選抜2023の開幕は3月18日(土)で、決勝戦は3月31日(金)です。
出場校と補欠校は下記のようになっています。
*◎=出場校、△=補欠校
地区 | 枠数 | 出場校 |
北海道 | 1 | ◎クラーク国際 △北海 |
東北 | 3 | ◎仙台育成 ◎東北 ◎能代松陽 △聖光学院 △山形中央 |
関東 東京 | 5 | ◎山梨学院 ◎専大松戸 ◎健大高崎 ◎慶應義塾 ◎作新学院 △横浜 △山村学園 |
1 | ◎東海大菅生 △日大三 △帝京 | |
1 | ◎二松学舎大付 | |
東海 | 3 | ◎東邦 ◎常葉大菊川 ◎大垣日大 △加藤学園 △津商 |
北信越 | 2 | ◎北陸 ◎敦賀気比 △福井商 △松商学園 |
近畿 | 6 | (大阪桐蔭) ◎報徳学園 ◎智弁和歌山 ◎龍谷大平安 ◎履正社 ◎彦根総合 ◎社 △高田商 △神戸国際大付 |
中国 四国 | 2 | ◎広陵 ◎光 △高川学園 △おかやま山陽 |
3 | ◎英明 ◎高松商 ◎高知 △鳴門 △明徳義塾 | |
1 | ◎鳥取城北 | |
九州 | 4 | ◎沖縄尚学 ◎長崎日大 ◎海星 ◎大分商 △明豊 △西日本短大付 |
神宮 | 1 | ◎大阪桐蔭 |
21世紀 | 3 | ◎氷見 ◎城東 ◎石橋 △稚内大谷 △小野 |
各地区出場校の詳細はこちらをタップ!
選抜2023の出場枠について
2023年の出場枠は2022年と比較して下記となっています。
地区 | 2022 | 2023 |
北海道 | 1 | 1 |
東北 +1 | 2 | 3 |
関東・東京 +1 | 6 | 7 |
東海 +1 | 2 | 3 |
北信越 | 2 | 2 |
近畿 | 6 | 6 |
中国・四国 +1 | 5 | 6 |
九州 | 4 | 4 |
神宮枠 | 1 | 1 |
21世紀 | 3 | 3 |
計 | 32 | 36 |
2023年は一般先行枠を4校追加
選抜2023では一般選考枠が4校追加されます。
追加は下記地域にそれぞれ1枠です。
- 東北
- 関東
- 東海
- 四国
そのため、出場校数は2022年の32校から2023年は36校となります。
関東・東京の選考と枠数
関東は1枠増えて5校となります。
東京の1枠は変わらず、残り1枠は関東・東京を比較して1校を選びます。
中国・四国の選考と枠数
四国は1枠増えて3校となります。
中国の2枠は変わらず、残り1枠は中国・四国を比較して1校を選びます。
特別枠
特別枠は例年通り、21世紀枠3校と明治神宮大会優勝校1枠となります。
そのため、明治神宮大会優勝校が所属する地域は繰り上げ当選の可能性が出てきます。
選抜2023の日程
選抜2023の日程は下記となっています。
内容 | 日程 |
21世紀枠候補 | 2022年12月9日(金) |
選考員会 | 2023年1月27日(金) |
組合せ抽選会 | 2023年3月10日(金) |
チケット販売 | 未定 |
開幕 | 2023年3月18日(土) |
決勝 | 2023年3月31日(金) |
21世紀枠の候補の選定
選抜2023の一歩目の動きとして、21世紀枠候補の絞り込みを行います。
まずは、11月に各都道府県が推薦する47推薦校が決定。
その後、12月9日に全国9地区から1校ずつ選び、9校を選出します。
選考員会で出場校が決定
36出場校を決める選考員会は1月27日に開催されます。
毎年、毎日新聞大阪本社オーバルホールで開催。
2023年もセンバツLIVEによるライブ配信が15時頃から行われます。
組合せ抽選会
組合せ抽選会は3月10日に行われます。
昨年はオンラインで実施。
15時から開始され、30分ほどで全校の組み合わせが決まります。
試合日程
開幕は3月18日です。
14日間の日程で開催され、準々決勝のと準決勝の翌日には休養日を挟みます。
その為、決勝は3月31日を予定しています。
- 開幕:3月18日
- 休養日:3月28日、3月30日
- 決勝:3月31日
なお、雨天などにより日程が左右する可能性があります。
チケット販売日程
現時点でチケット販売日程は不明です。
2022年は組合せ抽選会が行われる前の、3月2日から販売開始となりました。
今年は3月1日前後の販売と思われます。
そのため、組合せがわからない状態でチケットを購入する必要があります。
選抜2023の各地区の出場校と選考理由
各地区順に予想を紹介していきます。
北海道【1枠】
北海道は例年1枠で、今年も1枠です。
なので、秋季全道大会の優勝チームが選抜出場となります。
- 優勝:クラーク国際
- 準優勝:北海
秋季全道大会ではクラーク国際が優勝しましたので出場が決まりました。
補欠校は準優勝の北海です。
東北【3枠】
東北は例年2枠で、今年は1枠追加され3枠となっています。
そのため、秋季東北大会の決勝進出チームと、ベスト4から1チームの選出となります。
- 優勝:仙台育英
- 準優勝:東北
- ベスト4:聖光学院、能代松陽
優勝の仙台育成、準優勝の東北高校で確定。
3チーム目は優勝した仙台育英相手に1-2の接戦を演じた能代松陽が出場を決めました。
補欠校は1校目に聖光学院、2校目に山形中央が選ばれました。
関東・東京【7枠】
関東は5枠、東京は1枠、関東・東京の比較で1枠、合計7枠となっています。
関東【5枠】
まず、関東は例年4枠で、今年は1枠追加され5枠となっています。
そのため、秋季関東大会でベスト4+ベスト8から1枠となります。
- 優勝:山梨学院
- 準優勝:専大松戸
- ベスト4:健大高崎、慶應義塾、
- ベスト8:横浜、作新学院、昌平、山村学院
優勝は山梨学院、準優勝は専大松戸となっており、山梨学院、専大松戸、健大高崎、慶應義塾は出場決定です。
残りはベスト8から1チームの選出となり、
- 準優勝の専大松戸と3-4の接戦を演じた作新学院
が選出されました。
補欠校には横浜と山村学園が選ばれました。
東京【1枠】
続いて東京枠は例年1枠で、今年は追加はなく1枠です。
そのため、秋季東京大会の優勝チームが出場当確となります。
- 優勝:東海大菅生
- 準優勝:二松学舎大付
- ベスト4:帝京、日大三
東海大菅生が優勝、二松学舎大付が準優勝なので、東海大菅生の出場が決まっています。
二松学舎大付が出場を決めたので、補欠校には日大三と帝京が選ばれています。
比較枠【1枠】
関東・東京の最後の1枠は比較枠です。
関東・東京で選考漏れした高校を比較し、1枠を決定します。
- 関東ベスト8:横浜、昌平、山村学院
- 東京準優勝:二松学舎大付
基本的には関東ベスト8チームと東京大会準優勝チームの比較になります。
作新学園は関東枠最後の1枠に入りましたので、横浜、昌平、山村学院、二松学舎大付の比較です。
比較で二松学舎大付が選出されました。
東海【3枠】
東海は例年2枠で、今年は1枠追加され3枠となっています。
そのため、秋季東海大会の決勝進出チームと、ベスト4から1チームの選出となります。
- 優勝:東邦
- 準優勝:常葉大菊川
- ベスト4:大垣日大、加藤学園
優勝は東邦、準優勝は常葉大菊川で、決勝進出の東邦と常葉大菊川が出場を決めました。
大垣日大と加藤学園の内1チームが選抜出場となります。
準決勝で優勝チームの東邦と3点差であったことや、岐阜2位を考え大垣日大が出場を決めています。
補欠校には加藤学園、津商が選ばれています。
北信越【2枠】
北信越は例年2枠で、今年も2枠となっています。
そのため、秋季北信越大会の決勝進出チームからの選出となります。
- 優勝:北陸
- 準優勝:敦賀気比
- ベスト4:松商学園、福井商
優勝した北陸高校と準優勝の敦賀気比が出場を決めています。
補欠校には福井商と松商学園が選ばれています。
近畿【6枠】
近畿は例年6枠で、今年も6枠となっています。
しかし、明治神宮大会で大阪桐蔭が優勝したことで、枠が1つ増えます。
そのため、秋季近畿大会のベスト4からの選出、ベスト8から3チーム選出となります。
- 優勝:大阪桐蔭
- 準優勝:報徳学園
- ベスト4:龍谷大平安、智辯和歌山
- ベスト8:高田商、彦根総合、履正社、社
大阪桐蔭の優勝と報徳学園の準優勝が決まっています。
ベスト4に進出した龍谷大平安、大阪桐蔭(明治神宮枠)、報徳学園、智辯和歌山の選抜出場が決まっています。
その他、ベスト8から3チームの選出となります。
- 優勝した大阪桐蔭に0-1だった報徳学園と6-9の接戦を演じた履正社
- 優勝した大阪桐蔭に4-9だった彦根総合
の2チームは出場を決めました。
残り1枠は難しい選択です。
- 優勝した大阪桐蔭に3-5だった龍谷大平安に0-5だった高田商
- 準優勝した報徳(大阪桐蔭に0-1)に5-9だった智辯和歌山に0-7だった社
という事でしたが、社が選出されました。
補欠校は高田商、神戸国際大付が選出されました。
中国・四国【6枠】
中国は2枠、四国は3枠、中国・四国の比較で1枠、合計6枠となっています。
中国【2枠】
中国は例年2枠で今年も2枠です。
そのため、秋季中国大会の決勝進出チームからの選出となります。
- 優勝:広陵
- 準優勝:光
- ベスト4:鳥取城北、高川学園
- ベスト8:宇部鴻城、おかやま山陽、創志学園、岡山学芸館
広陵の優勝と光の準優勝が決まっています。
そのため、広陵と光の選抜出場が決まっています。
補欠校には高川学園とおかやま山陽が選出されました。
四国【3枠】
四国は例年2枠で、今年は1枠追加され3枠です。
そのため、秋季中国大会の決勝進出チームとベスト4から1校が選出されます。
- 優勝:英明
- 準優勝:高松商
- ベスト4:高知、鳴門
- ベスト8:今治西、宇和島東、済美、明徳義塾
英明の優勝と高松商の準優勝が決まっています。
そのため、英明と高松商の選抜出場が決まっています。
残り1枠はベスト4に進出した、高知か鳴門のどちらかですが、優勝した英明に2-4の好試合を展開した高知が出場を決めました。
補欠校には鳴門と明徳義塾が選出されました。
比較枠【1枠】
中国・四国の最後の1枠は比較枠です。
中国・四国で選考漏れした高校を比較し、1枠を決定します。
- 中国大会ベスト4:鳥取城北、高川学園
- 四国大会ベスト4:鳴門
中国大会・四国大会のベスト4の残った高校での比較になります。
中国大会決勝を13-0で圧勝した広陵に6-8の好ゲームを披露した鳥取城北が出場を決めました。
九州【4枠】
九州は例年4枠で、今年も4枠となっています。
そのため、秋季九州大会のベスト4進出チームからの選出となります。
- 優勝:沖縄尚学
- 準優勝:長崎日大
- ベスト4:大分商、海星
- ベスト8:東福岡、日本ウェルネス、西日本短大付、明豊
優勝の沖縄尚学、準優勝の長崎日大で、ベスト4の沖縄尚学、長崎日大、大分商、海星は選抜出場を決めました。
補欠校は明豊と西日本短大付が選出されています。
21世紀枠【3枠】
21世紀枠は例年3枠で、今年も3枠です。選考は下記ステップとなっています。
- 47都道府県で各1校の推薦・・・11月
- 全国9地区から各1校を選出・・・12月9日
- 選抜選考会で3校を選出・・・1月27日
選考は下記基準を満たした高校となっています。
- 秋季県大会ベスト16以上(加盟校が129校以上の都道府県はベスト32以上)
- 少数部員、施設面のハンディ、自然災害など困難な環境の克服
- 学業と部活動の両立
- 近年の試合成績が良好ながら、強豪校に惜敗するなどして甲子園出場機会に恵まれていない
- 創意工夫した練習で成果を上げている▽校内、地域での活動が他の生徒や他校、地域に好影響を与えている。
引用:毎日新聞
1月27日に発表された21世紀枠3校は下記となっています。
都道府県 | 学校名 | 秋都道府県大会 |
---|---|---|
北信越・富山 | 氷見 | 優勝 |
四国・徳島 | 城東 | ベスト4 |
関東・栃木 | 石橋 | ベスト4 |
補欠校は下記です。
都道府県 | 学校名 | 秋都道府県大会 |
---|---|---|
北海道 | 稚内大谷 | ベスト16 |
近畿・兵庫 | 小野 | ベスト8 |
12月9日に発表された全国9地区候補校は下記となっていました。
都道府県 | 学校名 | 秋都道府県大会 |
---|---|---|
北海道 | 稚内大谷 | ベスト16 |
東北・秋田 | 由利 | 準優勝 |
関東・栃木 | 石橋 | ベスト4 |
東海・三重 | 木本 | ベスト4 |
北信越・富山 | 氷見 | 優勝 |
近畿・兵庫 | 小野 | ベスト8 |
中国・広島 | 神辺旭 | ベスト4 |
四国・徳島 | 城東 | ベスト4 |
九州・宮崎県 | 高鍋 | 準優勝 |
11月21日に発表された21世紀枠の各都道府県推薦校は下記となっていました。
都道府県 | 学校名 | 秋都道府県大会 |
---|---|---|
北海道 | 未定 | – |
青森 | 青森商業 | ベスト4 |
岩手 | 一関第二 | ベスト4 |
秋田 | 由利 | 準優勝 |
山形 | 九里学園 | ベスト4 |
宮城 | 仙台第三 | ベスト4 |
福島 | 田村 | ベスト4 |
茨城 | 常磐大高 | 準優勝 |
栃木 | 石橋 | ベスト4 |
群馬 | 太田 | ベスト8 |
埼玉 | 山村学園 | ベスト4 |
山梨 | 笛吹 | ベスト8 |
千葉 | 県立船橋 | ベスト16 |
東京 | 桜美林 | ベスト8 |
神奈川 | 横浜創学館 | ベスト4 |
長野 | 伊那北 | ベスト4 |
新潟 | 北越 | ベスト8 |
富山 | 氷見 | 優勝 |
石川 | 飯田 | ベスト8 |
福井 | 若狭 | ベスト8 |
静岡 | 知徳 | ベスト4 |
愛知 | 刈谷 | ベスト8 |
岐阜 | 県立岐阜 | ベスト4 |
三重 | 木本 | ベスト4 |
滋賀 | 水口東 | ベスト4 |
京都 | 宮津天橋 丹後緑風 | ベスト8 |
奈良 | 生駒 | ベスト8 |
和歌山 | 熊野 | ベスト8 |
大阪 | 佐野 | ベスト16 |
兵庫 | 小野 | ベスト8 |
岡山 | 勝山 | ベスト16 |
鳥取 | 倉吉総合 | ベスト8 |
広島 | 神辺旭 | ベスト4 |
島根 | 三刀屋 | 準優勝 |
山口 | 光 | ベスト4 |
香川 | 高松北 | ベスト8 |
愛媛 | 松山商 | ベスト8 |
徳島 | 城東 | ベスト4 |
高知 | 須崎総合 | ベスト8 |
福岡 | 近大福岡 | ベスト4 |
佐賀 | 鳥栖 | 準優勝 |
長崎 | 文化学園 | ベスト8 |
熊本 | 熊本商 | ベスト8 |
大分 | 高田 | ベスト4 |
宮崎 | 高鍋 | 準優勝 |
鹿児島 | 国分中央 | ベスト4 |
沖縄 | 沖縄工 | ベスト8 |
明治神宮枠【1】
最後は明治神宮枠で、例年1枠で今年も1枠です。
11月18日から行われる明治神宮大会の優勝チームが選抜出場当確となります。
そのため、明治神宮大会の優勝校が所属している地区は、実質的に1枠増える形となります。
11月24日に大阪桐蔭が優勝を決めましたので、今年の明治神宮枠は大阪桐蔭です。
- 優勝:大阪桐蔭
- 準優勝: 広陵
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選抜2023 春の甲子園出場校まとめ
以上が選抜2023の出場校予想でした。
選抜出場校の組み合わせを決める抽選会は3月10日です。
抽選会を楽しみにしましょう!
>そのため、比較枠は、作新学院、昌平、山村学院、二松学舎大付、日大三の比較です。
作新ではなく、横浜。山村は学院でなく、山村学園です。
誤記申し訳ありません。ご指摘感謝致します。
拝啓
晩秋の候、いかがお過ごしでしょうか。さて、東北枠の3校目ですが、私といたしましては、能代松陽よりも聖光学院の方が有利だと思います。何故なら、聖光学院は、今年の夏の甲子園で、4勝して、ベスト4まで進出しましたし、また、とちぎ国体でも、2勝して、準優勝にまでなりました。ですので、私といたしましては、聖光学院の方が、若干有利だと考えます。皆様は、どのようにお考えになりますでしょうか。それでは、また。
敬具