こんにちは~
PBL会長のたけぽんです。
今回も2018年のドラフト注目選手をご紹介します。
それは早稲田実業の野村大樹。
あの清宮がいた早稲田実業ですが、清宮がいながら4番を任された逸材です。
進学と噂されていましたが、先日無事にプロ志望届を提出してくれました!
早稲田実業の野村大樹選手
がプロ志望へドラフトが楽しみだpic.twitter.com/XKRdraC2v9
— 野球大好き動画 (@YakyuuZukiDoga) 2018年9月20日
今回は、そんな野村大樹の成績、経歴、特徴、スカウト評価について紹介します。
◇目次◇(該当箇所クリックで飛べます)
早稲田実業 野村大樹経歴やプロフィール
まずは野村大樹の経歴をみていきましょう!
- 氏名:野村 大樹(のむら だいじゅ)
- 出身:兵庫県宝塚市
- 生年月日:2000年9月10日生まれ
- 身長:172㎝
- 体重:81㎏
- 投打:右投げ右打ち
- ポジション:投手・捕手・三塁手
- 学歴:宝塚小学校 → 同志社中学校(枚方ボーイズ → 大阪福島リトルシニア)→ 早稲田実業高校
小学1年生から軟式野球を始めました。
中学生時代、U-15日本代表で5番1塁手として試合に出場。
早稲田実業入学後は、清宮がいる中で1年夏よりチームの4番として出場しています。
あの清宮を抑えての4番なので凄いですよね~
1年生秋の公式戦では11試合で4本塁打という活躍で、明治神宮大会準優勝に大きく貢献、一挙に注目を浴びました。
プロ野球ファンの方は、この頃に野村大樹の存在を知った方が多いのではないでしょうか?
2年生の春には甲子園に出場していますが、2年生夏・3年生春・3年生夏と甲子園出場を逃しています。
主なポジションは三塁手で、配球を読んで狙い球を絞る為に捕手をしていました。
2018年夏の大会からは、打撃に専念する為に捕手からサードのポジションに戻っています。
早稲田実業 野村大樹の成績
続いて野村大樹の成績です。
甲子園での成績は
2試合、打率.556、0本塁打、2打点、四死球1、出塁率.600、長打率.667
という成績です。
甲子園のような大舞台でもしっかり結果を残していますね。
ただ、2試合のみで何とも言えないところもあるので、予選などを含めた公式戦通算成績を見てみましょう。
29試合、打率.444、8本塁打、42打点
公式戦でもしっかり結果を残していることがわかります。
打率も高く、ホームランも多いので、実力の高さがわかりますね。
ちなみに高校通算本塁打は68本となっており、歴代15位になります。
ちなみに14位は現在横浜で活躍する筒香の69本です。
早稲田実業 野村大樹の特徴や動画
経歴と成績を見てきましたが、次は野村大樹の特徴をチェックしてみましょう。
打ち方は、スタンダードですね。
小さい体をフルに使って、バットに全体重を乗せ、綺麗な放物線でボールを遠くに飛ばしています。
まさにホームランバッターといった打球ですね~
難しいインコースの球を腕をたたんで運んでおり、内角のさばきは抜群です。
さらに、外角のボールは逆らわずにセンターから逆方向に打ち返しています。
こういった内外角の対応を見ると、バッティング技術は非常に高いといえますね。
また、走ってもレフトの上を超える打球で3塁打を打っており、足も速いです。
ちなみに、50mは6.3秒なので、そこそこの走力があります。
続いて守備です。
鋭い打球を、簡単にさばいているように見えます。
一歩目が速く、瞬発力がありますね~
これを見ると野村大樹が高い運動能力を持っていることがわかります。
飛び込んですぐに起き上がり、ノーバウンドで正確にファーストへ送球は、日ごろの練習のたまものでしょう。
ちなみに遠投100mという強肩で、捕手をやっていたこともあり、送球の精度が高そうです。
こうしてみると、打撃だけでなく全体的なレベルが高い選手であることがわかりますね。
早稲田実業 野村大樹のスカウトの評価と考察
野村大樹のスカウト評価を見ていきましょう。
コメントが多いので代表的な評価をご紹介しますね。
ロッテ:榎スカウト「打撃は高校生のトップクラス」
日本ハム:岩舘学スカウト「体幹が強くてしっかり振れる。あれだけ振れれば体が小さくても関係ない。高校生では打撃はいいものを持っている。捕手としても周りが見られるようになってきた。」
巨人:青木スカウト「肩が強くて振る力もある。背が高いわけではないが、それを感じさせない特徴を持った選手」
以上のことから言えるのは
- 身長の低さは、体幹でカバーできる
- 捕手としても評価、肩が強い
- 打撃は高校生トップクラス
打撃は高校生でもトップクラスといった評価ですね。
西武の森友哉のように、身長が低くてもホームランバッターとして活躍している選手がいますので、野村大樹も同様に活躍できそうです。
また、捕手としての評価も良さそうです。
現在のプロ野球で打てる捕手は貴重なので、個人的には捕手として頑張って欲しいと感じています。
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早稲田実業 野村大樹のまとめ
怪物・清宮幸太郎(日本ハム)の背中を常に追い求め、自身を鼓舞し続けるリトル清宮・野村大樹(2年)。大阪福島シニア時代はU15日本代表の4番として活躍。名門・早稲田実業では1年春から4番を担い、清宮とのKN砲を形成。昨秋から主将兼4番として活躍。通算51本塁打を誇る男が掲げる野望は一つ!全国制覇。 pic.twitter.com/DZVRU1KhDj
— 富山の高校野球 (@nozomilabu) 2018年1月19日
以上が早稲田実業の野村大樹の経歴や成績、特徴やスカウト評価についてでした。如何でしたでしょうか。
清宮を押しのけ、1年生から早実の4番ということで、当時からかなり注目されていましたよね。
一時期は進学ともいわれていただけに、プロ志望届を提出してホッとした野球ファンは多いのではないでしょうか?
2~3年生時に目立った活躍が出来なかっただけに、ドラフト1位は難しいと思いますが、上位で消える逸材であることは間違えありません。
果たして、ドラフト会議で野村大樹はどの球団に指名されるのでしょうか?
プロに入ってから活躍する姿を早く見たいですね。
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