2019オリックス戦力分析!開幕スタメン・ローテーションも!

昨年四位だったオリックス。

オフシーズンは西や金子などの主力級の退団があり、苦しい状況となっています。

しかし、スローガンをBe Aggressive #超攻撃型とし、積極性をテーマに上位を狙っていきます。

今回は、そんな2019オリックスの順位予想や戦力分析、開幕スタメンやローテーションを予想します。

3/8時点の情報を元にしています。

2019年オリックスの順位予想

まずは2019年オリックスの順位予想をご紹介します。

2019年オリックスの順位予想は?

2019年のパ・リーグ順位予想は下記としました!

順位球団
1位ホーク8261
2位日ハム78654.0
2位西武78650.0
4位楽天677611.0
5位オリ63804.0
6位ロッテ61822.0

私が予想したオリックスの順位予想は5位です。

やはり戦力的には今シーズンも厳しそうで、ロッテとの最下位争いとなりそうです。

パ・リーグの順位予想結果の詳細は下記で紹介していますので、気になる方はチェック!

合せて読みたい!

【2019】パ・リーグ順位予想まとめ!ペナントレースの戦力分析結果を公開!

2019年オリックスの戦力分析

先ほどの順位予想は「戦力値」という数値で計算しています。

その戦力値が2018年 → 2019年でどう変わるかをご紹介します。

オリックス
項目加点減点
メネセス加入0.5 
エップラー加入0 
竹安加入0.5 
頓宮加入1 
中島退団 0.5
金子退団 2
西退団 3.5
ローチ退団 1
T-岡田アップ(0→1)1 
西浦アップ(0→1)1 
マレーロアップ(0→1)1 
山本由伸アップ(1.5→2.5)1 
田嶋アップ(1→2)1 
K-鈴木アップ(-0.5→1)1.5 
東明ダウン(1.5→1) 0.5
澤田ダウン(1.5→1) 0.5
比嘉ダウン(1→0.5) 0.5
黒木ダウン(0.5→0) 0.5
吉田ダウン(5→4) 1
8.510

昨年は投手陣が好成績を残しましたが、オフシーズンには西・金子が退団し大きな戦力ダウンとなっています。

そんな状況ですが、補強も消極的でしたので、昨年よりも戦力を落とす形となりました。

既存の選手たちの奮起に期待するしかないでしょうね。

2019オリックスのスタメン予想!

まず戦力分析していく為に、オリックスの開幕スタメンを予想しました。

打順名前守備位置年齢
1番福田周平遊撃手27
2番西浦颯大中堅手20
3番ロメロ右翼手31
4番吉田正尚左翼手26
5番T-岡田一塁手31
6番マレーロDH31
7番頓宮祐真三塁23
8番大城滉二二塁26
9番若月健矢捕手24

打線の方はまずまずといった感じです。

中軸は長打力があり、破壊力はありそうです。

ただ、思った以上に結果を残せていない選手が多い印象です。

外国人枠はどうなる?

気になるのは外国人枠です。

実績的にはディクソン・アルバース・ロメロは確定でしょう。

そうなると残り一枠です。

候補としてはマレーロ・メネセス・エップラーということになります。

これは悩みどころですね~

先発に入れたいし、打線も強化したいところです。

ただ、実績的に見ればマレーロでしょう。

2017年は82試合で20本塁打を放っており、調子を落とした2018年も68試合で11本塁打となっています。

規定打席まで行けば、30本塁打以上打つ可能性は高いでしょう。

まずはマレーロで開幕し様子をみる、というのが自然な形でしょうね。

福田の遊撃手挑戦で安達はどうなる?

今シーズンから福田がショートに挑戦します。

元々ショートをやっていましたので、十分こなせるでしょう。

福田が遊撃手へ行くことで、大城がセカンド、頓宮が三塁という想定です。

それにより安達が外れる形となります。

安達は高い守備力によって、2014年にWAR5.5という素晴らしい貢献度でしたが、2018年は0.1まで落ちています。

これは守備力の低下&打撃の低下によるダブルの影響です。

特に2017・2018年の低迷は大きな問題です。

年齢的に考えても、改善する可能性は低そうなので、このコンバートはオリックスに良い影響を与えそうですね。

センターは西浦が面白い

高卒二年目の西浦が面白そうですね!

キャンプやオープン戦からアピールを続けており、レギュラーを取りそうです。

3/8のオープン戦では菅野からホームランを放っています!

内角高めの難しいボールですが、しっかり打てていますよね~

素晴らしい打撃です。

また50m走5秒8の俊足で、遠投110mと強肩です。

楽しみな選手が出てきましたね。

このまま開幕一軍となりそうです。

新人の頓宮は?

他球団の三塁手は強打者が多いので、三塁に強打者を置けなかったオリックスの弱点となっています。

福田を遊撃手、大城を二塁手で固定することで、三塁手が不在となります。

ここに強打者を入れることで、弱点をカバーできますね。

そこに白羽の矢が立つのが頓宮です。

大学時代は捕手でしたが、強打が魅力の選手でした。

キャンプの状況を見ると、捕手ではなく三塁一本化のようですので、打撃により専念できるでしょう。

そうなると、さらに打撃が向上する可能性がありますよね。

特に大学三年生春以降から、メキメキ打撃の成績を上げていたので、まだまだ打撃は伸びそうです。

一年目からの活躍は厳しいでしょうが、将来の中軸候補として実践を経験させながら育てたい選手ですね。

合せて読みたい!

2018年ドラフト亜細亜大 頓宮裕真の指名予想球団!成績・経歴・特徴は?

2019年 オリックスが優勝する為に打撃陣は何が必要?

オリックス打線はまずまずといった印象です。

特に中軸のロメロ・吉田・T-岡田・マレーロは長打力が魅力で破壊力も十分です。

ただ、いまいち安定感がないといった印象です。

昨年は吉田以外が低迷したことで、パリーグでも最低クラスの得点力となってしまいました。

オリックスが上位へ食い込むためには、ロメロ・T-岡田・マレーロがどこまで成績を残せるかに掛かっていると言えるでしょう。

2019年 オリックスの先発ローテーション

続いて先発ローテーションです。

日程によって変わるでしょうが、良い順に並べています。

順番名前投げ年齢
1山岡泰輔24
2アルバース34
3ディクソン35
4山本由伸21
5田嶋大樹23
6東明大貴30

西・金子が退団となりましたが、まずまずの先発陣ですね。

二桁勝利できそうな実力の高い投手が複数人いるので、期待が持てます。

山本由伸の先発転向は?

昨年リリーフでブレークした山本由伸が先発転向となりそうです。

紅白戦でも先発しており、本人も先発を希望しているようですね。

西・金子が抜けた状況もあり、山本由伸の先発転向は確定といって良いでしょう。

個人的にも、先発適性の方が高いと感じていました。

元々先発でしたし、多彩な変化球を投げられる高い技術力があるので、先発向きの投手です。

まだまだ若いですが、すでに二桁勝利できる実力はあるでしょうね。

山岡の奮起に期待!

昨年は一時期リリーフを経験する等、苦しいシーズンとなりましたね。

それでも規定投球回に達し、西に続いてのチーム二位の投球回数で、貢献度は高いです。

ただ、ポテンシャルを考えれば、もっとやれるはずです。

次世代のエースとして、金子・西の抜けた穴をしっかりカバーして欲しいですね。

2019年 オリックスが優勝する為に先発陣は何が必要?

オリックスの先発陣は西・金子が抜けましたが、それでも層は厚いといって良いでしょう。

山岡・アルバース・ディクソン・山本由伸あたりは二桁できる可能性が有ります。

また、そこに続く田嶋・東明といった投手もいます。

ただ、飛びぬけた選手がいないのも事実です。

この中から覚醒する投手が現れると、面白くなりそうですね。

2019年 オリックスのリリーフ陣

続いて2019年のオリックスのリリーフ陣です。

役割名前投げ年齢
抑え増井浩俊35
勝ち吉田一将30
勝ち澤田圭祐25
勝ち近藤大亮28
山田修義28
負け比嘉幹貴37
ロングK-鈴木25

昨年大活躍した山本由伸を先発に回しましたが、それでも層は厚いですね。

特に勝ちパターンは力のある投手が揃っており、パ・リーグでもトップクラスのリリーフ陣と言えるでしょうね。

ただ、左のリリーフが手薄な印象です。

山本由伸の代りは誰?

考えなくてはならないのが、山本由伸の代りになる選手です。

あれだけの成績を残せる選手はなかなかいません。

なので、全員で穴を埋めて行くしかないでしょうね。

そんな中、期待したいのは二年目のK-鈴木です。

昨年は二軍でも防御率2点台と結果を残していますし、台湾ウインターリーグでも結果を残しました。

https://www.youtube.com/H2nsKOvjss0

最速153km/hの力のあるストレートと、空振りが取れるフォーク・スライダーがあり、三振を取れるタイプです。

リリーフ適性も高そうなので、今シーズンはリリーフとして使ってみたい選手ですね。

左投手が手薄

オリックスのリリーフ陣は左腕が手薄です。

昨年は山田がシーズン途中からフル回転し、8月には月間18登板をするなど、活躍しました。

今シーズンも同様に活躍そ期待したいですね。

しかしその他に左のリリーフ候補がいません。

もう一人左投手が入ってくれると、作戦の幅が広がりますので、さらに厚みのあるリリーフ陣となります。

松葉や山崎あたりを、リリーフに専念させるのも面白いかもしれませんね。

2019年 オリックスが優勝する為にリリーフ陣は何が必要?

オリックスのリリーフ陣は全体的に高レベルですね。

抑えの増井は実績十分ですし、そこに続く勝ちパターンにも良い投手が多いです。

リリーフ陣全体で昨年くらいの成績が残せれば、十分合格点でしょうね。

2019オリックス戦力分析!まとめ

以上が2019年オリックスの順位予想や戦力分析、スタメン・ローテーション予想でした。

まとめると

2019オリックスのまとめ
  • パ・リーグ順位予想は5位
  • 打撃陣が課題
  • 中軸のロメロ・T-岡田・マレーロ次第で順位は大きく変わる
  • 先発は西・金子が抜けたが高レベル
  • 山岡・アルバース・ディクソン・山本由伸の4枚看板は強力
  • リリーフ陣はレベルが高い
  • 特に勝ちパターンは安定感がある

です。

順位予想は五位で、オリックスとの最下位争いになるでしょう。

投手陣は先発・リリーフ共に高レベルでパ・リーグでもトップクラスと言えるでしょう。

ただ、課題は打撃陣です。

特に中軸のロメロ・T-岡田・マレーロがどこまで活躍するか?によって大きく順位が変わりそうです。

この3人がキャリアハイくらいの成績を残せば、一気にパ・リーグトップクラスの打線となり、優勝争いも見えてくるでしょう。

逆に、昨年のように3人が低迷すると、打線が全く機能せず、下位に低迷します。

そう考えると、2019年のオリックスは、パ・リーグの台風の目といっても良いでしょうね。

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