【ドラフト】秋山凌祐(立命館大)の成績・経歴・特徴

今回ご紹介するのは、立命館大の秋山凌祐です。

本記事では2022年ドラフト候補 立命館大・秋山凌祐

記事の内容

をご紹介しています。

秋山凌祐の動画

【ドラフト2022候補】秋山凌祐の球質分析&投球フォーム【スロー撮影】

特徴はこちら

秋山凌祐のプロフィール

秋山凌祐 投球後

基本情報
名前秋山凌祐
(あきやま りょうすけ)
出身地滋賀県大津市
生年月日2001年3月29日
身長175 cm
体重75 kg
選手情報
投球・打席右投左打
守備位置投手
関連ページ立命館大HP

秋山凌祐の経歴

秋山凌祐 投球前

経歴(所属チーム)
小学校瀬田南小学校
瀬田南スポーツ少年団
中学校瀬田中学校
草津シニア
高校愛工大名電
全国大会
リトルシニア日本選手権2013年
リトルシニア選抜野球大会2014年
2015年
 夏の甲子園2017年

中学時代は硬式野球

瀬田南小学校三年生時から瀬田南スポーツ少年団で野球を開始。

瀬田中学校では草津シニアに所属していました。

愛工大名電では一年生秋からベンチ入り

愛工大名電では一年生秋からベンチ入りを果たします。

二年生夏の選手権予選でリリーフとして三回戦の中部大春日丘、五回戦の愛知啓成戦で無失点投球を披露。

準決勝の中京大中京戦では4回からロングリリーフするも、4イニング目に5失点し敗戦となります。

三年生夏に甲子園出場

秋季大会からはエースを任されるも、準々決勝の中京大中京戦で敗退となります。

三年生夏の選手権予選では抑えを任され、7試合6試合に登板し、チームを優勝に導きます。

続く夏の甲子園では初戦の白山戦でリリーフ登板し、144km/hを記録するなど5回5奪三振、自責点0で勝利に貢献。

続く三回戦の報徳学園戦では2回途中からリリーフ登板し、5 1/3回4失点で敗戦となっています。

立命館大では三年生春にデビュー

立命館大では二年生春に右肩痛で離脱。

三年生春季リーグ開幕戦でデビューを果たし、150km/hを記録するなど6回無失点の好投で勝利投手となります。

近畿大戦では初完封を挙げるなど、防御率1.78という好成績を残します。

四年生春に152km/hを記録

四年生春季リーグでは同志社大戦で自己最速を更新する152km/hを記録。

7奪三振完封勝利を挙げるなど、防御率0.66という抜群の安定感を披露しています。

秋山凌祐の特徴

秋山凌祐 投球横

次に、秋山凌祐の特徴です。

動画はこちら

ノビのあるストレート

ストレートの最速は152km/hですが、常時140km/h前半です。

出力的にはプロレベルではありませんが、球質が抜群に良いです。

回転数はMLB平均以上で回転軸がバックスピンに近いので、ホップ量が多い球質となっています。

非常にノビのある球質であることがわかります。

多彩な変化球

変化球はカットボール、カーブ、チェンジアップを持ち球としています。

110km/h前後の緩いカーブは回転数が非常に多く、縦割れの大きなカーブです。

カウント球として非常に有効でしょう。

またカットボールは4シームとの球速差が少なく、ライズ系のカットボールとなっています。

チェンジアップは120km/h台と緩めですが、落差が非常に大きいタイプです。

変化球は全体的に高レベルです。

制球力はまずまず

制球力はまずまずです。

ストレートが力んで抜け球や逆球が見られます。

しかし、全体的にまとまっており、変化球の精度はまずまずです。

四死球で崩れるようなタイプではないでしょう。

特徴まとめ!

わかりやすくまとめると

特徴まとめ
  • 最速152km/hのストレートだが常時140km/h前半
  • 回転軸が良くノビのある球質
  • 変化球はカットボール、カーブ、チェンジアップ
  • 制球面はまずまず

です。

最速152km/hですが、先発時は常時140km/h前半で出力不足です。

しかし、それを補うホップ量の多いノビのある球質で、ストレートで押せるタイプです。

変化球は全体的に高レベルですが、ストレートの出力不足から変化球の球速が全体的に遅めです。

そのため、プロでは変化球で手こずるでしょう。

ストレートがNPB平均の145km/h前後を安定して投げられるようになると、変化球の球速も上がってくるのでプロでも十分やれるでしょう。

リリーフで常時145km/h以上が出るなら即戦力という評価です。

秋山凌祐の成績

続いて、秋山凌祐の成績です。

投球回防御率奪三振率与四死球率被安打率
リーグ通算84 1/31.397.152.777.26
22春410.666.592.415.27

成績は2022年春までです。

リーグ戦通算で防御率1.39という非常に安定した成績を残しています。

2022春季リーグでは被安打率がグッと下がったことで、防御率0点台まで安定感が増しました。

奪三振率は低いですが、上で説明したように出力不足によるものでしょう。

それでも与四死球率や被安打率が低く、ランナー自体を出しにくい事で安定した成績を残せているようです。

秋山凌祐のスカウト評価

続いて、秋山凌祐のスカウト評価です。

*評価はスカウトコメントで一位同等コメント有が◎、上位候補同等コメント有が〇、コメント有が△

球団評価コメント
ヤク
阪神
巨人
広島鞘師スカウト「低めに制球して試合を作れる投手」
中日
横浜
オリ内匠スカウト「元気な姿を見られたね」
千葉
楽天
福岡
ハム武部スカウト「まず制球の良さ」
西武

現時点で複数球団からコメントが出ています。

広島も日本ハムも「制球力の良さ」を評価していることがわかります。

四年生春季リーグで好成績を残したことで注目度は上がっていると思います。

秋季リーグも同様の成績を残せるようであれば、コメントもどんどん出てきそうです。

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続いて、秋山凌祐の関連ニュースです。

秋山凌祐の指名予想

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秋山凌祐のまとめ

以上が、立命館大 秋山凌祐経歴、成績や特徴でした。

最速152km/hで常時140km/h前半のノビのあるストレートが武器。

変化球のレベルも高く制球面でもまずまず安定しています。

2022ドラフトで指名される可能性もあると思います。

今後の動向や活躍に期待しましょう。

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