大学日本代表候補に選出された。

経歴・プロフィール

中学校時代は硬式野球

立岱明中学校では熊本北シニアに所属。

神村学園では1年生からレギュラー

神村学園では1年生秋からレフトのレギュラーを任されます。

5番打者として九州大会初戦の北陵戦でタイムリーを放つ活躍を見せています。

2年生5月に左ひざのけがで離脱し、甲子園はベンチ外。

秋季県大会では4番を任され、3回戦の城西戦でホームランを放つ活躍を見せています。

3年生夏の県大会では打率.462の好成績で、チームの優勝に貢献しています。

大会後には合同練習会に参加し、オリックススカウトから力強さを評価されています。

金沢学院大では1年秋から4番

金沢学院大では1年生春季リーグが中止になるも秋季リーグで4番レフトを任されます。

打率.325、1本塁打の結果を残し、ベストナインを獲得します。

2年生春季リーグではDHとして打線をけん引し、リーグ優勝。

全日本選手権では初戦の東日本国際大戦でホームランを放っています。

2年生冬に大学日本代表候補に選出

秋季リーグでは打率.581、2本塁打で三冠王を獲得。

冬には大学日本代表候補に選出され、巨人・西舘勇陽などから安打を放っています。

3年生春季リーグでは打率.487でリーグ2位ながら5本塁打を放つ活躍を見せます。

秋季リーグから外野手に戻り、ベストナインを獲得。

4年生春季リーグからライトを守り、打率.450、3本塁打で2回目の首位打者を獲得しています。

6月には日本代表候補に選出され、寺西成騎から安打を放っています。

動画と特徴

リラックスした立ち振る舞いから強烈なスイングを繰り出します。

圧倒的なパワー

魅力は長打力です。

身長185cm、体重96kgのガッチリした体格から、強烈なスイングを繰り出します。

スイングスピードが非常に速く、打球速度が非常に速いです。

パワーは一級品でしょう。

ホームランが多い

角度が付いた打球を打てるのも魅力です。

アッパー気味で振り上げるスイングが出来ており、打球角度が付きやすいです。

パワーだけでなく、角度を付けようという意識が見えているのは高評価です。

脚力もある

身体能力も高いです。

こちらの二塁打では、途中からスピードを緩めていますが、8秒3前後となっています。

スピードを緩めなければ8秒前後だったと思いますので、左打者という事を考慮しても十分に合格レベルです。

こちらのシートノックでは肩力がわかります。

そこまで強い送球ではないのでプロだとライトは厳しいでしょう。

成績

成績は2024年秋季リーグ前までです。

リーグ戦通算で打率.397という驚異的な成績を残しています。

それでいて多くの四球も選べているので出塁率も非常に高いです。

また、多くのホームランを打ち、二塁打などの長打も多いのでOPSも驚異的な数字となっています。

気になるのは三振数の多さです。

強く振るタイプなので空振りが多いのは仕方のない事ですが、やや不安材料ではあります。

スカウトコメント・視察情報と指名予想

現時点でスカウトからのコメントは出ていません。

地方リーグということで、全国出場が無いとマスコミの取材機会が少ないからでしょう。

しかし、2年生時に全国出場していることや、大学日本代表候補に選出されているので、多くのスカウトが視察済でしょう。

今後、全国出場で活躍する事があれば、コメントも出てくると思います。

皆様のドラフト指名予想

読者の皆様のドラフト指名順位予想をしています。

是非ご投票ください！

まとめ

以上が、井上幹太のご紹介でした。

抜群のパワーと広角にホームランが打てる打撃技術が魅力の外野手。

ドラフト2024での指名は確実で、外野手が欲しい球団からの上位指名もあるかもしれません。

今後の動向や活躍に期待しましょう。

ドラフト2024の一位指名や注目候補が知りたい方は下記をチェック！

2023年10月15日【ドラフト2024】指名予想と注目候補ランキング