こんにちは~
PBL会長のたけぽんです。
2018年のプロ野球は大物の引退が多いですね~
広島の新井をはじめ、西武の松井稼頭央や巨人の杉内、中日の岩瀬・浅尾などなど・・・
プロ野球界を引っ張ってきた素晴らしい選手たちでしたね。
今回はそんな2018の引退名選手について、動画や通算成績をご紹介しながら、一緒に振り返りたいと思います!
◇目次◇(該当箇所クリックで飛べます)
広島カープ 新井貴浩が引退!現役時代を振り返る!
広島の新井貴浩です。
まずは、通算成績をご紹介!
試合数 | 打数 | 打率 | 本塁打 | 打点 | OPS |
2380 | 7933 | .278 | 319 | 1303 | .792 |
*2018年9月30日時点
2000試合以上の出場しており、本塁打も300本以上となっており、素晴らしい成績ですね~
続いて主なタイトルです。
- MVP:2016
- ベストナイン:2005、2016
- 本塁打王:2005
- 打点王:2011
- ゴールデングラブ:2008
ドラフト6位という指名で期待されていなかったようですが、真面目な性格と圧倒的な練習量で、3年目に124試合で打率.284、28本塁打でブレイク。
2005年には43本塁打を放ち、ホームラン王を獲得しています。
2008年からはFAで阪神に移籍。
広島の時のような豪快なバッティングは少なくなりましたが、主軸として2010年には112打点、2011年には打点王に輝いています。
その後は、怪我の影響もあり、成績は低迷。
2014年に自身の申し出により自由契約で、古巣広島に戻りました。
広島復帰後は、チームの精神的支柱として、リーグ三連覇に大きく貢献、2016年にはMVPにも輝いています。
やはり新井といったら長打力でしょう!
試合前の打撃練習では、40歳を超えた今でも、ガンガンスタンドに放り込んでおり、現在でも広島では一二を争うくらいの飛距離です。
その天性の飛距離からいえば、もっと本塁打を量産していても良いはずです。
本塁打が思った以上に少ないのは、新井がチームバッティングに徹している証拠でしょう。
こうした、意識の高さが人気の秘密なんでしょうね。
巨人 杉内俊哉が引退!現役時代を振り返る!
続いて巨人の杉内俊哉です。
まずは、通算成績をご紹介!
試合数 | 投球回 | 防御率 | 勝利 | 勝率 | 奪三振 |
316 | 2091.1 | 2.95 | 142 | .648 | 2156 |
通算防御率は2点台と安定感抜群ですね~
その証拠に、勝率が非常に高い数字となっており、歴代4位という素晴らしい成績です。
投球回以上の奪三振も凄いです。
続いて主なタイトルです。
- MVP:2005
- 沢村賞:2005
- 最優秀投手:2009、2010
- ベストナイン:2005
- 最多勝:2005
- 最優秀防御率:2005
- 最多奪三振:2008、2009、2012
- ノーヒットノーラン:2012
高卒社会人としてドラフト3位でホークスに入団。
2年目に二けた勝利を挙げ、4年目には防御率2.11、18勝、奪三振218という驚異的な成績で、沢村賞を獲得しています。
その後も安定した成績を残し、怪我が無ければ二けた勝利は当たり前、そんな投手でしたね。
2011年オフにFAで巨人へ。
巨人移籍後の2012年にはノーヒットノーランを達成し、順調に活躍していました。
しかし、2015年に右股関節を痛め、手術をしていますが、そのまま一軍復帰は無く引退となりました。
もし怪我が無ければ、200勝は確実だったでしょうね。
そんな杉内といったら、奪三振ですね。
剛速球ではないものの、ゆったりとしたフォームで球持ちが良いため、バンバン三振を取っていきます。
動画を見ると、簡単に三振を取っていますよね~(笑)
背が小さくても、球速が速くなくても活躍できる。そんな子供たちに夢を与えてくれた名投手ですね!
合せて読みたい!
2018-2019年プロ野球 全球団の移籍情報!退団・戦力外・移籍・新外国人・育成選手まとめ!
中日 岩瀬仁紀が引退!現役時代を振り返る!
岩瀬仁紀投手、引退会見はじまりました。冒頭、『ボクの中では通過点である1000試合登板まで、しっかり戦力としてやりきりたいと。』晴れ晴れしく。アナ宮部 #ドラゴンズ #CBCラジオドラゴンズナイター #CBCテレビ pic.twitter.com/hb1Sv4zKJT
— ドラゴンズまとめ@CBC公式 (@DragonsCBC) 2018年10月2日
続いて中日の岩瀬です。
まずは、通算成績をご紹介!
試合数 | 投球回 | 防御率 | ホールド | セーブ | 奪三振 |
1001 | 984.2 | 2.31 | 81 | 407 | 840 |
通算防御率が2.31という素晴らしい成績ですね~
登板数・セーブ数は歴代1位という素晴らしい記録で、球史に残る守護神でしたね。
続いて主なタイトルです。
- 最優秀セーブ投手:2005、2006、2009、2010、2012
- 最優秀中継ぎ:1999、2000、2003
ドラフト2位で入団し、1年目からリリーフとしてフル回転で、1、2年目には防御率1点台で二桁勝利という、素晴らしい成績で、チームに欠かせない存在になります。
2004年からは抑えに転向し、計5回の最多セーブのタイトルを獲得しています。
1年目から15シーズン連続で50試合登板以上をしており、タフな選手であることがよく分かります。
防御率は1点台~2点台前半、悪くても2点台後半といった、非常に安定感がある投手ですね。
2015年は登板0、2016年は15登板で、引退もささやかれましたが、2017年には50試合登板、2018年には47試合登板で見事復活!
まだまだやれたというのが正直な感想で、引退が残念ですね。
岩瀬と言ったら、スライダーですね!
サイドスロー気味のフォームから投げるスライダーは、キレキレです。
左打者の外角、右打者の内角に投げ分けるスライダー、そして左打者には内角のシュート、右打者には内角の速球、といったぐあいに、内外角を広く使った投球術が持ち味ですね。
こういた投球が出来るのは、制球力の高さなんですよね。
球速は150km/hに届きませんが、変化球の切れや、投球術、制球力で相手を翻弄する、今までいなかったタイプの守護神ですよね。
次に紹介する、浅尾とともに、強かったドラゴンズを象徴する選手の一人です!
中日 浅尾拓也が引退!現役時代を振り返る!
続いて中日の浅尾です。
まずは、通算成績をご紹介!
試合数 | 投球回 | 防御率 | 勝利 | ホールド | 奪三振 |
416 | 505.1 | 2.42 | 38 | 200 | 460 |
通算防御率が2.42という素晴らしい成績ですね~
ホールドポイントは歴代3位という素晴らしい記録を持っています。
続いて主なタイトルです。
- MVP:2011
- 最優秀中継ぎ:2010、2011
- ゴールデングラブ:2011
ドラフト3位で入団後、1年目から活躍すると、2年目には44試合で防御率1.79という数字を残し、中継ぎとして欠かせない存在に。
2010年は72試合で47ホールド、2011年は79試合で45ホールド、防御率0.41という驚異的な成績でMVPを獲得しています。
この0.41という防御率はあり得ないですよね~(笑)
2012、2013と防御率は1点台でしたが、怪我などの影響で登板数は30前後に。
2014年以降は成績も低迷し、2017年は4登板、2018年は10登板で引退を表明しています。
浅尾といったら、最速157km/hの勢いがある速球と、球速が速く落差が大きいフォークですね。
他球団ファンは浅尾が出てきたら諦める、といった心境だったのではないでしょうか?
それだけ、浅尾の存在はインパクトがありましたよね~
強かった落合ドラゴンズを象徴する選手です!
投手としても凄いのですが、なんといってもイケメンなんですよね~
プロ野球界No.1のイケメンといって良いでしょう!
西武 松井稼頭央が引退!現役時代を振り返る!
続いて西武の松井稼頭央です。
まずは、通算成績をご紹介!
NPBからです。
試合数 | 打率 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | OPS |
1909 | .291 | 201 | 837 | 363 | .794 |
*2018年9月30日時点
続いてMLBです。
試合数 | 打率 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | OPS |
630 | .267 | 32 | 211 | 102 | .701 |
3割近い通算打率、200本塁打、300盗塁という、全てにおいてレベルの高い数字となっています。
特に盗塁はNPBでは歴代14位という記録です。
MLBに挑戦していなかったら、とんでもない数字になっていたでしょうね~
続いて主なタイトルです。
- MVP:2016
- ベストナイン:2005、2016
- 本塁打王:2005
- 打点王:2011
- ゴールデングラブ:2008
高校時代は投手でしたが、プロ入り後に野手に転向、その後スイッチヒッターに転向しています。
そんな状況にもかかわらず、2年目から一軍に出場するようになると、3年目にはレギュラーとして、50盗塁、打率.283という素晴らしい成績を残します。
このことから、スバ抜けた野球センスがあることがわかりますね~
出始めた当初は、長打が少ない選手でしたが、1998年は9本塁打、1999年は15本塁打、2000年は23本塁打、2002年には36本塁打年々本塁打が増加。
2002年にはスイッチヒッターとしては初のトリプルスリーに輝いています。
2004年からはMLBに挑戦したものの、思うような結果が残せず、2011年から楽天で日本球界復帰。
楽天に復帰してからは、かつての成績とまではいかないものの、2013年にはチームの日本一に貢献、精神的支柱としてチームを引っ張っていましたね。
2018年から兼任コーチとして西武に復帰しましたが、出場機会はあまりなく、引退を表明しています。
松井稼頭央はなんといってもスター性です。
打てよし、守ってよし、走ってよし、遊撃手、スイッチヒッター、トリプルスリー、というまさに漫画の中の選手ですよね。
山田哲人や坂本勇人など、多くのプロ野球選手が松井稼頭央に憧れを持っています。
それだけ「かっこいい」存在だったんですよね~
まさに記録だけでなく、記憶に残る選手です!
村田修一が引退!現役時代を振り返る!
今夜のSPORTSウォッチャーは村田修一氏が生出演!引退試合で流した涙に秘められた息子達との絆、松坂世代の仲間に引退を告げる瞬間、さらに引退試合直後に訪れた奇跡の瞬間に密着。スタジオで巨人を戦力外になってから11ヶ月の苦悩と葛藤を吐露しました。 #村田修一 pic.twitter.com/xm0hhk7rZU
— SPORTSウォッチャー (@TVTOKYO_sports) 2018年9月28日
続いて村田修一です。
まずは、通算成績をご紹介!
試合数 | 打数 | 打率 | 本塁打 | 打点 | OPS |
1953 | 6925 | .269 | 360 | 1123 | .816 |
360本ものホームランを放っており、歴代28位という素晴らしい成績ですね~
打点も歴代31位となっています!
続いて主なタイトルです。
- 本塁打王:2007、2008
- ベストナイン:2008、2012、2013、2016
- ゴールデングラブ:2013、2014、2016
2002年のドラフト自由枠で、セカンドながら1年目から25ホームランを放ち、鮮烈なデビューだったですよね~
その後もチームの主軸として活躍し、2007年には36本塁打でホームラン王に輝きました。
そして2008年には打率.323、46本塁打、114打点という驚異的な数字で、2年連続ホームラン王となり、2009年にはWBC日本代表の4番として活躍しています。
2012年からは巨人に移籍し、横浜時代ほどではないですが、本塁打20本前後でコンスタントに成績を残しましたね。
2017年オフに自由契約となりますが、所属先が見つからず、2018年は独立リーグの栃木ゴールデンブレーブスでプレー。
NPB復帰を目指しながらプレーを続けましたが、最終戦で引退を発表しています。
村田といったらホームランですが、特に逆方向へのホームランは芸術的です!
いとも簡単に、逆方向に放り込んでします。
こういったバッティングが出来たからこそ、長い間プロ野球界で活躍できたのでしょうね~
最後は東京ドームで、巨人と横浜の選手合同で胴上げしてもらって良かったですね。
そして、巨人の二軍コーチに就任しています!
合せて読みたい!
【2018年】プロ野球FA選手の移籍先チーム予想!FA権行使予想と主力選手のご紹介!
2018年 引退名選手のまとめ!動画や成績を振返ります!
以上が2018年に引退をした名選手の振り返りでした。如何でしたでしょうか?
プロ野球の一時代を築いた選手たちばかりです。
今年で引退となり寂しい限りですが、監督やコーチとして再度ユニフォームを着る姿が見たいですよね。
最後に一言。
多くのファンの方や関係者に、夢や感動を与えてくださり、本当に有難うございました。
そしてお疲れ様でした!!
合せて読みたい!