2018年ドラフト 三菱重工名古屋 勝野昌慶は本格派右腕!成績・経歴・特徴は?

こんにちは~

PBL会長のたけぽんです。

今回もドラフト注目選手をご紹介します。

それは三菱重工名古屋の勝野昌慶です。

注目度は低いですが、個人的には非常にレベルの高い投手だと思います。

今回は、そんな三菱重工名古屋の勝野昌慶の成績・経歴・特徴について紹介します。

 

三菱重工名古屋 勝野昌慶経歴やプロフィール

まず、勝野昌慶の経歴をみてみましょう。

  • 氏名:勝野 昌慶(かつの あきよし)
  • 出身地:岐阜県可児市
  • 身長:183㎝
  • 体重:82㎏
  • 生年月日:1997年6月12日
  • 血液型:O型
  • 投打:右投げ右打ち
  • ポジション:投手
  • 学歴:春里小学校(岐阜東農リトルリーグ)→ 西可児中学校(中濃ボーイズ)→ 土岐商業高校 → 三菱重工名古屋

小学1年生から岐阜東農リトルリーグで野球を始め、中学校では中濃ボーイズに所属していました。

1年夏からベンチ入りを果たし背番号18を背負い、2年秋にはエースとしてチームを引っ張り、岐阜県でベスト4に入り東海大会へ出場。

3年夏の大会は、3回戦敗退となり、甲子園出場は叶いませんでした。

同世代には、現ソフトバンクの高橋純平がいます。

高校卒業後は、三菱重工名古屋に入社、1年目から先発・リリーフで、試合に出場。

その年の10月、U-23ワールドカップに日本代表として出場。

2017年には社会人選抜として台湾ウインターリーグにも出場しています。

甲子園出場経験はないですが、10代で社会人日本代表に選ばれるという、高い実力の持ち主ですね。

合せて読みたい!

2018年 社会人野球日本選手権 出場資格や日程、放送予定、チケットは?

三菱重工名古屋 勝野昌慶の成績

続いて勝野昌慶の成績を見ていきましょう。

社会人では

  • 都市対抗野球:2登板、7 2/3投球回、1勝0敗、防御率2.35、奪三振5、四死球1
  • U-23日本代表:1登板、4投球回、1勝0敗、防御率0.00、奪三振4、四死球0
  • 2017台湾AWB:3試合、3 2/3投球回、0勝0敗、防御率7.36、奪三振6、四死球1

となっています。

都市対抗やU-23日本代表では好成績を残していますね。

成績を見ると、投球回に近い奪三振なので、三振が奪える投手であることがわかります。

また、四死球が非常に少ないので、制球で崩れるタイプではなさそうです。

2017年末には社会人選抜として、台湾ウインターリーグに出場していますが、初戦のNPBイースタン選抜に打ち込まれています。

なので、成績は悪くなっていますが、その後のNPBウエスタン選抜、台湾選抜相手にはしっかり抑えています。

高卒社会人3年目ということで、大学4年生よりも若いですが、社会人トップクラスの選手であることがわかりますね。

三菱重工名古屋 勝野昌慶の特徴や動画

まず、経歴・成績を見たところで今度は勝野昌慶の投球をみてみましょう。

動画は2017年末の台湾ウインターリーグで、相手はNPBイースタン代表です。

オーバースローで投げ下ろすタイプのフォームですね。

ボールの重さを感じますし、ストレートを投げた後に、跳ね上がる仕草から体のばねの強さが伺えますね。

低めの球が垂れずに伸びており、質の良い速球を投げていますね~

NPBの二軍相手にもしっかり通用しています。

速球の制球も良いので、ストレートはすぐにプロでも通用するでしょう。

ちなみに速球の最速は151km/hです。

また、持ち球はスライダー・カーブ・フォークで、速球とスライダーを軸に組み立てています。

スライダーは変化が大きく、空振りが取れそうなので、決め球として使えそうです。

三菱重工名古屋 勝野昌慶のスカウトの評価と考察

続いて勝野昌慶のスカウト評価です。

あまり注目されていなので、コメントは下記の3つのみでした。

巨人:青木高広スカウト「終盤まで力強い真っすぐを投げられる」

巨人:藤本スカウト「直球だけでなく、変化球も切れがいい。腕もしっかり振れているし、体のパワーもあるおもしろい素材。今後どう成長していくか非常に楽しみ

中日:中原スカウト「高卒3年目とは思えない風格があり、投げる前からオーラがある。高低、内外の投げ分けができ、変化球もいい。上位候補でしょう。」

以上のことか言えるのは

  • スカウトの声が極端に少なく注目度が低い?
  • コメントしているスカウトの評価は抜群
  • 速球、変化球の評価が高く、制球面を評価する声もある

現状、スカウトのコメントが少ないですが、8球団のスカウトが視察という報道もあるので、リストアップされているのは確実です。

また、動画を見ても、能力が高いことはわかりますし、コメントしているスカウトは評価も高いです。

なので、2018年ドラフトには確実、上位指名の可能性も高そうです。

また、高卒3年目で大学卒選手より若いということも、指名の後押しとなるでしょう。

スカウト評価の高い巨人、地元地域の中日からの指名の可能性は高そうですね。

合せて読みたい!

【ドラフト2018】全指名選手の結果まとめ!全球団の採点&評価しちゃいます!

三菱重工名古屋 勝野昌慶のまとめ

以上が勝野昌慶の経歴や成績、特徴、スカウト評価のご紹介でした。如何でしたでしょうか?

高卒3年目ながら、社会人選抜やU-23代表ということで、レベルが高い選手であることは間違えありません。

特にキレの良い速球は魅力がありますよね~

高卒3年目U-23代表でドラフト1位だった、オリックス田嶋のように1年目からの活躍も出来そうです。

勝野昌慶は果たしてどこの球団から指名されるでしょうか?

ドラフト当日が楽しみですね。

合せて読みたい!

【2018年】プロ野球FA選手の移籍先チーム予想!FA権行使予想と主力選手のご紹介!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA