【ドラフト】峯村貴希(日大)の成績・経歴・特徴

今回ご紹介するのは、日本大学の峯村貴希内野手です。

身長187cmの恵まれた体格が魅力の三拍子揃った遊撃手。

大学1年生春からベンチ入りし、大学3年生秋には大学野球日本代表候補に選ばれます。

今回は、そんな2021年ドラフト候補 日本大学・峯村貴希

記事の内容

をご紹介しています。

峯村貴希の経歴やプロフィール

峯村貴希

まずは、峯村貴希の経歴です。

プロフィール
  • 名前:峯村貴希(みねむら たかき)
  • 出身地:千葉県成田市
  • 生年月日:1999年4月27日
  • 身長:187cm
  • 体重:86kg
  • 投打:右投左打
  • ポジション:遊撃手
  • 経歴:並木ベイシェンス → 佐倉リトルシニア(成田市立公津の杜中学校)→ 木更津総合高校 → 日本大学
  • 関連ページ:Twitter日大HP

詳しく見ていきましょう。

中学校3年生の時に全国大会で優勝!

野球をやっていた兄の影響で、幼稚園の年長から野球をはじめ、軟式野球チームの並木ベイシェンスでプレーします。

小学校6年生の時に全国大会でベスト16まで勝ち上がりました。

中学校に入ってからは、硬式野球チームの佐倉リトルシニアに所属します。

中学校3年生の時に、シニアの全国大会とジャイアンツカップ(硬式野球チームが出場する全国大会)で優勝しました。

因みに、母は、元プロバスケットボール選手だったそうです。

1年生秋の明治神宮野球大会で本塁打を打つ!

高校は木更津総合高校に進みます。

「高校でも日本一になりたい」と思い、甲子園出場経験のある高校を選んだそうです。

高校1年生春からレギュラーとなります。

高校の五島監督は「とにかく運動能力が高く、入部したばかりの1年春から公式戦に出場させた選手は今までいなかった」と話したそうです。

1年生夏の県大会では6番・サードで出場し、準々決勝の成田高校戦で本塁打を打ちます。

1年生秋の県大会では、決勝の千葉明徳高校戦で二塁打と三塁打を含む3本のヒットを打ち、優勝に貢献しました。

関東大会では、決勝の常総学院高校(茨城)戦で二塁打を打ち、優勝します。

1番・ショートで出場した明治神宮野球大会では、2回戦(初戦)の大阪桐蔭高校戦で、高山優希(現・北海道日本ハム)から先頭打者本塁打を含む2本のヒットを打ちました。

本塁打を打った場面は「相手は全国でトップレベル。思い切り振っていこうと思ったのがホームランにつながった」と振り返る一方で、3打席目以降でヒットを打てなかったことについて「チャンスで回ってきて1本出なかったのが悔しい。気持ちで負けていたと思う」と反省も口死にます。

甲子園に3回出場!

2年生春のセンバツ甲子園では、2回戦まではノーヒット、準々決勝の秀岳館高校(熊本)戦で甲子園初安打を含む2本のヒットを打ちますが、試合は敗れました。

2年生夏も県大会で優勝し、甲子園に出場します。

2回戦・3回戦はヒットを打てず、準々決勝・作新学院高校(栃木)戦はヒットを打ち盗塁も決めますが、ベスト8で敗退しました。

2年生秋からはキャプテンとなります。

2年生冬からは、体が前に突っ込み、バットが外から出るクセを直す事を意識した上で、1日1時間、ティーバッティングに力を入れました。

3年生夏は3度目となる甲子園に出場、1回戦の日本航空石川高校戦では3番・ショートで出場しヒットを打ちますが、試合は敗れます。

因みに、高校通算本塁打は28本です。

高校の1学年上には、東北楽天の早川隆久が、同級生にはドラフト2021候補の山下輝がいた。

大学3年生秋に大学野球日本代表候補に選ばれる!

高校卒業後は、日本大学(東都大学野球連盟二部)に進学します。

大学1年生春のリーグ戦からベンチ入りし、5番・サードで出場、打率.476で首位打者となりました。

リーグ優勝し、中央大学との入れ替え戦に出場しますが、3試合で11打数2安打と成績を残せず、チームも一部昇格を逃します。

2年生春からは、ショートを守ります。

3年生秋は、打率.366(リーグ4位)、2本塁打、3盗塁の成績を残しました。

リーグ戦後は、二部リーグながら大学野球日本代表候補に選出されています。

なお、チームメイトにはドラフト2021候補の赤星優志がいます。

峯村貴希の特徴や動画

次に、峯村貴希の特徴です。

こちらの動画を見ていきましょう。

【ドラフト2021候補】峯村貴希の打撃シーン&走塁シーン&打撃フォーム&守備シーン

右足を大きく上げてタイミングを取っています。

がっしりとした体型を活かした体全体を使って打ち、バットを振りぬいていました

低めの球にも対応でき、足の速さもまずまず!

動画では、低めの球に上手く対応し、二塁打にしていました。

二塁への到達タイムは8秒余り、50m走のタイムも5秒9で、足の速さもまずまずといっていいでしょう。

選球眼はまずまず!

ボール球やボールに近い球を見送り、ストライクゾーンギリギリの球はファウルにできていました。

選球眼はまずまずといったところでしょう。

逆方向にも打てる!

次にこちらの動画を見ていきましょう。

外角寄りの球を、レフトへのヒットとしていました。

上手くバットが出ているので、逆方向にも打てるのでしょう。

肩が強い!

肩が強く、遠投は95mまでできます。

特徴まとめ!

わかりやすくまとめると

特徴まとめ
  • 低めの球に対応でき、逆方向にも打てる
  • 足の速さはまずまず
  • 選球眼はまずまず
  • 肩が強い

です。

低めの球にも対応でき逆方向にも打てるバッティングや足の速さ、肩の強さが強みの選手と言っていいでしょう。

峯村貴希の成績

続いて、峯村貴希の成績を見ていきましょう。

成績
  • リーグ戦計(18春~20秋):59試合、打率.294、4二塁打、7三塁打、4本塁打、39打点、出塁率.366、34三振、4盗塁

成績は、3年生秋までのものです。

3割近くの打率を残せており、四死球を選んでの出塁もできています。

ただ、三振数が四死球数(24四死球)よりも多く、今後は、三振を減らしていけるといいでしょう。

一方で、本塁打を打っており、長打を打てるバッターです。

また、盗塁を決め、三塁打を打っているので、足が速い選手と言っていいでしょう。

峯村貴希のスカウト評価や指名の可能性

続いて、峯村貴希のスカウト評価です。

スカウトコメント
  • ロッテ・榎アマチーフスカウト「スケールがある。あのサイズで走れるのは魅力で、肩も強い。きょうはコンパクトなスイングが出来ていた」

現時点でロッテからコメントが出ています。

大型遊撃手で高い走力や肩の強さを兼ね備えているという評価しています。

また、新しく就任した巨人片岡コーチの兄、片岡昭吾監督によると現中日の強打と比べ「総合力は互角。ヒットを打つ能力なら峯村の方が上」とコメントしています。

今後の活躍によっては、2021ドラフトで指名される可能性もあると思います。

合せて読みたい!

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峯村貴希の関連ニュース

続いて、峯村貴希の関連ニュースです。

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峯村貴希のまとめ

以上が、日本大学 峯村貴希経歴、成績や特徴でした。

低めの球にも対応でき逆方向にも打てるバッティングや足の速さ、肩の強さが魅力です。

2021ドラフトで指名される可能性もあると思います。

今後の動向や活躍に期待しましょう。

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