【ドラフト】 岡野祐一郎(東芝)の成績・経歴・特徴は?

【ドラフト】 岡野祐一郎(東芝)の成績・経歴・特徴は?

2019ドラフト注目選手を紹介します。

今回、紹介する選手は、東芝の岡野祐一郎投手で、最速149㎞/hのキレのあるストレートと多彩な変化球が持ち味です。

社会人2年目の時にドラフトで指名漏れ、社会人3年目はフォームの改造などを行いました。

2019都市対抗野球にも出場しました。

今回はそんな東芝 岡野祐一郎経歴、成績や特徴、スカウト評価を見ていきましょう。

岡野祐一郎(東芝)の経歴は?

岡野祐一郎の経歴です。

経歴
  • 名前:岡野祐一郎(おかの ゆういちろう)
  • 出身地:宮城県石巻市
  • 生年月日:1994年4月16日
  • 身長:180cm
  • 体重:85kg
  • 投打:右投右打
  • ポジション:投手
  • 経歴:大街道キッズ(石巻市立大街道小学校)→ 石巻中央シニア(石巻市立門脇中学校)→ 聖光学院高校 → 青山学院大学 → 東芝

詳しく見ていきましょう。

岡野祐一郎は高校3年生春に甲子園出場!

小学校3年生から軟式野球を始め、大街道キッズに所属します。

中学生になってからは、石巻中央シニアでプレー。

中学校3年生夏には、控え投手として東北大会に出場し、ベスト8となりました。

高校は福島県の聖光学院高校に進みます。

1年秋から控え投手としてベンチ入り。

2年生秋の県大会では、1回戦の会津高校戦で5回参考ながらノーヒットノーランをするなど4試合で完投、自責点0と活躍し、県大会優勝。

東北大会でも、県大会決勝から32イニング連続無失点と成績を残します。

決勝の光星学院高校(青森、現・八戸学院光星高校)戦でも完投し3失点に抑えますが、試合は敗れ準優勝。

出場した3年生春のセンバツ甲子園では、1回戦の鳥羽高校(京都)戦で、完封勝利(被安打2、5奪三振)を挙げます。

2回戦の横浜高校(神奈川)戦では、7失点し降板、試合も敗れました。

岡野祐一郎は2季連続の甲子園出場、18歳以下の日本代表にも選出される!

センバツ甲子園の後は、制球やストレートの質の改善を行いました。

3年生春の東北大会では、光星学院高校戦で10回1失点で完投勝利し、酒田南高校(山形)戦で無四球完封するなどの活躍で優勝します。

3年生夏の県大会では、2回戦・東日本国際大昌平高校戦で7回参考ながらノーヒットノーランを達成。

県大会で優勝し、2季連続の甲子園出場

甲子園初戦の日大三高(東京)戦では、9回4安打1失点で完投勝利を挙げました。

続く浦和学院高校戦でも先発しますが、3回6失点と打ち込まれ、試合も敗れます。

18歳以下の野球日本代表にも選ばれ、チェコ戦では5回無四球完封勝利を挙げました。

岡野祐一郎は、大学4年生春の入替戦で球速を147km/hに伸ばす!

高校卒業後は青山学院大学(東都大学野球連盟)に進学し、1年生春からリーグ戦に出場。

1年生春は駒澤大学2回戦でリーグ戦初登板、リリーフとして2 2/3回を1失点に抑え初勝利を挙げます。

2年生春は、リーグ開幕戦にあたる駒澤大学1回戦で初先発、相手の今永昇太投手(現・横浜DeNA)に完封されますが、1失点で完投。

この試合で143km/hをマークしました。

中央大学1回戦で初完投勝利を挙げるなど活躍しますが、最下位となります。

立正大学との入替戦に臨みますが、2回戦で2失点で完投勝ちを収め残留を決めます。

2年生秋のリーグ戦で5敗し最下位に、それでも防御率はリーグ4位の2.06と悪くはない成績でした。

入替戦で先発3連投しますが、2部に降格。

3年生秋は怪我のため登板はありませんでしたが、4年生春に2部で優勝しますが、入替戦では敗れます。

入替戦で球速を147km/hに伸ばしました

岡野祐一郎は1年目から都市対抗野球に出場!

大学卒業後は東芝に就職し、1年目から公式戦に出場。

JABA九州大会の新日鉄住金広畑戦で完封勝利を収めました。

都市対抗予選のJX-ENEOS戦で完封勝利し、都市対抗野球大会に出場

都市対抗では、初戦の日本新薬戦で先発し7回2失点で勝利します。

準々決勝のJR東日本戦では田嶋大樹投手(現・オリックス)と投げ合い、8回3失点と試合を作ります。

大会優秀選手にも選ばれました。

社会人日本選手権にも出場し、1回戦のJR四国戦で完封勝利しますが、準々決勝のトヨタ自動車戦では7失点し3回を持たずに降板、試合も敗れます。

1年目の12月に行われたアジアウィンターリーグに、社会人野球選抜として出場し、最多奪三振(38奪三振)のタイトルを獲得しました。

岡野祐一郎は2018ドラフトで指名漏れ、フォームを改良!

2年目は、都市対抗と日本選手権に出場したほか、8月に日本代表としてアジア大会に出場。

2試合に先発し、いずれも無失点、1勝を挙げます。

ドラフト解禁の年で、プロからも注目されていましたが、指名漏れ。

球威が課題で、左足を上げてためる時間を長くするフォームに改良します。

チームの1年後輩で2019ドラフト候補の宮川哲投手の足の運びも参考にしました。

「年下だけど参考に出来るなら。プライドも何もない」と他人の良い所を取り入れる姿勢も十分です。

3年目となる2019年は、都市対抗野球に出場し、1回戦のJR東海戦で9回1失点で完投勝利します。

球数は116球で、球数を減らすように意識したそうです。

準々決勝のJFE西日本戦では5回を1失点に抑え、試合を作りますが、準決勝は登板することなく敗れます。

今後は、秋に行われる社会人日本選手権出場とプロ入りを目指します。

岡野祐一郎(東芝)の成績は?

岡野祐一郎の成績です。

成績
  • 2018アジア大会(国際大会):2試合、9 2/3投球回、防御率0.00、奪三振率10.24、四死球率0.93
  • 都市対抗・日本選手権通算(都市対抗:17~19、日本選手権:17~18):63 2/3投球回、6勝1敗、防御率2.40、奪三振率6.93、四死球率1.70
  • 2019都市対抗予選・JABA大会:6試合、43投球回、防御率0.84、奪三振率6.07、四死球率1.67
  • 2019年都市対抗野球:2試合、14投球回、防御率1.29、奪三振率3.21、四死球率0.64

成績は、2019都市対抗野球終了時点のものです。

全体的に防御率が安定しており、どの大会でも力を発揮できていることがわかります。

奪三振率はそこまで高い数字ではなく、最新の2019都市対抗ではさらに低い奪三振率となっています。

しかし、四死球率が低く、2019都市対抗ではさらに低くなっています。

三振を奪う投球から、制球重視で打たせて取る投球に切り替えていることがわかります。

それにより、さらに安定した投球が出来るようになった印象です。

2019年ドラフト 岡野祐一郎(東芝)の特徴は?

岡野祐一郎の特徴です。

こちらの動画(2019都市対抗野球、JR東海戦)を見ていきましょう。

左足を大きく上げて、長めにタメを作ってから、体全体を使って投げています。

タメを作ることにより球に力を付けられそうです。

スリークォーターに近い投げ方で、肘の使い方も柔らかいです。

岡野祐一郎はキレのあるストレート!

球にキレがあって、バッターが振り遅れてたり空振りするシーンがあります。

肘の使い方が柔らかいく、腕を縦に振れているので、回転が良いのでしょう。

ストレートの球速は常時140㎞/h前後で最速149㎞/hです。

ただ、時折シュート回転するシーンもあり、質のバラツキは抑えたいところでしょう。

岡野祐一郎は多彩な変化球!

動画内では、スライダー、カットボール、カーブ、スプリットを投げています。

130km/h前後のスライダーは変化量は大きくないものの鋭い変化をしています。

変化球の中ではスライダーを軸に投球を組み立てているので自信があるボールなのでしょう。

120km/hのカーブも良いボールです。

球速が速めでパワーカーブに近く、目線を変えるのに有効でしょうね。

135km/h前後のスプリットは、落ち幅は少ないものの打たせて取るのに有効なボールです。

その他にはカットボールやツーシームも持ち球としており、多彩な変化球となっています。

岡野祐一郎の制球力は?

動画を見ると、大体はキャッチャーの構えた所に投げており、ストライクゾーンぎりぎりの所にも投げられています

ストレートも変化球も全体的に低めに集まっており、しっかり打たせて取る投球が出来ています。

四死球数も少なめなので、制球力はやや高めといったところでしょう。

岡野祐一郎の特徴まとめ!

特徴をもう一度まとめると

特徴まとめ
  • 最速149km/hでキレのあるストレート
  • 変化球は縦方向のスライダー、カットボール、カーブ、スプリット、ツーシーム
  • 制球力は高め

です。

最速149km/hのストレートに注目しがちですが、多彩な変化球が持ちあじの技巧派投手といった印象です。

制球力も高く、常に安定した投球が出来るタイプと言えるでしょう。

岡野祐一郎(東芝)のスカウト評価は?

岡野祐一郎のスカウト評価です。

スカウト評価
  • ヤクルト・斉藤スカウト「試合を壊したことなど見たことない。1~9回まで同じスピード。でもピンチでギアを上げる。球速だけが大事じゃない」
  • オリックス・中川アマチュアスカウトグループ長「今年の候補の中で一番使い勝手がいいのが岡野くん。元々テクニックには定評があって、球種も豊富で、球速も出るようになりました」
  • 広島・苑田スカウト統括部長「今年の社会人では数少ない即戦力タイプの投手です。先発でも中継ぎでもどちらでも使えそうな安定感があります」
  • ヤクルト・橿渕スカウトグループデスク「圧倒的なボールはないけど、常に安定していて、我慢強く、根気強く、低めにボールを集めて、負けない。こういう先発投手がいてくれると、チームはとても助かります」「変化球も多彩で、即戦力級の力」
  • 楽天・長島スカウト部長「彼が石巻出身ということもあって、特別な思いで見ていた。安心感のあるピッチャーという印象」

現時点で複数球団のスカウトコメントが出ています。

一番上のコメント以外は2018年時のコメントで、2018年ドラフトでは指名漏れとなっています。

それでも、2019年の都市対抗野球ではヤクルトからコメントが出ており、評価は高いです。

2019年の都市対抗野球では、さらに安定感を増した投球を見せられたので、さらに評価を上げたはずです。

実力的にも2019年ドラフトでの指名は確実といえるでしょうね。

岡野祐一郎(東芝)のまとめ!

以上が、東芝 岡野祐一郎経歴、成績や特徴、スカウト評価でした。

最速149km/hのストレートだけでなく、多彩な変化球や制球力が武器の右腕投手です。

2019年はさらに安定感を増した投球をしており、2019ドラフトでの指名は確実と言えるでしょう。

今後の動向や活躍に期待しましょう。

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