今回ご紹介するのは、鳴門の前田一輝です。
本記事では2022年ドラフト候補 鳴門・前田一輝の
をご紹介しています。
◇目次◇（該当箇所クリックで飛べます）
前田一輝の動画
前田一輝のプロフィール
| 基本情報 | |
| 名前 | 前田一輝 （まえだ かずき） |
| 出身地 | 徳島県小松島市 |
| 生年月日 | 2004年7月20日 |
| 身長 | 190 cm |
| 体重 | 92 kg |
| 選手情報 | |
| 投球・打席 | 右・右 |
| 守備位置 | 外野手 |
| 関連ページ | |
前田一輝の経歴
| 経歴（所属チーム） | |
| 小学校 | 坂野小学校 （坂野ベアーズ） |
| 中学校 | 小松島南中学校 （徳島東シニア） |
| 高校 | 鳴門高校 |
| 国際大会 | |
| 台北AA国際大会 | 2018年 |
| 全国大会 | |
| リトルシニア全国選抜 | 2019年 |
| 春選抜 | 2022年 |
| 夏甲子園 | 2022年 |
中学時代は関西選抜で国際試合を経験
坂野小学校時に野球を始め、坂野ベアーズでプレーしていました。
小松島南中学校時は徳島東シニアに所属。
二年生冬に日本リトルシニア協会関西連盟選抜に選出され、台北ＡＡ国際大会に参加しています。
三年生春にはリトルシニア全国選抜野球大会に出場しています。
鳴門高校では二年生夏後に外野手に転向
鳴門高校では投手としてプレー。
一年生秋にエースを任され、県大会決勝では5回無失点の投球でチームの優勝に貢献しています。
四国大会準決勝で代木大和擁する明徳義塾戦に先発し、1 1/3回5失点で敗戦となっています。
二年生夏の選手権予選では初戦の池田戦でリリーフ登板し、2回2失点で敗戦となっています。
大会終了後には投手から外野手への転向します。
秋季県大会では4番センターを任され、県大会優勝&四国大会準優勝に貢献します。
三年生時には春夏甲子園出場
三年生春の選抜では初戦の大阪桐蔭戦で甲子園初安打を放ちます。
9回にはレフトに大飛球を放つもファールとなり、チームは敗戦となっています。
夏の選手権予選では調子を落とし結果が残せない中、チームは優勝し甲子園出場を決めます。
甲子園では初戦で擁する近江と対戦し、ドラフト2022一位候補の山田陽翔から逆方向への三塁打を放ちます。
8回にはビハインドからリリーフとして登板し、144km/hを計測し、1回無失点の好投もチームは敗戦となっています。
なお、チームメイトには冨田遼弥がいます。
前田一輝の特徴
次に、前田一輝の特徴です。
恵まれた体格で高いポテンシャルを秘める
一番の魅力は恵まれた体格で、身長190cm、体重92kgという規格外です。
それでいて動きにぎこちなさがなく、スムーズな動きから高い身体能力を感じます。
高いポテンシャルを秘めた選手です。
強肩&俊足
肩の強さや足の速さも魅力です。
遠投は110mで投手として144km/hを投げる強肩はプロでも通用するでしょう。
また50m走は6秒5とのことですが、動画の二塁到達タイムは8.5秒前後、三塁到達タイムは12秒前後と、走力はまずまずです。
まだまだ筋力が体格に追い付いてない中での数字なので、体が出来た時にどうなるのか非常に楽しみな選手です。
まだまだ粗削り
発展途上の選手なのでまだまだ粗削りです。
大会によって好不調の波が激しく、脆さを見せる場面も多いです。
現時点での実力ではなく、将来性で判断したい選手ですね。
特徴まとめ！
わかりやすくまとめると
- 恵まれた体格
- 高い身体能力
- 強肩&俊足
- まだまだ粗削り
です。
まだまだ粗削りですが、恵まれた体格と動きから高いポテンシャルを感じます。
身体能力も高いので、体が出来てくれば圧倒的なパフォーマンスを発揮してくれそうです。
将来が非常に楽しみな選手です。
前田一輝の成績
続いて、前田一輝の成績です。
| 試合 | 打率 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | 三振 | 出塁率 | OPS | |
| 公式戦通算 | 16 | .333 | 0 | 13 | 1 | 12 | .424 | .914 |
| 甲子園通算 | 2 | .286 | 0 | 1 | 0 | 3 | .375 | .946 |
成績は2022年までです。
公式戦通算では打率.333とまずまずです。
ホームランは出ていませんが、二塁打が多く長打率が高いので、OPSは0.9を超える高い数字となっています。
また四死球を選べており、出塁率も高くなっています。
反面、三振数が非常に多く、脆さを見せる場面が多くあります。
前田一輝のスカウト評価
続いて、前田一輝のスカウト評価です。
＊評価はスカウトコメントで一位同等コメント有が◎、上位候補同等コメント有が〇、コメント有が△
| 球団 | 評価 | コメント |
| ヤク | ||
| 阪神 | ||
| 巨人 | ||
| 広島 | ||
| 中日 | △ | 音チーフスカウト「スケール感がある」 |
| 横浜 | ||
| オリ | 〇 | 牧田勝吾編成副部長「あのサイズ、身体能力はセンバツから評価しています。夏になってさらに振れるようになってきました。リーチの長さをうまく使えて、バットが体に巻きついてくるような打ち方ができる。山田くんのボールを遠くまで弾き返して、力強さも見せてくれました。将来が楽しみな選手です」 乾絵美スカウト「今年のセンバツではバッティングは粗削りでしたけど、当たれば飛ぶ姿を見せてくれました。今日はいい形でとらえていましたし、将来がすごく楽しみです。段階を踏んでスケールを伸ばしていければすごい選手になると思います」 |
| 千葉 | ||
| 楽天 | ||
| 福岡 | ||
| ハム | ||
| 西武 |
現時点で複数球団からコメントが出ています。
体の大きさから将来性を高く評価している事がわかります。
春夏甲子園に出場していますので、全球団が視察していることは間違いありません。
そのため、多くの球団でリストアップされているでしょうね。
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前田一輝のまとめ
以上が、鳴門 前田一輝の経歴、成績や特徴でした。
身長190cmの恵まれた体格と高い身体能力が魅力の右のスラッガー候補。
2022ドラフトで指名される可能性もあると思います。
今後の動向や活躍に期待しましょう。