今回ご紹介するのは、利根商の内田湘大です。
本記事では2022年ドラフト候補 利根商・内田湘大の
をご紹介しています。
◇目次◇(該当箇所クリックで飛べます)
内田湘大の動画
健大高崎7-1利根商(8回表途中)
8回表ツーアウトとなったところで、利根商のサード保坂(3年)の脚が攣り中断。
利根商の内田湘大(3年)は7回2死から登板し、ここまで打者3人をパーフェクト、1奪三振。最速は149をマーク。 pic.twitter.com/y0NBNNUzsB— 西尾典文 (@Norifumi_Nishio) July 25, 2022
利根商 4番 内田湘大 第一打席
右中間への三塁打 pic.twitter.com/ykS36Dg4Tm— sora (@Kiichi2013) July 16, 2022
内田湘大のプロフィール
基本情報 | |
名前 | 内田湘大 (うちだ しょうだい) |
出身地 | 長野県佐久市 |
生年月日 | 2004年9月22日 |
身長 | 183 cm |
体重 | 90 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
守備位置 | 一塁 投手 |
関連ページ | 利根商HP |
内田湘大の経歴
中学時代は硬式野球
小学校二年生時から野球を開始。
小海中学校では西毛ボーイズに所属していました。
利根商では一年生夏からベンチ入り
利根商では一年生夏からベンチ入りを果たします。
初戦の太田戦で代打として出場するもチームは敗退となります。
二年生夏は全試合で安打を放つ
二年生夏の選手権予選は、5番ファーストとしてスタメンを任されます。
初戦の伊勢崎興陽戦から準決勝の健大高崎戦までの5試合全てで安打を放つ活躍を見せます。
三年生夏には2本塁打、投手として149km/h
三年生夏の選手権予選では、初戦の桐生清桜戦で推定120mのホームラン放ち、3安打3打点の活躍で勝利に貢献。
三回戦の新田暁戦でも2試合連続のホームランを放ち4打点の活躍し、抑えとして試合を〆ます。
準決勝の健大高崎戦では4打数1安打もリリーフとして8回から登板。
自己最速を3km/h更新する149km/hを記録するもチームは敗戦となります。
内田湘大の特徴
次に、内田湘大の特徴です。
抜群の身体能力
魅力は身体能力の高さです。
投手として149km/hを記録しており、肩の強さは一級品です。
また、冒頭の三塁打のシーンでは二塁到達8秒前後、三塁到達11秒5前後と速いタイムです。
プロでも通用する走力であることがわかります。
魅力ある飛距離
打撃では長打力が魅力です。
しっかりフルスイングが出来ていることと、身体能力の高さもあり、スイングスピードが速いです。
そのため、打球速度が速く飛距離が出やすいです。
拾える打撃
しっかり振っていく中でも拾える打撃が出来ます。
前が非常に広く使えるタイプで、変化球で泳がされても拾えています。
パワーだけでなく、柔軟性も兼ね備えた打撃です。
投手としての実力は未知数
6月に左太ももを痛めたこともあり、野手に専念していた時期もあったようです。
そのため、夏の選手権でも登板は少なく、本調子ではなかった可能性が高いです。
それでも149km/hを出せるということは、相当なポテンシャルを秘めているという事でもあります。
投手としての評価は難しいですが、球団によっては投手評価をしているようです。
特徴まとめ!
わかりやすくまとめると
- 抜群の身体能力
- フルスイングからの長打力が魅力
- 変化球も拾える柔軟性
- 投手として149km/h
- 投手としては実践登板が少ないだけに未知数
です。
一番の魅力は抜群の身体能力です。
その身体能力を生かしたプレーは投打に魅力があります。
打撃は長打力だけでなく、変化球も対応できる柔らかさを持ち合わせています。
投球は最終戦で自己最速を3キロ更新したこともあり、さらなる球速UPに期待がかかります。
現時点でどちらというのは難しいですが、個人的には投手としての伸びしろに期待したいです。
内田湘大の成績
続いて、内田湘大の成績です。
投手成績
投球回 | 防御率 | 奪三振率 | 与四死球率 | 被安打率 | |
22夏予選 | 2 2/3 | 3.38 | 6.75 | 3.38 | 6.75 |
2022年夏の選手権予選ではリリーフとして2試合のみの登板でした。
6月にけがをした影響で実戦から遠ざかっていたことや登板機会が少なくないので、あまり参考にならないでしょう。
打者成績
試合 | 打率 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | 三振 | 出塁率 | OPS | |
22夏予選 | 4 | .438 | 2 | 7 | 0 | 3 | .438 | 1.375 |
2022年夏の選手権予選では打率.438と高打率をマークしています。
4試合で2本塁打と長打が打てており、高いOPSとなっています。
ただ、4試合で3三振、四球0はやや気になります。
しっかり振っていくスタイルなので、仕方のない部分はありますが、選球眼はやや課題があるかもしれません。
内田湘大のスカウト評価
続いて、内田湘大のスカウト評価です。
*評価はスカウトコメントで一位同等コメント有が◎、上位候補同等コメント有が〇、コメント有が△
球団 | 評価 | コメント |
ヤク | △ | 丸山スカウト「懐が深く、初戦の第1打席で引っ張らず丁寧に右中間へ。最後(の本塁打)は見せてくれた」 |
阪神 | ||
巨人 | △ | 内田スカウト「投打どちらでもいけると思う」 |
広島 | ||
中日 | △ | 正津スカウト「馬力系のようで、バッティングにもピッチングにも柔らかさがある」「馬力のあるタイプで、投手としての方が楽しみ」 |
横浜 | ||
オリ | ||
千葉 | ||
楽天 | △ | 沖原スカウト「体も強いし、スケールの大きな投手になりそう」 |
福岡 | △ | 福元スカウト「打撃を評価しています。初球から振りにいける打撃スタイルは魅力」 |
ハム | ||
西武 |
現時点で複数球団からコメントが出ています。
ヤクルト・ホークスは打撃面で評価、中日・楽天は投手として評価、巨人はどちらも評価していることがわかります。
スカウトでも意見が割れるほどで、どちらも高評価を受けていることがわかります。
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続いて、内田湘大の関連ニュースです。
内田湘大の指名予想
読者の皆様のドラフト指名順位予想をしています。
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内田湘大のまとめ
以上が、利根商 内田湘大の経歴、成績や特徴でした。
抜群の身体能力から最速149km/h、フルスイングからの長打が魅力の二刀流。
2022ドラフトで指名される可能性は高いでしょう。
今後の動向や活躍に期待しましょう。