【ドラフト】萩原哲(創価大)の成績・経歴・特徴

今回、紹介するのは創価大学の萩原哲捕手です。

肩の強さが魅力の打てる捕手。

大学では、4季連続で全国大会に出場し、4年生からはキャプテンを務めます。

今回は、そんな創価大 萩原哲

記事の内容

をご紹介しています。

萩原哲(創価大)の経歴やプロフィール

まず、萩原哲の経歴です。

経歴
  • 名前:萩原哲(はぎわら てつ)
  • 出身地:京都府宇治市
  • 生年月日:1998年5月18日
  • 身長 :175cm
  • 体重:87kg
  • 投打:右投左打
  • ポジション:捕手
  • 経歴:宇治市立御蔵山小学校 → 京都木津川シニア(宇治市立木幡中学校) → 日南学園高校 → 創価大学

詳しく見ていきましょう。

萩原哲は2季連続で甲子園に出場!

小学校の時から軟式野球をはじめました

中学校に入ってからは、硬式野球チームの京都木津川シニアに入ります。

高校は、日南学園高校に進みますが、高校が出場した1年生夏の甲子園はベンチ外でした。

2年生春から、正捕手としてベンチ入りします。

2年生秋は、クリーンアップも打つようになり、九州大会でベスト4に入りました。

3年生春のセンバツ甲子園では6番キャッチャーで出場し、1回戦の明石商業高校(兵庫)戦ではヒットを1本打ちますが、試合は敗れました。

3年生夏も2季連続となる甲子園に出場し、1回戦の八王子高校(東京)戦ではヒットを打ったほか、1塁ランナーを刺しています。

2回戦の市立和歌山高校戦では4本のヒットを打ちますが、3回戦の北海高校(北海道)戦ではノーヒットに終わり、試合も敗れました。

萩原哲は4季連続で大学野球の全国大会に出場!

高校卒業後は、創価大学(東京新大学野球連盟)に進学し、1年生春からリーグ戦にベンチ入りします。

1年生春のリーグ戦では、11試合に出場、打率.364の高打率を残し、リーグ最多となる12打点を挙げ、捕手のベストナインに選ばれました

1年生秋のリーグ戦は7試合の出場にとどまります。

秋の明治神宮野球大会では、2回戦の星槎道都大学戦で守備で途中出場しました。

2年生春の全日本大学野球選手権では、1回戦の宮崎産業経営大学戦に7番キャッチャーで出場しますがノーヒットに終わり、試合も敗れます。

2年生秋は、関東地区大会で本塁打を打つなどの活躍もあり、神宮大会出場を決めました。

神宮大会2回戦の関西国際大学戦では二塁打を含む2本のヒットを打ちます。

3年生春も全日本大学野球選手権に出場し3番を打ちました。

1回戦の大阪工業大学戦ではがノーヒット、2回戦の東北福祉大学戦ではヒットを打ち盗塁も刺しますが試合は敗れます。

4季連続で全国大会に出場したことになります。

萩原哲は大学4年生からキャプテンに!

大学4年生からは、キャプテンを任せられました。

4年生春は、腰痛のため休養しましたが、夏のオープン戦では本塁打を打つなど調子を上げます。

4年生秋リーグ戦の駿河台大学2回戦では8球団のスカウトが視察する中で、タイムリー二塁打を打つなど2本のヒットを打ちました。

体重は入学時から20kg近く増やし、「体幹が強くなった」そうです。

なお、大学通算で16本の本塁打を打っています。

萩原哲(創価大)の成績

次に、萩原哲の成績です。

成績
  • 全国大会通算(全日本1819、神宮1718):5試合、打率.231、1二塁打、6三振、出塁率.333
  • リーグ戦通算(17春~19秋):65試合、打率.269、10二塁打、4三塁打、1本塁打、33打点、出塁率.369、28三振、1盗塁

打率は高くありませんが、四死球を選んで出塁することができています

ですが、三振数が四死球数(全国2、リーグ32)と同じくらいなので、三振数を減らせるといいでしょう。

一方で、本塁打などを打っており、長打を打てます

また、三塁打を打ったり盗塁を決めているので、次の塁を狙う姿勢もありそうです。

萩原哲(創価大)の特徴や動画

萩原哲の特徴です。

まずは、こちらの動画を見ていきましょう。

右足を上げてタイミングを取っており、その後は足を踏み込み体重移動を使って打っています

バットを最後まで振っており、大きなスイングです。

萩原哲は長打力!

この動画は、本塁打を打った時のリプレイ動画ですが、体重移動を使ってフルスイングしているので長打を打てるのでしょう。

少し低めの球でしたが、上手く対応できており、どの球にも対応できそうです。

萩原哲は逆方向に打てる!

次にこちらの動画を見ていきましょう。

2019/09/29 創価大・萩原 哲捕手のバッティング

動画の45秒辺りでは、外角の球に対して上手く合わせて、逆方向(レフト前)に打っています。

長打だけでなく、逆方向にも打て、状況に応じたバッティングができそうです。

萩原哲の選球眼はまずまず!

ボール球を見送ることができています。

選球眼はまずまずと言っていいでしょう。

萩原哲の走力は普通!

50m走のタイムは6秒5とそこまで足は速くありません

しかし、本人は、「足は速くないけれど、積極的な走塁は大好き」と話しており、三塁打も打っているので、次の塁を狙う姿勢があります

萩原哲は肩が強い!

さらに、こちらの動画を見ていきましょう。

【ドラフト候補】創価大 萩原哲(日南)の2塁送球【第68回全日本大学野球選手権 大阪工業大-創価大 2019.6.10】

守備練習ですが、捕球してから送球までの動作がスムーズでした。

送球も速く、肩も強そうです。

遠投は120mまでできます。

萩原哲の特徴まとめ!

特徴をもう一度まとめると

特徴まとめ
  • 長打力がある
  • 逆方向にも打てる
  • 選球眼はまずまず
  • 走力は普通だが、積極的な走塁を心がけている
  • 肩が強い

です。

長打力、逆方向にも打てるバッティングや肩の強さが持ち味で、打てるキャッチャーと言っていいでしょう。

萩原哲(創価大)のスカウト評価や指名の可能性

萩原哲のスカウト評価です。

スカウト評価
  • 巨人・榑松スカウト部次長「体勢が崩れても強い送球ができる。打撃も将来的には(プロで)2割8分で2桁本塁打も期待できる」
  • 巨人・野間口スカウト「(捕球から二塁までの)送球は1・9秒前後で、打てる捕手」
  • 巨人・高田誠スカウト部参与「コンタクト能力もあって長打もある。スイングと体の強さはある」
  • 阪神・吉野スカウト「間を取ったりだとかは必要な部分」
  • 楽天・鷹野スカウト「スイングにクセがなく、スムーズにバットが出る。打てる捕手として楽しみ」
  • その他・ある球団スカウト「(2、3位位指名も)あると思う」

バッティングや肩の強さを評価されています。

捕手を必要としているチームを中心に、2020ドラフトで指名されそうです。

本人は、「キャッチャーなので、もちろん守備は大事だけれど、バッティングが好き。飛ばす力、パンチ力をアピールしたい」と話しており、プロ入りへの意欲があります。

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萩原哲(創価大)のまとめ!

以上が、創価大 萩原哲経歴、成績や特徴、スカウト評価でした。

長打力、逆方向にも打てるバッティングや肩の強さが武器の捕手で走攻守揃っています。

2020ドラフトで指名される可能性もありそうです。

今後の動向や活躍に期待しましょう。

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