【ドラフト】荘司康誠(立教大)の成績・経歴・特徴

今回ご紹介するのは、立教大の荘司康誠です。

本記事では2022年ドラフト候補 立教大・荘司康誠

記事の内容

をご紹介しています。

荘司康誠の動画

【ドラフト2022候補】荘司康誠の球質分析と点数化による評価

特徴はこちら

荘司康誠のプロフィール

荘司康誠 投球正面

基本情報
名前荘司康誠
(しょうじ こうえい)
出身地新潟県新潟市
生年月日2000年10月13日
身長188 cm
体重90 kg
選手情報
投球・打席右・右
守備位置投手
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荘司康誠の経歴

 

経歴(所属チーム)
小学校新潟市立東青山小学校
青山あらなみ
中学校新潟市立小針中学校
新潟西シニア
高校新潟明訓
大学立教大学
全国大会
リトルシニア
日本選手権 
2015年

中学時代は全国大会に出場

東青山小学校時に青山あらなみで野球を開始します。

小針中学校時代が新潟西シニアでプレーします。

三年生夏にはリトルシニア日本選手権に外野手として出場しています。

高校時代は甲子園未出場

新潟明訓で投手へ転向します。

二年生春季大会からベンチ入りを果たします。

北信越大会初戦の星稜戦でリリーフとして初登板し、3回無失点の好投を披露するも敗戦となります。

夏の選手権予選ではリリーフとして計5 2/3回1失点という結果を残すも、二回戦の上越総合技術戦で敗戦となります。

三年生夏の選手権予選では背番号1を任されます。

初戦の北越戦で8回途中8失点で敗戦となり、甲子園未出場で終わります。

立教大学では三年生春に初登板

立教大学では三年生春季リーグでデビューを果たします。

慶應大戦では自己最速を更新する151km/hを記録するなど、リリーフとして3試合に登板します。

秋季リーグから先発を任されます。

早稲田大戦で初先発を任されると4回1失点4奪三振の好投を見せます。

以降も好投を続け、防御率2.22という好成績を残しています。

なお、チームメイトにはドラフト2022候補の山田健太がいます。

四年生時に大学日本代表に選出

四年生春季リーグではエースを任され、防御率1.72という抜群の結果を残します。

6月には大学日本代表候補に選出され、選考合宿に参加します。

選考合宿の紅白戦では、自己最速を更新する153km/hを計測し、大学日本代表に選出。

7月にはハーレムベースボールウィーク2022に参加し、アメリカ戦で先発しています。

秋季リーグでは打ち込まれる場面が目立つ中、法政大戦でリリーフ登板。

自己最速を更新する154km/hを計測し、3回無失点5奪三振の投球を見せています。

荘司康誠の特徴

荘司康誠 カットボール

次に、荘司康誠の特徴です。

動画はこちら

ノビのあるストレート

ストレートの最速は154km/hです。

常時150km/h前後を投げ込んでおり、平均球速的にも速いです。

上から投げ下ろす投球フォームでボールの回転が縦回転に近くなっています。

そのため、ホップ量が非常に多いノビのあるストレートとなっています。

球質的には一級品です。

球速帯の速い変化球

変化球はカットボール、カーブ、スプリットを持ち球としています。

カットボールは130km/h後半、スプリットは140km/h前後で球速が速いです。

この2球種のコンビネーションで打者を打ち取っていきます。

また、縦のカーブも混ぜ、緩急を付ける投球も可能です。

制球力に課題がある

制球力には課題があります。

どのボールもバラつきが大きく、抜け球や逆球も多くなっています。

球質にバラツキが多いようなので再現性の問題と思われます。

大柄な自身の体をコントロールできていないという事でしょう。

体が出来てきてくれば再現性は高くなるので、おのずと制球はまとまってくるでしょう。

特徴まとめ!

わかりやすくまとめると

特徴まとめ
  • 最速154km/hのストレート
  • ノビのある一級品の球質
  • 変化球はカットボール、カーブ、スプリット
  • 球速帯の速いカットとスプリットのコンビネーション
  • 制球力に課題がある

です。

最速154km/hのノビのあるストレートは一級品の球質です。

制球面に課題はありますが、発展途上の選手なのでこれから改善していく思います。

高いポテンシャルを感じる投手です。

荘司康誠の成績

荘司康誠 投球横

続いて、荘司康誠の成績です。

投球回防御率奪三振率与四死球率被安打率
リーグ戦通算972.888.074.826.96
21秋24 1/32.228.884.446.29
22春52 1/31.727.393.965.85

成績は2022年10月7日時点です。

2022年春季リーグでは防御率1.72という好成績を残しています。

イニング数に迫る三振数を奪えており、三振が奪えるタイプであることがわかります。

さらに、被安打率が比較的低くなっていることが、安定した防御率に繋がっているようです。

与四死球率が高いですが、ボール自体の質は良いので、ゾーン内で攻めていければ数字もぐっと下がるでしょう。

荘司康誠のスカウト評価

続いて、荘司康誠のスカウト評価です。

*評価はスカウトコメントで一位同等コメント有が◎、上位候補同等コメント有が〇、コメント有が△

球団評価コメント
ヤク
阪神
巨人織田淳哉スカウト「余力があって、楽しみな投手。今日はランナーを背負っても、粘り強い投球ができていたと思います」
広島
中日
横浜
オリ
千葉
楽天石井監督兼GM「将来的にも主戦で投げられる。また、長く先発の屋台骨を構築してくれる選手」
福岡宮田スカウト「昨年秋から注目していて、きょうも140キロ台後半の真っすぐが投げられている。ウチの田中(正義投手、2016年ドラフト1位指名)の大学時代のようなタイプかな」
ハム稲葉篤紀GM「長いイニングを投げているのは初めて見たけれど、変化球もしっかり投げられていてストレートも早い。もっともっと伸びる可能性がある」
西武
その他侍ジャパン栗山英樹監督「荘司君は、もっと良くなるよね」

現時点で巨人・ホークスからのコメントが出ています。

既に楽天が一位指名を公言しており、非常に高い評価を受けていることがわかります。

その他には、日本ハムが一位候補、広島が上位候補としてリストアップしているとの報道も出ています。

恵まれた体格やボールの質の良さを考えれば、その他の球団でもリストアップされていることは間違いありません。

今後も結果を残せれば、どんどんコメントも出てくると思います。

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荘司康誠の関連ニュース

続いて、荘司康誠の関連ニュースです。

荘司康誠の指名予想

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荘司康誠のまとめ

以上が、立教大 荘司康誠経歴、成績や特徴でした。

恵まれた体格から投げ下ろすノビのあるストレートが魅力の素材型右腕。

2022ドラフトで一位指名される可能性が高そうです。

今後の動向や活躍に期待しましょう。

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