【ドラフト】関根智輝(ENEOS)の成績・経歴・特徴

今回ご紹介するのは、ENEOSの関根智輝です。

本記事では2022年ドラフト候補 ENEOS・関根智輝

記事の内容

をご紹介しています。

関根智輝の動画

<2022年ドラフト候補>ENEOS 関根 智輝 投手(城東高→慶應義塾大):JABA東京スポニチ大会2022

特徴はこちら

関根智輝のプロフィール

関根智輝

基本情報
名前関根智輝
(せきね ともき)
出身地東京都葛飾区
生年月日1999年1月13日
身長183 cm
体重89 kg
選手情報
投球・打席右・右
守備位置投手
関連ページENEOS HP

関根智輝の経歴

関根智輝 投球正面

経歴(所属チーム)
小学校新宿スワローズ
中学校新宿中学校
高校都立城東高校
大学慶応大学
社会人ENEOS
国際大会
全国大会
 明治神宮大会2017年
都市対抗2021年
2022年
全日本選手権2021年
2022年

中学時代は軟式野球

小学校一年生時から新宿スワローズで野球を開始。

新宿中学校では軟式野球部に所属していました。

都立城東では甲子園未出場

都立城東では一年生夏からベンチ入り。

二年生夏の選手権予選では、初戦の朋優学院戦でリリーフ登板し、2回無失点の好投を見せます。

五回戦の明大中野戦ではビハインドの8回から登板するも2失点を喫し敗戦となっています。

三年生夏の選手権予選では、五回戦の東海大高輪台戦で4番投手で先発。

3失点完投をで勝利に貢献します。

準々決勝の帝京戦でも先発し、6失点ながら完投勝ちを納めます。

準決勝の関東第一戦でも先発を任され、3失点完投ながらチームは敗戦となっています。

慶應大では一年生時からエース

慶応大学では一年生春からベンチ入り。

主戦を任され、東大戦で初勝利を挙げます。

秋季リーグでは3勝を挙げる活躍でチームのリーグ優勝に貢献します。

明治神宮大会では初戦の環太平洋大で先発し、5 2/3回0自責点8奪三振の好投もチームは敗戦となります。

二年生時にトミージョン手術を経験

その後右ひじ痛の影響で離脱し、二年生秋にトミージョン手術に踏み切りました。

四年生春季リーグ(8月)で復活登板。

本来の調子は戻らず、プロ志望届は提出せずにENEOSに入社します。

ENEOSでは一年目から主力

ENEOSでは一年目から公式戦に出場。

都市対抗予選では計12 2/3回を0自責点に抑え、チームの本選出場に貢献します。

都市対抗では初戦のJR東海戦に先発し、148km/hを記録するなど6回3安打0失点の投球で勝利に貢献しています。

二年目にはエース格に

二年目には3月に行われたスポニチ杯で149km/hを計測。

2試合8イニングを無失点に抑える活躍でドラフト候補に名乗りを挙げます。

都市対抗本戦では二回戦のミキハウス戦に先発。

5回無失点4奪三振の好投で勝利に貢献するなど活躍、チームの優勝に貢献しています。

9月に行われた神奈川企業大会では東芝戦でリリーフ登板し、自己最速を更新する152km/hを計測しています。

関根智輝の特徴

関根智輝 投球横

次に、関根智輝の特徴です。

動画はこちら

ノビのあるストレート

ストレートの最速は152km/hで常時140km/h後半を投げ込みます。

回転数が非常多く、ジャイロ成分も少ないので、ノビのある球質です。

球速の速さもあり武器になる球種です。

多彩な変化球

変化球はスライダー、カットボール、カーブ、フォークと多彩です。

どのボールも均等に投げ分け打者を翻弄します。

中でも130km/hを超える落差の大きなフォークが決め球となっています。

制球面ではやや課題がある

制球面はやや課題があります。

ある程度コースに投げ分けが出来ていますが、抜け球や逆球も多くなっています。

きわどいコースに投げ込むタイプではなく、ボールの勢いで抑えるタイプです。

特徴まとめ!

わかりやすくまとめると

特徴まとめ
  • 最速152km/hのストレート
  • 回転数が多くノビのある球質
  • 変化球はスライダー、カットボール、カーブ、フォーク
  • 変化球ではフォークが武器
  • 制球面でやや課題がある

です。

最速152km/hで常時140km/h後半を計測し、出力的には十分にプロレベルです。

また回転数が多くノビのある球質なので、ストレートはプロでも通用するでしょう。

変化球はフォークで空振りを奪うスタイルなので、リリーフの方が向いていそうです。

今年がトミージョン手術復帰後の実質的な二年目なので、やっと本来の力が発揮できるようになってきた印象です。

そう考えると、まだまだ良くなる可能性は高そうですね。

関根智輝の成績

続いて、関根智輝の成績です。

投球回防御率奪三振率与四死球率被安打率
21年公式戦40 2/33.327.794.436.20
22年公式戦43 2/31.868.863.097.83

成績は2022年9月28日時点です。

2022年公式戦では防御率1点台の素晴らしい結果を残しています。

奪三振数はイニング数に迫る数値となっており、三振が奪えるタイプです。

予四死球率は3前後でやや高めで、被安打率が8前後なのでランナーを出すケースは多いようです。

それでも防御率1点台に収まっているのは、ピンチの場面などでの要所で力を発揮できているからでしょう。

関根智輝のスカウト評価

続いて、関根智輝のスカウト評価です。

*評価はスカウトコメントで一位同等コメント有が◎、上位候補同等コメント有が〇、コメント有が△

球団評価コメント
ヤク
阪神
巨人
広島
中日
横浜
オリ
千葉
楽天後関昌彦スカウト部長「寒い中でも直球にスピードがあり、変化球もまとまっている。大学の時からチェックしてるが、大崩れせずにゲームをつくることができる。これから更に調子を上げてくるんじゃないでしょうか。」
福岡
ハム坂本晃一スカウト「フォームバランスも良く、初登板としては上出来。ドラフト候補になる」
西武

現時点で複数球団からコメントが出ています。

試合を作る能力を評価されており、「ドラフト候補になる」という高い評価を受けています。

その他に、阪神が視察した報道もあり、注目度は高そうです。

今後の活躍次第ではコメントも出てくるでしょう。

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【ドラフト2022】指名予想と注目候補ランキングと評価一覧!

関根智輝の関連ニュース

続いて、関根智輝の関連ニュースです。

関根智輝の指名予想

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関根智輝のまとめ

以上が、ENEOS 関根智輝経歴、成績や特徴でした。

最速152km/hのノビのあるストレートとフォークが武器の本格派右腕。

2022ドラフトで指名される可能性もあると思います。

今後の動向や活躍に期待しましょう。

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