【ドラフト】西野力矢(JR西日本)の成績・経歴・特徴

今回ご紹介するのはJR西日本の西野力矢内野手です。

恵まれた体格から繰り出す豪快な打撃と広角に打ち分ける高い打撃技術が魅力の大砲候補です。

今回はそんな2023年ドラフト候補 JR西日本・西野力矢

記事の内容

をご紹介しています。

西野力矢の経歴やプロフィール

まずは、西野力矢の経歴です。

経歴
  • 名前:西野力矢(にしの りきや)
  • 出身地:和歌山県紀の川市
  • 生年月日:2002年9月11日
  • 身長:180cm
  • 体重:86kg
  • 投打:右投右打
  • ポジション:一塁手、三塁手
  • 経歴:大阪泉州ボーイズ → 南大阪ベースボールクラブ(紀の川市立粉河中学校)→ 大阪桐蔭高校 → JR西日本

詳しく見ていきましょう。

西野力矢は中学校時代に通算35本の本塁打を打つ!

3歳から野球をはじめ、小学生時代は少年野球チームの大阪泉州ボーイズでプレーします。

中学生になってからは、硬式野球チームの南大阪ベースボールクラブに所属。

中学校時代の通算本塁打は35本だったそうです。

西野力矢は高校入学時に10kg以上体重を落とす!

高校は大阪桐蔭高校に進みます。

高校入学当時、体重は98kgでしたが、入学後には86kgまで落とします。

これは、猛練習を行ったからだそうです。

猛練習の成果もあり、1年生夏の甲子園には出場できませんでしたが、1年生ながら甲子園前の練習試合には出場しました。

甲子園では、大阪桐蔭高校が優勝しますが、その時はボールボーイをやっていたそうです。

西野力矢は1年生秋からプロより注目される!

1年生秋からは、ベンチ入りし、三番・ファーストとして出場するようになります。

自身初の公式戦となる1年生秋の府大会1回戦(堺工科高校戦)では、満塁本塁打を含む2本の本塁打を打ちました。

3回戦の金光大阪高校戦では、1回戦から3試合連続となる本塁打を打ちます。

この試合は、巨人など3球団が視察していました。

4回戦の近大付属高校戦では、ヤクルトのスカウトの前で5安打を打ちました。

西野力矢は高校通算23本塁打!

2年生になってからは、ファーストの他、サードとしても出場するようになりました。

2年生夏の府大会は、準々決勝の金光大阪高校戦ではヒットを1本打つものの、途中から守備の交代で退きます。

チームも延長戦の末に敗れ、自身初の甲子園の出場はなりませんでした。

2年生秋の府大会決勝の履正社高校戦で先制の2ラン本塁打を打ち、優勝に貢献。

近畿大会初戦の立命館守山高校戦(滋賀)でも、2点タイムリー二塁打を打ちます。

近畿大会では準々決勝の明石商業高校(兵庫)戦で、ドラフト2020候補の中森俊介から同点に追いつく3ラン本塁打を打ち、チームも勝ち準決勝進出。

決勝戦でもドラフト2021候補の達孝太からホームランを放つなど活躍するも、チームは敗戦となり明治神宮大会出場を逃している。

現時点での高校通算本塁打は23本で、今後どこまで伸ばせるかも注目です。

なお、同級生にはドラフト2020候補の仲三河優太がいる。

西野力矢の成績

続いて、西野力矢の成績を見ていきましょう。

成績
  • 2019夏選手権予選:5試合、打率.368、0本塁打、3打点
  • 秋季近畿大会(18秋、19秋):6試合、打率.333、2本塁打、12打点、1三振、出塁率.385
  • 高校通算本塁打:23本

19年秋季大会終了時点でのものです。

分かっている成績は少ないですが、こちらを見る限りではまずまずの打率を残せています。

2年生秋の時点で高校通算23本塁打なので、長打が打てるバッターであると言っていいでしょう。

一方で、三振と同じ数の四球(1四球)を選べており、三振数はそこまで多くなさそうです。

また、四死球を選んでの出塁もできているので、打率以上の貢献が出来ていると言っていいでしょう。

西野力矢の特徴や動画

次に、西野力矢の特徴です。

まず、こちらの動画を見ていきましょう。

大阪桐蔭・西野力矢君・明石商中森君から同点3ランホームラン2019秋季近畿大会準々決勝

恵まれた体格ですね。

左足を大きく上げて、タイミングを取っています。

左足を踏み込んだ後は、足をほとんど上げていません。

また、体重移動を使って、全身でフルスイングできています。

西野力矢は広角に長打が打てる!

動画の1分50秒辺りでは逆方向にホームランを放っています。

逆方向にも打てるバットコントロールがありそうです。

下の動画では内角の難しいボールをホームランにしています。

パワーだけでなく、どのコースにも対応できる高い打撃技術を持っていそうですね。

西野力矢の選球眼はまずまず

次にこちらの動画を見ていきましょう。

大阪桐蔭 新主砲・西野力矢君 4打数4安打 全打席まとめ【2019秋季高校野球】

積極的に振りに行く場面もありましたが、特に追い込まれてからは、ボール球をしっかりと見送ることが出来ています。

選球眼はまずまずといったところでしょう。

動画では、一塁到達は4.5秒程度、二塁到達は8秒程度と足の速さもまずまずと言って良さそうです。

西野力矢の守備は軽快

次にこちらの動画を見ていきましょう。

難しい三塁線の当たりですが、しっかり捕球して素早い動作で投げられています。

送球も速く肩も強そうですね。

西野力矢の特徴まとめ!

わかりやすくまとめると

特徴まとめ
  • 恵まれた体格
  • 広角に長打を打てる
  • 小技もできる
  • 選球眼や足の速さはまずまず
  • 守備は軽快
  • 肩が強い

です。

恵まれた体格で、逆方向も含めて長打を打てるのが魅力です。

一方で、走力や守備力もまずまずだと思います。

まだ、高校2年生なので、伸びしろもありそうです。

西野力矢のスカウト評価や指名の可能性

続いて、西野力矢のスカウト評価です。

スカウト評価
  • ヤクルト・阿部健太スカウト「広角へどこにでも打つとこができる」
  • 巨人・渡辺スカウト「打球に角度があって、長打力は天性のものがある。今後が楽しみ」
  • オリックス・谷口スカウト「(2年生トリオについて)スイングが強いし、楽しみな選手」

長打力や広角に打てるバッティングについて評価されていて、今後の成長に期待されているのがわかります。

広角に長打を打てるバッターで、伸びしろもあり、2023ドラフトで指名されされる可能性は十分にあるでしょう。

このまま活躍できれば上位指名もありそうです。

合せて読みたい!

【ドラフト2023】指名予想と注目候補ランキングと評価一覧!

西野力矢のまとめ!

以上が、JR西日本・西野力矢経歴や成績、特徴、スカウト評価でした。

恵まれた体格で、広角に長打を打てるのが魅力で、走力や守備力もまずまずです。

2023ドラフト指名される可能性は十分にあると思います。

今後の活躍や動向に注目したいですね。

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