高橋幸佑(北照)

ドラフト候補の高橋幸佑(たかはし こうすけ)は、身長178cm・体重80kgの左投左打の投手。北海道札幌市出身。北照所属。

最速148km/hのストレート、変化球はスライダー、カーブ、チェンジアップを操る。

4月にはU18日本代表候補として強化合宿に参加している。

基本情報
名前高橋幸佑
(たかはし こうすけ)
出身地北海道札幌市
生年月日2006年12月31日
身長178 cm
体重80 kg
血液型
SNS
選手情報
投打左・左
守備位置投手
最高球速148 km/h
球種スライダー、カーブ、チェンジアップ
遠投– m
50m走– 秒
好きな球団

経歴・プロフィール

経歴(所属チーム)
小学校茅ヶ崎台小学校
(茅ヶ崎エンデバーズ)
中学校茅ヶ崎中学校
高校北照
国際大会
全国大会

小学校・中学校時代

生まれは北海道札幌市ですが、幼少時に神奈川県横浜市に引っ越しをしています。

茅ヶ崎台小学校1年生時から茅ヶ崎エンデバーズで野球を開始。

茅ヶ崎中学校では軟式野球部に所属していました。

北照では2年生春にベンチ入り

北照では2年生春からベンチ入り。

初戦の倶知安農・寿都・蘭越連合戦で先発し、4回無失点投球を披露しています。

夏の選手権予選ではリリーフとして2試合2イニング無失点の投球で勝利に貢献。

南北海道大会初戦の駒大苫小牧戦では登板なく、チームは敗戦となっています。

3年生春にU18日本代表候補に選出

秋季大会では地区代表決定戦の双葉戦で6連続を含む12奪三振、8回2失点投球を見せ、全道大会進出を決めます。

全道大会では初戦の田中稜真擁する旭川実戦でリリーフ登板するも、延長タイブレークで失点を喫し敗戦となっています。

冬にはウエイトトレーニングや食トレに取り組み体重増に成功。

3年生3月にU18日本代表候補に選出され、4月に行われた強化合宿の紅白戦で146km/hを計測し注目を浴びます。

最後の夏に148キロを計測

夏の選手権予選では、代表決定戦の倶知安戦で先発。

自己最速を更新する148km/hを計測し、7回無失点13奪三振でコールド勝ちに貢献します。

南北海道大会では準々決勝の函館大柏稜戦で完封勝利を挙げるなどチームをけん引。

準決勝の札幌日大戦では7回1失点8奪三振の好投もチームは敗戦となっています。

その後、8/28にプロ志望届を提出しています。

動画と特徴

【MAX146km左腕】 2024年ドラフト候補 高橋 幸佑(北照高校)

セットポジションから二段モーションで足を上げ、捻りを加えて投げ込みます。

勢いあるストレート

一番の魅力は最速148km/hのストレートです。

先発時は常時140km/h前半で、力を入れる際は140km/h中盤から後半まで出力が上がります。

ストレートで空振りを奪うシーンがあり、力強さを感じます。

アームアングル(腕の傾き)は大きいですが、肘の使い方が上手く、手首が立てられて投げられています。

その為、リリース高さの割には回転の質が良い事で、空振りが奪いやすいのでしょう。

また高めで空振りを誘い、VAAを意識した投球が出来ているのも要因でしょう。

投球の多くが4シーム

投球の多くが4シームですが、変化球はスライダー、カーブ、チェンジアップを持ち球としています。

たまに投げる緩いカーブでしっかりストライクを奪うあたり、感覚の良さを感じます。

投球割合は少ないですが、どのボールもしっかり操れています。

制球力はまずまず

コースにきっちりというわけではありません。

しかし、ある程度のコースに投げ分けが出来ており、高校生としては高レベルです。

四死球で崩れるようなことはないでしょう。

また、4シームは内外角の投げ分けだけでなく、高めゾーンで空振りを狙う場面が多くなっています。

成績

試合投球回防御率奪三振率与四死球率被安打率
24夏予選634 1/30.2611.531.835.24

最後の夏の選手権予選では圧倒的な成績を残しています。

34 1/3と非常に多くの投球回数ですが、それでも防御率0.26とほぼ失点がありません。

そしてイニング数を大きく超える奪三振数からもボールの良さが伺えます。

さらに与四死球率は2以下、被安打率は5台と、ランナーを非常に出しにくい投手であることがわかります。

文句のつけようがない成績ですね。

スカウトコメント・視察情報と指名予想

球団評価コメント視察情報
ヤク・2024.10.23
リストアップ
阪神
巨人青木高広スカウト
「独特の角度を持っている。右バッターへのインコースは角度があって、そのまっすぐはいいものがある」
広島
中日
横浜
オリ
千葉
楽天
福岡
ハム白井スカウト
「準々決勝の投球と比べても、悪くない。春から比べたら、制球力も上がっているし、球の強さも強くなっている」
「春の経験を成長に変えてね。体の芯もすごくしっかりしてブレなくなった。期待しちゃうような、見てて楽しみがある投手」
西武

コメントは巨人と日本ハムの2球団から出ています。

地元選手という事で日本ハムは視察を重ねているところを見ると、非常に注目している事がわかります。

コメントは少ないですが、貴重な左腕であることや、成長曲線の鋭さから、多くの球団でリストアップされていそうです。

U18で選出されるようであれば、壮行試合やアジア大会での活躍次第で、コメントもどんどん出てきそうです。

皆様のドラフト指名予想

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まとめ

以上が、高橋幸佑のご紹介でした。

最速148km/hの力強いストレートが魅力の本格派左腕。

ドラフト2024での指名は確実で、上位指名の可能性も十分にありそうです。

今後の動向や活躍に期待しましょう。

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