2019ヤクルトスワローズ 戦力分析!開幕スタメン・ローテーションも!

昨年2位という好成績だったヤクルトスワローズ。

今シーズンは2015年以来の優勝を目指し頑張って欲しいです。

スローガンもKEEP ON RISING~躍進~ということで、さらなる高みを目指せるか?に注目ですね。

今回は、そんな2019ヤクルトの順位予想や戦力分析、開幕スタメンやローテーションを予想します。

*予想は3/8時点の情報を元にしています。

2019年ヤクルトの順位予想

まずは2019年ヤクルトの順位予想をご紹介します。

2019年ヤクルトの順位予想は?

2019年のセ・リーグ順位予想は下記としました!

順位球団
1位巨人8162
2位広島77664.0
3位ヤク71726.0
4位阪神70731.0
5位横浜66774.0
6位中日64792.0

私が予想したヤクルトの順位予想は3位です。

昨シーズンは二位でしたが、順位を二つ落としています。

ただ、勝敗表を見ると、阪神とは僅差となっていますので、Aクラスも十分狙える位置です。

CS争いが面白くなりそうですね。

セ・リーグの順位予想結果の詳細は下記で紹介していますので、気になる方はチェック!

合せて読みたい!

【2019】セ・リーグ順位予想まとめ!ペナントレースの戦力分析結果を公開!

2019年ヤクルトの戦力分析

先ほどの順位予想は「戦力値」という数値で計算しています。

その戦力値が2018年 → 2019年でどう変わるかをご紹介します。

ヤクルト
項目加点減点
スアレス加入2 
マクガフ加入0 
高梨加入(0.5→1.5)1.5 
カラシティー退団 2.5
秋吉退団 1
由規退団 0.5
松岡退団 0.5
梅野アップ(0→1)1 
高橋アップ(0→1)1 
村上アップ(0→1)1 
廣岡アップ(-0.5→1)1.5 
塩見アップ(-0.5→0.5)1 
青木ダウン(3.5→2.5) 1
坂口ダウン(1.5→1.0) 0.5
近藤ダウン(2→1.5) 0.5
山中ダウン(1→0) 1
ハフダウン(2.5→1.0) 1.5
石川ダウン(1.0→0.5) 0.5
99.5

大きな補強はなく、助っ人外国人の入れ替えがあったくらいでしょうか。

トレードでは秋吉・谷内を放出しましたが、加入した高梨には期待したいところです。

その他の変動要因としては若手の台頭、昨年活躍したベテランの低迷を入れ込んであります。

それでは詳しく中身を見ていきましょう。

2019ヤクルトの開幕スタメン予想!

まず戦力分析していく為に、ヤクルトの開幕スタメンを予想しました。

打順名前守備位置年齢
1番坂口智隆一塁手35
2番青木宣親中堅手37
3番山田哲人二塁手27
4番バレンティン左翼手35
5番雄平右翼手35
6番村上宗隆三塁手19
7番廣岡大志遊撃手22
8番中村悠平捕手29

打線は非常に強力ですね。

中軸の層は厚いですし、青木・坂口の出塁率が高いので、非常に得点力があります。

セ・リーグでもトップクラスの打撃力といって良いでしょうね。

村上宗隆に期待!

全体的に穴の少ないヤクルト打線ですが、昨年は三塁が固定できませんでした。

本来であれば川端に期待したいところですが、近年は怪我の影響もありなかなか結果を残せません。

そこで白羽の矢が立つのは村上宗隆です。

昨年は高卒一年目ながら、一軍で初打席初ホームランを放つなど、その潜在能力の高さを見せてくれました。

イースタンリーグでも2位の17本塁打と、素晴らしい成績を残しています。

さらに、オフシーズンに行われた台湾ウインターリーグでもホームラン王に。

https://www.youtube.com/lxknnYYVlDw

強打者の雰囲気が漂っています!

将来の四番候補として、ある程度我慢して使っていきたい選手ですね。

ある程度の試合数に出場出来れば、新人王も狙えるでしょう。

廣岡大志に期待!

昨年は開幕スタメンでしたが、思うように活躍出来ませんでしたね。

しかし、実力的には十分スタメンを狙える選手です。

140mくらいの飛距離でしょうか。

甘い球とはいえここまで飛ばせる選手はなかなかいませんよね~

これを見るとスタメンで使いたくなるでしょう(笑)

外野の高齢化が不安?

ヤクルトの場合、外野の層が非常に厚いです。

ただ、そろそろ年齢が気になりますね。

今シーズンで青木・雄平・バレンティン・坂口が35歳以上となります。

なので、次世代の選手を育てていかなければならない時期ですね。

そこで期待したいのは塩見泰隆です。

昨年のイースタンリーグでも48試合の出場ですが、打率.329、9本塁打、22盗塁という素晴らしい成績を残しています。

シーズンオフの台湾ウインターリーグでは、先ほど紹介した村上と並んでホームラン王に。

さらに4割近い打率で首位打者にも輝いています。

https://www.youtube.com/T9zAvvH9LQ0

層の厚い外野陣からレギュラーを奪うのは難しいでしょうが、出場機会はかなり増えるはずです。

次世代の主軸として大事に育てていきたいですね。

2019年 ヤクルトが優勝する為に打撃陣は何が必要?

ヤクルトの打線は強力です。

昨年もセ・リーグ二位の得点数で、セ・リーグでも一二を争います。

ただ三塁手については、他球団では得点力が高い選手が多い傾向なので、ヤクルトの弱点と言っていいポジションでしょう。

なので、村上が打率.250、20本塁打くらい打てると、非常に厚みのある打線となります。

このくらいなら十分打ってくれそうな気がしますね!

2019年 ヤクルトの先発ローテーション

続いて先発ローテーションです。

日程によって変わるでしょうが、良い順に並べています。

順番名前投げ年齢
1小川泰弘29
2ブキャナン30
3原樹理26
4高梨裕稔28
5スアレス30
6高橋奎二22

ヤクルトの投手陣は成績以上に層が厚い先発陣です。

今シーズンは日本ハムから実績のある高梨が加入し、さらに厚みを増しています。

小川・ブキャナン・原・高梨あたりは二桁勝利できる実力がありますね。

2019年の外国人枠はどうなる?

外国人枠については、ブキャナン・バレンティンは確定でしょう。

そうなると、ハフ・スアレス・マクガフから二人を選ぶ形となります。

ハフについては左ということと、昨年リリーフである程度の成績を残したので、リリーフとして残りそうです。

そうなると、新外国人のスアレス・マクガフのどちらかとなりそうですね。

キャンプやオープン戦を見ていると、スアレスが良い活躍をしそうです。

チーム的には先発を揃えたいでしょうから、先発適性が高そうなスアレスがローテーションに入りそうです。

2019ヤクルト先発 若手の台頭は?

ローテーションで不安なのは石川雅規でしょう。

ここ数年は100イニング以上を投げてはいますが、苦しいシーズンが続いています。

年齢的なことを考えると、成績が良くなるのを期待するのは酷でしょう。

そんな石川に代わる左腕として、期待したいのが高橋奎二です。

昨年は一軍で3試合の登板で初勝利を挙げました。

https://www.youtube.com/6ugxgDVfIgg

イースタンリーグでも8勝を挙げ、投球回数に近い三振数を奪っています。

ストレートの勢いはかなりありますよね~

今シーズンは高橋を見る回数は増えそうです!

2019年 ヤクルトが優勝する為に先発陣は何が必要?

全体的に先発のレベルは高いです。

その中でも、小川・ブキャナン・原は実力通りの結果を残せるでしょう。

なので、4番目・5番目である高梨・スアレスがどこまで結果を残せるかがカギとなるでしょうね。

2019年 ヤクルトのリリーフ陣

続いて2019年のヤクルトのリリーフ陣です。

役割名前投げ年齢
抑え石山泰稚31
勝ち近藤一樹36
勝ちハフ35
勝ち梅野雄吾20
中尾輝25
負け風張蓮26
ロング大下佑真27

リリーフ陣はまずまずといった感じでしょうか。

抑えの石山は鉄壁といって良いでしょうが、勝ちパターンに若干不安があります。

ただ、全体的には高レベルな選手がそろっているので、大崩れすることは無さそうです。

石山に繋ぐ勝ちパターンは?

石山に繋ぐ勝ちパターンのリリーフが課題でしょう。

昨年は近藤が勝ちパターンでしたが、若干不安でしたし、年齢的なことを考えるとそこまで頼るのは酷でしょう。

そこで期待したいのが梅野雄吾です。

昨年は29試合登板で防御率7点台という成績で、好不調の波が大きかったですね。

しかし、良い時のストレートは浮き上るような素晴らしいボールを投げていました。

オフシーズンの台湾ウインターリーグでは、抑えとして8試合、8投球回、防御率0.00、5セーブ、13奪三振という素晴らしい成績を残しています。

まだ若いですが、今シーズンあたりから結果を残せそうな気がしています。

次世代の抑え候補として、勝ちパターンで期待したい逸材ですね。

五十嵐や寺原は?

昨年ホークスを自由契約となった五十嵐・寺原というベテランを獲得しました。

実績がある二人ですが、成績的には年々低下している印象を受けます。

年齢的なところをみるとあまり期待しない方が良いでしょう。

最近のヤクルトは、若手リリーフがどんどん出てきている状況なので、ベテランに頼る必要はないでしょうね。

2019年 ヤクルトが優勝する為にリリーフ陣は何が必要?

ヤクルトのリリーフは全体的にレベルが高いです。

ただ、石山を除くと、勝ちパターンが若干弱い印象です。

球場の狭さもあるので厳しいでしょうが、もう一人くらい防御率2点台で抑えられる勝ちパターンがいると、もっと上位を狙えるでしょうね。

2019ヤクルト戦力分析!まとめ

以上が2019年ヤクルトの順位予想や戦力分析、スタメン・ローテーション予想でした。

まとめると

2019ヤクルトのまとめ
  • セ・リーグ順位予想は3位
  • 打線は強力で高い得点力がある
  • 弱点の三塁には時期四番候補の村上に期待
  • 先発陣は豊富。4番手・五番手の高梨・スアレスがカギ
  • リリーフは比較的、層が厚い
  • 勝ちパターンが若干弱い
  • 若い梅野に期待

です。

順位予想は三位ですが、阪神とは僅差なので、CS争いが面白くなりそうです。

先発陣は豊富ですし、打線も強力です。

ただ、三塁と勝ちパターンに弱さがあります。

こういった弱点をカバーできると、上位も狙えるでしょうね。

合せて読みたい!

2019阪神タイガース戦力分析!開幕スタメン・ローテーションも!

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