ドラフト 候補の日當直喜(ひなた なおき)は、190cm・95kgの右投右打の投手。東京都墨田区出身。東海大菅生所属。
最速148km/hのストレート、変化球はスライダー、カーブ、フォークを操る。
スカウトから「伸びしろがある楽しみな投手」と評価されている。
基本情報 | |
名前 | 日當直喜 (ひなた なおき) |
出身地 | 東京都墨田区 |
生年月日 | 2005年7月6日 |
身長 | 190 cm |
体重 | 95 kg |
血液型 | – |
SNS | – |
選手情報 | |
投打 | 右・右 |
守備位置 | 投手 |
最高球速 | 148 km/h |
球種 | スライダー、カーブ、フォーク |
遠投 | 120 m |
50m走 | 6.6秒 |
好きな球団 | – |
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◇目次◇(該当箇所クリックで飛べます)
日當直喜の経歴・プロフィール
中学校時代は軟式野球
梅若小学校1年生時に鐘ヶ淵イーグルスで野球を開始。
桜堤中学校でも鐘ヶ淵イーグルスに所属していました。
東海大菅生では二年生夏に西東京準優勝
東海大菅生では一年生夏の甲子園はベンチ外を経験するも、秋からベンチ入りを果たします。
二年生夏の選手権予選では5回戦の駒場学園戦で先発。
5回0失点3奪三振の好投を見せ、チームの勝利に貢献します。
準々決勝の早稲田実業戦でも先発を任され、5回1失点4奪三振の好投。
準決勝の国士館戦では8回からリリーフ登板し、延長含む3イニングを無失点に抑え、チームを決勝へ導きます。
決勝の日大三戦でも8回からリリーフ登板し、2回無失点に抑えるも、チームは敗戦となっています。
二年生秋からエースで東京大会優勝
秋からは背番号1を任されます。
初戦の日大豊山戦で5回0失点5奪三振で勝利に貢献。
三回戦の佼成学園、準々決勝の国士舘戦、準決勝の日大三戦、決勝の二松学舎戦の4連戦全てで完投勝利。
チームの東京都大会優勝に大きく貢献し、選抜2023の出場を当確とします。
神宮大会では初戦の広陵戦で先発。
投球練習中から右肩に違和感を訴える中、1回2奪三振の投球を見せます。
本人は続投を志願するも1イニングで降板となっています。
日當直喜の動画と特徴
足を大きく上げ、くの字ステップで投げ込む投球フォームです。
足を上げた姿は本人があこがれている佐々木朗希に似ています。
抜群の将来性
魅力は将来性です。
身長190cm、体重95kgという恵まれた体格ながら、それを感じさせない動きです。
投球フォームがスムーズで、ぎこちなさを感じさせません。
これだけ大きな体を操れるのは運動能力が高いからでしょう。
将来が非常に楽しみです。
勢いあるストレート
ストレートの最速は148km/hで、先発時でも力を入れた場面では140km/h以上を計測し、勢いを感じます。
やや腕を下げ気味なので回転軸の傾きは大きそうでが、シュート変化量は少ないです。
その為、回転効率が高くないホップ量が大きくない球質と言えるでしょう。
空振りをバンバン奪っていくタイプではなく、ゴロで打ち取っていくタイプといえそうです。
多彩な変化球
変化球はスライダー、カーブ、フォークを持ち球としています。
中でも120km/h中盤のスライダーが軸となっています。
また、120km/h台の落差の大きなフォークも投げており、空振りが奪えています。
その他には100km/h台の緩いカーブを投げ分けます。
まずまずの制球力
全体的な制球力はまずまずです。
やや抜け球も見られるものの、どのボールもある程度ストライクに投げ込めています。
その為、四死球で崩れるタイプではなさそうです。
日當直喜の成績
試合 | 投球回 | 防御率 | 奪三振率 | 与四死球率 | 被安打率 | |
22夏予選 | 4 | 15 | 0.60 | – | – | 4.80 |
22秋通算 | 6 | 45 | 0.80 | 7.00 | 3.00 | 8.00 |
成績は2022年終了時までです。
2022年秋は4試合連続完投がありながら、防御率0点台という素晴らしい安定感を記録しています。
奪三振率はそこまで高くなく、ボール自体で圧倒しているわけではなさそうです。
また、与四死球もやや高く、被安打率も高いため、ランナーを多く出していることがわかります。
それでも、失点を抑えられているのは、ここという場面でギアを上げられるからでしょう。
スタミナをセーブしながら、必要な場面で力を入れる、そんな大人の投球が伺えますね。
日當直喜のスカウトコメント・視察情報と指名予想
球団 | 評価 | コメント | 視察情報 |
ヤク | |||
阪神 | |||
巨人 | |||
広島 | |||
中日 | |||
横浜 | |||
オリ | |||
千葉 | |||
楽天 | |||
福岡 | |||
ハム | △ | 坂本スカウト「気持ち、気迫の投球に尽きる。今大会序盤の直球は138キロだったが、準決勝では最速145キロまで上がった。伸びしろがある楽しみな投手。本物のドラフト候補になれる」 | |
西武 |
現時点で日本ハムからのコメントが出ています。
恵まれた体格や大会中の成長を見て、「伸びしろ」を高く評価していることがわかります。
神宮大会では怪我によりアピールは出来ませんでしたが、選抜出場は濃厚です。
全国大会での活躍次第ではコメントもどんどん出てくるでしょう。
今後の活躍や動向に注目です。
皆様のドラフト指名予想
読者の皆様のドラフト指名順位予想をしています。
是非ご投票ください!
日當直喜のまとめ
以上が、日當直喜のご紹介でした。
身長190cmの恵まれた体格と最速148km/hのストレートが魅力の素材型右腕。
ドラフト2023での指名の可能性もありそうです。
今後の動向や活躍に期待しましょう。
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